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「お食事」で記事を検索しました。

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2022.06.08

お食事
島之内の厨房に前から素晴らしい仲間が!!います!! こんにちは!管理栄養士の長井です!   今日は、厨房の調理員さんが表彰された様子を紹介します😊 アーバンケア島之内は、東大阪市集団給食研究会という会に入会しています。 この会は、東大阪にある施設や給食会社、給食関連の企業などが参加し、皆さんに安全に美味しいお食事を提供するため、 勉強会や研修を行ったり様々な情報交換などを行っています。 私も以前、研修に参加させていただきとても勉強になりました📚   さて、今回はその集団給食研究会より、アーバンケア島之内の調理員さんが優良従業員表彰を受けました✨   例年は、集団給食研究会の総会にて表彰されるのですが、今年はまだ集まることが難しいということもあり、 東大阪市保健所から職員さんが施設に来て下さり、玄関先での表彰となりました! この職員さんはアーバンケア島之内で働き始めて6年が経ちました😊 「ブログに載せたい!」というと、恥ずかしそうにされていましたが、毎日頑張ってくれている“頑張り屋さん”の職員さんです!   この調理員さん以外にもアーバンケア島之内の厨房には他にも長く勤めている方が多くいます! 厨房(栄養課)には私も含めて12名の職員がいますが、そのうち9名が5年以上勤めています。 今回の調理員以外も以前に優良従業員表彰をされたことがあり、アーバンケア島之内の厨房にはベテランさんが多いです! 人生の大先輩ばかりなので私も教えてもらうことが多いです😊 (以前に総会で表彰されている様子はこちら⇒東大阪市集団給食研究会総会で優良従業員表彰されました♪)   もちろん、まだ表彰を受けていない調理員さんも、 令和2年度入職の管理栄養士さんも、 3年度入職の栄養士さんも頑張っていますよ🎶     アーバンケア島之内では、今後も厨房皆で力を合わせて、 安心安全で、そして美味しいお食事をお届けできるよう努めて参ります💪  
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2022.06.02

お食事
食がく~夏バテ予防~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今月の食がくのテーマは・・・ 「本格的な夏が来る前に!夏バテ予防を始めよう!」です🌞   最近急に暑くなり、朝夕との寒暖差に服装を悩む日々が続いていますね💦 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。 普段よりも、より食べ物に気を使って体を労りましょう!   では、どんな食材が夏バテに良いのでしょうか?? まずは、ナス! 初夏~秋にかけて出回る夏野菜。 ほとんどが水分で栄養素が少ないとされていますが、紫の色素ナスニンは抗酸化作用があり動脈硬化予防になります。また、油を良く吸収するため食欲減退の時には炒め物や揚げ物にすると効率的です!   続いては、旬ではないのですが、ウナギやカツオがおすすめです。 ビタミンB1を豊富に含む食品です。炭水化物をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。 ビタミンB1によってエネルギーがスムーズにつくられることで、疲労回復や精神を安定させる働きが期待できます。   疲労回復といえば、レモン🍋 ビタミンC量はトップクラス!!ウイルスへの抵抗力を高め、疲労回復やシミ・そばかすのメラニン色素を減らす美肌効果にも期待できます。また、レモンには疲労回復や食欲増進に働きかけるクエン酸も含まれています。クエン酸は人間のエネルギーをつくるための働きをサポートしてくれる重要な成分です。   夏バテの原因の一つに、体が温度差に対応するためにエネルギーをたくさん使ってしまって、だるさや疲れを感じ、体調を崩すというものがあります。エネルギーをスムーズに作ることができれば、夏バテを軽減できますよ。   主食には、胚芽精米ごはん・玄米・そばなどのビタミンB1を多く含むものを取り入れたり 主菜(メインのおかず)なら、タンパク質が豊富な豚肉、ウナギや鰹に薬味を添えて食欲UP! 副菜(小鉢)は、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンの多いネギ、玉ねぎなどの香味野菜を使うと 不足しがちなビタミンB1を効率よく摂取できます!!   食欲がない時は、レモンなどの柑橘類、梅干しや食酢などの酸味を取り入れると食欲がわきやすくなるし、クエン酸も摂取できるので取り入れてみて下さい😊          
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2022.05.02

お食事
食がく~メロン~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今日5月2日は八十八夜ということで、先日はお茶についての食がくを載せましたが・・・ 今回の食がくはメロンについて🍈   高級なイメージのあるメロン🍈 しかし、価格帯は様々でデパートの高級品からスーパーで買えるお手頃なものまであります。 種類や網目のきれいさによって価格は異なるのです。   メロンはウリ科の仲間で、香り高くジューシーで品のある甘さの果肉が特徴です。 メロンには「青肉」「赤肉」「白肉」の3種類あります。 青肉で有名なのは、マスクメロンやアンデスメロンがあり、赤肉では夕張メロンが有名です。 マクワウリなどが白肉のメロンにあたります。   メロンの旬はいつか知っていますか? メロンは春~夏にかけてが旬の時期で、4月頃に九州産メロンの収穫が始まり、5月頃から関東産メロンの収穫、7月頃から東北、北海道産のメロンの収穫が始まります。 メロンの収穫が年間でもっとも多くなるのが、関東産がピークを迎える6月頃です。 メロンと言えば北海道の夕張メロンを思い浮かべる方が多いと思いますが、2020年のメロンの収穫量ランキング1位は茨城県(31600トン)で、2位が熊本県(23100トン)、3位が北海道(20100トン)と、茨城県がダントツで多いようです。   おいしいメロンの見分け方は・・・ ①色づきにムラが無く左右対称のもの。 ②ずっしりとした重みがあるもの。 <網目メロンの場合>網目が細かく均等でメロンのお尻に弾力があるもの。 ※メロンは収穫してから追熟させるため、店頭に並んでいるものは比較的未熟なものが多い。売っている時に香りが強いものは、熟しすぎている可能性があるので避けたほうがいいと言われています。   ちなみに、青肉で名前を挙げたアンデスメロンの由来は、アンデス山脈やアンデス地方とは全く関係ないのは有名な話ですね! 病気に強く栽培しやすい「作って安心」「売って安心」「食べて安心」の「安心ですメロン」🍈 しかし、「安心ですメロン」では、長くてセンスのない名前だということで メロンは芯(種)をとって食べることから 「安心のしん」 を取って「アンデスメロン」🍈 子どもの頃に初めて母に教えてもらった時は「絶対嘘や!お母さんに騙されている!」と疑いましたが、本当なんですね😊 現在は、赤肉のアンデスメロンも開発されており、「赤いアンデス」の賞味期間は青肉に比べ長く『食べ頃』の状態が長く続くのだそうです。そのため、従来品に比べ「贈って安心です」という新たなアピールポイントも加わっているようですね。   今回はメロンについての情報でした! ゴールデンウィークにちょっと贅沢してみるのもいいかもしれませんね🎶  
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2022.04.27

お食事
食がく~夏も近づく八十八夜~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!     5月2日は八十八夜ということで 今日はお茶についての食がくを紹介します🍵   八十八夜とは…立春から数えて88日目のこと。 八十八夜にお茶を飲むと、長生きできるとも言われています。   皆さん、お茶の違いはご存知でしょうか? 実は、緑茶やウーロン茶、紅茶は全部同じお茶の葉から作られています。 発酵の度合いによって、それぞれのお茶に変化していきます。 色が段々と濃くなっていくのは、葉緑素が発酵によって酸化し褐色化していくためです。   お茶には、テアニンといわれるうまみ成分が含まれています😊 お茶特有のアミノ酸で、リラックスさせる効果があります。   また、カテキンといわれるお茶の渋みのもとも含まれています。 カテキンには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。 また、抗菌効果があるとも言われています。   ここで、おいしいお茶を入れるポイント💡 煎茶や玉露をなどを入れる際には・・・ポットから直接急須にお湯を注ぐのではなく、一度お湯呑みに注いでから急須にお湯を入れると、よりおいしいお茶を入れることができます! お茶のうまみ成分(テアニン)は低温で溶け出しやすいのに対して、渋み成分(カテキン)は80℃以上の高温で溶け出すのです。 つまり、ポットから熱いお湯をそのまま注ぐと渋み成分だけが溶け出してしまい、うま味が引き出せなくなるのです。 一度お湯呑みにお湯を注ぐことで、お湯の温度を下げ、よりおいしいお茶を入れることができるというわけです🍵 (お湯の分量も分かるので一石二鳥です!)   逆に、香りが特徴的な玄米茶やほうじ茶、紅茶などは沸騰した100℃の熱湯で入れて、香りや渋みを引き出すとおいしく入れることができますよ☕   同じ茶葉でも入れ方によって様々な味になります。 夏は氷出しや水出しなどでもおすすめです。低温で抽出すると「お出汁」のような旨味が感じられます😲 ぜひ、色々試して好きなお茶の味を見つけてみて下さい😊
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2022.04.03

お食事
食がく~花まつり~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   4月の食がくは「花まつり」についてです。   皆さんは、「花まつり」をご存じでしょうか? これは、お釈迦様の誕生日とされる4月8日に執り行われる仏教行事のことで、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかけてお祝いします。 あまり知られていない行事ですが、イエス・キリストのお誕生日を祝うクリスマスは一般的ですよね…! 花まつりはクリスマスと同じように「お釈迦様のお誕生日を祝う日」ということです!   甘茶って? 甘茶には「上に立つ者がよい政治を行って平和な世が訪れると、甘い露が降る」という中国の言い伝えや、「甘茶は神様の飲み物で、飲むと不老不死になれる」というインドの伝説などがあり、 お釈迦様に甘茶をかける行為は、お釈迦様への信仰の表れと言われています。   ちなみに、花まつりに使用されている甘茶は、実はお茶ではないようですΣ(・□・;) ヤマアジサイという植物の変種「小甘茶(こあまちゃ)」から作られていて、葉は苦いのですが、発酵させると砂糖の100〜1,000倍の甘さになると言われています。砂糖がない時代には甘味料として非常に重宝され、漢方薬などにも使用されていました。   ノンカロリーでカフェインも含まれていないようなので、減量中の人や健康志向の人にもおすすめできるお茶ですね。 私も甘茶を飲んだことがないので、飲んでみたいと思いました! 飲んだら不老不死になってしまうでしょうか? 機会があれば皆さんも飲んでみて下さい😊  
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2022.03.28

お食事
備蓄食の日2022 開催!! こんにちは! 管理栄養士の長井です! 本日は備蓄食の日を開催しました✨   先日予告していた備蓄食の日、皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか? 「何それ?」と思った方は3月9日のブログ 備蓄食の日2022~災害に備えて~ をご覧ください😊   アーバンケア島之内では、災害に備え、レトルトの白粥を保存しています。 今回、その白粥が、使われることなく無事に賞味期限を迎えようとしています! ご利用者の皆様や職員にも、災害用備蓄食とはどんなものなのか知っていただこう!というのが、備蓄食の日です🎵 (もちろん、新しい備蓄用白粥も届いています!!)   ということで・・・レトルト白粥の大試食会です!!! まずは、前日までに各フロアで備蓄食の日の案内をした様子です。 「えー!こんなん食べるんか!」という声も・・・ 丁寧に説明して、納得して頂きました🍀     厨房では、慣れない作業に戸惑っています・・・   3階の献立放送の係にあたったご利用者様からも「備蓄食の日」の案内をかけて頂きました! https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/03/043_Trim_Trim.mp4   では、お味はどうでしょうか?? 険しい表情の方が多かったですね・・・。 5階をご利用のある方は「冷たくて美味しないわぁ」と仰っていました。 災害が来たらこれを食べなくてはならなくなるので、災害が来ないように祈ってくださいとお伝えさせていただきました。   職員はどうでしょうか?? 職員にはパックごと渡しました。 なんだかちょっと塊になっている部分と水っぽい部分があるようで、混ぜる必要があるかな・・・と感じました。 職員は「まぁ、こんなもんやね」と言いながら食べていました。 私もいただきましたが、ご利用者様の仰ったように、やっぱり冷たいと食べにくいですね。   とにかく、大きな災害が来ないことを願うばかりです!! 備蓄食の日、明日も行われます!!  
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2022.03.03

お食事
ひなまつり~ちらし寿司~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   先日、食がくのブログで紹介したように、今日の昼食は「ちらし寿司」でした! 今日は、ひな祭りですね🌸 ひな祭りにはひな人形を飾りますが、いくつか由来があるようです。 古くから日本では紙で作った人形を川に流す「流し雛」という風習が行われており、人形に自分の穢れを移して身代わりにし、水に流して厄を払っていたことが由来。 雛あそびといって、平安時代の貴族の子どものおままごとから来ている。(雛とは、小さくて可愛らしいもののこと) これらが結びついて、人の厄を身代わりする男女一対の紙人形ができたのが、雛人形の原型と言われているそうです🎎 では、お食事の様子です🍴 「おいしい」の声をいただきました。 「今日はひな祭りやねぇ」とお話されていましたよ😊 皆さん大きな一口なので、のどに詰まらないか心配になりました💦 デイサービスで毎年行っている嗜好調査(アンケート)でも「ちらし寿司」は毎年人気で、 この前の調査でも天ぷらに次いで人気度第2位でした✨ お粥を召し上がっておられる方も、お粥のちらし寿司なので美味しいと人気の声をいただいています。   アーバンケア島之内では、ずっと大きな寿司桶を使用し、すし飯を作ってきました。 施設ができた当初から約20年、修繕しながら頑張ってきたのですが、ついに先日寿命を迎え、修繕不可能となってしまいました😢 今は、寿司桶ではない大きな容器で混ぜていますが、今後もおいしくて彩りの良いちらし寿司をお届けしていきます🎶
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の長井です!   今日は、厨房の調理員さんが表彰された様子を紹介します😊 アーバンケア島之内は、東大阪市集団給食研究会という会に入会しています。 この会は、東大阪にある施設や給食会社、給食関連の企業などが参加し、皆さんに安全に美味しいお食事を提供するため、 勉強会や研修を行ったり様々な情報交換などを行っています。 私も以前、研修に参加させていただきとても勉強になりました📚   さて、今回はその集団給食研究会より、アーバンケア島之内の調理員さんが優良従業員表彰を受けました✨   例年は、集団給食研究会の総会にて表彰されるのですが、今年はまだ集まることが難しいということもあり、 東大阪市保健所から職員さんが施設に来て下さり、玄関先での表彰となりました! この職員さんはアーバンケア島之内で働き始めて6年が経ちました😊 「ブログに載せたい!」というと、恥ずかしそうにされていましたが、毎日頑張ってくれている“頑張り屋さん”の職員さんです!   この調理員さん以外にもアーバンケア島之内の厨房には他にも長く勤めている方が多くいます! 厨房(栄養課)には私も含めて12名の職員がいますが、そのうち9名が5年以上勤めています。 今回の調理員以外も以前に優良従業員表彰をされたことがあり、アーバンケア島之内の厨房にはベテランさんが多いです! 人生の大先輩ばかりなので私も教えてもらうことが多いです😊 (以前に総会で表彰されている様子はこちら⇒東大阪市集団給食研究会総会で優良従業員表彰されました♪)   もちろん、まだ表彰を受けていない調理員さんも、 令和2年度入職の管理栄養士さんも、 3年度入職の栄養士さんも頑張っていますよ🎶     アーバンケア島之内では、今後も厨房皆で力を合わせて、 安心安全で、そして美味しいお食事をお届けできるよう努めて参ります💪  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今月の食がくのテーマは・・・ 「本格的な夏が来る前に!夏バテ予防を始めよう!」です🌞   最近急に暑くなり、朝夕との寒暖差に服装を悩む日々が続いていますね💦 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。 普段よりも、より食べ物に気を使って体を労りましょう!   では、どんな食材が夏バテに良いのでしょうか?? まずは、ナス! 初夏~秋にかけて出回る夏野菜。 ほとんどが水分で栄養素が少ないとされていますが、紫の色素ナスニンは抗酸化作用があり動脈硬化予防になります。また、油を良く吸収するため食欲減退の時には炒め物や揚げ物にすると効率的です!   続いては、旬ではないのですが、ウナギやカツオがおすすめです。 ビタミンB1を豊富に含む食品です。炭水化物をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。 ビタミンB1によってエネルギーがスムーズにつくられることで、疲労回復や精神を安定させる働きが期待できます。   疲労回復といえば、レモン🍋 ビタミンC量はトップクラス!!ウイルスへの抵抗力を高め、疲労回復やシミ・そばかすのメラニン色素を減らす美肌効果にも期待できます。また、レモンには疲労回復や食欲増進に働きかけるクエン酸も含まれています。クエン酸は人間のエネルギーをつくるための働きをサポートしてくれる重要な成分です。   夏バテの原因の一つに、体が温度差に対応するためにエネルギーをたくさん使ってしまって、だるさや疲れを感じ、体調を崩すというものがあります。エネルギーをスムーズに作ることができれば、夏バテを軽減できますよ。   主食には、胚芽精米ごはん・玄米・そばなどのビタミンB1を多く含むものを取り入れたり 主菜(メインのおかず)なら、タンパク質が豊富な豚肉、ウナギや鰹に薬味を添えて食欲UP! 副菜(小鉢)は、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンの多いネギ、玉ねぎなどの香味野菜を使うと 不足しがちなビタミンB1を効率よく摂取できます!!   食欲がない時は、レモンなどの柑橘類、梅干しや食酢などの酸味を取り入れると食欲がわきやすくなるし、クエン酸も摂取できるので取り入れてみて下さい😊          
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今日5月2日は八十八夜ということで、先日はお茶についての食がくを載せましたが・・・ 今回の食がくはメロンについて🍈   高級なイメージのあるメロン🍈 しかし、価格帯は様々でデパートの高級品からスーパーで買えるお手頃なものまであります。 種類や網目のきれいさによって価格は異なるのです。   メロンはウリ科の仲間で、香り高くジューシーで品のある甘さの果肉が特徴です。 メロンには「青肉」「赤肉」「白肉」の3種類あります。 青肉で有名なのは、マスクメロンやアンデスメロンがあり、赤肉では夕張メロンが有名です。 マクワウリなどが白肉のメロンにあたります。   メロンの旬はいつか知っていますか? メロンは春~夏にかけてが旬の時期で、4月頃に九州産メロンの収穫が始まり、5月頃から関東産メロンの収穫、7月頃から東北、北海道産のメロンの収穫が始まります。 メロンの収穫が年間でもっとも多くなるのが、関東産がピークを迎える6月頃です。 メロンと言えば北海道の夕張メロンを思い浮かべる方が多いと思いますが、2020年のメロンの収穫量ランキング1位は茨城県(31600トン)で、2位が熊本県(23100トン)、3位が北海道(20100トン)と、茨城県がダントツで多いようです。   おいしいメロンの見分け方は・・・ ①色づきにムラが無く左右対称のもの。 ②ずっしりとした重みがあるもの。 <網目メロンの場合>網目が細かく均等でメロンのお尻に弾力があるもの。 ※メロンは収穫してから追熟させるため、店頭に並んでいるものは比較的未熟なものが多い。売っている時に香りが強いものは、熟しすぎている可能性があるので避けたほうがいいと言われています。   ちなみに、青肉で名前を挙げたアンデスメロンの由来は、アンデス山脈やアンデス地方とは全く関係ないのは有名な話ですね! 病気に強く栽培しやすい「作って安心」「売って安心」「食べて安心」の「安心ですメロン」🍈 しかし、「安心ですメロン」では、長くてセンスのない名前だということで メロンは芯(種)をとって食べることから 「安心のしん」 を取って「アンデスメロン」🍈 子どもの頃に初めて母に教えてもらった時は「絶対嘘や!お母さんに騙されている!」と疑いましたが、本当なんですね😊 現在は、赤肉のアンデスメロンも開発されており、「赤いアンデス」の賞味期間は青肉に比べ長く『食べ頃』の状態が長く続くのだそうです。そのため、従来品に比べ「贈って安心です」という新たなアピールポイントも加わっているようですね。   今回はメロンについての情報でした! ゴールデンウィークにちょっと贅沢してみるのもいいかもしれませんね🎶  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!     5月2日は八十八夜ということで 今日はお茶についての食がくを紹介します🍵   八十八夜とは…立春から数えて88日目のこと。 八十八夜にお茶を飲むと、長生きできるとも言われています。   皆さん、お茶の違いはご存知でしょうか? 実は、緑茶やウーロン茶、紅茶は全部同じお茶の葉から作られています。 発酵の度合いによって、それぞれのお茶に変化していきます。 色が段々と濃くなっていくのは、葉緑素が発酵によって酸化し褐色化していくためです。   お茶には、テアニンといわれるうまみ成分が含まれています😊 お茶特有のアミノ酸で、リラックスさせる効果があります。   また、カテキンといわれるお茶の渋みのもとも含まれています。 カテキンには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。 また、抗菌効果があるとも言われています。   ここで、おいしいお茶を入れるポイント💡 煎茶や玉露をなどを入れる際には・・・ポットから直接急須にお湯を注ぐのではなく、一度お湯呑みに注いでから急須にお湯を入れると、よりおいしいお茶を入れることができます! お茶のうまみ成分(テアニン)は低温で溶け出しやすいのに対して、渋み成分(カテキン)は80℃以上の高温で溶け出すのです。 つまり、ポットから熱いお湯をそのまま注ぐと渋み成分だけが溶け出してしまい、うま味が引き出せなくなるのです。 一度お湯呑みにお湯を注ぐことで、お湯の温度を下げ、よりおいしいお茶を入れることができるというわけです🍵 (お湯の分量も分かるので一石二鳥です!)   逆に、香りが特徴的な玄米茶やほうじ茶、紅茶などは沸騰した100℃の熱湯で入れて、香りや渋みを引き出すとおいしく入れることができますよ☕   同じ茶葉でも入れ方によって様々な味になります。 夏は氷出しや水出しなどでもおすすめです。低温で抽出すると「お出汁」のような旨味が感じられます😲 ぜひ、色々試して好きなお茶の味を見つけてみて下さい😊
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   4月の食がくは「花まつり」についてです。   皆さんは、「花まつり」をご存じでしょうか? これは、お釈迦様の誕生日とされる4月8日に執り行われる仏教行事のことで、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかけてお祝いします。 あまり知られていない行事ですが、イエス・キリストのお誕生日を祝うクリスマスは一般的ですよね…! 花まつりはクリスマスと同じように「お釈迦様のお誕生日を祝う日」ということです!   甘茶って? 甘茶には「上に立つ者がよい政治を行って平和な世が訪れると、甘い露が降る」という中国の言い伝えや、「甘茶は神様の飲み物で、飲むと不老不死になれる」というインドの伝説などがあり、 お釈迦様に甘茶をかける行為は、お釈迦様への信仰の表れと言われています。   ちなみに、花まつりに使用されている甘茶は、実はお茶ではないようですΣ(・□・;) ヤマアジサイという植物の変種「小甘茶(こあまちゃ)」から作られていて、葉は苦いのですが、発酵させると砂糖の100〜1,000倍の甘さになると言われています。砂糖がない時代には甘味料として非常に重宝され、漢方薬などにも使用されていました。   ノンカロリーでカフェインも含まれていないようなので、減量中の人や健康志向の人にもおすすめできるお茶ですね。 私も甘茶を飲んだことがないので、飲んでみたいと思いました! 飲んだら不老不死になってしまうでしょうか? 機会があれば皆さんも飲んでみて下さい😊  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です! 本日は備蓄食の日を開催しました✨   先日予告していた備蓄食の日、皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか? 「何それ?」と思った方は3月9日のブログ 備蓄食の日2022~災害に備えて~ をご覧ください😊   アーバンケア島之内では、災害に備え、レトルトの白粥を保存しています。 今回、その白粥が、使われることなく無事に賞味期限を迎えようとしています! ご利用者の皆様や職員にも、災害用備蓄食とはどんなものなのか知っていただこう!というのが、備蓄食の日です🎵 (もちろん、新しい備蓄用白粥も届いています!!)   ということで・・・レトルト白粥の大試食会です!!! まずは、前日までに各フロアで備蓄食の日の案内をした様子です。 「えー!こんなん食べるんか!」という声も・・・ 丁寧に説明して、納得して頂きました🍀     厨房では、慣れない作業に戸惑っています・・・   3階の献立放送の係にあたったご利用者様からも「備蓄食の日」の案内をかけて頂きました! [video width="1920" height="1080" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shimanouchi/wp-content/uploads/sites/2/2022/03/043_Trim_Trim.mp4"][/video]   では、お味はどうでしょうか?? 険しい表情の方が多かったですね・・・。 5階をご利用のある方は「冷たくて美味しないわぁ」と仰っていました。 災害が来たらこれを食べなくてはならなくなるので、災害が来ないように祈ってくださいとお伝えさせていただきました。   職員はどうでしょうか?? 職員にはパックごと渡しました。 なんだかちょっと塊になっている部分と水っぽい部分があるようで、混ぜる必要があるかな・・・と感じました。 職員は「まぁ、こんなもんやね」と言いながら食べていました。 私もいただきましたが、ご利用者様の仰ったように、やっぱり冷たいと食べにくいですね。   とにかく、大きな災害が来ないことを願うばかりです!! 備蓄食の日、明日も行われます!!  
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   先日、食がくのブログで紹介したように、今日の昼食は「ちらし寿司」でした! 今日は、ひな祭りですね🌸 ひな祭りにはひな人形を飾りますが、いくつか由来があるようです。 古くから日本では紙で作った人形を川に流す「流し雛」という風習が行われており、人形に自分の穢れを移して身代わりにし、水に流して厄を払っていたことが由来。 雛あそびといって、平安時代の貴族の子どものおままごとから来ている。(雛とは、小さくて可愛らしいもののこと) これらが結びついて、人の厄を身代わりする男女一対の紙人形ができたのが、雛人形の原型と言われているそうです🎎 では、お食事の様子です🍴 「おいしい」の声をいただきました。 「今日はひな祭りやねぇ」とお話されていましたよ😊 皆さん大きな一口なので、のどに詰まらないか心配になりました💦 デイサービスで毎年行っている嗜好調査(アンケート)でも「ちらし寿司」は毎年人気で、 この前の調査でも天ぷらに次いで人気度第2位でした✨ お粥を召し上がっておられる方も、お粥のちらし寿司なので美味しいと人気の声をいただいています。   アーバンケア島之内では、ずっと大きな寿司桶を使用し、すし飯を作ってきました。 施設ができた当初から約20年、修繕しながら頑張ってきたのですが、ついに先日寿命を迎え、修繕不可能となってしまいました😢 今は、寿司桶ではない大きな容器で混ぜていますが、今後もおいしくて彩りの良いちらし寿司をお届けしていきます🎶