2020.11.05

文化芸術の秋

子どものようす

こんにちは、事務長の植田です。11月は文化に親しむ月。子どもたちも園内で、いろいろな文化芸術に親しんでいます。今回は3歳児さん4歳児さんの活動をのぞいてみます。

まずは、にぎやかな芸術家たちの様子です。保育室から元気な音が聞こえてきます。子どもたちが鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を練習しています。にぎやかな空間練習をはじめたばかりなのですが、どの子どもも自分の息で音を出せることの驚きと楽しさで、ワクワクしています。真剣に吹いていますみんな真剣な表情です。自分の思うように音が出せたら、ちょっと自慢できちゃいます。「どう、じょうずに吹けたでしょ」上手に吹けた

楽しみながらいろいろな楽器や音に親しむことが、子どもたちの豊かな感性を育てます。また、鍵盤ハーモニカは小学校の音楽の時間でも使いますので、今のうちから親しんでおくとよいかもしれませんね。

さて、時間は移って、次は静かな文化人たちです。しずかな空間日本伝統文化にふれる茶道の時間です。4階の茶室の中では静かな時間が流れていました。お茶を点てる始めたころはぎこちなかった作法も、だんだん上手になり、今では一人でお茶を点てることができるようになりました。いただきます「いただきます」今日のお菓子は落雁(らくがん)でした。口に入れると、ほんのりと甘いお菓子が溶けていきます。

お抹茶をいただいた後、茶碗に描かれた絵を鑑賞することも教えてもらいました。自分のお茶碗には何が描かれているのかな。静かにゆったりと、茶道の精神にふれる時間でした。

いろいろな文化や芸術にふれることで、子どもの心が広がっていくことを期待します。