urban-shimanouchi-logo
menu

メニュー

clear urban-shimanouchi-logo

「行事食」で記事を検索しました。

ブログ投稿画像

2020.06.06

行事食
備蓄食の日開催② こんにちは!管理栄養士の岸本です。 先日開催した、備蓄食について再度紹介させて頂きます☆ 前回、予告していたデイでの様子をご紹介いたします!   おいしいという意見もありました。 「いつものお粥さんに比べたら劣るけど、おいしいよ」 これは、いつものお粥さんがおいしいということですかね? いつものお粥がおいしいと言っていただけることは、うれしいですし、やりがいにも繋がります♬ 備蓄食の日として、レトルト白粥を提供することで、うれしい言葉を頂けるきっかけにもなりました☆   アーバンケア島之内では、以前に紹介した通り災害に備え、白粥を備蓄しています。今回は、これを無事『備蓄食の日』として皆様に提供することができました。これは、この白粥の賞味期限内に「大きな災害に襲われなかった」ということです。これが、どんなにありがたく幸せなことか。 白粥が思ったよりもおいしく感じられたのには、そういう一面もあったのかもしれませんね♪ 次回、今備蓄している白粥の期限が近づいた時も『備蓄食の日』として皆様に提供できることを祈っています☆ まだまだ、新型コロナウイルスに警戒が必要なこのご時世ですが、体調と災害に気をつけてみんなで頑張っていきましょう!!  
ブログ投稿画像

2020.06.03

行事食
備蓄食の日開催!! こんにちは!管理栄養士の岸本です!   今日は、先日予告していた「備蓄食の日」を開催しました。 災害時に備え、施設で備蓄していた「白粥」の大試食会を行いました!!   災害時には、温めることも難しく、常温での提供になることも考えられますが、今日は温めて提供させて頂きました。 厨房では、レトルトパックを一つひとつ開封し、お茶碗に盛り付けました。 慣れない作業に、調理員も四苦八苦… 災害時には使い捨ての食器を使用することになりますが、今日はいつものお茶碗で。   配膳の前には、ご利用者様より、備蓄食の日の案内放送をかけて頂きました!! 多くの職員に見守られながら、緊張した面持ちで館内に美声を響かせました♬   普段お粥を召し上がっている方は、あまり気にされず、召し上がっておられました。 しかし普段、ふつうのご飯を召し上がっている方の中には、「今日は粥なん?」と険しい顔をされる方や、 「おいしないわ!!!」 と仰られた方もいらっしゃいました。 「でも、災害が来たらこれ食べなあかんねんなぁ~、災害がこーへんように祈っとこ!!」 と、手を合わせて祈っておられました   もちろん、普段ふつうのご飯を食べている方でも、笑顔で召し上がっていた方もいらっしゃいます。   職員も食べさせて頂きました!!   理事長も試食に来られました!!   施設で炊いているお粥よりも、粒がつぶれており、とても柔らかいお粥です。 思っているよりもおいしくて、災害時には「ほっ」とするのかなと思います。   デイサービスご利用の方にも召し上がっていただきましたので、またご紹介させて頂きます。   明日、6月4日も同様に備蓄食の日を予定しております
ブログ投稿画像

2020.05.15

行事食
備蓄食の日~災害時に備えて~ こんにちは!管理栄養士の岸本です! 今回は、アーバンケア島之内の備蓄食について紹介致します♪   皆さん、災害と言われて何を想像しますか? 震災や大雨洪水による水害、現在流行中の新型ウイルスもある意味災害と言えるでしょうか? 阪神・淡路大震災から25年の月日が経ちました。東日本大震災からは9年、熊本地震からは4年です。 職員には、阪神・淡路大震災時には、まだ生まれておらず、阪神・淡路大震災のことを知らない職員も増えています。 そんな中、一昨年6月に大阪で起こった大阪北部地震は皆さんの記憶に新しいかと思います。 アーバンケア島之内では、地震の影響でエレベーターの安全装置が働き、なかなかエレベーターが動かず、階段を使用し、ご利用者様のお食事を配膳したということがありました。 また、その年の9月には、台風21号が大阪を直撃し、大きな被害を受けたという出来事もありました。その時には、当施設でも、停電となり、電気も水も使えないという状況に陥りました。その時は、電気は止まりましたが、ガスは使えたので、お粥を炊き、使い捨て食器で提供しました。当然、エレベーターは使えないので、階段を使用し、職員の足で各フロアへ運びました。   それまでも、「災害がいつ起こるかわからない」ということは、頭ではわかっていましたし、多少の想定はしているつもりでした。しかし、大阪北部地震、台風21号の被害を受け、アーバンケア島之内にとっても災害が現実味を帯びるようになりました。 このままでは、「南海トラフ地震が起こった際、手も足も出ない」ということになり、法人全体で災害に備えた取り組みを始めました!食べ物についても、調理ができなくなることを想定し、備蓄食を用意することとなりました。 「どんな備蓄食を用意するのが良いか」栄養課内でも会議を行い、法人全体で話し合い、「皆が問題なく食べられるものを」ということになり、白粥のレトルトパックを備蓄としておくことになりました。 そして購入した白粥が、この度賞味期限が間近に迫っております。そこで! 「備蓄食の日」と題しまして、ご利用者様、職員  皆で大試食会を行うことになりました! 6月3日(水)の昼食、実際に備蓄していた白粥を、普段は米飯や軟飯を食べておられる方にも、”全員に”提供します! なかには、「粥は苦手」と仰る方もおられるかもしれませんが、災害の際には「お粥しか提供できない」という状況に必ずなってきます。ご理解とご協力をお願いしたく、ブログに掲載させて頂きます。 最後に、アーバンケア島之内では、水やカセットコンロとカセットガスも備蓄しており、非常時にもお湯や米の炊飯もできるよう準備しています。 今後も、災害が起こってもご利用者様をお守りできるよう努めてまいります。  
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です。 先日開催した、備蓄食について再度紹介させて頂きます☆ 前回、予告していたデイでの様子をご紹介いたします!   おいしいという意見もありました。 「いつものお粥さんに比べたら劣るけど、おいしいよ」 これは、いつものお粥さんがおいしいということですかね? いつものお粥がおいしいと言っていただけることは、うれしいですし、やりがいにも繋がります♬ 備蓄食の日として、レトルト白粥を提供することで、うれしい言葉を頂けるきっかけにもなりました☆   アーバンケア島之内では、以前に紹介した通り災害に備え、白粥を備蓄しています。今回は、これを無事『備蓄食の日』として皆様に提供することができました。これは、この白粥の賞味期限内に「大きな災害に襲われなかった」ということです。これが、どんなにありがたく幸せなことか。 白粥が思ったよりもおいしく感じられたのには、そういう一面もあったのかもしれませんね♪ 次回、今備蓄している白粥の期限が近づいた時も『備蓄食の日』として皆様に提供できることを祈っています☆ まだまだ、新型コロナウイルスに警戒が必要なこのご時世ですが、体調と災害に気をつけてみんなで頑張っていきましょう!!  
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です!   今日は、先日予告していた「備蓄食の日」を開催しました。 災害時に備え、施設で備蓄していた「白粥」の大試食会を行いました!!   災害時には、温めることも難しく、常温での提供になることも考えられますが、今日は温めて提供させて頂きました。 厨房では、レトルトパックを一つひとつ開封し、お茶碗に盛り付けました。 慣れない作業に、調理員も四苦八苦… 災害時には使い捨ての食器を使用することになりますが、今日はいつものお茶碗で。   配膳の前には、ご利用者様より、備蓄食の日の案内放送をかけて頂きました!! 多くの職員に見守られながら、緊張した面持ちで館内に美声を響かせました♬   普段お粥を召し上がっている方は、あまり気にされず、召し上がっておられました。 しかし普段、ふつうのご飯を召し上がっている方の中には、「今日は粥なん?」と険しい顔をされる方や、 「おいしないわ!!!」 と仰られた方もいらっしゃいました。 「でも、災害が来たらこれ食べなあかんねんなぁ~、災害がこーへんように祈っとこ!!」 と、手を合わせて祈っておられました   もちろん、普段ふつうのご飯を食べている方でも、笑顔で召し上がっていた方もいらっしゃいます。   職員も食べさせて頂きました!!   理事長も試食に来られました!!   施設で炊いているお粥よりも、粒がつぶれており、とても柔らかいお粥です。 思っているよりもおいしくて、災害時には「ほっ」とするのかなと思います。   デイサービスご利用の方にも召し上がっていただきましたので、またご紹介させて頂きます。   明日、6月4日も同様に備蓄食の日を予定しております
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です! 今回は、アーバンケア島之内の備蓄食について紹介致します♪   皆さん、災害と言われて何を想像しますか? 震災や大雨洪水による水害、現在流行中の新型ウイルスもある意味災害と言えるでしょうか? 阪神・淡路大震災から25年の月日が経ちました。東日本大震災からは9年、熊本地震からは4年です。 職員には、阪神・淡路大震災時には、まだ生まれておらず、阪神・淡路大震災のことを知らない職員も増えています。 そんな中、一昨年6月に大阪で起こった大阪北部地震は皆さんの記憶に新しいかと思います。 アーバンケア島之内では、地震の影響でエレベーターの安全装置が働き、なかなかエレベーターが動かず、階段を使用し、ご利用者様のお食事を配膳したということがありました。 また、その年の9月には、台風21号が大阪を直撃し、大きな被害を受けたという出来事もありました。その時には、当施設でも、停電となり、電気も水も使えないという状況に陥りました。その時は、電気は止まりましたが、ガスは使えたので、お粥を炊き、使い捨て食器で提供しました。当然、エレベーターは使えないので、階段を使用し、職員の足で各フロアへ運びました。   それまでも、「災害がいつ起こるかわからない」ということは、頭ではわかっていましたし、多少の想定はしているつもりでした。しかし、大阪北部地震、台風21号の被害を受け、アーバンケア島之内にとっても災害が現実味を帯びるようになりました。 このままでは、「南海トラフ地震が起こった際、手も足も出ない」ということになり、法人全体で災害に備えた取り組みを始めました!食べ物についても、調理ができなくなることを想定し、備蓄食を用意することとなりました。 「どんな備蓄食を用意するのが良いか」栄養課内でも会議を行い、法人全体で話し合い、「皆が問題なく食べられるものを」ということになり、白粥のレトルトパックを備蓄としておくことになりました。 そして購入した白粥が、この度賞味期限が間近に迫っております。そこで! 「備蓄食の日」と題しまして、ご利用者様、職員  皆で大試食会を行うことになりました! 6月3日(水)の昼食、実際に備蓄していた白粥を、普段は米飯や軟飯を食べておられる方にも、”全員に”提供します! なかには、「粥は苦手」と仰る方もおられるかもしれませんが、災害の際には「お粥しか提供できない」という状況に必ずなってきます。ご理解とご協力をお願いしたく、ブログに掲載させて頂きます。 最後に、アーバンケア島之内では、水やカセットコンロとカセットガスも備蓄しており、非常時にもお湯や米の炊飯もできるよう準備しています。 今後も、災害が起こってもご利用者様をお守りできるよう努めてまいります。