2021.09.19 | お食事, 日常, 特養, 行事食, 食品
敬老祝賀食
2021.09.20
食がく~お月見~前編
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行事食
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こんにちは!
管理栄養士の岸本です!
食がく9月号、遅くなりました💦
しかし、まだ間に合います!!
なぜなら、お月見についてだからです!
今年のお月見(中秋の名月)は9/21(火)明日です!!
(中秋の名月って??昨年のブログに石垣栄養士が少し載せていますので、そちらも合わせてご覧ください。)
「古くから伝わる3つの風習」について
①ススキを飾る!
月の神様をお招きするための「依り代(よりしろ)」として、稲穂の代わりに形の似ているススキがお供えされるようになりました。
・依り代とは、神様が依りつく対象物。
・稲穂の代わりにススキを飾る…。日に日に頭が垂れてきている稲ですが、まだ、稲穂が実り切る前だからですね・・・。
・茎の中が空洞なこと、鋭い切り口が魔除けになることから依り代となるようです。悪霊や災いから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められているようですね。
②月見団子を食べる!
お月見と言えば「お団子」ですよね!
・中国のお菓子である月餅を真似して作られたそうで、丸い形が満月を連想し、月に収穫の感謝を表しているといわれています。
・収穫への祈りや感謝だけでなく、ものごとの結実や健康、幸福も表しています。
・お月様と同じように丸い月見団子を食べることで健康や幸せを得ることができると考えられています。
・月見団子は山の形のように高く積み上げられますが、あれはピラミッドと同じ考え方で高い方が霊界に通じると考えられているからと言われています。
③農作物をお供えする!
「収穫を祝う」行事なので、その時期に収穫した里芋やさつまいも、栗など旬の野菜や果物をお供えします。
・芋類の収穫時期であることから里芋やサツマイモなどをお供えします。「芋名月」と呼ばれる由来でもあります。
・ブドウなどのツルものをお供えするとお月様との繋がりが強くなる、とも言われています。
お供え物の飾り方は、お月様から見て左にススキ、右にお団子を飾ります。
ここまででも、文字がたくさん!
読んでくださった方ありがとうございます😊
実はまだ続きます!
続きは、後編で。
皆さん、月見団子と言われてどんなものを想像しましたか??
についてお届けします。