2023.06.30

生まれる命、育つ命

子どものようす

こんにちは。 アーバンチャイルドこども園上町 事務長の植田です。

雨の6月も終わりを迎えようとしています。難波宮跡でセミの鳴き声を聞きました。季節が変わろうとしていますね。

先日お伝えした、エントランスに置いた蝶のさなぎから、ツマグロヒョウモンというチョウチョが3匹生まれました。

①チョウが生まれた12023

朝、気が付くと、さなぎから抜け出し羽化の終わった蝶が枝の先で休んでいました。

そうしているうちに、昼にもう1匹、その日のうちに3匹全てが蝶に変身しました。

②チョウが生まれた22023

2番目に出てきたチョウチョは、片方の羽根が小さく、飛ぶのが難しい蝶でした。

③片方の羽根が小さい2023

生まれたのは、オスが2匹とメスが1匹。羽根の先に濃い青色で模様のある、おしゃれな方がメスの蝶です。

④生まれた雄2023

羽化に出会えた子どもたちは、興味津々で蝶を見ています。

⑥チョウを見る2023

いつまでも部屋の中で一緒にいたいけど、チョウチョは広い空を飛びたいので、、、

みんなで外に逃がすことにしました。

⑦逃がしてあげよう2023

そーっとチョウチョを外に連れて行って、、、

⑧チョウさんバイバイ2023

空に向かって飛ばしました。「バイバイ! またおいでね。」

チョウチョは、ひらひらと、どこかへ飛んでいきました。

 

さて、場所は変わって、屋上の菜園を見に行くと、

いろいろな野菜が育っています。

⑨ナスビ2023

ナスビ・トマト・パプリカが、それぞれの色の実をつけています。

先日は、大きくなったキュウリを、子どもたちが味見をしました。

ゴーヤやカボチャもツルを伸ばして、花が咲き出しています。

ラグビースイカも15cm程度に大きくなったものが3つ、これから大きくなるものも5つ程ぶら下がっています。

⑫スイカ2023

今年の夏も、子どもたちは夏野菜のクッキングやスイカ割りを楽しめそうですね。

生き物の命にふれ、自分たちで育てた野菜の成長を実感し、それを味わうことで、つながっている命の大切さを感じてくれると嬉しいですね。

育て、子どもたち!