2022.12.17 | 子どものようす
リサイクルこうさく👨🔧
2022.12.20
ぺったん、ぺったん
子どものようす
こんにちは。アーバンチャイルド保育園上町 事務長の植田です。もうすぐ新しい年がやってきます。保育園でも新年を迎える準備を始めています。
先日保育園ではお餅つきを行いました。新年にお供えする鏡餅をつくり、自分たちでついたお餅を少しづつ食べました。今回はその様子をご覧ください。
朝から、保育園のエントランスには清潔に保ったエリアとしてシートが敷き詰められ、エントランス外では蒸し器を使ってもち米が蒸されています。
お餅つきでは、みんなが集まり力を合わせ、大切なお米をおもちにします。社会福祉法人 由寿会のいろいろな施設からもお手伝いに来てくださいました。
お手伝いの方々を紹介したら、先生たちから子どもたちに、お餅つきのお話です。ペープサートで、楽しく学びます。
まわりには蒸しあがったお米のいい香りが漂っています。蒸しあがったもち米を見せてもらいました。
もち米を石うすに入れて、力を入れて、杵でこねます。
子どもたちから「がんばれ、がんばれ」の声がかかります。
蒸し米がつぶれて、かたまりになりだしたら、いよいよ餅つきです。
おとなの力である程度のおもちになったら、次は子どもたちの出番です。
子ども用の杵に持ち替えて、少し先生もお手伝い。
ぺったん、ぺったん。2歳以上の子どもはみんな、杵を持ってお餅をつきました。年齢が大きくなると、お餅をつく力も強くなりますね。
最初のおもちは、お正月飾りの鏡餅にもなりました。今回は、全部で4うす(4回)お餅つきをしました。
つきあがったおもちは、テーブルで待ち受ける子どもたちが丸めます。
自分で丸めた小さなお餅を、自分の紙コップにいれて、、、
保育室では先生が、子どものお餅を熱湯で湯通しをして「きなこ餅」にしてくれました。
自分でついて、丸めて作った、自分の「きなこ餅」は、とってもおいしくどの子も大満足でした。
もち米の粒を「ぺったんぺったん」ついていくと、あんなに柔らかなお餅に変身するようすを体験した子どもたち。
蒸されたお米の香りと温かく柔らかなお餅の手触り、そしておいしい「きなこ餅」の味。まさに5感を刺激する体験でした。
日本の伝統文化にふれる良い機会にもなりました。
これで、よい年が迎えられそうです。