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2020.07.26

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ブログ食がく~たんぱく質食べていますか?~ こんにちは!管理栄養士の岸本です!   いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 施設内には、毎月 『食がくコーナー~食を「学」ぼう、食を「楽」しもう~』 と題して栄養や食べ物についてポスター掲示をしています☆ミ   今回は、ブログご覧いただいてる皆さんへ、過去の食がくコーナーで紹介した記事の中から、 今皆さんに読んでほしい内容を改編して紹介致します。   私たち管理栄養士、栄養士は給食の献立を立てる際、「日本人の食事摂取基準」というものを基準に献立を立てています。 その食事摂取基準が2020年変更になり、高齢者のたんぱく質の摂取量の値が引き上げになりました。   どういうことかって??? 「たんぱく質をしっかり摂取してくださいよ」ってことなんです🎶   『新型栄養失調』や『フレイル』という言葉、聞いたことがありますか?? 『新型栄養失調』とは、十分食べているはずなのに栄養失調に陥っている状態を表す言葉です。例えば、たんぱく質が不足すると行動意欲が低下し、筋力が衰えて転びやすくなったり、歩く速度が遅くなったりします。 『フレイル』は、加齢などにより筋力や筋肉量が減少すると活動量が減り、エネルギー消費量が低下します。さらにその状態では食欲が湧かないので、食事の摂取量が減り、たんぱく質をはじめとした栄養の摂取不足による低栄養の状態になります。低栄養の状態が続くと体重が減少し、筋力や筋肉量が減少していきます。こうした悪循環をフレイル・サイクルと呼び、転倒や骨折あるいは慢性疾患の悪化をきっかけとして要介護状態になる可能性が高くなるのです。   そうならないために食生活を見直しませんか? 「今日は一人でご飯だから」「コロナ自粛で家にこもりっぱなしだから」と、ご飯を汁のみ、麺のみ、パンのみ、で食事を済ませていませんか? そんなあなたは新型栄養失調かもしれません!!   ☆たんぱく質をとりましょう☆ 1日分のたんぱく質摂取量は『体重×1g』です! つまり、体重60kgの人は、1日60gのたんぱく質を摂りましょう、ということです。 それって、どのくらい??という疑問が浮かびますよね。   ・肉類 100gでたんぱく質20g ・魚類 100gでたんぱく質20g ・食パン1枚でたんぱく質3.7g ・たまご1個でたんぱく質6g ・牛乳200mlでたんぱく質7.2g ・ご飯150gでたんぱく質3.7g ・チーズ20gでたんぱく質5g ・豆腐1丁(300g)でたんぱく質20g ・納豆50gでたんぱく質8.3g   朝、昼、夕どれもバランスの取れた食事をしていれば、摂取できそうに思えますが、 毎食バランスの取れた食事って結構難しいものです。   そこで☆ポイント!!!!☆ 少しずつたんぱく質をプラスしてみましょう!! ✖ 「朝食は食パンだけ」➡ 〇 「朝食は食パン」✚「ポールウインナーと牛乳(10g)」 ✖ 「昼食はチキンラーメンだけ」➡ 〇 「昼食はチキンラーメン」✚「たまごポケットに卵1個(6g)」 ✖ 「昼食はそうめんだけ」➡ 〇 「昼食はそうめん」✚「錦糸卵、かにかま、サラダチキン(10g)」   さすがにこれだけでは、カバーしきれませんので、一汁三菜(バランスの取れた食事)を心掛けてくださいね😊   「コロナ自粛で家にこもりっぱなしだから」といって食事が偏るとそれで体調を崩すこともあります。 そうなっては本末転倒…。 すこーしだけでも「たんぱく質を意識してください!!」 体の細胞はたんぱく質でできています!免疫力をつけるためにも、たんぱく質は必要です!   あらゆる面でコロナに負けずに頑張っていきましょう💖     (平成30年6月、平成30年7月に紹介した記事です。少し見づらいですが、良ければご覧ください。)      
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2020.07.21

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土用の丑の日の「うなぎ」~写真編 こんにちは!管理栄養士の岸本です。   知識編では、土用の丑の日やうなぎについて書かせていただきました。 文字ばかりですみませんでした。 ご興味のある方はこちらから→土用の丑の日の「うなぎ」~知識編~   今回は、皆さんが召し上がっておられるご様子を、載せさせて頂きます! 皆さん、「今日はうなぎの日か!」と嬉しそうです!!   「うなぎですよ!」という職員の声かけに、心わくわくさせながら箸をのばしておりますね! お味はどうでしょうか???? 「おいしいよ!」の言葉をいただきました✨✨✨   話しかけるのも憚られるほど、真剣に食べておられます。 いつもより、食べるペースがはやいご利用者様に 「うなぎは逃げないから落ち着いて食べてくださいね💦」の声がかかりました💦 「これ!うなぎやな!おいしいわ😋年に1回は食べやななぁ!!」 目をキラキラさせて職員に話していました😊 それを聞いた職員は「栄養士さんに言って毎日出してもらわな」ですって・・・。 無理ですよ・・・。年に1回って言うて下さってるのに・・・。   皆さまご存知の通り、うなぎの価格はここ数年、高騰傾向です・・・。 提供できない施設が増えており、泣く泣く提供を諦めた施設があるという話も聞きます・・・。 アーバンケア島之内は厳しい中も、提供させて頂きました。 おいしそうに召し上がっている様子をみると、「来年も提供したいなぁ」と思いますね! 値上がりしませんように・・・!!!   ちなみにですが、職員食も同様のメニューです。 うなぎを食べて、夏バテやコロナに負けず頑張っていきましょう!     私事ですが、土用の丑の日は家に帰ると夕食も決まって「うなぎ」です。 なので、昼ごはんと夕ご飯連続のうなぎになります😊 うれしいのですが、「あしたは茶漬けかなぁ・・・💧」    
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2020.07.21

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土用の丑の日の「うなぎ」~知識編~ こんにちは!管理栄養士の岸本です!   今日は、土用の丑の日です! 土用の丑の日とは 土用・・・ 四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の18日間 丑の日・・・十二支の「丑(うし)」のこと。昔は年を数えるだけでなく、方角や、月、日にちを数えるのにも使っていた   つまり、土用という18日間の期間のうち、十二支の「丑」が割り当てられる日のことを言います! 土用の丑の日の日付は、その年によって異なりますし、今年の夏には今日と8/2の2回あります。 土用が19日間あるようですが、7/19が土用入り、8/6が土用明けとのことです…。 また、夏だけでなく、四季それぞれにあるようです。ややこしいですね…。   では、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのでしょうか? 起源は江戸時代、 蘭学者、医者でありながら発明家で有名な「平賀源内」が発案したと言われています。 うなぎの旬は、本来「冬」。 夏場は「うなぎが売れない・・・」と困っていたうなぎ屋は平賀源内に相談しました。   うなぎ屋:「源内さん、源内さん!夏場はうなぎが売れねえんだ、うなぎを売るいい方法はねぇかい?」 そこで平賀源内は考えました。 平賀源内:「うなぎの日というのを決めてはどうだい? 『本日、うなぎの日!!』という張り紙をすれば、みんな食べに来るんでねぇかい? 丑の日には、「う」から始まると食べ物を食べると夏負けしないって風習があるんで、その日が良い!」   という会話が本当にあったかはわかりませんが、 実は、冬が旬のうなぎを夏場に売るためにできた習慣なんだそうです。   しかし!!!! 夏場にうなぎを食べることは、理にかなっています。 うなぎはウナギには、ビタミンA、B1、B2、E、Dのほか、カルシウム、鉄分、亜鉛、脂質(DHA、EPA)、コラーゲンなど、夏バテ予防に必要な栄養素が豊富に含まれています。特に、夏バテ予防に効果があるビタミンAが多く含まれています。 当時は、まだビタミンという言葉はなかったので、平賀源内さんは、そこまでわかって提案したのかはわかりませんが、さすがは医者で発明家ですね!   ということで、現代でも土用の丑の日に「うなぎを食べる習慣」が根付いているわけで、 アーバンケア島之内でも、うなぎ丼を提供しました! このブログでは、土用の丑の日についてお話させて頂きました。 文字ばかりが続いてしまってすみません。読んで下さりありがとうございました。 写真については、写真編でお届けします!!  
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2020.07.07

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七夕そうめん!! 皆さん、こんにちは。管理栄養士の岸本です。 毎日雨が続いており、ムシムシジメジメしていますね。 そんな中でも、アーバンケア島之内では、今日クマゼミが鳴き始めました! そろそろ夏到来でしょうか???   今日は待ちに待った七夕です! アーバンケア島之内では、6月から、七夕の準備をしていましたが (準備風景は こちら⇒6月25日、7月6日) 今日はあいにくの雨…☔ 織姫さまと彦星様は無事に会えるでしょうか⭐??   栄養課としても、七夕料理をお届けしました!! メニューは、七夕そうめん! 炊き込みご飯と金平レンコン、そして写真には写っていませんが、ミニドリンクをつけました。 天の川をイメージしたそうめんに星をイメージさせるオクラや星形人参を飾りました! 「そうめんつゆ」「椎茸の煮物」は、もちろん島之内特性☆✨ ご利用者様からは「おいしい」の声を頂きました!!   おやつは、「すいか」🍉 大量調理施設衛生管理マニュアルにのっとって、しっかりと消毒!!   栄養士の石垣さんが真剣な表情で切り分けてくれました💖 種を食べてしまうと危険!ということで、厨房で一つひとつ取り除きます。 これが、結構大変な作業…。   お腹から芽が出てきたら大変ですからね!(迷信です)   芽が出るのは迷信ですが、喉詰めや誤嚥の原因になる危険性があるので、取り除いています。 (※誤嚥:唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうこと) 盛り付けた様子はこんな感じです。 皮も取り除き、一口大の方には、一口サイズ、きざみ食の方には、刻んで提供いたします! おいしそう!!   セミの鳴き声に、すいかに、そうめん! 夏到来です!が、まだまだ、梅雨がしばらく続きそうです。 大雨、洪水、土砂崩れ・・・くれぐれもご注意くださいませ。危険な時はしっかり避難してください!
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2020.06.06

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備蓄食の日開催② こんにちは!管理栄養士の岸本です。 先日開催した、備蓄食について再度紹介させて頂きます☆ 前回、予告していたデイでの様子をご紹介いたします!   おいしいという意見もありました。 「いつものお粥さんに比べたら劣るけど、おいしいよ」 これは、いつものお粥さんがおいしいということですかね? いつものお粥がおいしいと言っていただけることは、うれしいですし、やりがいにも繋がります♬ 備蓄食の日として、レトルト白粥を提供することで、うれしい言葉を頂けるきっかけにもなりました☆   アーバンケア島之内では、以前に紹介した通り災害に備え、白粥を備蓄しています。今回は、これを無事『備蓄食の日』として皆様に提供することができました。これは、この白粥の賞味期限内に「大きな災害に襲われなかった」ということです。これが、どんなにありがたく幸せなことか。 白粥が思ったよりもおいしく感じられたのには、そういう一面もあったのかもしれませんね♪ 次回、今備蓄している白粥の期限が近づいた時も『備蓄食の日』として皆様に提供できることを祈っています☆ まだまだ、新型コロナウイルスに警戒が必要なこのご時世ですが、体調と災害に気をつけてみんなで頑張っていきましょう!!  
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2020.05.15

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備蓄食の日~災害時に備えて~ こんにちは!管理栄養士の岸本です! 今回は、アーバンケア島之内の備蓄食について紹介致します♪   皆さん、災害と言われて何を想像しますか? 震災や大雨洪水による水害、現在流行中の新型ウイルスもある意味災害と言えるでしょうか? 阪神・淡路大震災から25年の月日が経ちました。東日本大震災からは9年、熊本地震からは4年です。 職員には、阪神・淡路大震災時には、まだ生まれておらず、阪神・淡路大震災のことを知らない職員も増えています。 そんな中、一昨年6月に大阪で起こった大阪北部地震は皆さんの記憶に新しいかと思います。 アーバンケア島之内では、地震の影響でエレベーターの安全装置が働き、なかなかエレベーターが動かず、階段を使用し、ご利用者様のお食事を配膳したということがありました。 また、その年の9月には、台風21号が大阪を直撃し、大きな被害を受けたという出来事もありました。その時には、当施設でも、停電となり、電気も水も使えないという状況に陥りました。その時は、電気は止まりましたが、ガスは使えたので、お粥を炊き、使い捨て食器で提供しました。当然、エレベーターは使えないので、階段を使用し、職員の足で各フロアへ運びました。   それまでも、「災害がいつ起こるかわからない」ということは、頭ではわかっていましたし、多少の想定はしているつもりでした。しかし、大阪北部地震、台風21号の被害を受け、アーバンケア島之内にとっても災害が現実味を帯びるようになりました。 このままでは、「南海トラフ地震が起こった際、手も足も出ない」ということになり、法人全体で災害に備えた取り組みを始めました!食べ物についても、調理ができなくなることを想定し、備蓄食を用意することとなりました。 「どんな備蓄食を用意するのが良いか」栄養課内でも会議を行い、法人全体で話し合い、「皆が問題なく食べられるものを」ということになり、白粥のレトルトパックを備蓄としておくことになりました。 そして購入した白粥が、この度賞味期限が間近に迫っております。そこで! 「備蓄食の日」と題しまして、ご利用者様、職員  皆で大試食会を行うことになりました! 6月3日(水)の昼食、実際に備蓄していた白粥を、普段は米飯や軟飯を食べておられる方にも、”全員に”提供します! なかには、「粥は苦手」と仰る方もおられるかもしれませんが、災害の際には「お粥しか提供できない」という状況に必ずなってきます。ご理解とご協力をお願いしたく、ブログに掲載させて頂きます。 最後に、アーバンケア島之内では、水やカセットコンロとカセットガスも備蓄しており、非常時にもお湯や米の炊飯もできるよう準備しています。 今後も、災害が起こってもご利用者様をお守りできるよう努めてまいります。  
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です!   いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 施設内には、毎月 『食がくコーナー~食を「学」ぼう、食を「楽」しもう~』 と題して栄養や食べ物についてポスター掲示をしています☆ミ   今回は、ブログご覧いただいてる皆さんへ、過去の食がくコーナーで紹介した記事の中から、 今皆さんに読んでほしい内容を改編して紹介致します。   私たち管理栄養士、栄養士は給食の献立を立てる際、「日本人の食事摂取基準」というものを基準に献立を立てています。 その食事摂取基準が2020年変更になり、高齢者のたんぱく質の摂取量の値が引き上げになりました。   どういうことかって??? 「たんぱく質をしっかり摂取してくださいよ」ってことなんです🎶   『新型栄養失調』や『フレイル』という言葉、聞いたことがありますか?? 『新型栄養失調』とは、十分食べているはずなのに栄養失調に陥っている状態を表す言葉です。例えば、たんぱく質が不足すると行動意欲が低下し、筋力が衰えて転びやすくなったり、歩く速度が遅くなったりします。 『フレイル』は、加齢などにより筋力や筋肉量が減少すると活動量が減り、エネルギー消費量が低下します。さらにその状態では食欲が湧かないので、食事の摂取量が減り、たんぱく質をはじめとした栄養の摂取不足による低栄養の状態になります。低栄養の状態が続くと体重が減少し、筋力や筋肉量が減少していきます。こうした悪循環をフレイル・サイクルと呼び、転倒や骨折あるいは慢性疾患の悪化をきっかけとして要介護状態になる可能性が高くなるのです。   そうならないために食生活を見直しませんか? 「今日は一人でご飯だから」「コロナ自粛で家にこもりっぱなしだから」と、ご飯を汁のみ、麺のみ、パンのみ、で食事を済ませていませんか? そんなあなたは新型栄養失調かもしれません!!   ☆たんぱく質をとりましょう☆ 1日分のたんぱく質摂取量は『体重×1g』です! つまり、体重60kgの人は、1日60gのたんぱく質を摂りましょう、ということです。 それって、どのくらい??という疑問が浮かびますよね。   ・肉類 100gでたんぱく質20g ・魚類 100gでたんぱく質20g ・食パン1枚でたんぱく質3.7g ・たまご1個でたんぱく質6g ・牛乳200mlでたんぱく質7.2g ・ご飯150gでたんぱく質3.7g ・チーズ20gでたんぱく質5g ・豆腐1丁(300g)でたんぱく質20g ・納豆50gでたんぱく質8.3g   朝、昼、夕どれもバランスの取れた食事をしていれば、摂取できそうに思えますが、 毎食バランスの取れた食事って結構難しいものです。   そこで☆ポイント!!!!☆ 少しずつたんぱく質をプラスしてみましょう!! ✖ 「朝食は食パンだけ」➡ 〇 「朝食は食パン」✚「ポールウインナーと牛乳(10g)」 ✖ 「昼食はチキンラーメンだけ」➡ 〇 「昼食はチキンラーメン」✚「たまごポケットに卵1個(6g)」 ✖ 「昼食はそうめんだけ」➡ 〇 「昼食はそうめん」✚「錦糸卵、かにかま、サラダチキン(10g)」   さすがにこれだけでは、カバーしきれませんので、一汁三菜(バランスの取れた食事)を心掛けてくださいね😊   「コロナ自粛で家にこもりっぱなしだから」といって食事が偏るとそれで体調を崩すこともあります。 そうなっては本末転倒…。 すこーしだけでも「たんぱく質を意識してください!!」 体の細胞はたんぱく質でできています!免疫力をつけるためにも、たんぱく質は必要です!   あらゆる面でコロナに負けずに頑張っていきましょう💖     (平成30年6月、平成30年7月に紹介した記事です。少し見づらいですが、良ければご覧ください。)      
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です。   知識編では、土用の丑の日やうなぎについて書かせていただきました。 文字ばかりですみませんでした。 ご興味のある方はこちらから→土用の丑の日の「うなぎ」~知識編~   今回は、皆さんが召し上がっておられるご様子を、載せさせて頂きます! 皆さん、「今日はうなぎの日か!」と嬉しそうです!!   「うなぎですよ!」という職員の声かけに、心わくわくさせながら箸をのばしておりますね! お味はどうでしょうか???? 「おいしいよ!」の言葉をいただきました✨✨✨   話しかけるのも憚られるほど、真剣に食べておられます。 いつもより、食べるペースがはやいご利用者様に 「うなぎは逃げないから落ち着いて食べてくださいね💦」の声がかかりました💦 「これ!うなぎやな!おいしいわ😋年に1回は食べやななぁ!!」 目をキラキラさせて職員に話していました😊 それを聞いた職員は「栄養士さんに言って毎日出してもらわな」ですって・・・。 無理ですよ・・・。年に1回って言うて下さってるのに・・・。   皆さまご存知の通り、うなぎの価格はここ数年、高騰傾向です・・・。 提供できない施設が増えており、泣く泣く提供を諦めた施設があるという話も聞きます・・・。 アーバンケア島之内は厳しい中も、提供させて頂きました。 おいしそうに召し上がっている様子をみると、「来年も提供したいなぁ」と思いますね! 値上がりしませんように・・・!!!   ちなみにですが、職員食も同様のメニューです。 うなぎを食べて、夏バテやコロナに負けず頑張っていきましょう!     私事ですが、土用の丑の日は家に帰ると夕食も決まって「うなぎ」です。 なので、昼ごはんと夕ご飯連続のうなぎになります😊 うれしいのですが、「あしたは茶漬けかなぁ・・・💧」    
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です!   今日は、土用の丑の日です! 土用の丑の日とは 土用・・・ 四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の18日間 丑の日・・・十二支の「丑(うし)」のこと。昔は年を数えるだけでなく、方角や、月、日にちを数えるのにも使っていた   つまり、土用という18日間の期間のうち、十二支の「丑」が割り当てられる日のことを言います! 土用の丑の日の日付は、その年によって異なりますし、今年の夏には今日と8/2の2回あります。 土用が19日間あるようですが、7/19が土用入り、8/6が土用明けとのことです…。 また、夏だけでなく、四季それぞれにあるようです。ややこしいですね…。   では、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのでしょうか? 起源は江戸時代、 蘭学者、医者でありながら発明家で有名な「平賀源内」が発案したと言われています。 うなぎの旬は、本来「冬」。 夏場は「うなぎが売れない・・・」と困っていたうなぎ屋は平賀源内に相談しました。   うなぎ屋:「源内さん、源内さん!夏場はうなぎが売れねえんだ、うなぎを売るいい方法はねぇかい?」 そこで平賀源内は考えました。 平賀源内:「うなぎの日というのを決めてはどうだい? 『本日、うなぎの日!!』という張り紙をすれば、みんな食べに来るんでねぇかい? 丑の日には、「う」から始まると食べ物を食べると夏負けしないって風習があるんで、その日が良い!」   という会話が本当にあったかはわかりませんが、 実は、冬が旬のうなぎを夏場に売るためにできた習慣なんだそうです。   しかし!!!! 夏場にうなぎを食べることは、理にかなっています。 うなぎはウナギには、ビタミンA、B1、B2、E、Dのほか、カルシウム、鉄分、亜鉛、脂質(DHA、EPA)、コラーゲンなど、夏バテ予防に必要な栄養素が豊富に含まれています。特に、夏バテ予防に効果があるビタミンAが多く含まれています。 当時は、まだビタミンという言葉はなかったので、平賀源内さんは、そこまでわかって提案したのかはわかりませんが、さすがは医者で発明家ですね!   ということで、現代でも土用の丑の日に「うなぎを食べる習慣」が根付いているわけで、 アーバンケア島之内でも、うなぎ丼を提供しました! このブログでは、土用の丑の日についてお話させて頂きました。 文字ばかりが続いてしまってすみません。読んで下さりありがとうございました。 写真については、写真編でお届けします!!  
ブログ投稿画像 皆さん、こんにちは。管理栄養士の岸本です。 毎日雨が続いており、ムシムシジメジメしていますね。 そんな中でも、アーバンケア島之内では、今日クマゼミが鳴き始めました! そろそろ夏到来でしょうか???   今日は待ちに待った七夕です! アーバンケア島之内では、6月から、七夕の準備をしていましたが (準備風景は こちら⇒6月25日、7月6日) 今日はあいにくの雨…☔ 織姫さまと彦星様は無事に会えるでしょうか⭐??   栄養課としても、七夕料理をお届けしました!! メニューは、七夕そうめん! 炊き込みご飯と金平レンコン、そして写真には写っていませんが、ミニドリンクをつけました。 天の川をイメージしたそうめんに星をイメージさせるオクラや星形人参を飾りました! 「そうめんつゆ」「椎茸の煮物」は、もちろん島之内特性☆✨ ご利用者様からは「おいしい」の声を頂きました!!   おやつは、「すいか」🍉 大量調理施設衛生管理マニュアルにのっとって、しっかりと消毒!!   栄養士の石垣さんが真剣な表情で切り分けてくれました💖 種を食べてしまうと危険!ということで、厨房で一つひとつ取り除きます。 これが、結構大変な作業…。   お腹から芽が出てきたら大変ですからね!(迷信です)   芽が出るのは迷信ですが、喉詰めや誤嚥の原因になる危険性があるので、取り除いています。 (※誤嚥:唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうこと) 盛り付けた様子はこんな感じです。 皮も取り除き、一口大の方には、一口サイズ、きざみ食の方には、刻んで提供いたします! おいしそう!!   セミの鳴き声に、すいかに、そうめん! 夏到来です!が、まだまだ、梅雨がしばらく続きそうです。 大雨、洪水、土砂崩れ・・・くれぐれもご注意くださいませ。危険な時はしっかり避難してください!
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です。 先日開催した、備蓄食について再度紹介させて頂きます☆ 前回、予告していたデイでの様子をご紹介いたします!   おいしいという意見もありました。 「いつものお粥さんに比べたら劣るけど、おいしいよ」 これは、いつものお粥さんがおいしいということですかね? いつものお粥がおいしいと言っていただけることは、うれしいですし、やりがいにも繋がります♬ 備蓄食の日として、レトルト白粥を提供することで、うれしい言葉を頂けるきっかけにもなりました☆   アーバンケア島之内では、以前に紹介した通り災害に備え、白粥を備蓄しています。今回は、これを無事『備蓄食の日』として皆様に提供することができました。これは、この白粥の賞味期限内に「大きな災害に襲われなかった」ということです。これが、どんなにありがたく幸せなことか。 白粥が思ったよりもおいしく感じられたのには、そういう一面もあったのかもしれませんね♪ 次回、今備蓄している白粥の期限が近づいた時も『備蓄食の日』として皆様に提供できることを祈っています☆ まだまだ、新型コロナウイルスに警戒が必要なこのご時世ですが、体調と災害に気をつけてみんなで頑張っていきましょう!!  
ブログ投稿画像 こんにちは!管理栄養士の岸本です! 今回は、アーバンケア島之内の備蓄食について紹介致します♪   皆さん、災害と言われて何を想像しますか? 震災や大雨洪水による水害、現在流行中の新型ウイルスもある意味災害と言えるでしょうか? 阪神・淡路大震災から25年の月日が経ちました。東日本大震災からは9年、熊本地震からは4年です。 職員には、阪神・淡路大震災時には、まだ生まれておらず、阪神・淡路大震災のことを知らない職員も増えています。 そんな中、一昨年6月に大阪で起こった大阪北部地震は皆さんの記憶に新しいかと思います。 アーバンケア島之内では、地震の影響でエレベーターの安全装置が働き、なかなかエレベーターが動かず、階段を使用し、ご利用者様のお食事を配膳したということがありました。 また、その年の9月には、台風21号が大阪を直撃し、大きな被害を受けたという出来事もありました。その時には、当施設でも、停電となり、電気も水も使えないという状況に陥りました。その時は、電気は止まりましたが、ガスは使えたので、お粥を炊き、使い捨て食器で提供しました。当然、エレベーターは使えないので、階段を使用し、職員の足で各フロアへ運びました。   それまでも、「災害がいつ起こるかわからない」ということは、頭ではわかっていましたし、多少の想定はしているつもりでした。しかし、大阪北部地震、台風21号の被害を受け、アーバンケア島之内にとっても災害が現実味を帯びるようになりました。 このままでは、「南海トラフ地震が起こった際、手も足も出ない」ということになり、法人全体で災害に備えた取り組みを始めました!食べ物についても、調理ができなくなることを想定し、備蓄食を用意することとなりました。 「どんな備蓄食を用意するのが良いか」栄養課内でも会議を行い、法人全体で話し合い、「皆が問題なく食べられるものを」ということになり、白粥のレトルトパックを備蓄としておくことになりました。 そして購入した白粥が、この度賞味期限が間近に迫っております。そこで! 「備蓄食の日」と題しまして、ご利用者様、職員  皆で大試食会を行うことになりました! 6月3日(水)の昼食、実際に備蓄していた白粥を、普段は米飯や軟飯を食べておられる方にも、”全員に”提供します! なかには、「粥は苦手」と仰る方もおられるかもしれませんが、災害の際には「お粥しか提供できない」という状況に必ずなってきます。ご理解とご協力をお願いしたく、ブログに掲載させて頂きます。 最後に、アーバンケア島之内では、水やカセットコンロとカセットガスも備蓄しており、非常時にもお湯や米の炊飯もできるよう準備しています。 今後も、災害が起こってもご利用者様をお守りできるよう努めてまいります。