2024.07.27 | お食事, 特養, 行事食, 食品
土用の丑の日だ!!!
2024.08.01
食がく~暑い夏を乗り切ろう~
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こんにちは!
管理栄養士の長井です。
毎日暑い日が続きますが、夏バテせずに過ごせていますか??
今月の食がくは、暑い夏を乗り切るための注意点についてです。
もしかしたら、耳にタコな内容かもしれませんが、やはり基本が大事です!
水分補給はこまめに!
気温が高い夏は汗を多くかくため、より多くの水分摂取が必要です。水分は一度にたくさんとるのではなく、のどの渇きを感じる前に、コップ1杯程度をこまめに補給しましょう。
体の冷えに注意
屋外との温度差が大きすぎると自律神経の乱れに繋がります。冷房が効きすぎる場合は温度を上げる、風が直接あたらない場所に移動する、上着を着るなど体が冷えすぎないように調節してみましょう。
しっかり睡眠をとる
夏は暑さにより疲労を感じやすくなります。疲労回復や自律神経を整えるためにも睡眠は欠かせません。38℃~40℃のお風呂に浸かると、疲労回復や睡眠の質の向上、自律神経を整えることにも繋がります。
「夏場は湯船に浸からず、シャワーだけ」という方も多くいらっしゃいます。私もその一人ですが、湯船に浸かることも大事です。少しぬるめのお湯でリラックスを忘れないようにしましょう😊私は、少なくとも週に1回は湯船に浸かるようにしています🛁
そして、
栄養素をバランス良くとる
必要な栄養素が不足すると、食欲低下、疲労感が増すなど様々な不調を引き起こす原因となることがあります。
・たんぱく質‥筋肉・血液・骨・皮膚などを構成する栄養素です。
(肉・魚・大豆製品・乳製品・卵など)
・ビタミンB1‥糖質をエネルギーに変える作用があり、疲労回復効果があります。
(豚肉・うなぎ・もち麦・豆類・玄米など)
・アリシン‥ビタミンB1の吸収を促進する作用があり、摂取すると血行促進によって、血管が拡張し、冷え性のケアや動脈硬化、血栓の予防の効果があるとされています。
(ニラ・玉ねぎ・長ネギ、にんにくなど)
クエン酸‥疲労物質の乳酸を分解し、疲労回復効果が期待できます。
血液をサラサラにする、低血圧、動脈硬化の予防、ミネラルの吸収を促進などの効果があります。
(レモンなどの柑橘類・梅干しなど)
夏場はそうめんなどの冷たい麺を食べがちですが、そうめんやうどんなどの麺類を食べる際にも具材のトッピングを忘れないようにしましょう!
そうめんを麺つゆで食べるだけではなく、錦糸卵や鶏ササミ肉、サラダチキンなどのたんぱく質を一緒に摂りましょう。また、ネギやみょうがなどの薬味に加えてきゅうりなどの野菜類や椎茸の煮つけなど様々な具材をのせて食べるようにしましょう!
ちょっと熱中症かも・・・と思ったら
お家で簡単に経口補水液を作ることが出来ます!
コーヒーカップに水を入れ、大きめのスティックシュガーを1本と塩少々を混ぜるだけ。
お好みでポッカレモンなどのレモン果汁を入れると飲みやすくなります。
「足がつる」といった症状は熱中症の始まりです!
汗をたくさんかいた時、足がつった時、要注意です!!
経口補水液を飲んで、涼しい場所で体を休めましょう!!