2020.09.05

聞くちから

子どものようす

秋が来たと思えば、台風の到来です。先日は、地震への備えの訓練もありました。いろいろな情報をしっかり聞き取り、正しく判断することが大切です。こんにちは。事務長の植田です。

今日は「聞くちから」のひとつとして、取り組んでいる英語講師の活用をお知らせします。現在4歳児さんで希望される方は、英語講師のシャーロン・ベーノザ先生とグレープシード(GrapeSEED)という英語プログラムに取り組んでいます。英語教室のようす1

英語教室の時間は、英語しか話さず、日本語は全く使いません。英語にたくさん触れて、いっぱい英語の音を聞くことを中心に、子どもたちは英語を楽しんでいます。英語教室のようす2

先月から、シャーロン先生は、英語教室が終わってから保育室に行き、英語の絵本を読んでいます。これは0歳1歳児さんの部屋での英語絵本の読み聞かせの様子です。英語絵本の読み聞かせ1シャーロン先生は日本語を使わずに、英語だけで子どもたちに話しかけ、英語の絵本を読んでいきます。はじめは言葉が分からなくても、英語絵本の絵を見ながら、シャーロン先生の身振りや表情を見ながら、英語の音を聞いています。英語絵本の読み聞かせ2子どもたちは、詳細な単語の意味が分からなくても、英語の言葉で話される絵本のお話を食い入るように聞いて、楽しんでいます。子どもたちの「聞くちから」を幼いうちから育てることにつながるのだろうと思います。英語も日本語も、どんな言語も、おとながたくさん子どもに話しかけることで、その音を子どもが聞いて理解し、言語能力を身につけていくのでしょう。ちなみに、今年は4歳児さんだけで行っている英語教室は、来年度は3歳児さんにまで広げる予定です。これからも、いろいろな方法で楽しく英語に親しむ機会を作っていきたいと思います。