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2023.04.08

特養
食がく~アスパラガス~ こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今回の食がくは、これから旬になっていく『アスパラガス』についてです。 アスパラガスは地中海が原産とされており、日本には江戸時代に観賞用として渡ってきました。 食用として導入されたのは明治時代から、本格的に栽培が始まったのは大正時代からだそうです。   アスパラガスは、「アスパラギン酸」を多く含んでいます。 アスパラギン酸とは・・・たんぱく質の一部であるアミノ酸の一種であり、体内では窒素代謝やエネルギー代謝などに関与するといわれています。 また、ビタミン類やミネラル類、食物繊維も含んでいますし、ポリフェノールの一種である「ルチン」を多く含んでいることでも知られています。 ルチンとは・・・体内では「抗酸化物質」として活性酸素の発生や働きを防いだり、活性酸素を取り除いたりする作用が期待されています。 この情報を見ると、疲労回復や若返りや美肌効果に期待ができそうですね😊   ちなみに、一般的なグリーンアスパラとは違いホワイトアスパラがあるのはご存じでしょうか?? 希少な高級食材として扱われているのはホワイトアスパラガスですが、栄養価が高いのはグリーンアスパラガスです! グリーンアスパラガスは日光を浴びて育っているので、カロテンが豊富な緑黄色野菜のひとつです。 一方ホワイトアスパラガスは、ビタミンCが少量含まれる程度です。 日光に当たっていないため、カロテンはほとんどなく、ビタミンB群はグリーンの半分程度なんです。 高級なホワイトも良いですが、高栄養なグリーンがおすすめです✨   また、もちろん茹でても美味しく栄養が摂れますが、ゆで汁に栄養分が流れ出てしまうことから 流れ出てしまうことの少ない炒めたり揚げたりして食べることがおすすめです😊
ブログ投稿画像 こんにちは! 管理栄養士の長井です!   今回の食がくは、これから旬になっていく『アスパラガス』についてです。 アスパラガスは地中海が原産とされており、日本には江戸時代に観賞用として渡ってきました。 食用として導入されたのは明治時代から、本格的に栽培が始まったのは大正時代からだそうです。   アスパラガスは、「アスパラギン酸」を多く含んでいます。 アスパラギン酸とは・・・たんぱく質の一部であるアミノ酸の一種であり、体内では窒素代謝やエネルギー代謝などに関与するといわれています。 また、ビタミン類やミネラル類、食物繊維も含んでいますし、ポリフェノールの一種である「ルチン」を多く含んでいることでも知られています。 ルチンとは・・・体内では「抗酸化物質」として活性酸素の発生や働きを防いだり、活性酸素を取り除いたりする作用が期待されています。 この情報を見ると、疲労回復や若返りや美肌効果に期待ができそうですね😊   ちなみに、一般的なグリーンアスパラとは違いホワイトアスパラがあるのはご存じでしょうか?? 希少な高級食材として扱われているのはホワイトアスパラガスですが、栄養価が高いのはグリーンアスパラガスです! グリーンアスパラガスは日光を浴びて育っているので、カロテンが豊富な緑黄色野菜のひとつです。 一方ホワイトアスパラガスは、ビタミンCが少量含まれる程度です。 日光に当たっていないため、カロテンはほとんどなく、ビタミンB群はグリーンの半分程度なんです。 高級なホワイトも良いですが、高栄養なグリーンがおすすめです✨   また、もちろん茹でても美味しく栄養が摂れますが、ゆで汁に栄養分が流れ出てしまうことから 流れ出てしまうことの少ない炒めたり揚げたりして食べることがおすすめです😊