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合言葉は「お・は・し・も」

こんにちは。事務長の植田です。本園では毎月避難訓練を実施しています。9月最終日の今日、火災を想定した避難訓練を実施しました。近隣の建物から出火して、園舎に火の手が迫っているという想定です。担当の先生の緊急放送で訓練が始まります。煙を吸い込まないように、逃げるときに騒がないように、自分の手で口を押えて、並んで避難を始めました。みんな慌てず走らず、先生の指示に従って移動しています。階段だって、ほら、このとおり。 誰ひとりとして、お友だちを押したり、慌てて走ったり、おしゃべりしたりする人はいませんよ。 そうです、今日の合言葉は「お・は・し・も」なのです。逃げるときには「押さない」「走らない」「しゃべらない」そして、元の部屋に「戻らない」という、避難時の心構えを示した標語です。 自分で並んで逃げるのがむつかしいお友だちは、先生が手助けします。自分たちで避難してきた子どもたちは、クラスごとに集まって、座って待ちます。先生たちが人数点呼して、みんなの安全を確認しました。子どもたちは、とてもスムーズに避難を行うことができました。みんなが集まったら、担当の先生から子どもたちに、合言葉「お・は・し・も」のお話です。「上手に避難訓練ができました。みなさん、お・は・し・も を覚えておきましょう。」 子どもたちは、「押さない」の「お」、「走らない」の「は」、「しゃべらない」の「し」、「戻らない」の「も」 の合言葉「おはしも」を大きな声で繰り返して、覚えていました。お家の人からも、合言葉を質問してあげてください。将来、いつ、どんなところで災害に出会うかもしれません。そんな時には「おはしも」を思い出してもらえるように、繰り返しお子さまとの話題にしてあげてほしいと思います。

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みんなで踊るよ。ハッピージャムジャム

こんにちは、事務長の植田です。9月ともいよいよお別れ。10月は本園では運動会の季節です。今日は運動会に向けた子どもの様子を少しのぞいてみました。 今年は、ウイズコロナの時代に合わせて、大阪城公園の広いエリアで親子遠足を兼ねて遠足運動会を行います。そこで披露するお遊戯の練習を3歳児さんと4歳児さんがおひさまホールで頑張っていました。音楽に合わせて楽しく踊るんですが、みんなでそろってダンスすることって、とても難しいんです。列ごとでチームに分かれて猛練習です。お友だちがダンスするのを順番に見ています。ハッピージャムジャム。ポーズを決めて・・・みんな、だんだんカッコよく踊れるようになってきました。 なにより大切なのは、楽しんで踊ること。曲のリズムに合わせて体を動かしていると、なんだか楽しくなってくるようです。振付が分からない時は少しドキドキして緊張しますが、失敗なんか気にしないで自分が思うように大きく動けるようになると、自然と笑顔が出てきます。夢中になって踊ることが楽しくなる秘訣のようです。もし、お子さまがお家に帰ってダンスの練習をしていたら、どんなポーズでもどんな動きでも、楽しそうに踊っていることを、最大限に褒めてあげてください。夢中になって楽しむことが、なにより大切です。きっと本番でも素敵な表情を見せてくれると思います。 おや、屋上にも、夢中になっている子どもたちがいました。夢中になってシャボン玉を追いかけています。何にでも夢中になれるって、とっても素敵なことですね。

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子どもたちの想像力

こんにちは、事務長の植田です。今日も激しい雨が降りました。雨の日の保護者の方の保育園送り迎えの大変さには頭が下がります。しかしお陰さまで、登園した子どもたちは、園舎の中で楽しそうに過ごせています。ありがとうございます。 今回は、保育室で子どもたちが遊んでいる、ある日のワンシーンをお伝えします。微笑ましい子どものイマジネーションを感じ取ってください。 ここでは、おままごとが始まっています。お母さんになったのでしょうか、お姉さんになったのでしょうか、赤ちゃんをおんぶしていますよ。こっちでは、お買い物の用意をしています。手提げ袋を持って、おでかけですか?何を買いに行くのかな。子どもたちの想像の世界では、いまどのようなお話が繰り広げられているのでしょうね。子どもが空想の中で、何かをしているふりをして遊ぶ「見立て遊び」や、何かの人物や生き物になりきって遊ぶ「ごっこ遊び」を通じて、子どもは多くの能力を身につけていきます。そして年齢が上がるにつれて、「見立て遊び」から「ごっこ遊び」へと変化していきます。こっちではブロックを組み立てて、遊んでいます。一緒にいた先生から聞いた話では、これは飛行機と消防車だそうです。私は新幹線とレッカー車だと思ったのですが、子どもたちの遊びのお話の中では、「空飛ぶ飛行機」と「はしごを伸ばしたはしご消防車」が部屋の中を走り回っていたそうです。 子どもの時には見えるけれど、おとなになると見えなくなってしまうものがたくさんあるんですね。子どものイマジネーションに脱帽です。こちらではビーズをつないでいろいろと作っています。ある子どもはネックレス、別の子どもは蛇を作っていたらしいです。子どもの想像力は創造力につながっています。子ども自身の中に秘めた素敵な力を、もっともっと広げて伸ばしてほしいと思います。園としても、子どもが積極的にごっこ遊びができるように、保育環境を整えていきたいと思います。 がんばれ、子どもたち!

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赤とんぼの季節

こんにちは、事務長の植田です。昨日9月22日は秋分の日でした。お休みの間に、ご家族で秋を感じるエピソードは、おありでしたか?草むらでは赤とんぼが秋の風に乗って、すいすい飛びまわる季節になりました。 今日は、心配した台風の影響もほとんどなかったので、1歳児さんがお散歩をしたり、屋上芝生広場で遊んだりしました。屋上では、子どもたちがトンボのまねをしたり、カエルやお馬のまねをして両手をついて飛んだり走ったり、元気いっぱいです。みんなで、まねっこをして遊びました。とんぼになった子どもたちは、すいすい飛び回ると、先生の合図でピタッと枝の先に留まります。片足を挙げてバランスを取って・・・たくさんの赤とんぼが芝生広場の上を飛んでいました。続いて、カエルになってぴょんぴょん跳ねて、馬になってパカパカ歩いて。さわやかな秋風と秋の日差しの中、子どもたちは芝生の上で、楽しそうに体を動かしていました。 3階のおひさまホールでは3歳児さんと4歳児さんが体操教室で跳び箱を飛んでいました。マットでブリッジ。回転して、跳び箱を飛んで・・・ここにも、赤とんぼのようにすいすいと飛び回る子どもたちがいました。大きくなると、バランスを取ることも、高く飛ぶことも上手になっていきます。子どもたちは知らないあいだに、いろいろなことができるようになっていきます。おうちの中でも、危なくない程度に体を動かしてみてはいかがですか。 秋分の日を境に、今日から夜の長さが長くなっていきます。

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秋のエントランス

こんにちは、事務長の植田です。本日は2021年度にむけた入園説明会の第1回と第2回を開催しました。お忙しい中おいでくださった方々に、お礼申し上げます。不十分な説明であったと思いますが、アンケートに「ぜひ入園させたい」「よい保育園だと思う」と高い評価をお書きくださった方もおられ、身の引き締まる思いになりました。ありがとうございました。 保護者の皆さま方には、秋の作品のあるエントランスにお入りいただきました。これは、3歳児さん4歳児さんが作った「うさぎのお月見」です。思い思いのポーズをとったピンクのうさぎが、たくさん積み上げたお団子の横でお月見をしています。壁には、1歳児さんが作ったブドウがぶら下がっています。2歳児さんになると、ブドウが立体的になりました。どちらも子どもたちが自分で色を選んで作りました。写真の右下に見えているのは先日のお誕生会に登場した「はらぺこあおむし」と「ちょうちょ」です。 見学の皆さんには2階から3階4階へとご案内させていただき、簡単な園舎見学をしていただきました。ここにも秋がありました。2階廊下の秋の風景です。3歳児さん4歳児さんが作った作品です。たくさんのコスモスの花の周りを赤とんぼが飛んでいます。 園舎の中でも、いろいろなところで秋を感じることができますよ。廊下にもブドウがぶら下がっていました。 ぜひ、説明会にご参加いただき、アーバンチャイルド保育園上町の中にある秋の景色をご覧になってください。 子どもたちには、季節感を大切にした保育環境を提供していきたいと思います。みなさんも秋を探しに出かけてみてください。

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お誕生日おめでとう

9月も半ばになり、いよいよ秋らしい気候になりました。こんにちは、事務長の植田です。 今日は9月生まれのお友だちのお誕生日会を行うために、子どもたちが3階ホールに集まりました。8月生まれで前回のお誕生会に参加できなかったお友だちも一緒に、みんなの前に並んで座りました。先生から一人ずつお名前の紹介をされてから、好きな食べ物や、好きな遊びをインタビューされた子どもたちは、少し照れながら、それぞれに自分の好きなものを答えていました。続いて、みんなから歌のプレゼントです。ハッピーバースデーを大きな声で歌うと、みんなが一つになれました。 前に並んだお友だちがお誕生カードをもらったら、次は、みんなで手遊び歌を歌って遊びました。「キャベツ―の中から、あおむーしが出たよ」と手遊び歌を歌っていると・・・「ぼくのこと呼んだ~?」と「はらぺこあおむし」が登場しました。先生が大型絵本の「はらぺこあおむし」を読みだしました。子どもたちは、どんどんお話に引き込まれていくようです。絵本の中にも「あおむし」が登場して、絵本の中の食べ物を「あおむし人形」がむしゃむしゃと食べていきます。「あおむし人形」の動きから子どもたちは目が離せません 丸々と太った「あおむしくん」が・・・あっ!、変身したよ!きれいなちょうちょになった「あおむしくん」に大喜び。みんな、しっかりとお話を聞いて、楽しい時間を過ごすことができました。ここにいる子どもたちも、この「あおむしくん」のように素敵なおとなになって、大きく羽ばたいてほしいですね。がんばれ、子どもたち!

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さわやかな風に誘われて

すっかり秋の空気になりました。さわやかな風が心地よい季節になりました。こんにちは、事務長の植田です。 秋の雲とさわやかな風に誘われて、子どもたちは近くの空き地や公園にお散歩に出かけました。3歳児さんと4歳児さんは少し離れた公園まで、並んで歩いていきました。 みんな列を守って安全に歩いています。入園したばかりの頃と比べて、ずいぶん上手に集団で行動ができるようになりました。これは、自分のことだけでなく、お友だちのことや、周りの様子を見ながら行動できるようになってきた、子どもたちの成長の証だと思います。子どもたちは、少しづつ少しづつ大きくなっています。 公園に着きました。広い公園にはたくさんの木が植えられています。子どもたちは落ち葉や草花を集めて、走り回っていますよ。こんなの拾ったよ。黄色く色の変わった落ち葉や、シロツメクサの花をつんで、先生に見せるため、駆け寄ってきます。 こちらは、大型遊具で遊ぶ子どもたち。ここでも並んで順番を守ることができています。 お散歩に出かけることで、また子どもたちの成長した姿を見ることができた1日でした。 まだ、歩いて遠くまで行けない0歳児さんも、お散歩に行きます。バギーに乗って、すぐ近くの小さな空き地へ。そこは0歳児さんには、とっても広い公園です。転んでも大丈夫なように芝生が植えてあるので、子どもたちはよちよち歩きで、しっかり地面を踏みしめて、歩いていました。そのうち、この広場も0歳児さんには狭い公園になっていくのでしょう。さあ、いろんな公園に行ってみようね。

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スポーツの秋、食欲の秋

ようやく涼しくなり、朝夕の風には秋の気配を感じます。秋にもいろいろな秋がありますが、皆さんの秋はどのような秋でしょうか。事務長の植田です。 子どもたちは、体を動かすことが大好き。まずはスポーツの秋でしょうか。どの子も毎日、元気に園舎の中を走っています。年齢が上がればバランスを取ることも上手になります。つまずかないように、転ばないように、落ちないように・・・。ちょっと怖いけどジャンプして、ぴょんと跳んで、バランスとって。段々と上手になっていきます。 さて、体を動かすとおなかがすきます。おやつの時間が待ち遠しいね。 秋はやっぱり食欲の秋です。おなかがすいたと子どもたち。先生が子どもに声を掛けました。「みなさんのお昼ご飯はどこで作っているか知っていますか?」 みんなで、調理室を見に行くことにしました。保育園の調理室は廊下からもよく見えるように大きなガラスの壁になっています。ガラスのドアを開けて、調理員さんに「調理しているところを見せてください。」とお願いしました。調理員さんたちも、子どもたちが来てくれてうれしそう。給食を食べてくれる子どもたちの顔や姿を見ると、もっともっとおいしく作ろうと頑張ってくれそうです。 あれ、保育室でもお料理を頑張って作っているお友だちがいましたよ。おいしく食事をいただき、楽しく体を動かすことができるように、子どもたちの体調や生活リズムを整えていきましょう。      

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あっ、見つけた~

台風一過(たいふう、いっか)、昨日までの天気が嘘のように、澄み渡った晴天になりました。事務長の植田です。 今日はさわやかな風も吹き、青空が「お外においでよ」と子どもたちを呼んでいるようでしたので、みんなで公園にお散歩に行きました。 「あっ、あれ何だ~?」子どもたちが空を見上げています。上空にドローンが飛んでいました。子どもたちは珍しさと不思議さで興味津々です。 こちらでは、草の中からオンブバッタを見つけた子どもがいます。 お散歩に出ると、子どもたちは、いろいろなものを見つけてくれます。子どもの視点で見ると、外の世界にはおとなが想像もできないような、不思議さやカッコよさや楽しいことがたくさんあるに違いありません。やっぱり、外の景色に触れて、外の世界に興味を持つことは、子どもの感性や知性を育てるためには大切なことだと思います。 さて、こちらでは公園の遊具で遊びが始まりました。順番にみんなで滑り台。しゅーっと楽しそう。こっちでは、順番を守って、自分が乗るブランコを待っています。 このように、みんなで一緒に遊ぶことで、相手のことを考えて行動できるようになり、社会性が身についていきます。 砂場でも何かを感じたようですよ。掘った砂をぎゅっと握ると形が変わるよ、でもすぐに崩れるよ。さあ、砂で何を作ろうか?ごっこ遊びをしようかな。お砂場セットの道具は、子どもたちの発想で、いろいろなものに変身します。 子どもの想像力と創造力を育てていきたいですね。

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聞くちから

秋が来たと思えば、台風の到来です。先日は、地震への備えの訓練もありました。いろいろな情報をしっかり聞き取り、正しく判断することが大切です。こんにちは。事務長の植田です。 今日は「聞くちから」のひとつとして、取り組んでいる英語講師の活用をお知らせします。現在4歳児さんで希望される方は、英語講師のシャーロン・ベーノザ先生とグレープシード(GrapeSEED)という英語プログラムに取り組んでいます。 英語教室の時間は、英語しか話さず、日本語は全く使いません。英語にたくさん触れて、いっぱい英語の音を聞くことを中心に、子どもたちは英語を楽しんでいます。 先月から、シャーロン先生は、英語教室が終わってから保育室に行き、英語の絵本を読んでいます。これは0歳1歳児さんの部屋での英語絵本の読み聞かせの様子です。シャーロン先生は日本語を使わずに、英語だけで子どもたちに話しかけ、英語の絵本を読んでいきます。はじめは言葉が分からなくても、英語絵本の絵を見ながら、シャーロン先生の身振りや表情を見ながら、英語の音を聞いています。子どもたちは、詳細な単語の意味が分からなくても、英語の言葉で話される絵本のお話を食い入るように聞いて、楽しんでいます。子どもたちの「聞くちから」を幼いうちから育てることにつながるのだろうと思います。英語も日本語も、どんな言語も、おとながたくさん子どもに話しかけることで、その音を子どもが聞いて理解し、言語能力を身につけていくのでしょう。ちなみに、今年は4歳児さんだけで行っている英語教室は、来年度は3歳児さんにまで広げる予定です。これからも、いろいろな方法で楽しく英語に親しむ機会を作っていきたいと思います。