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子どものようす
こんにちは、事務長の植田です。秋は木の実が実る季節。今年は山の実りが少なく、エサとなる木の実がないので、山のクマが山里に下りてきていると聞きます。しかし、保育園周辺の公園では、たくさんのどんぐりが実ったので、子どもたちは落ち葉ひろいやどんぐりひろいをしました。いろんな色の葉っぱや大きなどんぐり、帽子をかぶったどんぐりを集めて楽しそうです。 2歳児さんたちは、ひろい集めたどんぐりや枝を使って「どんぐりケーキ」を作りました。どうですか、一人ひとり工夫して作ったクリームケーキです。どんぐりや小枝がトッピングされて、おいしそうなケーキができました。カラフルなモールはお誕生日のロウソクのようにも見えますね。 1歳児さんも、たくさん落ち葉を集めました。「ほら、こんな形だよ」「きいろだよ」 1歳児さんは、拾った落ち葉を使って「どんぐりさんのお話」を作りました。落ち葉をどんぐりさんの帽子にはりつけて模様にしたり、どんぐりさんの口や目を思い思いの場所に貼りつけて、自分のどんぐりさんを作りました。 下の作品の右はしにいる、黒いにょろっとしたものはドジョウです。と、言うことは・・・この作品は、「どんぐりころころ」の歌の中で、どんぐり坊やが「お池にはまって、さあ大変。ドジョウが出てきてこんにちは。坊ちゃん一緒に遊びましょ。」のシーンなんですね。楽しそうなどんぐりたちがたくさんいますね。この童謡を「どんぐりころころ どんぐりこ」と覚えている人、結構多いのではないでしょうか?正しい歌詞は「どんぐりころころ どんぶりこ」なんですね。お池にはまってしまうので、どんぶりこなんでしょうか。おうちでお子さまと一緒に歌ってみてはいかがでしょう。
こんにちは、事務長の植田です。毎日見ているつもりなのに変化に気づかず、「えっ、いつの間に?」と言うことが時々ありませんか?変わるはずがないと言う思い込みや、見るポイントを絞っていないことが、変化に気づけなくしてしまうようです。 子どもたちも、私たちおとなが気づかないうちに、どんどん成長しているものです。そんな子どもたちの成長を記録する一つの場面が身体測定です。保育園では、毎月、身長と体重を測定しています。 1歳児さんの身体測定をのぞいてみましょう。あっ、服を脱いでますね。先月より大きくなっているかな。体重計に乗りました。自分でのぞきこんでいますね。重くなってますか?こちらでは身長を測っています。先月より背が伸びているよ。先生も嬉しそうです。 何かができるようになることは素敵なことですが、それ以前に、子どもたちは体が大きく育つこと自体が、素晴らしいことです。測定を終えると自分で服を着ようとしています。なんでも自分でやってみようとするところが、子どもたちの良い所です。興味を持って、やってみようとします。失敗なんて問題ではありません。自分で挑戦しようとすることが大切なんですね。ほら、ここでは自分で靴下を履こうとしています。なんでもチャレンジしています。がんばれ、子どもたち。大きく育て!
こんにちは、事務長の植田です。近畿地方では例年より早く木枯らし1号が吹き、北風の季節になりました。みなさんは、北風に揺れるもので何をイメージされますか? 保育園では、枝にぶら下がる「みのむし」さんをイメージしました。子どもたちは、自分が「みのむし」さんに変身して、風にゆらーり、ゆらりと揺れる作品を作りました。カラフルな毛糸をくっつけた「みの」を作り、そこから顔を出した「みのむし」さんたちです。子どもによって「みのむし」さんの顔の表情が異なり、見ているだけで楽しくなってきます。それぞれの「みのむし」さんの物語がありそうですね。描いた時の「みのむし」さんのひと言を子どもにお話してもらうと面白いかもしれません。 1階ホールに吊り下げた作品を子どもたちが見ています。「ここにあった!」自分の作品がどこにあるのか一生懸命探して、見つけて喜び、お友だちの作品を教えてあげて楽しみ、わいわいと楽しいひと時を過ごしました。季節の風物詩「アーバンチャイルドみのむし」をご覧になってください。 ところで、ミノムシはミノガという蛾(が)の幼虫ですが、蛾になってミノから飛び出していくのはオスだけで、メスはミノの中で一生を終えます。生き物の世界は多様で、不思議なことがいっぱいです。女性の社会進出・活躍を推し進める人間社会とは違った生き方ですね。また、成虫のオスには口がなく、飛び立ってパートナーを見つけたらすぐに死んでしまうんですよ。 そんなミノムシも数が激減し、今ではあまり見かけません。公園で見かけたらそっとしておいてあげてください。そのかわりに、保育園の「みのむし」さんをしっかり見てあげてください。子どもの感性の多様さに驚かれると思います。
こんにちは、事務長の植田です。11月は文化に親しむ月。子どもたちも園内で、いろいろな文化芸術に親しんでいます。今回は3歳児さん4歳児さんの活動をのぞいてみます。 まずは、にぎやかな芸術家たちの様子です。保育室から元気な音が聞こえてきます。子どもたちが鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を練習しています。練習をはじめたばかりなのですが、どの子どもも自分の息で音を出せることの驚きと楽しさで、ワクワクしています。みんな真剣な表情です。自分の思うように音が出せたら、ちょっと自慢できちゃいます。「どう、じょうずに吹けたでしょ」 楽しみながらいろいろな楽器や音に親しむことが、子どもたちの豊かな感性を育てます。また、鍵盤ハーモニカは小学校の音楽の時間でも使いますので、今のうちから親しんでおくとよいかもしれませんね。 さて、時間は移って、次は静かな文化人たちです。日本伝統文化にふれる茶道の時間です。4階の茶室の中では静かな時間が流れていました。始めたころはぎこちなかった作法も、だんだん上手になり、今では一人でお茶を点てることができるようになりました。「いただきます」今日のお菓子は落雁(らくがん)でした。口に入れると、ほんのりと甘いお菓子が溶けていきます。 お抹茶をいただいた後、茶碗に描かれた絵を鑑賞することも教えてもらいました。自分のお茶碗には何が描かれているのかな。静かにゆったりと、茶道の精神にふれる時間でした。 いろいろな文化や芸術にふれることで、子どもの心が広がっていくことを期待します。
こんにちは、事務長の植田です。昨日は大阪市廃止・特別区設置住民投票で、大阪が揺れ動きましたが、今日は保育園が地震により揺れた想定で、子どもたちが避難訓練をしました。 お昼寝の後、それぞれの部屋で楽しく遊びかけていたその時、スピーカーから先生の声がしました。「地震が発生しました。机の下に隠れましょう。部屋の中央に集まりましょう。」 子どもたちは担任の先生の指示で素早く安全な姿勢を取ります。先生から配られた防災ずきんをかぶります。机の下にもぐりこむ子どもたち。どの子どもも真剣です。おやおや・・机のないクラスをのぞいてみると・・・先生と一緒に、フロアマットを頭からかぶって、地震の揺れに備えています。別の部屋の、3歳児、4歳児さんは、揺れが収まると、先生にもらった防災ずきんをかぶり、自分で口を押えて火災の煙を吸い込まないような姿勢をとっています。これまでに何回か地震の避難訓練をしましたので、最初の頃は不安で泣いていた子どももいましたが、今では身を守るためにどのようなことをするのか、少しづつ理解できてきたようです。訓練の後、先生と振り返りの時間を取って、安全のための行動をおさらいしました。保育園では、毎月1回のペースで避難訓練を行います。今回は地震でしたが、他に火災や不審者侵入など、あってはならないことですが万が一の時に備えた行動を子どもたちが取れるように、訓練を繰り返しています。備えあれば憂いなしと言います。特に命に係わる「安心・安全」のための行動は、幼いうちから身につけさせてあげたいものです。ご家庭でも、日常生活の中で、様々な場面での自分の命の守り方を教えてあげてください。
こんにちは、事務長の植田です。10月31日はハロウィン。外国の文化も、すっかり日本のイベントとして定着してきました。保育園でも少し先取りしてハロウィンパーティーを実施しました。 「トリック・オア・トリート」(=お菓子をくれないと、いたずらするぞ~) 子どもたちは「魔法の言葉」を練習し、衣装を作り、おとなの人に会って「魔法の言葉」を言うことを楽しみにしていました。この日は、自分たちで作った「かぼちゃのお化けのお面」をかぶり、自分でデザインしたカラフルなマントを付けて、手にはお菓子をもらったら入れるための手作りバックを持って、大きな声で「トリック オア トリート!」かわいいモンスターが保育園にあふれていました。 「ハッピー ハロウィン!」 さあ、お外に出発です。保育園の周辺をかわいいお化けたちの行列がゾロゾロ・・・ 「あっ、交番を発見」優しい交番のお巡りさんも、子どものお化けたちに手を振って挨拶してくださいました。(ただし、事前におとなの打合せはしていましたが) 園舎に戻った子どものお化けたちを、魔女とかぼちゃのお化けがお出迎え。園長せんせいの「とんがり帽子の魔女」と事務長せんせいの「でっかいお化けかぼちゃ」が、魔法の言葉を言えた子どもに、お菓子のプレゼント。みんなお菓子をもらって大喜び。とってもおもしろかった・・・かなと思いましたが、0歳児さんたちは、魔女の姿や大きな動くかぼちゃにびっくり。大泣きする子どもや不思議そうにこわごわ近づく子どもなど、ちょっと怖い体験だったようです。1歳児さんも、初めて見る魔女とかぼちゃに、少し不安そうです。 1歳児さんはビックリして疲れた様子。でも、2歳児さん・3歳児さん・4歳児さんたちは、自分で作った、かっこいいモンスターの姿が自慢そうです。やはり、子どもたちには、とってもたのしいイベントだったようです。もらったお菓子を食べて満足した様子でした。 子どもたちの想像の世界が、またひとつ広がったように思えました。
こんにちは、事務長の植田です。味覚の秋です。園内にも、いろいろな秋の食べ物が隠れています。昨日は、すいーとぴー組のお友だちが1階ホールに実っていた「手作りブドウ」を収穫しました。そして今日は、みんなで「おいもパーティー」です。 1階エントランス「カモミール」にあるキッチンコーナーで管理栄養士の先生と園長先生が、サツマイモを切って、水にさらして、電子レンジで加熱し、ホットプレートで表面をこんがり焼いたら「やきいもスティック」の完成です。 クラスごとに子どもたちが会場にやってきます。らべんだー・まーがれっと組は絵本「おいもをどうぞ!」を読んでもらって、期待でいっぱい。でも「やきいもスティック」をもらう前に、おいもの勉強です。 「おいもは、こんな形をしていますよ。よく見てね」「サツマイモって言います」 「焼く前の、おいもはどんな香りがしますか?」みんなでクンクン。「そんなにいい香りじゃないよ」「土のにおいかな」「おいもを切ったらこうなりました」「これを焼くと、いい匂いがしてくるよ」「はいどうぞ、召し上がれ」 紙のカップに入れた「やきいもスティック」が一人ひとりに配られます。 みんなで「いただきまーす」 子どもたちは、とってもうれしそうです。「おいしいね」「あまいね」野菜の嫌いな子どももおいしそうに食べています。素朴な自然の甘さと焼き芋の良い香りが食欲を誘うようです。どの子どもも、「おいもパーティー」に大満足の様子でした。 普段食べているものが、元はどんな形をしていて、どのようにしておいしくなるのかを少し理解できたのかもしれません。食べ終わってから、給食を作っている調理室を見学するクラスもありました。食べ物について知り、食べることの楽しみを通して、子どもたちは食べ物を大切にする心や感謝の心を育てていくのだと思います。身近なところから「食育」を進めていきたいですね。
こんにちは、事務長の植田です。朝夕の空気が少しずつ冷たくなってきました。今日23日は季節の呼び名では霜降(そうこう)と言い、気温が一段と下がってきて、霜が降り始める日のことだそうです。後ろに星の名前をつけた霜降りなんとかというお笑いコンビがいますが、文字は一緒ですね。 寒くなると公園などで遊具で遊ぶことも少なくなりますが、屋内でも道具を使う事によって多様な動きを経験できます。今回は、普段の保育活動での様子をご紹介します。子どもたちは3階おひさまホールを使って、このような遊びをしています。こちらは1歳さんの様子です。柔らかいマットの上なら、子どもたちも怖がらずに思い切って体を動かせます。 そして、3歳さん・4歳さんになると、こんなこともできちゃいます。じょうずにバランスを取って・・・ほらできた、怖くなかったよ! 色々な形の道具を組み合わせて子どもたちに体を動かす楽しさを味わってもらいます。この道具を「巧技台(こうぎだい)」と言い、この道具を通じて、身体のバランスをとる動き・身体を移動する動き・用具を操作する動きなどの多種多様な動きを行います。 このような場面を設定することで、遊びを通して運動能力や柔軟性、平行性、集中力、バランスなどの向上を図っていきたいと思います。
こんにちは、事務長の植田です。今日は、10月のお誕生日会が開かれました。子どもたちが3階のおひさまホールに集まって、10人のお友だちの誕生日をお祝いしました。みんなの前でお誕生日のお友だちを紹介し、みんなでハッピーバースデーを歌います。お友だちも歌が上手になってきましたよ。お誕生日の人に先生から誕生カードが渡されます。カードの見開きを開けると、それぞれの子どもの笑顔の写真が光っています。毎年のカードを見比べていくと、その子どもの成長が見られます。おうちの方も楽しみだと思います。 お誕生日のお祝いの後、ホール全体を使って運動会の種目を、もう一度楽しみました。運動会を思い出して、違うクラスのお友だちと種目を入れ替えて遊びました。大きい組さんが踊ったダンス「ハッピージャムジャム」を、小さい組さんが踊ります。 何回も見てきたダンスなので、みんな大好きな踊りです。全員で楽しく体をフリフリ動かして楽しみました。 次に、大きい組さんは、運動会種目「なりきってあそぼう」に挑戦です。ミニカーに乗ってスタートし、途中から動物に変身して走ります。最後はミニカーでゴールイン。 10月のお誕生日のお友だちのおかげで、みんなで楽しく遊べました。
こんにちは、事務長の植田です。楽しかった運動会も終わり、園舎では次のお楽しみに向けた飾り付けが始まっています。子どもたちは10月末のハロウィンに向けて作品を作っています。廊下の壁には、3・4歳児さんが色紙を折って作った「折り紙お化け」がくっついています。お化けの形に紙を折るのって、少しむつかしそうですね。 廊下の上を見上げれば、1歳児さんが作った「お化けかぼちゃ」をぶら下げた楽しい表情のお化けが浮かんでいます。 子どもたちが想像するお化けは、楽しそうなお化けばかりです。2歳児さんたちは、絵本のお話を元にお化けを描いてみました。かわいい手形のついたお化けが勢ぞろいしています。こちらの部屋には1歳児さんが作ったちぎり絵のかぼちゃと手形のお化け、魔女になった自分が作品になっています。 今、園舎の中はいろいろなお化けでいっぱいです。子どもたちは、ハロウィンがどんなものかは、詳しく知らないでしょうが、いろんなお話を聞いたり絵本を見たりする中で、子どもたちなりの想像力でいろいろなものを創造していきます。そのような子どもたちの想像力を、もっともっと拡げてあげたいなあと思います。秋も深まってきました。秋から冬の季節に向けたイベントも始まります。ご家庭でも、お子さまたちと楽しいふれあいの時間を創造してみませんか。
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