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「お食事」で記事を検索しました。

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2022.03.03

お食事
ひなまつり~ちらし寿司~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   先日、食がくのブログで紹介したように、今日の昼食は「ちらし寿司」でした! 今日は、ひな祭りですね🌸 ひな祭りにはひな人形を飾りますが、いくつか由来があるようです。 古くから日本では紙で作った人形を川に流す「流し雛」という風習が行われており、人形に自分の穢れを移して身代わりにし、水に流して厄を払っていたことが由来。 雛あそびといって、平安時代の貴族の子どものおままごとから来ている。(雛とは、小さくて可愛らしいもののこと) これらが結びついて、人の厄を身代わりする男女一対の紙人形ができたのが、雛人形の原型と言われているそうです🎎 では、お食事の様子です🍴 「おいしい」の声をいただきました。 「今日はひな祭りやねぇ」とお話されていましたよ😊 皆さん大きな一口なので、のどに詰まらないか心配になりました💦 デイサービスで毎年行っている嗜好調査(アンケート)でも「ちらし寿司」は毎年人気で、 この前の調査でも天ぷらに次いで人気度第2位でした✨ お粥を召し上がっておられる方も、お粥のちらし寿司なので美味しいと人気の声をいただいています。   アーバンケア島之内では、ずっと大きな寿司桶を使用し、すし飯を作ってきました。 施設ができた当初から約20年、修繕しながら頑張ってきたのですが、ついに先日寿命を迎え、修繕不可能となってしまいました😢 今は、寿司桶ではない大きな容器で混ぜていますが、今後もおいしくて彩りの良いちらし寿司をお届けしていきます🎶
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2022.02.28

お食事
食がく~ちらし寿司と菜の花~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   3月の食がくは、 ・ひな祭りの定番『ちらし寿司』について ・今が旬の『菜の花』について   です!   ちらし寿司は、もともと江戸時代の終わり頃に一般家庭での祝い膳として作られるようになった料理だそうです。 「ひな祭りの定番料理」としての歴史は浅く、人々の間に定着したのは、大正時代以降だといわれています。 ちらし寿司には縁起が良いとされる食材が使われています。 ☆海老・・・海老のように腰が曲がるまで長寿でいられる ☆レンコン・・・見通しが良い ☆豆・・・マメに働くことが出来る 縁起の良い食材が使われているちらし寿司は、ひな祭りにぴったりのお料理です。   菜の花が旬を迎えるのは1月~3月🌸 春を感じさせてくれる菜の花は、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには免疫力を高める効果が期待でき、風邪予防につながります。 その他にも、鉄、カルシウム、カリウムなどが含まれており、栄養豊富な食べ物です。   ちらし寿司に菜の花を彩ると栄養豊富できれいな見た目にもなると思います😊 アーバンケア島之内では、3/3ひな祭りに菜の花のトッピングされたちらし寿司を提供予定です✨ また、紹介させていただきます🎶
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2022.02.13

お食事
食がく~ぶりってどんな魚?~ こんにちは! 管理栄養士の岸本です!   今月の食がくはお魚の「ぶり」についてです。   ぶりの旬は『冬』です⛄ 回遊魚であるぶりは、稚魚の時に群れで餌が豊富な北海道まで北上していきます。 大きく育ったら今度は産卵のため日本海を南下します。 この途中で引き上げられるのがいわゆる「寒ブリ」です。   ぶりは成長とともに名前の変わる「出世魚」ですね! 地域によっても呼び方が異なります。 35cm以下   関西ではワカナ 関東ではワカシ 35cm~60cm  関西ではツバス 関東ではイナダ 60cm~80cm  関西ではハマチ 関東ではワラサ 80cm以上   関西関東ともに ぶり と呼ばれているそうです🖊 私はハマチとぶりしか聞いたことがなかったので勉強になりました!   栄養はDHA・EPA・タウリンが豊富で、ビタミンB1・B2・Dの含有量も多い特徴があります。 これらは、コレステロールが気になる方・血圧が気になる方・代謝が気になる方におすすめです。 ちなみに、栄養はどちらかと言えば養殖の方が高いようです。 『天然』と聞いた方が美味しそうな気がしますが、栄養は養殖の方がある…? 難しい選択ですね😅 でも、旬は栄養価が高いので、是非食べてみて下さい🎵   アーバンケア島之内では本日の昼食で「ぶりの照り焼き」を提供しました😊 (ご利用者様のお食事写真を撮り忘れたため、写真は職員のものです・・・) (レンズが湯気で曇りました😅すみません💦) おいしくいただきました😋 また、2/19には「ぶり大根」も提供予定です✨  
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2022.02.03

お食事
節分~恵方巻!~ こんにちは!管理栄養士の岸本です! 本日は節分ですね! 栄養課では朝から恵方巻づくりに必死でした💦 アーバンケア島之内特製『恵方巻』✨✨   海苔は口の中やのどにくっつきやすく誤嚥のしやすい食べ物です。 そのため、海苔ではなく薄焼き卵で巻きます😋 海苔より破れやすく、巻き終わりもくっつかないので巻くのは海苔より難しいのです… しかし、そこは腕の見せ所💪 完璧な巻き寿司が完成しました✨   切るのも難しいです💦 (恵方巻は本来、包丁で切ることは「福を途切れさせる」「縁を切る」ことを意味するので切ってはいけないとされていますが、喉詰めを防ぐため、アーバンケア島之内では、切って提供させて頂いています。) 切っている途中でも巻きがくずれる恐れがあるため、うまく切る必要があるのです💧 佐藤管理栄養士が切る作業をしていました! 上手に切れるかなぁ~~?? おいしい恵方巻ができました!!   そして献立の放送では、ご利用者様が今年の恵方と節分の豆知識を放送してくださいました😊 https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/献立恵方巻.mp4 https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-1.mp4 https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-2_Trim_Trim_Trim.mp4 https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-3_Trim_Trim.mp4 https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-3.mp4 今年の恵方は「北北西」!🧭 現在の豆まきは「大豆」を使うことが一般的ですが、かつては米、麦、粟、炭なども使われていたとのこと。 勉強になりました✎   「きれいなぁ~」「美味しいわぁ~」と笑顔で答えて下さいました😊 これで皆様も福を巻き込めたと思います! 今年も素敵な幸せな1年になりますように🍀
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2022.01.01

お食事
あけましておめでとうございます~配達おせち2022~ あけましておめでとうございます🏔 管理栄養士の岸本です!今年もよろしくお願いします!   皆さんは初日の出ご覧になられましたか?? 大阪の初日の出は7:05頃だったようです。 アーバンケア島之内の厨房ではもうその頃には多くの職員が仕事を始めていました! そうです!今年もおせちを皆様にお届けするべく頑張っておりました✨ (仕事を始めた頃、外は真っ暗…)   (もちろん、おせちの前には早番の職員が朝食の準備もしましたよ😊) お赤飯が炊き上がると、お重に詰めていきます! 量が均一になるように重さを量って盛りました🎵 今年はこども園の栄養士さんにもお手伝いしてもらいました!   8:30には風呂敷包みや配達の応援職員も駆けつけてくれました🌟 おせちの完成はまだかまだかと待ち構えていました。 気合十分です!!   風呂敷包みの職員は毎年のことなので手慣れたものです✨   完成したおせちから配達を開始しました🚙🔜 傾けないように気をつけて運びました💪 下の段にはお赤飯が入っています🍚   無事150食のおせちをお届けすることができました😊 あらためて、本年もよろしくお願い致します!!!! 皆様にとって素敵な1年になりますように🍀   特養のおせち編は、次回の「あけましておめでとうございます~特養おせち2022~」をご覧ください😊
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2021.12.17

お食事
食がく~おもちについて~ こんにちは! 管理栄養士の岸本です!   1月の食がくの内容を少し早いですがお届けいたします! 今回は「おもちについて」です🎵 先日、アーバンケア島之内でもおもちつきをしました! その様子はこちらのブログをご覧ください⇒特養 もちつき!   日本には、古くからもちを食べる習慣があります。もちには神様が宿っていると考えられ、お正月や節句、誕生祝いなど、季節の行事や祝い事の「ハレの日」の特別の食べ物でした。今でも、季節の行事などにもちを食べる習慣が残っています。 日本での「もち」の歴史は古く、稲作の伝来とともに伝わったと考えられています。平安時代になると、白い「つきもち」のほかに、だいずやあずきなどの材料を加えたもちや、米の粉を用いた「ちまき」のような「粉もち」などが作られています。 鏡もちの名は、鎌倉~室町時代から使われ始めましたが、平安時代にはもち鏡とよばれていたといいます。古来、鏡は霊力を備えたものとしてあつかわれていて、もちは神聖な力がこもる食べ物と考えられていました。そのもちを神の宿る鏡に見たてて形作ったといわれています。お正月にかざる鏡もちは、おとずれた年神が宿るとされ、「お供えもち」や「お雑煮」の習慣とともに、現在でも、お正月の代表的行事になっています。 とってもおいしい「おもち」ですが・・・ 喉詰めにご注意!!!! おもちは温度が下がると硬さが増し、食べる前は柔らかくても喉を通る頃には冷めて硬くなっていたり、またくっつきやすさも増すので、喉の粘膜にはりつきやすくなってしまう為つまりやすく、毎年亡くなる方がいらっしゃいます。 お餅を喉に詰まらせて亡くなられた高齢者は2018年が363人、2019年が298人でした。事故の43%は1月に発生しており、特に正月三が日に死亡事故が多くなっています。 おもちを食べる時は・・・ 〇餅は小さく切っておく 〇餅を食べる前に、先にお茶や汁物を飲んで喉を潤しておく 〇餅はよく噛んで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込む 今回は喉詰めの注意喚起のため、少し早いですがブログに掲載させていただきました!! 注意点をよく守って、楽しくおもちを楽しんでください。   こちらは先日のおもちつきの様子です。 ある程度おもちになるまで、職員が搗いています。 https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2021/12/040_Trim_Trim.mp4 隣のしまのうち保育園の園児さんからも「ヨイショ!ヨイショ!」と応援の掛け声をいただきました! 世代を越えてみんなでおもちつきを楽しむことができました🎵      
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2021.12.08

お食事
食がく~年越しそばについて~ こんにちは!管理栄養士の岸本です!   食がくを開始したのは2017年9月でした! なんとついにNo.50を迎えました🎉✨✨ これを機に、食がくを知らない方に再度食がくについての説明です😊 『食がく』とは・・・ 『食について「学」ぼう、食について「楽」しもう』という意味を込めて 由寿会の管理栄養士で作った、食についての情報コーナーです! 初めは、館内に貼り出しているだけでしたが、面会が中止されている今、皆さんに見て頂ける機会がないため、ブログでも紹介することにしています。 今後も皆さんに「お食事のこと、健康のこと、季節の行事食や食にまつわる情報」をお届けしていきたいと思います!!     今月の食がくは1年を締めくくる「年越しそば」についてです🎵   年越しそばの歴史は古く、年越しそばの習慣は江戸時代後期の大阪には存在していたようです😋 そばを食べるようになった由来には諸説あります・・・ ①そばは細く長いことから延命・長寿を願い食べるという説。 ②家族の縁が長く続くようにとの意味で食べられるようになったとの説。 ③そばが切れやすいことから、旧年の厄災を切るという説。 ④蕎麦が五臓の毒を取ると信じられており、無病息災のために食べられていた説。 ⑤金銀細工師が散らかった金粉を集めるのにそばがきを使ったことから、金を集める縁起物のために食べられるようになった説。 ⑥そばが打たれ強い植物である事から、健康の縁起を担ぐ説。 などたくさんの諸説があります。 また薬味のネギも、心を和らげるという意味の「労ぐ(ねぐ)」や、神職の「祢宜(ねぎ)」に掛けたげん担ぎであるともいわれています。   また、地域によって様々なお蕎麦の食べ方があるようです! 少し紹介させていただきます😊 【北海道・京都府】 そばの上ににしんの甘露煮をのせた「にしんそば」 【新潟県】 布海苔が練り込まれた「へぎそば」 【岩手県】 年の数だけ「わんこそば」を食べる習慣も!! 【福井県】 冷たいそばに「大根おろし」を添えた「越前おろしそば」 【香川県】 うどん県と言われている香川県でも年越しそばは食べますが、香川県では「年明けうどん」という習慣があるそうです。 などなど・・・。 食べる時間帯や日付も異なるようですが、皆さんはどのような年越しそばを召し上がるのでしょうか??   アーバンケア島之内では、毎年12/31に年越しそばを提供しています。 今年も12/31の夕食に年越しそばを提供する予定です。 昨年の年越しそばの写真です📸✨ 縁起の良い食べ物ですので、皆様もぜひ年越しそばをお召し上がりくださいませ。      
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2021.11.16

お食事
七五三~ちらし寿司~ こんにちは!管理栄養士の岸本です!   11月15日は何の日かご存知でしょうか? そうですね!七五三の日ですね✨ 七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事で、神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行う奉告祭のことです。 参拝日は11月15日が一般的ですが神社が混雑するので、その前後10月~12月の都合のいい日に参拝する方が多いそうです。   七五三の起源は、平安時代の中頃に天皇や朝廷に仕える公家の間で行なわれていた、3歳~7歳の子供のお祝いの行事であると言われています。日程は11月の吉日を選んで行われてきたもので、11月15日にお参りするようになったのは、江戸時代の中頃からのようです。 11月15日に参拝するのには、諸説あります。 ・徳川綱吉の息子である徳松は、非常に身体が弱い子供だったが、11月15日に健康祈願をしたところ、無事に元気に育ったそうです。そこから、11月15日が七五三の日になったという説。 ・旧暦の11月には、陰陽道の「一陽来復」という縁起の良い月だったという説もあります。 さらに11月15日には、鬼が出歩かない「二十七宿の鬼宿日」であるため、婚礼以外のお祝いをするには吉日であるとも言われています。 ・旧暦では満月である11月15日には、全国各地で収穫祭が行なわれていました。 もともと11月は、その年に得られた実りを神様に感謝する月でした。そのため、満月である11月15日に、収穫と子供の成長の両方を感謝し、神様の加護を祈るようになったとされています。   さて、長々と書きましたが、 今年はアーバンケア島之内でも、七五三のお祝い事に便乗し、「ちらし寿司」を提供しました!! という報告です😊 (写真を撮り忘れたため、11/15のちらし寿司とは異なります…😢)   ちらし寿司は一番人気なメニューの一つです!!🥇 なのでアーバンケア島之内では、毎月ちらし寿司を提供しています💖 「七五三の日だから特別!!」というわけではない「通常のメニュー」ですが😅ご利用者様との会話の話題にはなりました😊   千歳飴は提供できませんが、皆さんが 長く健康でいられることを願っています。  
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2021.11.04

お食事
食がく~秋の味覚~ こんにちは! 管理栄養士の岸本です! 11月の食がくは秋の味覚についてです🍂   秋は、美味しいものがたくさん!! 秋になると様々な食材が実り、食べる楽しみが増すことから、『食欲の秋』『実りの秋』と表現されますね。 「秋=食べ物がおいしい季節」と考えられるようになった背景には、暑い季節を乗り越えて涼しくなった秋に、夏バテしていた身体の調子を取り戻そうとして自然と食欲が増し、食べ物をより一層美味しく感じるという説もあります。   今回はちょっと難しい内容です・・・。 太文字の所をご注目ください😊   ・ぶどう   ぶどうには酒石酸(しゅせきさん)とリンゴ酸と言う「有機酸」が含まれています。これらの有機酸には強い殺菌作用があり、腸内環境を良好に保つ働きがあります。赤や黒(紫色)系のぶどうには、視神経の働きを活性化する効果のある「アントシアニン」が多く含まれて、疲れ目対策や視力回復に役立つほか、肝機能の改善や血圧を抑制する効果も知られています。 ・さんま  漢字で「秋刀魚」と書くサンマは、秋の味覚の代表で、細長い刀のような形をした魚です。8月頃に脂を蓄えながら北の方から南下し始め、9月〜10月頃に旬を迎えます。  秋刀魚は、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や貧血防止に効果のある 鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。 ・さつま芋  1年を通して見られるようになった食材ですが、収穫時期は、9月〜12月頃です。 さつま芋には食物繊維が入っていて、腸をきれいにしてくれる効果があります。また、それ以外にも血糖値の上昇を緩やかにするレジスタントスターチ、抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンC等も含まれています。  さつま芋は、乾燥と低音に弱いため、冷蔵庫では保存せず、新聞紙で包んで冷暗所に保存しましょう。   旬に食べると栄養価が高く、身体にも良い効果があります! アーバンケア島之内では、料理クラブでさつま芋を使ったスイートポテトを作りました! その様子もあわせてご覧ください👀 9月の料理クラブ~スイートポテト~ 10月の料理クラブ~第2回スイートポテト~
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   先日、食がくのブログで紹介したように、今日の昼食は「ちらし寿司」でした! 今日は、ひな祭りですね🌸 ひな祭りにはひな人形を飾りますが、いくつか由来があるようです。 古くから日本では紙で作った人形を川に流す「流し雛」という風習が行われており、人形に自分の穢れを移して身代わりにし、水に流して厄を払っていたことが由来。 雛あそびといって、平安時代の貴族の子どものおままごとから来ている。(雛とは、小さくて可愛らしいもののこと) これらが結びついて、人の厄を身代わりする男女一対の紙人形ができたのが、雛人形の原型と言われているそうです🎎 では、お食事の様子です🍴 「おいしい」の声をいただきました。 「今日はひな祭りやねぇ」とお話されていましたよ😊 皆さん大きな一口なので、のどに詰まらないか心配になりました💦 デイサービスで毎年行っている嗜好調査(アンケート)でも「ちらし寿司」は毎年人気で、 この前の調査でも天ぷらに次いで人気度第2位でした✨ お粥を召し上がっておられる方も、お粥のちらし寿司なので美味しいと人気の声をいただいています。   アーバンケア島之内では、ずっと大きな寿司桶を使用し、すし飯を作ってきました。 施設ができた当初から約20年、修繕しながら頑張ってきたのですが、ついに先日寿命を迎え、修繕不可能となってしまいました😢 今は、寿司桶ではない大きな容器で混ぜていますが、今後もおいしくて彩りの良いちらし寿司をお届けしていきます🎶
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   3月の食がくは、 ・ひな祭りの定番『ちらし寿司』について ・今が旬の『菜の花』について   です!   ちらし寿司は、もともと江戸時代の終わり頃に一般家庭での祝い膳として作られるようになった料理だそうです。 「ひな祭りの定番料理」としての歴史は浅く、人々の間に定着したのは、大正時代以降だといわれています。 ちらし寿司には縁起が良いとされる食材が使われています。 ☆海老・・・海老のように腰が曲がるまで長寿でいられる ☆レンコン・・・見通しが良い ☆豆・・・マメに働くことが出来る 縁起の良い食材が使われているちらし寿司は、ひな祭りにぴったりのお料理です。   菜の花が旬を迎えるのは1月~3月🌸 春を感じさせてくれる菜の花は、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには免疫力を高める効果が期待でき、風邪予防につながります。 その他にも、鉄、カルシウム、カリウムなどが含まれており、栄養豊富な食べ物です。   ちらし寿司に菜の花を彩ると栄養豊富できれいな見た目にもなると思います😊 アーバンケア島之内では、3/3ひな祭りに菜の花のトッピングされたちらし寿司を提供予定です✨ また、紹介させていただきます🎶
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の岸本です!   今月の食がくはお魚の「ぶり」についてです。   ぶりの旬は『冬』です⛄ 回遊魚であるぶりは、稚魚の時に群れで餌が豊富な北海道まで北上していきます。 大きく育ったら今度は産卵のため日本海を南下します。 この途中で引き上げられるのがいわゆる「寒ブリ」です。   ぶりは成長とともに名前の変わる「出世魚」ですね! 地域によっても呼び方が異なります。 35cm以下   関西ではワカナ 関東ではワカシ 35cm~60cm  関西ではツバス 関東ではイナダ 60cm~80cm  関西ではハマチ 関東ではワラサ 80cm以上   関西関東ともに ぶり と呼ばれているそうです🖊 私はハマチとぶりしか聞いたことがなかったので勉強になりました!   栄養はDHA・EPA・タウリンが豊富で、ビタミンB1・B2・Dの含有量も多い特徴があります。 これらは、コレステロールが気になる方・血圧が気になる方・代謝が気になる方におすすめです。 ちなみに、栄養はどちらかと言えば養殖の方が高いようです。 『天然』と聞いた方が美味しそうな気がしますが、栄養は養殖の方がある…? 難しい選択ですね😅 でも、旬は栄養価が高いので、是非食べてみて下さい🎵   アーバンケア島之内では本日の昼食で「ぶりの照り焼き」を提供しました😊 (ご利用者様のお食事写真を撮り忘れたため、写真は職員のものです・・・) (レンズが湯気で曇りました😅すみません💦) おいしくいただきました😋 また、2/19には「ぶり大根」も提供予定です✨  
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です! 本日は節分ですね! 栄養課では朝から恵方巻づくりに必死でした💦 アーバンケア島之内特製『恵方巻』✨✨   海苔は口の中やのどにくっつきやすく誤嚥のしやすい食べ物です。 そのため、海苔ではなく薄焼き卵で巻きます😋 海苔より破れやすく、巻き終わりもくっつかないので巻くのは海苔より難しいのです… しかし、そこは腕の見せ所💪 完璧な巻き寿司が完成しました✨   切るのも難しいです💦 (恵方巻は本来、包丁で切ることは「福を途切れさせる」「縁を切る」ことを意味するので切ってはいけないとされていますが、喉詰めを防ぐため、アーバンケア島之内では、切って提供させて頂いています。) 切っている途中でも巻きがくずれる恐れがあるため、うまく切る必要があるのです💧 佐藤管理栄養士が切る作業をしていました! 上手に切れるかなぁ~~?? おいしい恵方巻ができました!!   そして献立の放送では、ご利用者様が今年の恵方と節分の豆知識を放送してくださいました😊 [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/献立恵方巻.mp4"][/video] [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-1.mp4"][/video] [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-2_Trim_Trim_Trim.mp4"][/video] [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-3_Trim_Trim.mp4"][/video] [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/003_Trim_Trim-3.mp4"][/video] 今年の恵方は「北北西」!🧭 現在の豆まきは「大豆」を使うことが一般的ですが、かつては米、麦、粟、炭なども使われていたとのこと。 勉強になりました✎   「きれいなぁ~」「美味しいわぁ~」と笑顔で答えて下さいました😊 これで皆様も福を巻き込めたと思います! 今年も素敵な幸せな1年になりますように🍀
ブログ投稿画像 あけましておめでとうございます🏔 管理栄養士の岸本です!今年もよろしくお願いします!   皆さんは初日の出ご覧になられましたか?? 大阪の初日の出は7:05頃だったようです。 アーバンケア島之内の厨房ではもうその頃には多くの職員が仕事を始めていました! そうです!今年もおせちを皆様にお届けするべく頑張っておりました✨ [caption id="attachment_10433" align="alignnone" width="1024"] (仕事を始めた頃、外は真っ暗…)[/caption]   (もちろん、おせちの前には早番の職員が朝食の準備もしましたよ😊) お赤飯が炊き上がると、お重に詰めていきます! 量が均一になるように重さを量って盛りました🎵 今年はこども園の栄養士さんにもお手伝いしてもらいました!   8:30には風呂敷包みや配達の応援職員も駆けつけてくれました🌟 おせちの完成はまだかまだかと待ち構えていました。 気合十分です!!   風呂敷包みの職員は毎年のことなので手慣れたものです✨   完成したおせちから配達を開始しました🚙🔜 傾けないように気をつけて運びました💪 下の段にはお赤飯が入っています🍚   無事150食のおせちをお届けすることができました😊 あらためて、本年もよろしくお願い致します!!!! 皆様にとって素敵な1年になりますように🍀   特養のおせち編は、次回の「あけましておめでとうございます~特養おせち2022~」をご覧ください😊
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の岸本です!   1月の食がくの内容を少し早いですがお届けいたします! 今回は「おもちについて」です🎵 先日、アーバンケア島之内でもおもちつきをしました! その様子はこちらのブログをご覧ください⇒特養 もちつき!   日本には、古くからもちを食べる習慣があります。もちには神様が宿っていると考えられ、お正月や節句、誕生祝いなど、季節の行事や祝い事の「ハレの日」の特別の食べ物でした。今でも、季節の行事などにもちを食べる習慣が残っています。 日本での「もち」の歴史は古く、稲作の伝来とともに伝わったと考えられています。平安時代になると、白い「つきもち」のほかに、だいずやあずきなどの材料を加えたもちや、米の粉を用いた「ちまき」のような「粉もち」などが作られています。 鏡もちの名は、鎌倉~室町時代から使われ始めましたが、平安時代にはもち鏡とよばれていたといいます。古来、鏡は霊力を備えたものとしてあつかわれていて、もちは神聖な力がこもる食べ物と考えられていました。そのもちを神の宿る鏡に見たてて形作ったといわれています。お正月にかざる鏡もちは、おとずれた年神が宿るとされ、「お供えもち」や「お雑煮」の習慣とともに、現在でも、お正月の代表的行事になっています。 とってもおいしい「おもち」ですが・・・ 喉詰めにご注意!!!! おもちは温度が下がると硬さが増し、食べる前は柔らかくても喉を通る頃には冷めて硬くなっていたり、またくっつきやすさも増すので、喉の粘膜にはりつきやすくなってしまう為つまりやすく、毎年亡くなる方がいらっしゃいます。 お餅を喉に詰まらせて亡くなられた高齢者は2018年が363人、2019年が298人でした。事故の43%は1月に発生しており、特に正月三が日に死亡事故が多くなっています。 おもちを食べる時は・・・ 〇餅は小さく切っておく 〇餅を食べる前に、先にお茶や汁物を飲んで喉を潤しておく 〇餅はよく噛んで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込む 今回は喉詰めの注意喚起のため、少し早いですがブログに掲載させていただきました!! 注意点をよく守って、楽しくおもちを楽しんでください。   こちらは先日のおもちつきの様子です。 ある程度おもちになるまで、職員が搗いています。 [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2021/12/040_Trim_Trim.mp4"][/video] 隣のしまのうち保育園の園児さんからも「ヨイショ!ヨイショ!」と応援の掛け声をいただきました! 世代を越えてみんなでおもちつきを楽しむことができました🎵      
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です!   食がくを開始したのは2017年9月でした! なんとついにNo.50を迎えました🎉✨✨ これを機に、食がくを知らない方に再度食がくについての説明です😊 『食がく』とは・・・ 『食について「学」ぼう、食について「楽」しもう』という意味を込めて 由寿会の管理栄養士で作った、食についての情報コーナーです! 初めは、館内に貼り出しているだけでしたが、面会が中止されている今、皆さんに見て頂ける機会がないため、ブログでも紹介することにしています。 今後も皆さんに「お食事のこと、健康のこと、季節の行事食や食にまつわる情報」をお届けしていきたいと思います!!     今月の食がくは1年を締めくくる「年越しそば」についてです🎵   年越しそばの歴史は古く、年越しそばの習慣は江戸時代後期の大阪には存在していたようです😋 そばを食べるようになった由来には諸説あります・・・ ①そばは細く長いことから延命・長寿を願い食べるという説。 ②家族の縁が長く続くようにとの意味で食べられるようになったとの説。 ③そばが切れやすいことから、旧年の厄災を切るという説。 ④蕎麦が五臓の毒を取ると信じられており、無病息災のために食べられていた説。 ⑤金銀細工師が散らかった金粉を集めるのにそばがきを使ったことから、金を集める縁起物のために食べられるようになった説。 ⑥そばが打たれ強い植物である事から、健康の縁起を担ぐ説。 などたくさんの諸説があります。 また薬味のネギも、心を和らげるという意味の「労ぐ(ねぐ)」や、神職の「祢宜(ねぎ)」に掛けたげん担ぎであるともいわれています。   また、地域によって様々なお蕎麦の食べ方があるようです! 少し紹介させていただきます😊 【北海道・京都府】 そばの上ににしんの甘露煮をのせた「にしんそば」 【新潟県】 布海苔が練り込まれた「へぎそば」 【岩手県】 年の数だけ「わんこそば」を食べる習慣も!! 【福井県】 冷たいそばに「大根おろし」を添えた「越前おろしそば」 【香川県】 うどん県と言われている香川県でも年越しそばは食べますが、香川県では「年明けうどん」という習慣があるそうです。 などなど・・・。 食べる時間帯や日付も異なるようですが、皆さんはどのような年越しそばを召し上がるのでしょうか??   アーバンケア島之内では、毎年12/31に年越しそばを提供しています。 今年も12/31の夕食に年越しそばを提供する予定です。 昨年の年越しそばの写真です📸✨ 縁起の良い食べ物ですので、皆様もぜひ年越しそばをお召し上がりくださいませ。      
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です!   11月15日は何の日かご存知でしょうか? そうですね!七五三の日ですね✨ 七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事で、神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行う奉告祭のことです。 参拝日は11月15日が一般的ですが神社が混雑するので、その前後10月~12月の都合のいい日に参拝する方が多いそうです。   七五三の起源は、平安時代の中頃に天皇や朝廷に仕える公家の間で行なわれていた、3歳~7歳の子供のお祝いの行事であると言われています。日程は11月の吉日を選んで行われてきたもので、11月15日にお参りするようになったのは、江戸時代の中頃からのようです。 11月15日に参拝するのには、諸説あります。 ・徳川綱吉の息子である徳松は、非常に身体が弱い子供だったが、11月15日に健康祈願をしたところ、無事に元気に育ったそうです。そこから、11月15日が七五三の日になったという説。 ・旧暦の11月には、陰陽道の「一陽来復」という縁起の良い月だったという説もあります。 さらに11月15日には、鬼が出歩かない「二十七宿の鬼宿日」であるため、婚礼以外のお祝いをするには吉日であるとも言われています。 ・旧暦では満月である11月15日には、全国各地で収穫祭が行なわれていました。 もともと11月は、その年に得られた実りを神様に感謝する月でした。そのため、満月である11月15日に、収穫と子供の成長の両方を感謝し、神様の加護を祈るようになったとされています。   さて、長々と書きましたが、 今年はアーバンケア島之内でも、七五三のお祝い事に便乗し、「ちらし寿司」を提供しました!! という報告です😊 (写真を撮り忘れたため、11/15のちらし寿司とは異なります…😢)   ちらし寿司は一番人気なメニューの一つです!!🥇 なのでアーバンケア島之内では、毎月ちらし寿司を提供しています💖 「七五三の日だから特別!!」というわけではない「通常のメニュー」ですが😅ご利用者様との会話の話題にはなりました😊   千歳飴は提供できませんが、皆さんが 長く健康でいられることを願っています。  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の岸本です! 11月の食がくは秋の味覚についてです🍂   秋は、美味しいものがたくさん!! 秋になると様々な食材が実り、食べる楽しみが増すことから、『食欲の秋』『実りの秋』と表現されますね。 「秋=食べ物がおいしい季節」と考えられるようになった背景には、暑い季節を乗り越えて涼しくなった秋に、夏バテしていた身体の調子を取り戻そうとして自然と食欲が増し、食べ物をより一層美味しく感じるという説もあります。   今回はちょっと難しい内容です・・・。 太文字の所をご注目ください😊   ・ぶどう   ぶどうには酒石酸(しゅせきさん)とリンゴ酸と言う「有機酸」が含まれています。これらの有機酸には強い殺菌作用があり、腸内環境を良好に保つ働きがあります。赤や黒(紫色)系のぶどうには、視神経の働きを活性化する効果のある「アントシアニン」が多く含まれて、疲れ目対策や視力回復に役立つほか、肝機能の改善や血圧を抑制する効果も知られています。 ・さんま  漢字で「秋刀魚」と書くサンマは、秋の味覚の代表で、細長い刀のような形をした魚です。8月頃に脂を蓄えながら北の方から南下し始め、9月〜10月頃に旬を迎えます。  秋刀魚は、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や貧血防止に効果のある 鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。 ・さつま芋  1年を通して見られるようになった食材ですが、収穫時期は、9月〜12月頃です。 さつま芋には食物繊維が入っていて、腸をきれいにしてくれる効果があります。また、それ以外にも血糖値の上昇を緩やかにするレジスタントスターチ、抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンC等も含まれています。  さつま芋は、乾燥と低音に弱いため、冷蔵庫では保存せず、新聞紙で包んで冷暗所に保存しましょう。   旬に食べると栄養価が高く、身体にも良い効果があります! アーバンケア島之内では、料理クラブでさつま芋を使ったスイートポテトを作りました! その様子もあわせてご覧ください👀 9月の料理クラブ~スイートポテト~ 10月の料理クラブ~第2回スイートポテト~