2019.07.27 | 取り組み, 地域包括支援センター
グループ活動支援で飾りうちわを作りました。
2019.08.01
元気 歯つらつセミナー第5回目最終日
地域包括支援センター
地域包括支援センターの濵﨑と越野です。
今日は、元気 歯つらつセミナーでした。今回は第5回目、最終日です。
まずはじめに、先生による口腔機能についてのお話です。
これまでに教えていただいたことを振り返ります。
口腔機能を鍛えることがいかに大切か、教えていただきました。
口腔ケアができていないと、肺炎のリスクは2倍!
奥歯がないと踏ん張る力が出にくい為、転倒のリスクは2倍!
経管栄養の人は口から食事を摂っている人に比べると、床ずれのリスクが2倍!
いろいろなお話をして頂きました。
その後は、検診です。
第1回目に実施したチェックリストを再度行い、違いを見比べます。
感想を記入する欄には、「わかりやすくて良かった。」「最後まで参加できるか不安だったけど、頑張れた。」など、いろいろなことを書いておられました。
チェックリスト記入後に歯科の先生による検診です。
先生に「困っていることや、変わったことはないですか。」と聞かれ、悩みなど相談されていました。
検診後は口腔機能のチェックを行います。
なかでも、「パ」と10秒間に何回言えるかの測定では、回数が増えている方がたくさんいました。
第一回目と比較すると、ほとんどの方が口腔機能が向上していて歯科衛生士さんも驚いておられました。
ふきごま、拭き戻し笛、ペコぱんだという舌の運動をする為のものが配られました。
ふきごまは上手く回せる人、なかなか回らない人、様々でした。
全員の検診が終わり、終了式です。
東大阪市東歯科医師会副会長の松前先生から、全員に終了証が手渡されました。
これからもこのセミナーで学んだことを続けていただき、口腔機能が向上することで、ますますお元気になって頂けたらと思います。
ありがとうございました。