2020.10.07

食べること、育てること

子どものようす

こんにちは、事務長の植田です。朝夕はめっきり涼しくなり、秋も深まってきたように感じます。食欲の秋です。美味しいものを味わって、楽しみたいものです。

今日の給食のお昼ご飯は、「さつまいもご飯」「さんまの竜田揚げ、ブロッコリー添え」「ほうれん草のキノコあえ」「白菜のみそ汁」でした。3時のおやつには「ピーチゼリー」も出ました。今日の給食メインはさんま

献立の中には、さつまいもやサンマなど、秋の味覚がいっぱい入っています。サツマイモの入ったご飯は甘く、サンマは小骨などない状態で調理され、とてもおいしくいただきました。野菜はブロッコリーやほうれん草、きのこ、白菜などが使われていました。

子どもたちは給食を食べるときに、いろいろな野菜があることや季節の食べ物があることを感じます。そして、食べるものはいろいろな人の手によって作られ、運ばれ、調理されて、食卓に並ぶことを学んでいきます。感謝の心とおいしい感覚が、食事の楽しさにつながります。おやつの時間これは、別の日のおやつの時間で、中国風蒸しパン「マーラカオ」を食べているところです。レーズンが入った蒸しパンですが、日本の蒸しパンと似ているけれど、名前が違うことを知り、外国にも同じような食べ物があることを学んでいきます。食べること自体が、学びになっています。

本日、3歳児さんと4歳児さんは、屋上のプランターに「ほうれん草」と「ラディッシュ」の種をまきました。ほうれん草とラディッシュ小さな種を手のひらに大事そうに持って、土の上にまいていきます。種をまく土をかぶせて土をかぶせて、早く芽を出して育つことをお願いしています。

冬には、子どもたちが育てた「ほうれん草」と「ラディッシュ」を収穫して、みんなでおいしく食べたいと思います。

食べ物を育てること、育った作物をおいしくいただくこと。食べ物に感謝すること。これらすべてが食育です。