2020.07.22

大はっけんだよ~

子どものようす

子どもたちは、いつも大発見の毎日です。こんにちは、事務長の植田です。先日の朝、3・4歳児さんがお散歩に行くと、大きな木の上に、脱皮したばかりのセミをみつけました。

セミの脱皮みつけた

土から這い出てきた幼虫が脱皮したばかりで、まだ羽も薄い緑色をしています。「どれどれ」「どこにいるの?」「すごーい。はじめてみたよ。」「うまれたばっかりのセミだね」 子どもたちは大騒ぎです。

セミの脱皮

脱皮したては、あんなに白く透き通った、しわしわの薄い緑色の羽なのに、しばらくするとピンとなった羽で飛んでいき、大きな声で鳴きはじめます。生き物のすごさや不思議さを感じたひと時ではなかったでしょうか。子どもたちはその後、広場で傘袋で作った吹き流しの凧を空に飛ばしていました。

傘袋のタコ

別の公園では、1歳児さんが、砂場遊びを楽しみました。

砂場あそび

子どもたちは砂場でいろんなことを学びます。砂の感触、砂の温度、ごっこ遊び、遊びを通してモノを道具としてして使うこと、お友だちと一緒に遊ぶこと、道具を取り合うこと、仲直りすることなど、砂場には子どもの成長に欠かせない、いろいろな宝物が隠れています。無心に砂遊びをする子どもたち。知らず知らずのうちに多くのことを学んでいきます。砂場でいっしょ砂は不思議みんな、大きくなるために、いろいろなことを学んでいます。子どもたちは脱皮したてのセミのように、背中に生えた透き通った柔らかな羽が、ピンとなって飛び立つたつ時を待っています。はばたけアーバンチャイルド保育園上町の子どもたち!