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2022.06.02

食がく~夏バテ予防~

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こんにちは!

管理栄養士の長井です!

 

今月の食がくのテーマは・・・

「本格的な夏が来る前に!夏バテ予防を始めよう!」です🌞

 

最近急に暑くなり、朝夕との寒暖差に服装を悩む日々が続いていますね💦

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。

普段よりも、より食べ物に気を使って体を労りましょう!

 

では、どんな食材が夏バテに良いのでしょうか??

まずは、ナス!

初夏~秋にかけて出回る夏野菜。

ほとんどが水分で栄養素が少ないとされていますが、紫の色素ナスニンは抗酸化作用があり動脈硬化予防になります。また、油を良く吸収するため食欲減退の時には炒め物や揚げ物にすると効率的です!

 

続いては、旬ではないのですが、ウナギやカツオがおすすめです。

ビタミンB1を豊富に含む食品です。炭水化物をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。

ビタミンB1によってエネルギーがスムーズにつくられることで、疲労回復や精神を安定させる働きが期待できます。

 

疲労回復といえば、レモン🍋

ビタミンC量はトップクラス!!ウイルスへの抵抗力を高め、疲労回復やシミ・そばかすのメラニン色素を減らす美肌効果にも期待できます。また、レモンには疲労回復や食欲増進に働きかけるクエン酸も含まれています。クエン酸は人間のエネルギーをつくるための働きをサポートしてくれる重要な成分です。

 

夏バテの原因の一つに、体が温度差に対応するためにエネルギーをたくさん使ってしまって、だるさや疲れを感じ、体調を崩すというものがあります。エネルギーをスムーズに作ることができれば、夏バテを軽減できますよ。

 

主食には、胚芽精米ごはん・玄米・そばなどのビタミンB1を多く含むものを取り入れたり

主菜(メインのおかず)なら、タンパク質が豊富な豚肉、ウナギや鰹に薬味を添えて食欲UP!

副菜(小鉢)は、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンの多いネギ、玉ねぎなどの香味野菜を使うと

不足しがちなビタミンB1を効率よく摂取できます!!

 

食欲がない時は、レモンなどの柑橘類、梅干しや食酢などの酸味を取り入れると食欲がわきやすくなるし、クエン酸も摂取できるので取り入れてみて下さい😊