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2023.11.02

食がく~きのこ~

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こんにちは!管理栄養士の長井です!

11月になりましたね!

今年も残すところわずか2か月!

アーバンケア島之内でもお正月に向けて、おせちの申し込みが始まっています。

(おせちの様子はこちら→明けましておめでとうございます🎍~配達おせち2023~

 

さて、話題は変わりまして・・・

今回の食がくは、「きのこ」についてです🍄

 

きのこの種類は国内で4000~5000種類が存在していると言われています。

ただ、そのうち食用になるのは約100種類、スーパーなど身近なものは15種類程度です。

きのこの主な旬は秋とされていますが、最近ではハウスや室内施設での栽培技術が進んでいる為、年間を通して美味しくいただくができます😊

きのこには、ミネラル・ビタミン・食物繊維が多く含まれています✨
食物繊維:便通を良くして便秘予防につながる。
カリウム:体内の塩分濃度の調節をしたり、高血圧や動脈硬化の予防にもなる。

<しいたけ>

日本では鎌倉時代の頃から食べられていたようです。椎茸特有の旨味成分グアニル酸も多く含まれています。さらに、干し椎茸にすることで、生椎茸よりも食物繊維・ビタミンDは約10倍になります。
 生椎茸はソテーや炒め物にして食感を楽しむのがオススメ!乾し椎茸は煮物や汁物に使うと旨味や香りが堪能できます♪

<しめじ>

癖のない味わいが特徴で、栽培されたものは年間を通して食べられます。栽培したものに比べて大型になる野生のぶなしめじは秋に旬を迎えます。
 旨み成分のグルタミン酸が多く含まれています。煮物や汁物に使うと、美味しいだし汁もとれます♪

<えのき>

 人工栽培が主流で、旬はありません。天然物は11月~1月にかけて旬を迎えます。天然のえのきは茶色でカサが大きく、柄も短めでスーパーでよく見かける細長い姿とは別物です。
 リラックス効果があるとされるギャバが豊富です。火の通りが早いので、サッと炒めるとシャキシャキ感が楽しめ、じっくり煮るとトロミがでます♪

 

スーパーで安売りしてるけど、1株のサイズが大きくて余りそう・・・どうしよう・・・

っていうこと、ありますよね??

きのこ類は「冷凍保存」できます!
冷凍する場合は①石づきを取って②ほぐして
③保存袋に入れましょう。使う分だけ取り出して、凍ったまま調理ができます♪
さらに、冷凍することで、きのこ類に含まれている旨み成分が増えるので美味しさがUPするそうです!!

 

ただ、ほとんどのきのこは、加熱調理が必要です!下痢や嘔吐、皮膚炎の原因になるので気を付けましょう!

また、山に生えているきのこは、猛毒のきのこもたくさんあり注意が必要です。

きのこ狩りに豊富な経験を持つ人でさえ、毒キノコや有毒植物で食中毒を起こした例があります。知識や経験の浅い人は、自分の判断だけできのこを採取したり食べたりすることは、絶対に避けてくださいね。

スーパーで美味しいきのこがたくさん売っています✨

ぜひ、スーパーできのこ狩り(購入)をしてくださいね😊

 

ちなみに、アーバンケア島之内の食事にも「しいたけ」「しめじ」「えのき」「まいたけ」「なめこ」「エリンギ」といったきのこが入っています💖