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2023.02.01

食がく~節分について~

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こんにちは!

管理栄養士の長井です!

 

今回の食がくは2月3日の節分について

節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
立春の前日ですが、立春の日付は年により異なるため2月3日とは限りません。

 

節分には皆さん、「鬼は外、福は内」と言って豆をまきますよね?

そして、イワシを食べたり、恵方という方角に体を向けて黙って巻きずしを食べますね!

 

これはどういった意味があるのでしょうか??

<どうして豆をまくの?>

豆まきには「鬼を打ち払う」意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という、2つの意味が込められています。

豆を使う理由としては・・・

1、豆は「魔を滅する=マメ」に通じ、語呂がいいから
2、中国の医書 「神農本草経」に、「豆は鬼毒を消して痛みを止める」とあるため
3、五穀(米、麦、アワ、キビ、豆)の中では一番、投げつけると痛いから

といった意味があるんだそうです。

東北や北海道では、雪の上でも見つけやすいように、大豆ではなく落花生を使うそうですよ👹

 

<恵方巻き>

「恵方を向いて丸かじりして無言で食べ切れば、願いがかなう」と言われる恵方巻き。
発祥は諸説ありますが、江戸時代末期に大坂・船場で商売繁盛の祈願として始まったとも言われています。

今年の恵方は、「南南東やや南」です。

<柊鰯を飾る>

ヒイラギは悪霊を寄せ付けないとされ、風水では家の周りによく植えられます。トゲトゲした葉が鬼の目を刺してくれるのだとか。

イワシは、焼いたときの臭いで鬼を遠ざけるとも、または臭いで鬼をおびき寄せてヒイラギで刺すためとも言われています。

最近では猫さんが来たり、鬼並みに怖いカラスなどが来る可能性もあるため、飾るお家は見かけないですね🐈

飾ることは難しいですが、おいしくいただいて鬼を寄せ付けないようにしましょう😊

 

アーバンケア島之内では、2/3の献立は「恵方巻き」と「いわしの煮つけ」です。

もちろん、丸かじりは難しいので、切らせていただきます。

また、海苔はくっつきやすく、喉詰めの原因にもなりやすい食材ですので

海苔のかわりに『薄焼き卵』で巻く予定です😊

(昨年の様子はこちら→節分~恵方巻!~

今年も厨房職員一同頑張ります✊