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「行事食」で記事を検索しました。

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2024.06.18

行事食
食がく~夏至~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今回の食がくは・・・夏至についてです🌞 夏至は、1年のうちで最も太陽の位置が高い日。 そのため、1番昼の時間が長いのです🌞 夏至は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。 二十四節気とは古くから使われてきた季節の目安で、中国から伝わりました。日照時間が最も長い「夏至」と最も短い「冬至」で1年を2分割し、さらに昼夜の時間が同じ長さになる「春分」と「秋分」で4分割、それらの間に「立春」「立夏」「立秋」「立冬」を入れて8分割、その8つをさらに3等分して、1年を24の節気に分けています。 なんだか難しいですが、「春分の日」や「秋分の日」は祝日にもなっているので馴染みがありますよね! また冬至には、南瓜、人参、大根、こんにゃくなどの「ん」のつく食べ物を食べると「運がつく」とされていて馴染みのある方も多いのではないでしょうか?(アーバンケア島之内でも毎年冬至食を提供しています😊)   では、夏至には何を食べるのでしょうか?? 全国的に有名な食べ物や行事食は特にありませんが、地域によっては「夏至に食べるとよい」とされる食の風習があります。 関西地方では、タコを食べる風習があります🐙 田植えと重なる夏至の時期に「稲の根がタコの足のように四方八方にしっかりと根付くように」という願いが込められています。 近畿地方の一部地域では半夏生餅という収穫した小麦ともち米を合わせてつき、きな粉をまぶしたものを食べる風習があるようです。田の神様に供えて感謝するそうです。 私は、半夏生餅は存じ上げませんでしたが、タコは聞いたことがありました🐙 夏至の時期になると、スーパーで紹介されているのを目にしますね👀 残念ながら、タコは硬さもあるのでアーバンケア島之内での提供はしていません。 お話だけ盛り上がろうと思っています😊🎶 ちなみに、今年の夏至は『6月21日』です‼ ぜひスーパーで注目してみてください👀✨
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2024.06.17

行事食
5月の料理クラブ~コーヒーゼリーアラモード~ こんにちは! 管理栄養士の長井です! 今日は、5月の料理クラブの様子をお届けします😊   もう6月も中旬ですが、載せるのが遅くなりすみません💦 5月は「コーヒーゼリーアラモード」を作りました✨ 「アラモード」とは、洋菓子などにアイスクリーム・生クリーム・果物などを添えたものです🎵 「プリンアラモード」なら有名なので聞いたことがあるかもしれません。 今回は、プリンではなく、コーヒーゼリーに果物と生クリームを添えて召し上がっていただきました✨   まずは、コーヒーゼリーを器に盛って 果物を盛り付け ホイップを絞ります https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2024/06/New-Project-‐-Clipchampで作成.mp4 ちょっとくるっと巻いておしゃれに盛れました😊✨   お味はいかがでしょうか?? 「おいしいよ」をいただきました✨ コーヒーゼリーが少し苦いと言われるかな?と思っていましたが、果物とホイップの甘さがよく合うようです🎶 自分で盛り付けしたので、より美味しいですよね😊   ちなみに、ミキサー食の方でも召し上がる機会のある「ゼリー」ですが、 一言でゼリーと言っても、硬さは商品によって様々です。 こんにゃくゼリーのようなしっかりと噛まないといけない硬いもの。 口に入れればとろけるような柔らかいもの。 水分とゼリーが分離しやすいもの。 使われているゲル化剤の種類や量によって、性質は異なります。 こんにゃくゼリーで、「こども」や「高齢者」の のど詰め事故が一時多発したことは皆さんもご存じかと思います。 こんにゃくゼリーではなくても、ゼリーでのど詰めする危険はゼロではなく、一口が大きければのどにツルっと到達するためのど詰めが起きやすいとも言えます。 アーバンケア島之内では、職員でゼリーの試食を行い、のど詰めしにくそうな固さのゼリーを選んで提供しています。 手作りで作るゼリーも同様に固さに注意しています。 また、必要に応じてゼリーを細かく崩して提供するようにしてます。 今回のコーヒーゼリーは、崩して提供させていただきました😊 また果物も、普段召し上がっておられる食事形態に合わせた大きさの果物で、盛り付けしていただいています😊 今後も、安全に考慮しながら楽しんでいただけるよう工夫してまいります。
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2024.03.28

行事食
食がく~さくら~ こんにちは!管理栄養士の長井です!   天気はすっきりしないですが、やっとこさ寒さを感じにくくなってきたような気がしますね・・・? だからなのか、今日ついにアーバンケア島之内の桜の花が開き始めました🌸 『開花』とまではいかないですが・・・。 上の写真、わかるでしょうか???? ここです! お分かりいただけますか?? なんとなく開いているような感じですよね??! 開き始めているんです!! 他の蕾もだいぶ膨らみ、色も変わってきているような気がします😊😊   今回の食がくは「桜」について🌸❀ 桜は日本の国花であり、象徴の1つとも言える存在です。日本人にとって、春の訪れを告げる大切な木として愛されています。花の美しさは、古くから人々の心をとらえてきました。千年以上前の平安時代前期に作られた「古今和歌集」にも、桜の和歌がたくさん載っています。そして今も、桜はお花見以外に歌・料理・美容などからも多くの人に愛されています。 料理に使われる桜には、桜の咲く時期や色にちなんで桜と名の付く食べ物、また桜そのものを味わうものもあります。   桜の咲く時期や色にちなんで桜と名の付く食べ物として知られているのは、 <桜鯛> 真鯛と同じですが、鯛の表面に白い斑点が桜の花びらのように表れ、美しい桜色となることから、春に水揚げされる時期だけ桜鯛と呼ばれます。 <桜えび> 駿河湾で春や秋によくとれ、鮮やかな桜色が特徴です。丸ごと食べられる桜えびは、カルシウムの摂取に理想的な食材です。 <桜飯> 醤油味で具のない炊き込みご飯のこと。炊き上げたご飯がほのかに色づき、淡い桜色になるため桜飯と呼ばれます。 地域によってはタコを炊き込み、タコによってご飯が色づくことからタコご飯を桜飯と呼ぶこともあるようです。タコ入りの桜飯は愛知県三河湾周辺の郷土料理で、愛知県から遠く離れた愛媛県、香川県、広島県などの瀬戸内海地域でもよく食べられているようです。 アーバンケア島之内では毎年、醤油味で具のない炊き込みご飯の方の桜飯を提供しています🌸 ご飯の上に桜の花の塩漬けを添えて提供しています🌸 今年は3/30を予定してますが、その頃には桜は咲いているでしょうか?? 同じ時期に提供しても、もう散り始めている年もあるんですよね…。 難しいですね・・・。   桜そのものを味わうものとしては、桜の葉を使った桜餅や桜の花を使った桜茶などが有名です🎶 桜の花や葉は生ではほとんど香りがしません。しかし、塩漬けすることでクマリンというバニラに似た特有の香りと甘さが生成され、飲み物やお菓子、あんパンなどに使われています。香りが良いだけではなく、殺菌作用やむくみ予防に役立つともされています。   私事ですが、先日「桜餅のいちご大福」をいただきました✨ 私は桜餅と苺が大好きなので、その組み合わせはとっても嬉しい組み合わせです😊 苺の酸味とあんこの甘み、そして桜の葉の香りと塩味💖 春を先取りした気分でした😊✨🌸    
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2024.03.03

行事食
ひなまつり2024~ちらし寿司~ と うずら卵について こんにちは!管理栄養士の長井です!   今日はひな祭りということで、ちらし寿司を提供しました!🎎 ちらし寿司は人気で毎月提供しているメニューではありますが、今日は菜の花や花レンコンを飾って、より華やかにしました🎵   では、早速ですが、召し上がっている様子をどうぞ📷✨ 写真用にいつもより大きい口を開けてくださっているようです💦 あごが外れるんじゃないか、喉に詰まらないかとハラハラしますね💦 寡黙に召し上がる男性たち・・・ すみません!ちょっと寝癖が残っていました😢 直ったと思ったのですが・・・💦せっかくの男前が…申し訳ありません! ちらし寿司に喜ばれる男性😊   お弁当がついているのはご愛嬌😊💦 気にならないくらい美味しかったようです😊 皆さん、おいしいと召し上がっておられました🎵 「毎日ちらし寿司でも良いよ」という声が上がるくらいでした🤗   先日、うずらの卵を喉に詰まらせて小学生が亡くなられたという悲しいニュースがありました。 報道を目にされた方も多いことかと思います。 また、ご家族様の中には、高齢者も同様にリスクが高いと心配されている方も多いことかと思います。 うずらの卵はするっとのどに入りやすくまた詰まりやすいサイズであることから、危険な食べ物だと言えるでしょう。 アーバンケア島之内では、一番大きな食事形態である「普通食」の方も、以前より半分に切って提供しております。 半分に切ることで、そのままするっと喉に滑るリスクは軽減されます。 また、一口大、きざみ食、超きざみ食、ミキサー食についてはその食事形態に合ったサイズにして提供しています。 刻んだからと言って、必ずしものど詰めはないかというと、そんなことはありません。 どんなサイズ・どんな食事形態の食事であっても、詰まってしまう時はあるため、そこはご理解いただきたいですが、できるだけのど詰めのリスクを軽減できるよう工夫しております。 今後も、その工夫を継続し、より安全に美味しくお食事いただけるよう努めてまいります。 ご理解、ご協力お願いいたします。 アーバンケア島之内 栄養課
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2024.02.03

行事食
節分~恵方巻~2024 こんにちは!管理栄養士の長井です!   今年もやってきました!節分です! 今年の恵方は「東北東やや東」だそうです!! ややひがし?? 調べたんですが、皆さんに説明できるほどの理解はできませんでした😅 興味のある方はご自分でお調べください💦 簡単に言うと、恵方は十干という10種類で方角を指すのに対し、東西南北では細かくわけて16種類。 共通の約数は1と2しかないのでなかなかぴたっと方角がそろうのは難しいようです・・・。   私が言えるのは、恵方は福徳を司る美しい姫神「歳徳神」様が在する方位らしいということです。 美しい姫神✨✨ オードリーヘップバーンのような方でしょうか✨?? どのような神様か詳しくは存じ上げませんが、その方位は1年「徳」がある方位とされているそうです。 恵方を向いて黙って願い事を浮かべて恵方巻を食べましょう。   さぁ、恵方巻を作っている様子から紹介します📷 今年もアーバンケアの料理長こと藤村課長が巻き担当で巻きました! https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2024/02/無題の動画-‐-Clipchampで作成-2.mp4 そして、今年は栄養士、管理栄養士も弟子入りです😊 師匠にレクチャーを受け、いざ!! 初めてとは思えないほど完璧な巻きでした✨ カメラを向けるとすぐにポーズ📷✨ あまりにもかわいかったので大きく載せますよ😊😊   お粥の方にも同じ具材で盛り付けます! 上の写真はまだ盛り付け途中なので、ここに三つ葉などが加わります。 完成した恵方巻はこんな感じです🎵 盛り付けて完成! お味はどうでしょうか???   「おいしい」と感想いただきました! 今日は残される方が少なく、ほとんどの方が完食でした✨✨ 無事、恵方巻を食べて福を巻き込みましたね!   壁には豆まきの壁飾りを掲示しています。   おには~外👹!福は~内!  
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2024.01.07

行事食
食がく~七草がゆ~ こんにちは!管理栄養士の長井です!   今回の食がくは「七草粥」について!   本日、1月7日は「七草粥の日」でした! 七草粥とは、1月7日に春の七草を入れて食べるお粥のことです。 1月7日に七草粥を食べて邪気を払い、1年の無病息災を願います。   アーバンケア島之内でも、本日の朝食に七草粥を提供しました! 朝食だったので写真は撮れていません😢すみません。 春の七草は五七五七七の短歌のリズムで覚える方法が有名ですね😊 「せり」「なずな」 「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」 「すずな」「すずしろ」 これぞななくさ   ≪春の七草に込められた意味と効能 ≫ セリ:「競り勝つ」セリ特有の香りは鎮静効果があり、食欲を刺激する効果があります。 ナズナ:「なでて汚れを除去」解熱効果や利尿作用があり、むくみに効果があります。 ゴギョウ:「仏様の体」のどの痛みもやわらげてくれることから風邪予防に効果があります。 ハコベラ:「子孫繁栄」昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。 ホトケノザ:「仏の安座」胃を健康にし、食欲増進、歯痛に効果があります。 スズナ:「神様を呼ぶ鈴」カブのことで、胃腸を整え、消化促進、しもやけやそばかすに効果があります。 スズシロ:「汚れのない純白」ダイコンのことで、消化を助け、風邪予防や美肌効果に優れています。   七草には、様々な効能があることがわかります。 なので、七草粥は、食べ過ぎた胃腸をいたわる意味もあります。クリスマスや大晦日、忘年会、お正月に新年会と、年末年始はごちそうが多くなる時期ですよね。七草の効果とお粥の素朴な味わいが、疲れた胃腸をやさしくリセットしてくれます。 七草粥は何時に食べるという決まりはありませんが、朝食として食べるのが一般的です。 私も今朝は朝食に七草粥を食べてきました🎵 朝に食べるのが一般的ですが、まだ間に合います! ぜひ、皆さまも七草粥をご賞味ください😊🎶 アーバンケア島之内の七草粥は写真撮れなかったので、写真は私が今朝食べた七草粥です・・・。
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今回の食がくは・・・夏至についてです🌞 夏至は、1年のうちで最も太陽の位置が高い日。 そのため、1番昼の時間が長いのです🌞 夏至は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。 二十四節気とは古くから使われてきた季節の目安で、中国から伝わりました。日照時間が最も長い「夏至」と最も短い「冬至」で1年を2分割し、さらに昼夜の時間が同じ長さになる「春分」と「秋分」で4分割、それらの間に「立春」「立夏」「立秋」「立冬」を入れて8分割、その8つをさらに3等分して、1年を24の節気に分けています。 なんだか難しいですが、「春分の日」や「秋分の日」は祝日にもなっているので馴染みがありますよね! また冬至には、南瓜、人参、大根、こんにゃくなどの「ん」のつく食べ物を食べると「運がつく」とされていて馴染みのある方も多いのではないでしょうか?(アーバンケア島之内でも毎年冬至食を提供しています😊)   では、夏至には何を食べるのでしょうか?? 全国的に有名な食べ物や行事食は特にありませんが、地域によっては「夏至に食べるとよい」とされる食の風習があります。 関西地方では、タコを食べる風習があります🐙 田植えと重なる夏至の時期に「稲の根がタコの足のように四方八方にしっかりと根付くように」という願いが込められています。 近畿地方の一部地域では半夏生餅という収穫した小麦ともち米を合わせてつき、きな粉をまぶしたものを食べる風習があるようです。田の神様に供えて感謝するそうです。 私は、半夏生餅は存じ上げませんでしたが、タコは聞いたことがありました🐙 夏至の時期になると、スーパーで紹介されているのを目にしますね👀 残念ながら、タコは硬さもあるのでアーバンケア島之内での提供はしていません。 お話だけ盛り上がろうと思っています😊🎶 ちなみに、今年の夏至は『6月21日』です‼ ぜひスーパーで注目してみてください👀✨
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です! 今日は、5月の料理クラブの様子をお届けします😊   もう6月も中旬ですが、載せるのが遅くなりすみません💦 5月は「コーヒーゼリーアラモード」を作りました✨ 「アラモード」とは、洋菓子などにアイスクリーム・生クリーム・果物などを添えたものです🎵 「プリンアラモード」なら有名なので聞いたことがあるかもしれません。 今回は、プリンではなく、コーヒーゼリーに果物と生クリームを添えて召し上がっていただきました✨   まずは、コーヒーゼリーを器に盛って 果物を盛り付け ホイップを絞ります [video width="1280" height="720" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2024/06/New-Project-‐-Clipchampで作成.mp4"][/video] ちょっとくるっと巻いておしゃれに盛れました😊✨   お味はいかがでしょうか?? 「おいしいよ」をいただきました✨ コーヒーゼリーが少し苦いと言われるかな?と思っていましたが、果物とホイップの甘さがよく合うようです🎶 自分で盛り付けしたので、より美味しいですよね😊   ちなみに、ミキサー食の方でも召し上がる機会のある「ゼリー」ですが、 一言でゼリーと言っても、硬さは商品によって様々です。 こんにゃくゼリーのようなしっかりと噛まないといけない硬いもの。 口に入れればとろけるような柔らかいもの。 水分とゼリーが分離しやすいもの。 使われているゲル化剤の種類や量によって、性質は異なります。 こんにゃくゼリーで、「こども」や「高齢者」の のど詰め事故が一時多発したことは皆さんもご存じかと思います。 こんにゃくゼリーではなくても、ゼリーでのど詰めする危険はゼロではなく、一口が大きければのどにツルっと到達するためのど詰めが起きやすいとも言えます。 アーバンケア島之内では、職員でゼリーの試食を行い、のど詰めしにくそうな固さのゼリーを選んで提供しています。 手作りで作るゼリーも同様に固さに注意しています。 また、必要に応じてゼリーを細かく崩して提供するようにしてます。 今回のコーヒーゼリーは、崩して提供させていただきました😊 また果物も、普段召し上がっておられる食事形態に合わせた大きさの果物で、盛り付けしていただいています😊 今後も、安全に考慮しながら楽しんでいただけるよう工夫してまいります。
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です!   天気はすっきりしないですが、やっとこさ寒さを感じにくくなってきたような気がしますね・・・? だからなのか、今日ついにアーバンケア島之内の桜の花が開き始めました🌸 『開花』とまではいかないですが・・・。 上の写真、わかるでしょうか???? ここです! お分かりいただけますか?? なんとなく開いているような感じですよね??! 開き始めているんです!! 他の蕾もだいぶ膨らみ、色も変わってきているような気がします😊😊   今回の食がくは「桜」について🌸❀ 桜は日本の国花であり、象徴の1つとも言える存在です。日本人にとって、春の訪れを告げる大切な木として愛されています。花の美しさは、古くから人々の心をとらえてきました。千年以上前の平安時代前期に作られた「古今和歌集」にも、桜の和歌がたくさん載っています。そして今も、桜はお花見以外に歌・料理・美容などからも多くの人に愛されています。 料理に使われる桜には、桜の咲く時期や色にちなんで桜と名の付く食べ物、また桜そのものを味わうものもあります。   桜の咲く時期や色にちなんで桜と名の付く食べ物として知られているのは、 <桜鯛> 真鯛と同じですが、鯛の表面に白い斑点が桜の花びらのように表れ、美しい桜色となることから、春に水揚げされる時期だけ桜鯛と呼ばれます。 <桜えび> 駿河湾で春や秋によくとれ、鮮やかな桜色が特徴です。丸ごと食べられる桜えびは、カルシウムの摂取に理想的な食材です。 <桜飯> 醤油味で具のない炊き込みご飯のこと。炊き上げたご飯がほのかに色づき、淡い桜色になるため桜飯と呼ばれます。 地域によってはタコを炊き込み、タコによってご飯が色づくことからタコご飯を桜飯と呼ぶこともあるようです。タコ入りの桜飯は愛知県三河湾周辺の郷土料理で、愛知県から遠く離れた愛媛県、香川県、広島県などの瀬戸内海地域でもよく食べられているようです。 アーバンケア島之内では毎年、醤油味で具のない炊き込みご飯の方の桜飯を提供しています🌸 ご飯の上に桜の花の塩漬けを添えて提供しています🌸 今年は3/30を予定してますが、その頃には桜は咲いているでしょうか?? 同じ時期に提供しても、もう散り始めている年もあるんですよね…。 難しいですね・・・。   桜そのものを味わうものとしては、桜の葉を使った桜餅や桜の花を使った桜茶などが有名です🎶 桜の花や葉は生ではほとんど香りがしません。しかし、塩漬けすることでクマリンというバニラに似た特有の香りと甘さが生成され、飲み物やお菓子、あんパンなどに使われています。香りが良いだけではなく、殺菌作用やむくみ予防に役立つともされています。   私事ですが、先日「桜餅のいちご大福」をいただきました✨ 私は桜餅と苺が大好きなので、その組み合わせはとっても嬉しい組み合わせです😊 苺の酸味とあんこの甘み、そして桜の葉の香りと塩味💖 春を先取りした気分でした😊✨🌸    
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です!   今日はひな祭りということで、ちらし寿司を提供しました!🎎 ちらし寿司は人気で毎月提供しているメニューではありますが、今日は菜の花や花レンコンを飾って、より華やかにしました🎵   では、早速ですが、召し上がっている様子をどうぞ📷✨ 写真用にいつもより大きい口を開けてくださっているようです💦 あごが外れるんじゃないか、喉に詰まらないかとハラハラしますね💦 寡黙に召し上がる男性たち・・・ すみません!ちょっと寝癖が残っていました😢 直ったと思ったのですが・・・💦せっかくの男前が…申し訳ありません! ちらし寿司に喜ばれる男性😊   お弁当がついているのはご愛嬌😊💦 気にならないくらい美味しかったようです😊 皆さん、おいしいと召し上がっておられました🎵 「毎日ちらし寿司でも良いよ」という声が上がるくらいでした🤗   先日、うずらの卵を喉に詰まらせて小学生が亡くなられたという悲しいニュースがありました。 報道を目にされた方も多いことかと思います。 また、ご家族様の中には、高齢者も同様にリスクが高いと心配されている方も多いことかと思います。 うずらの卵はするっとのどに入りやすくまた詰まりやすいサイズであることから、危険な食べ物だと言えるでしょう。 アーバンケア島之内では、一番大きな食事形態である「普通食」の方も、以前より半分に切って提供しております。 半分に切ることで、そのままするっと喉に滑るリスクは軽減されます。 また、一口大、きざみ食、超きざみ食、ミキサー食についてはその食事形態に合ったサイズにして提供しています。 刻んだからと言って、必ずしものど詰めはないかというと、そんなことはありません。 どんなサイズ・どんな食事形態の食事であっても、詰まってしまう時はあるため、そこはご理解いただきたいですが、できるだけのど詰めのリスクを軽減できるよう工夫しております。 今後も、その工夫を継続し、より安全に美味しくお食事いただけるよう努めてまいります。 ご理解、ご協力お願いいたします。 アーバンケア島之内 栄養課
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です!   今年もやってきました!節分です! 今年の恵方は「東北東やや東」だそうです!! ややひがし?? 調べたんですが、皆さんに説明できるほどの理解はできませんでした😅 興味のある方はご自分でお調べください💦 簡単に言うと、恵方は十干という10種類で方角を指すのに対し、東西南北では細かくわけて16種類。 共通の約数は1と2しかないのでなかなかぴたっと方角がそろうのは難しいようです・・・。   私が言えるのは、恵方は福徳を司る美しい姫神「歳徳神」様が在する方位らしいということです。 美しい姫神✨✨ オードリーヘップバーンのような方でしょうか✨?? どのような神様か詳しくは存じ上げませんが、その方位は1年「徳」がある方位とされているそうです。 恵方を向いて黙って願い事を浮かべて恵方巻を食べましょう。   さぁ、恵方巻を作っている様子から紹介します📷 今年もアーバンケアの料理長こと藤村課長が巻き担当で巻きました! [video width="852" height="480" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2024/02/無題の動画-‐-Clipchampで作成-2.mp4"][/video] そして、今年は栄養士、管理栄養士も弟子入りです😊 師匠にレクチャーを受け、いざ!! [caption id="attachment_16456" align="alignnone" width="1024"] 初めてとは思えないほど完璧な巻きでした✨[/caption] カメラを向けるとすぐにポーズ📷✨ あまりにもかわいかったので大きく載せますよ😊😊   お粥の方にも同じ具材で盛り付けます! 上の写真はまだ盛り付け途中なので、ここに三つ葉などが加わります。 完成した恵方巻はこんな感じです🎵 盛り付けて完成! お味はどうでしょうか???   「おいしい」と感想いただきました! 今日は残される方が少なく、ほとんどの方が完食でした✨✨ 無事、恵方巻を食べて福を巻き込みましたね!   壁には豆まきの壁飾りを掲示しています。   おには~外👹!福は~内!  
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です!   今回の食がくは「七草粥」について!   本日、1月7日は「七草粥の日」でした! 七草粥とは、1月7日に春の七草を入れて食べるお粥のことです。 1月7日に七草粥を食べて邪気を払い、1年の無病息災を願います。   アーバンケア島之内でも、本日の朝食に七草粥を提供しました! 朝食だったので写真は撮れていません😢すみません。 春の七草は五七五七七の短歌のリズムで覚える方法が有名ですね😊 「せり」「なずな」 「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」 「すずな」「すずしろ」 これぞななくさ   ≪春の七草に込められた意味と効能 ≫ セリ:「競り勝つ」セリ特有の香りは鎮静効果があり、食欲を刺激する効果があります。 ナズナ:「なでて汚れを除去」解熱効果や利尿作用があり、むくみに効果があります。 ゴギョウ:「仏様の体」のどの痛みもやわらげてくれることから風邪予防に効果があります。 ハコベラ:「子孫繁栄」昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。 ホトケノザ:「仏の安座」胃を健康にし、食欲増進、歯痛に効果があります。 スズナ:「神様を呼ぶ鈴」カブのことで、胃腸を整え、消化促進、しもやけやそばかすに効果があります。 スズシロ:「汚れのない純白」ダイコンのことで、消化を助け、風邪予防や美肌効果に優れています。   七草には、様々な効能があることがわかります。 なので、七草粥は、食べ過ぎた胃腸をいたわる意味もあります。クリスマスや大晦日、忘年会、お正月に新年会と、年末年始はごちそうが多くなる時期ですよね。七草の効果とお粥の素朴な味わいが、疲れた胃腸をやさしくリセットしてくれます。 七草粥は何時に食べるという決まりはありませんが、朝食として食べるのが一般的です。 私も今朝は朝食に七草粥を食べてきました🎵 朝に食べるのが一般的ですが、まだ間に合います! ぜひ、皆さまも七草粥をご賞味ください😊🎶 アーバンケア島之内の七草粥は写真撮れなかったので、写真は私が今朝食べた七草粥です・・・。