urban-shimanouchi-logo
menu

メニュー

clear urban-shimanouchi-logo

「食品」で記事を検索しました。

ブログ投稿画像

2022.08.07

食品
食がく~バナナ~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今月の食がくは、「バナナ」についてです! 今日8月7日はなんと「バナナの日」なんです🍌 理由は「バ(8)ナナ(7)」と読む語呂合わせから。果物で一番の輸入量を誇り、健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいとの思いから制定されたそうです🍌   バナナは南国の食べ物で、バナナを生産できる場所は熱帯から亜熱帯地域に限られており、その地域を『バナナベルト』と呼びます。 この地域では季節に影響されることなくバナナを収穫、栽培することができます。 そのため、年中美味しいバナナが収穫され、日本国内でも旬を気にせず安定した味わいを楽しむことができます。 国産の島バナナは7~9月が旬の時期になります(*^-^*) 国産のバナナはとても高く1本800円以上する物が多く、1200円以上する物もあるようです!   バナナの栄養は?? エネルギーは1本(120g)約110kcal 食物繊維:便秘の予防・解消 ビタミン類:エネルギー代謝促進 カリウム:血圧調節 マグネシウム:骨代謝促進、血圧調節 トリプトファン:精神状態の安静、睡眠の促進 といった効果が期待できます。   アーバンケア島之内では週に2~3回程度朝食にバナナを提供しています。 (バナナの準備中の様子です。バナナも消毒して提供します。) バナナは人気で楽しみにされている方もいらっしゃいます🍌   おいしいバナナの選び方は?? ① すぐ食べる場合は…皮表面に黒い斑点が出ていれば完熟!   ② 数日かけて食べる場合は…斑点が出る直前!目安は軸が薄い緑色~黄色のもの! ③ より長持ちさせたい場合は…付け根と先端が濃い緑色のものは日持ちよし!   ちなみに、早く熟させる方法は、りんご🍎と一緒に紙袋などにいれておくと早く熟しますよ。 バナナはエチレンという植物ホルモンに反応し熟成します。 りんごはそのエチレンを多く放出するため、より早くバナナが熟すというわけです。 熟したバナナが食べたいけれど、青いバナナしか売っていない😢という時は、ぜひりんごを活用してくださいね😊   先日テレビで、日本で初めてバナナを食べたのは「織田信長」だという話が紹介されていました。 イエズス会の宣教師ルイス・フロイスが織田信長に初めて謁見した際、バナナを献上したと言われているそうです。召し上がったかどうかの記録はないようですが。 諸説あるようで、本当かどうかは定かではありません。信じるか信じないかはあなた次第です👉 ただ、それにあやかって岐阜県では国産バナナ「信長バナナ」が栽培されているようです🍌 これは本当です🍌 とっても高い「信長バナナ」ですが、最高に美味しいそうです。食べてみたいなぁ・・・🤤 「信長バナナ」はなかなか手に入りませんが、バナナを食べて暑さを乗り切りましょう!!   暦の上では今日から立秋ですが…秋はまだまだ遠そうです🌞 熱中症と夏バテ、豪雨雷雨にご注意ください。
ブログ投稿画像

2022.07.23

食品
うなぎだ!土用の丑の日だ! こんにちは! 管理栄養士の長井です!!   今日は土用の丑の日です! 土用の丑の日には「うなぎ」を食べるのが習慣ですよね! (土用の丑の日とは?うなぎの栄養は?気になる方はこちら➡食がく~土用の丑の日・うなぎ~ ) ということでアーバンケア島之内では、今日うなぎ丼を提供しました✨ お汁物を撮り忘れてしまいましたが、これにすまし汁がつきました。 私は、途中まで丼として食べ、途中で混ぜてひつまぶし風にし、最後にすまし汁を少し入れだし茶漬け風にして楽しみました😊   さて、お味はいかがでしょうか?? 「おいしいわぁ~~」 皆さん、年に一度のうなぎを堪能されていました✨ 写真に収められませんでしたが、この後ピース✌をしてくださいましたよ💖 泣きそうな顔をされていますが、喜ばれておりました😊 よく、うれし泣きをされる方です。 良い表情でうなぎを見つめてくださっていました!   食材の価格高騰、特にうなぎの価格は数年前から大変高騰し、提供を諦める施設が多い中、 今年もうなぎを提供することができました✨ 食材の業者から何度も値上がりの案内がきており、どんどん価格が上がっているのが現状です・・・😢 しかし、うなぎを楽しみにされている方も多くいらっしゃるので、来年も提供出来たら良いなぁと思っております(個人の意見です)。
ブログ投稿画像

2022.07.01

食品
食がく~土用の丑の日・うなぎ~ こんにちは!管理栄養士の長井です! ついに通勤中にクマゼミの鳴き声を聞き、夏の到来を実感しています💦💧   今回の食がくは・・・土用の丑の日についてです! 今年の土用の丑の日はいつかご存知でしょうか? 今年は『7/23』です。   「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。 そして、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていました。 つまり”土用の丑の日”とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのです。 土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。 さらに、土用の丑の日といえば夏のイメージが強いかもしれませんが、年に何回かやってきます。   土用の丑の日といえば、「うなぎ」ですよね!!??   うなぎは栄養素が豊富です😊 テレビでよく聞くDHAやEPA、ビタミンAやカルシウム、ビタミンB1など多くの栄養素が含まれています! ・DHA:脳の発達促進や視力の低下予防・動脈硬化の予防改善 ・EPA:高血圧予防や炎症を抑える働きがある ・レチノール:ビタミンAの主成分であり、脂溶性ビタミンに分類され目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高める効果がある ・カルシウム:骨や歯の構成成分 私たちの体に最も多く存在するミネラルで、ストレスを和らげたり血が固まるのをサポートする働きもある ・ビタミンB1:疲労回復に効果がある   昔から体調を崩しやすい夏にはうなぎを食べて栄養をたっぷり摂ろうと考えられていたようです。 土用の丑の日は季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすいので、合理的と言えます。   さて先日、道をうごめく「うなぎ」を発見し、 お店ののれんをくぐり、目が合った店主に「あの~すみません、、、うなぎ逃げてますけど~」と、あまりにもリアリティーのないセリフを言うことになった というツイートが話題になっているとネットで目にしました。 飲食店の軒先に置いてあった容器から逃げたとのことでしたが、かなり遠くまで、なかなかの距離を移動していたとのこと…! うなぎは魚ですが、エラ呼吸だけでなく、皮膚呼吸もできるとのこと。 うなぎのヌメリはムチンという物質で水分を保つ働きがあり、皮膚呼吸を助けているそうです。 だから、地面でも死なずに動けるんですね!   ヌルヌルにょろにょろと逃げ出す様子を想像するとなんだか、おもしろいですが うなぎからしてみれば、容器にいるのは死へのカウントダウン・・・ 逃げる気持ちも分かりますね!!!命に感謝していただきましょう。   大変長くなりすみません。読んでくださった方ありがとうございました。 アーバンケア島之内では、今年も土用の丑の日にうなぎを提供予定です!! とても高いうなぎですが、しっかり食べて暑い夏を乗り切りましょう!
ブログ投稿画像

2022.06.08

食品
島之内の厨房に前から素晴らしい仲間が!!います!! こんにちは!管理栄養士の長井です!   今日は、厨房の調理員さんが表彰された様子を紹介します😊 アーバンケア島之内は、東大阪市集団給食研究会という会に入会しています。 この会は、東大阪にある施設や給食会社、給食関連の企業などが参加し、皆さんに安全に美味しいお食事を提供するため、 勉強会や研修を行ったり様々な情報交換などを行っています。 私も以前、研修に参加させていただきとても勉強になりました📚   さて、今回はその集団給食研究会より、アーバンケア島之内の調理員さんが優良従業員表彰を受けました✨   例年は、集団給食研究会の総会にて表彰されるのですが、今年はまだ集まることが難しいということもあり、 東大阪市保健所から職員さんが施設に来て下さり、玄関先での表彰となりました! この職員さんはアーバンケア島之内で働き始めて6年が経ちました😊 「ブログに載せたい!」というと、恥ずかしそうにされていましたが、毎日頑張ってくれている“頑張り屋さん”の職員さんです!   この調理員さん以外にもアーバンケア島之内の厨房には他にも長く勤めている方が多くいます! 厨房(栄養課)には私も含めて12名の職員がいますが、そのうち9名が5年以上勤めています。 今回の調理員以外も以前に優良従業員表彰をされたことがあり、アーバンケア島之内の厨房にはベテランさんが多いです! 人生の大先輩ばかりなので私も教えてもらうことが多いです😊 (以前に総会で表彰されている様子はこちら⇒東大阪市集団給食研究会総会で優良従業員表彰されました♪)   もちろん、まだ表彰を受けていない調理員さんも、 令和2年度入職の管理栄養士さんも、 3年度入職の栄養士さんも頑張っていますよ🎶     アーバンケア島之内では、今後も厨房皆で力を合わせて、 安心安全で、そして美味しいお食事をお届けできるよう努めて参ります💪  
ブログ投稿画像

2022.06.02

食品
食がく~夏バテ予防~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今月の食がくのテーマは・・・ 「本格的な夏が来る前に!夏バテ予防を始めよう!」です🌞   最近急に暑くなり、朝夕との寒暖差に服装を悩む日々が続いていますね💦 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。 普段よりも、より食べ物に気を使って体を労りましょう!   では、どんな食材が夏バテに良いのでしょうか?? まずは、ナス! 初夏~秋にかけて出回る夏野菜。 ほとんどが水分で栄養素が少ないとされていますが、紫の色素ナスニンは抗酸化作用があり動脈硬化予防になります。また、油を良く吸収するため食欲減退の時には炒め物や揚げ物にすると効率的です!   続いては、旬ではないのですが、ウナギやカツオがおすすめです。 ビタミンB1を豊富に含む食品です。炭水化物をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。 ビタミンB1によってエネルギーがスムーズにつくられることで、疲労回復や精神を安定させる働きが期待できます。   疲労回復といえば、レモン🍋 ビタミンC量はトップクラス!!ウイルスへの抵抗力を高め、疲労回復やシミ・そばかすのメラニン色素を減らす美肌効果にも期待できます。また、レモンには疲労回復や食欲増進に働きかけるクエン酸も含まれています。クエン酸は人間のエネルギーをつくるための働きをサポートしてくれる重要な成分です。   夏バテの原因の一つに、体が温度差に対応するためにエネルギーをたくさん使ってしまって、だるさや疲れを感じ、体調を崩すというものがあります。エネルギーをスムーズに作ることができれば、夏バテを軽減できますよ。   主食には、胚芽精米ごはん・玄米・そばなどのビタミンB1を多く含むものを取り入れたり 主菜(メインのおかず)なら、タンパク質が豊富な豚肉、ウナギや鰹に薬味を添えて食欲UP! 副菜(小鉢)は、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンの多いネギ、玉ねぎなどの香味野菜を使うと 不足しがちなビタミンB1を効率よく摂取できます!!   食欲がない時は、レモンなどの柑橘類、梅干しや食酢などの酸味を取り入れると食欲がわきやすくなるし、クエン酸も摂取できるので取り入れてみて下さい😊          
ブログ投稿画像

2022.05.02

食品
食がく~メロン~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今日5月2日は八十八夜ということで、先日はお茶についての食がくを載せましたが・・・ 今回の食がくはメロンについて🍈   高級なイメージのあるメロン🍈 しかし、価格帯は様々でデパートの高級品からスーパーで買えるお手頃なものまであります。 種類や網目のきれいさによって価格は異なるのです。   メロンはウリ科の仲間で、香り高くジューシーで品のある甘さの果肉が特徴です。 メロンには「青肉」「赤肉」「白肉」の3種類あります。 青肉で有名なのは、マスクメロンやアンデスメロンがあり、赤肉では夕張メロンが有名です。 マクワウリなどが白肉のメロンにあたります。   メロンの旬はいつか知っていますか? メロンは春~夏にかけてが旬の時期で、4月頃に九州産メロンの収穫が始まり、5月頃から関東産メロンの収穫、7月頃から東北、北海道産のメロンの収穫が始まります。 メロンの収穫が年間でもっとも多くなるのが、関東産がピークを迎える6月頃です。 メロンと言えば北海道の夕張メロンを思い浮かべる方が多いと思いますが、2020年のメロンの収穫量ランキング1位は茨城県(31600トン)で、2位が熊本県(23100トン)、3位が北海道(20100トン)と、茨城県がダントツで多いようです。   おいしいメロンの見分け方は・・・ ①色づきにムラが無く左右対称のもの。 ②ずっしりとした重みがあるもの。 <網目メロンの場合>網目が細かく均等でメロンのお尻に弾力があるもの。 ※メロンは収穫してから追熟させるため、店頭に並んでいるものは比較的未熟なものが多い。売っている時に香りが強いものは、熟しすぎている可能性があるので避けたほうがいいと言われています。   ちなみに、青肉で名前を挙げたアンデスメロンの由来は、アンデス山脈やアンデス地方とは全く関係ないのは有名な話ですね! 病気に強く栽培しやすい「作って安心」「売って安心」「食べて安心」の「安心ですメロン」🍈 しかし、「安心ですメロン」では、長くてセンスのない名前だということで メロンは芯(種)をとって食べることから 「安心のしん」 を取って「アンデスメロン」🍈 子どもの頃に初めて母に教えてもらった時は「絶対嘘や!お母さんに騙されている!」と疑いましたが、本当なんですね😊 現在は、赤肉のアンデスメロンも開発されており、「赤いアンデス」の賞味期間は青肉に比べ長く『食べ頃』の状態が長く続くのだそうです。そのため、従来品に比べ「贈って安心です」という新たなアピールポイントも加わっているようですね。   今回はメロンについての情報でした! ゴールデンウィークにちょっと贅沢してみるのもいいかもしれませんね🎶  
ブログ投稿画像

2022.04.27

食品
食がく~夏も近づく八十八夜~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!     5月2日は八十八夜ということで 今日はお茶についての食がくを紹介します🍵   八十八夜とは…立春から数えて88日目のこと。 八十八夜にお茶を飲むと、長生きできるとも言われています。   皆さん、お茶の違いはご存知でしょうか? 実は、緑茶やウーロン茶、紅茶は全部同じお茶の葉から作られています。 発酵の度合いによって、それぞれのお茶に変化していきます。 色が段々と濃くなっていくのは、葉緑素が発酵によって酸化し褐色化していくためです。   お茶には、テアニンといわれるうまみ成分が含まれています😊 お茶特有のアミノ酸で、リラックスさせる効果があります。   また、カテキンといわれるお茶の渋みのもとも含まれています。 カテキンには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。 また、抗菌効果があるとも言われています。   ここで、おいしいお茶を入れるポイント💡 煎茶や玉露をなどを入れる際には・・・ポットから直接急須にお湯を注ぐのではなく、一度お湯呑みに注いでから急須にお湯を入れると、よりおいしいお茶を入れることができます! お茶のうまみ成分(テアニン)は低温で溶け出しやすいのに対して、渋み成分(カテキン)は80℃以上の高温で溶け出すのです。 つまり、ポットから熱いお湯をそのまま注ぐと渋み成分だけが溶け出してしまい、うま味が引き出せなくなるのです。 一度お湯呑みにお湯を注ぐことで、お湯の温度を下げ、よりおいしいお茶を入れることができるというわけです🍵 (お湯の分量も分かるので一石二鳥です!)   逆に、香りが特徴的な玄米茶やほうじ茶、紅茶などは沸騰した100℃の熱湯で入れて、香りや渋みを引き出すとおいしく入れることができますよ☕   同じ茶葉でも入れ方によって様々な味になります。 夏は氷出しや水出しなどでもおすすめです。低温で抽出すると「お出汁」のような旨味が感じられます😲 ぜひ、色々試して好きなお茶の味を見つけてみて下さい😊
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今月の食がくは、「バナナ」についてです! 今日8月7日はなんと「バナナの日」なんです🍌 理由は「バ(8)ナナ(7)」と読む語呂合わせから。果物で一番の輸入量を誇り、健康にも良いバナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいとの思いから制定されたそうです🍌   バナナは南国の食べ物で、バナナを生産できる場所は熱帯から亜熱帯地域に限られており、その地域を『バナナベルト』と呼びます。 この地域では季節に影響されることなくバナナを収穫、栽培することができます。 そのため、年中美味しいバナナが収穫され、日本国内でも旬を気にせず安定した味わいを楽しむことができます。 国産の島バナナは7~9月が旬の時期になります(*^-^*) 国産のバナナはとても高く1本800円以上する物が多く、1200円以上する物もあるようです!   バナナの栄養は?? エネルギーは1本(120g)約110kcal 食物繊維:便秘の予防・解消 ビタミン類:エネルギー代謝促進 カリウム:血圧調節 マグネシウム:骨代謝促進、血圧調節 トリプトファン:精神状態の安静、睡眠の促進 といった効果が期待できます。   アーバンケア島之内では週に2~3回程度朝食にバナナを提供しています。 (バナナの準備中の様子です。バナナも消毒して提供します。) バナナは人気で楽しみにされている方もいらっしゃいます🍌   おいしいバナナの選び方は?? ① すぐ食べる場合は…皮表面に黒い斑点が出ていれば完熟!   ② 数日かけて食べる場合は…斑点が出る直前!目安は軸が薄い緑色~黄色のもの! ③ より長持ちさせたい場合は…付け根と先端が濃い緑色のものは日持ちよし!   ちなみに、早く熟させる方法は、りんご🍎と一緒に紙袋などにいれておくと早く熟しますよ。 バナナはエチレンという植物ホルモンに反応し熟成します。 りんごはそのエチレンを多く放出するため、より早くバナナが熟すというわけです。 熟したバナナが食べたいけれど、青いバナナしか売っていない😢という時は、ぜひりんごを活用してくださいね😊   先日テレビで、日本で初めてバナナを食べたのは「織田信長」だという話が紹介されていました。 イエズス会の宣教師ルイス・フロイスが織田信長に初めて謁見した際、バナナを献上したと言われているそうです。召し上がったかどうかの記録はないようですが。 諸説あるようで、本当かどうかは定かではありません。信じるか信じないかはあなた次第です👉 ただ、それにあやかって岐阜県では国産バナナ「信長バナナ」が栽培されているようです🍌 これは本当です🍌 とっても高い「信長バナナ」ですが、最高に美味しいそうです。食べてみたいなぁ・・・🤤 「信長バナナ」はなかなか手に入りませんが、バナナを食べて暑さを乗り切りましょう!!   暦の上では今日から立秋ですが…秋はまだまだ遠そうです🌞 熱中症と夏バテ、豪雨雷雨にご注意ください。
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!!   今日は土用の丑の日です! 土用の丑の日には「うなぎ」を食べるのが習慣ですよね! (土用の丑の日とは?うなぎの栄養は?気になる方はこちら➡食がく~土用の丑の日・うなぎ~ ) ということでアーバンケア島之内では、今日うなぎ丼を提供しました✨ お汁物を撮り忘れてしまいましたが、これにすまし汁がつきました。 私は、途中まで丼として食べ、途中で混ぜてひつまぶし風にし、最後にすまし汁を少し入れだし茶漬け風にして楽しみました😊   さて、お味はいかがでしょうか?? 「おいしいわぁ~~」 皆さん、年に一度のうなぎを堪能されていました✨ 写真に収められませんでしたが、この後ピース✌をしてくださいましたよ💖 泣きそうな顔をされていますが、喜ばれておりました😊 よく、うれし泣きをされる方です。 良い表情でうなぎを見つめてくださっていました!   食材の価格高騰、特にうなぎの価格は数年前から大変高騰し、提供を諦める施設が多い中、 今年もうなぎを提供することができました✨ 食材の業者から何度も値上がりの案内がきており、どんどん価格が上がっているのが現状です・・・😢 しかし、うなぎを楽しみにされている方も多くいらっしゃるので、来年も提供出来たら良いなぁと思っております(個人の意見です)。
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です! ついに通勤中にクマゼミの鳴き声を聞き、夏の到来を実感しています💦💧   今回の食がくは・・・土用の丑の日についてです! 今年の土用の丑の日はいつかご存知でしょうか? 今年は『7/23』です。   「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。 そして、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていました。 つまり”土用の丑の日”とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのです。 土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。 さらに、土用の丑の日といえば夏のイメージが強いかもしれませんが、年に何回かやってきます。   土用の丑の日といえば、「うなぎ」ですよね!!??   うなぎは栄養素が豊富です😊 テレビでよく聞くDHAやEPA、ビタミンAやカルシウム、ビタミンB1など多くの栄養素が含まれています! ・DHA:脳の発達促進や視力の低下予防・動脈硬化の予防改善 ・EPA:高血圧予防や炎症を抑える働きがある ・レチノール:ビタミンAの主成分であり、脂溶性ビタミンに分類され目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高める効果がある ・カルシウム:骨や歯の構成成分 私たちの体に最も多く存在するミネラルで、ストレスを和らげたり血が固まるのをサポートする働きもある ・ビタミンB1:疲労回復に効果がある   昔から体調を崩しやすい夏にはうなぎを食べて栄養をたっぷり摂ろうと考えられていたようです。 土用の丑の日は季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすいので、合理的と言えます。   さて先日、道をうごめく「うなぎ」を発見し、 お店ののれんをくぐり、目が合った店主に「あの~すみません、、、うなぎ逃げてますけど~」と、あまりにもリアリティーのないセリフを言うことになった というツイートが話題になっているとネットで目にしました。 飲食店の軒先に置いてあった容器から逃げたとのことでしたが、かなり遠くまで、なかなかの距離を移動していたとのこと…! うなぎは魚ですが、エラ呼吸だけでなく、皮膚呼吸もできるとのこと。 うなぎのヌメリはムチンという物質で水分を保つ働きがあり、皮膚呼吸を助けているそうです。 だから、地面でも死なずに動けるんですね!   ヌルヌルにょろにょろと逃げ出す様子を想像するとなんだか、おもしろいですが うなぎからしてみれば、容器にいるのは死へのカウントダウン・・・ 逃げる気持ちも分かりますね!!!命に感謝していただきましょう。   大変長くなりすみません。読んでくださった方ありがとうございました。 アーバンケア島之内では、今年も土用の丑の日にうなぎを提供予定です!! とても高いうなぎですが、しっかり食べて暑い夏を乗り切りましょう!
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です!   今日は、厨房の調理員さんが表彰された様子を紹介します😊 アーバンケア島之内は、東大阪市集団給食研究会という会に入会しています。 この会は、東大阪にある施設や給食会社、給食関連の企業などが参加し、皆さんに安全に美味しいお食事を提供するため、 勉強会や研修を行ったり様々な情報交換などを行っています。 私も以前、研修に参加させていただきとても勉強になりました📚   さて、今回はその集団給食研究会より、アーバンケア島之内の調理員さんが優良従業員表彰を受けました✨   例年は、集団給食研究会の総会にて表彰されるのですが、今年はまだ集まることが難しいということもあり、 東大阪市保健所から職員さんが施設に来て下さり、玄関先での表彰となりました! この職員さんはアーバンケア島之内で働き始めて6年が経ちました😊 「ブログに載せたい!」というと、恥ずかしそうにされていましたが、毎日頑張ってくれている“頑張り屋さん”の職員さんです!   この調理員さん以外にもアーバンケア島之内の厨房には他にも長く勤めている方が多くいます! 厨房(栄養課)には私も含めて12名の職員がいますが、そのうち9名が5年以上勤めています。 今回の調理員以外も以前に優良従業員表彰をされたことがあり、アーバンケア島之内の厨房にはベテランさんが多いです! 人生の大先輩ばかりなので私も教えてもらうことが多いです😊 (以前に総会で表彰されている様子はこちら⇒東大阪市集団給食研究会総会で優良従業員表彰されました♪)   もちろん、まだ表彰を受けていない調理員さんも、 令和2年度入職の管理栄養士さんも、 3年度入職の栄養士さんも頑張っていますよ🎶     アーバンケア島之内では、今後も厨房皆で力を合わせて、 安心安全で、そして美味しいお食事をお届けできるよう努めて参ります💪  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今月の食がくのテーマは・・・ 「本格的な夏が来る前に!夏バテ予防を始めよう!」です🌞   最近急に暑くなり、朝夕との寒暖差に服装を悩む日々が続いていますね💦 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。 普段よりも、より食べ物に気を使って体を労りましょう!   では、どんな食材が夏バテに良いのでしょうか?? まずは、ナス! 初夏~秋にかけて出回る夏野菜。 ほとんどが水分で栄養素が少ないとされていますが、紫の色素ナスニンは抗酸化作用があり動脈硬化予防になります。また、油を良く吸収するため食欲減退の時には炒め物や揚げ物にすると効率的です!   続いては、旬ではないのですが、ウナギやカツオがおすすめです。 ビタミンB1を豊富に含む食品です。炭水化物をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。 ビタミンB1によってエネルギーがスムーズにつくられることで、疲労回復や精神を安定させる働きが期待できます。   疲労回復といえば、レモン🍋 ビタミンC量はトップクラス!!ウイルスへの抵抗力を高め、疲労回復やシミ・そばかすのメラニン色素を減らす美肌効果にも期待できます。また、レモンには疲労回復や食欲増進に働きかけるクエン酸も含まれています。クエン酸は人間のエネルギーをつくるための働きをサポートしてくれる重要な成分です。   夏バテの原因の一つに、体が温度差に対応するためにエネルギーをたくさん使ってしまって、だるさや疲れを感じ、体調を崩すというものがあります。エネルギーをスムーズに作ることができれば、夏バテを軽減できますよ。   主食には、胚芽精米ごはん・玄米・そばなどのビタミンB1を多く含むものを取り入れたり 主菜(メインのおかず)なら、タンパク質が豊富な豚肉、ウナギや鰹に薬味を添えて食欲UP! 副菜(小鉢)は、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンの多いネギ、玉ねぎなどの香味野菜を使うと 不足しがちなビタミンB1を効率よく摂取できます!!   食欲がない時は、レモンなどの柑橘類、梅干しや食酢などの酸味を取り入れると食欲がわきやすくなるし、クエン酸も摂取できるので取り入れてみて下さい😊          
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今日5月2日は八十八夜ということで、先日はお茶についての食がくを載せましたが・・・ 今回の食がくはメロンについて🍈   高級なイメージのあるメロン🍈 しかし、価格帯は様々でデパートの高級品からスーパーで買えるお手頃なものまであります。 種類や網目のきれいさによって価格は異なるのです。   メロンはウリ科の仲間で、香り高くジューシーで品のある甘さの果肉が特徴です。 メロンには「青肉」「赤肉」「白肉」の3種類あります。 青肉で有名なのは、マスクメロンやアンデスメロンがあり、赤肉では夕張メロンが有名です。 マクワウリなどが白肉のメロンにあたります。   メロンの旬はいつか知っていますか? メロンは春~夏にかけてが旬の時期で、4月頃に九州産メロンの収穫が始まり、5月頃から関東産メロンの収穫、7月頃から東北、北海道産のメロンの収穫が始まります。 メロンの収穫が年間でもっとも多くなるのが、関東産がピークを迎える6月頃です。 メロンと言えば北海道の夕張メロンを思い浮かべる方が多いと思いますが、2020年のメロンの収穫量ランキング1位は茨城県(31600トン)で、2位が熊本県(23100トン)、3位が北海道(20100トン)と、茨城県がダントツで多いようです。   おいしいメロンの見分け方は・・・ ①色づきにムラが無く左右対称のもの。 ②ずっしりとした重みがあるもの。 <網目メロンの場合>網目が細かく均等でメロンのお尻に弾力があるもの。 ※メロンは収穫してから追熟させるため、店頭に並んでいるものは比較的未熟なものが多い。売っている時に香りが強いものは、熟しすぎている可能性があるので避けたほうがいいと言われています。   ちなみに、青肉で名前を挙げたアンデスメロンの由来は、アンデス山脈やアンデス地方とは全く関係ないのは有名な話ですね! 病気に強く栽培しやすい「作って安心」「売って安心」「食べて安心」の「安心ですメロン」🍈 しかし、「安心ですメロン」では、長くてセンスのない名前だということで メロンは芯(種)をとって食べることから 「安心のしん」 を取って「アンデスメロン」🍈 子どもの頃に初めて母に教えてもらった時は「絶対嘘や!お母さんに騙されている!」と疑いましたが、本当なんですね😊 現在は、赤肉のアンデスメロンも開発されており、「赤いアンデス」の賞味期間は青肉に比べ長く『食べ頃』の状態が長く続くのだそうです。そのため、従来品に比べ「贈って安心です」という新たなアピールポイントも加わっているようですね。   今回はメロンについての情報でした! ゴールデンウィークにちょっと贅沢してみるのもいいかもしれませんね🎶  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!     5月2日は八十八夜ということで 今日はお茶についての食がくを紹介します🍵   八十八夜とは…立春から数えて88日目のこと。 八十八夜にお茶を飲むと、長生きできるとも言われています。   皆さん、お茶の違いはご存知でしょうか? 実は、緑茶やウーロン茶、紅茶は全部同じお茶の葉から作られています。 発酵の度合いによって、それぞれのお茶に変化していきます。 色が段々と濃くなっていくのは、葉緑素が発酵によって酸化し褐色化していくためです。   お茶には、テアニンといわれるうまみ成分が含まれています😊 お茶特有のアミノ酸で、リラックスさせる効果があります。   また、カテキンといわれるお茶の渋みのもとも含まれています。 カテキンには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。 また、抗菌効果があるとも言われています。   ここで、おいしいお茶を入れるポイント💡 煎茶や玉露をなどを入れる際には・・・ポットから直接急須にお湯を注ぐのではなく、一度お湯呑みに注いでから急須にお湯を入れると、よりおいしいお茶を入れることができます! お茶のうまみ成分(テアニン)は低温で溶け出しやすいのに対して、渋み成分(カテキン)は80℃以上の高温で溶け出すのです。 つまり、ポットから熱いお湯をそのまま注ぐと渋み成分だけが溶け出してしまい、うま味が引き出せなくなるのです。 一度お湯呑みにお湯を注ぐことで、お湯の温度を下げ、よりおいしいお茶を入れることができるというわけです🍵 (お湯の分量も分かるので一石二鳥です!)   逆に、香りが特徴的な玄米茶やほうじ茶、紅茶などは沸騰した100℃の熱湯で入れて、香りや渋みを引き出すとおいしく入れることができますよ☕   同じ茶葉でも入れ方によって様々な味になります。 夏は氷出しや水出しなどでもおすすめです。低温で抽出すると「お出汁」のような旨味が感じられます😲 ぜひ、色々試して好きなお茶の味を見つけてみて下さい😊