2024.03.21 | スタッフ日記, レクリエーション, 日常, 日課, 特養
特養の日常
2024.03.28
食がく~さくら~
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こんにちは!管理栄養士の長井です!
天気はすっきりしないですが、やっとこさ寒さを感じにくくなってきたような気がしますね・・・?
だからなのか、今日ついにアーバンケア島之内の桜の花が開き始めました🌸
『開花』とまではいかないですが・・・。
上の写真、わかるでしょうか????
ここです!
お分かりいただけますか??
なんとなく開いているような感じですよね??!
開き始めているんです!!
他の蕾もだいぶ膨らみ、色も変わってきているような気がします😊😊
今回の食がくは「桜」について🌸❀
桜は日本の国花であり、象徴の1つとも言える存在です。日本人にとって、春の訪れを告げる大切な木として愛されています。花の美しさは、古くから人々の心をとらえてきました。千年以上前の平安時代前期に作られた「古今和歌集」にも、桜の和歌がたくさん載っています。そして今も、桜はお花見以外に歌・料理・美容などからも多くの人に愛されています。
料理に使われる桜には、桜の咲く時期や色にちなんで桜と名の付く食べ物、また桜そのものを味わうものもあります。
桜の咲く時期や色にちなんで桜と名の付く食べ物として知られているのは、
<桜鯛>
真鯛と同じですが、鯛の表面に白い斑点が桜の花びらのように表れ、美しい桜色となることから、春に水揚げされる時期だけ桜鯛と呼ばれます。
<桜えび>
駿河湾で春や秋によくとれ、鮮やかな桜色が特徴です。丸ごと食べられる桜えびは、カルシウムの摂取に理想的な食材です。
<桜飯>
醤油味で具のない炊き込みご飯のこと。炊き上げたご飯がほのかに色づき、淡い桜色になるため桜飯と呼ばれます。
地域によってはタコを炊き込み、タコによってご飯が色づくことからタコご飯を桜飯と呼ぶこともあるようです。タコ入りの桜飯は愛知県三河湾周辺の郷土料理で、愛知県から遠く離れた愛媛県、香川県、広島県などの瀬戸内海地域でもよく食べられているようです。
アーバンケア島之内では毎年、醤油味で具のない炊き込みご飯の方の桜飯を提供しています🌸
ご飯の上に桜の花の塩漬けを添えて提供しています🌸
今年は3/30を予定してますが、その頃には桜は咲いているでしょうか??
同じ時期に提供しても、もう散り始めている年もあるんですよね…。
難しいですね・・・。
桜そのものを味わうものとしては、桜の葉を使った桜餅や桜の花を使った桜茶などが有名です🎶
桜の花や葉は生ではほとんど香りがしません。しかし、塩漬けすることでクマリンというバニラに似た特有の香りと甘さが生成され、飲み物やお菓子、あんパンなどに使われています。香りが良いだけではなく、殺菌作用やむくみ予防に役立つともされています。
私事ですが、先日「桜餅のいちご大福」をいただきました✨
私は桜餅と苺が大好きなので、その組み合わせはとっても嬉しい組み合わせです😊
苺の酸味とあんこの甘み、そして桜の葉の香りと塩味💖
春を先取りした気分でした😊✨🌸