2022.01.28

コロナに負けるな

園からのお知らせ

アーバンチャイルド保育園上町 事務長の植田です。新型コロナウイルス感染の拡大が心配な状況ですが、ご家族の皆さま方は、いかがお過ごしでしょうか。症状のある方の早いご回復と感染拡大の早い収束そして新型コロナの終息をお祈りします。

 

本園でも、先週の1月21日夕方の緊急お迎え要請を発端として、翌日以降、数度にわたる臨時休園が続き、保護者や関係の皆さま方には大変なご迷惑をおかけしました。

また、陽性者発生により、多くのお子さまが濃厚接触判定を受け自宅保育をしていただいています。少しでも早く、通常の保育に戻りますよう、保育園としても対応してまいりますので、ご家庭のご理解とご協力をよろしくお願いします。

今回のコロナ対応により園の行事などにも変化が生じますが、その都度ご連絡をしてまいります。

 

現在の大阪市マニュアルでは、陽性者が発覚した時点で、その人の症状が出た2日前から、無症状の人の場合はPCR検査をした2日前から、感染者との濃厚接触者情報を調べて濃厚接触者を特定します。本園では陽性者が出た場合、発症日から2日前にさかのぼって、保育内容や子どもの活動を時刻と共に書き出し、その時の子どもの位置を図にします。それをもとに大阪市保健福祉センターのヒアリングを経て、濃厚接触の状況が判定され、次はその状況を大阪市こども青少年局に報告相談して、臨時休園や子どもの自宅待機の指示を受けます。

保育園では、「2日前までさかのぼって感染者との接触があった場合」や「マスクなしで1m以内かつ15分以上の接触があった場合」を基本に、総合的な判断の中で濃厚接触者が特定されます。他に相互のマスク着用、室内換気、飲食時のパーテーション、感染防護なしでの感染者の保育や看護・介護、同居あるいは長時間の接触、感染者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物質に直接触れた可能性なども判断材料となります。

そして濃厚接触者と判定されると現在は10日間の自宅待機を指示されます。

しかし、この対応方式も感染拡大状況や社会情勢の変化により、変わる可能性がありそうです。

保育園情報は、保護者連絡メール等で園からお知らせしていますが、感染状況など「大阪市ホームページ」もご覧いただくとともに、不安なことは24時間体制の「大阪市コロナ相談センター(06-6647-0641)」や「かかりつけ医」にご相談ください。

保育園も平常通りの運営ですので、ご心配なことがあれば保育園にご相談ください。

「臨時休園のお知らせ」や「自宅保育のお願い」もPDFで送信していますが、紙文書が必要な方は事務室までお申し出ください。

一日も早く、通常の生活に戻りますように。