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2020年11月
こんにちは、事務長の植田です。アーバンチャイルド保育園上町では保護者の皆さま方に、保育園でのお子さまのようすをいつでもご覧いただきたいと思っています。しかし、現在のコロナ感染の拡大状況では、自由に来園いただき保育室に入っていただくことが大変むつかしくなっています。 そこで、0歳児さんクラス(すとろべりー組)と1歳児さんクラス(ぱんじー組)は、普段の保育のようすの動画配信を行い、2歳児さん以上のクラス(すいーとぴー組、らべんだー・まーがれっと組)では4人から6人ぐらいの保護者数に分散して保育室で参観してもらっています。また、Webでの動画配信については、URLをお伝えした保護者だけが動画を見ることができる「限定公開」として公開期間も2日間にしました。大変ご不便をおかけしますが、ネットで繋がる世界には悪意を持って画像を保管したり加工したりする者がいることも考え、ネットの危険から子どもたちを守るために、ご理解とご協力をお願いします。 さて、本日は月1度の避難訓練の日でした。写真だけですがその様子を紹介します。 「火事です。煙を吸わないように、口を押えて!」先生の声が響きました。速く逃げるのに不安のある子どもは保育士が抱っこしています。中には、不安のあまり泣きべそのお友だちも・・・ 大きい組さんたちはさすがです。素早く集まり、口を押えて待機中。 私たちも上手に逃げることができました。最後に、人数点呼して、みんなの無事を確認します。何度も経験している避難訓練ですが、これで完璧というものはありません。何度も何度も繰り返し練習をします。やはり、命に関わる、安全・安心は何よりも大切なことです。 コロナの影響が広がっていますが、感染症対策も含めて、安全・安心のためには、基本的な注意事項を繰り返し守ることしかありませんね。
こんにちは、事務長の植田です。今回も、園からのお知らせと少しの写真の紹介です。 アーバンチャイルド保育園上町では大きな園行事の際には、プロのカメラマンに協力していただき写真撮影を行っています。今年はコロナ感染症対応のため様々な行事が変更され、写真撮影の機会も減っていました。開園から半年が経ち、カメラマンに来ていただいた入園式と親子遠足・運動会の時に撮影された写真を、1階エントランスに掲示します。 ここでは全体風景の写真の一部を紹介しますが、掲示している写真の大部分は、特定の個人やご家族が写った写真です。そこには、生き生きとした表情の子どもたちが写っています。 まず入園式。入学式のスナップ写真は283枚あります。門のところでの親子記念写真や保育室での写真などもあります。 遠足運動会の写真は、クラスごとの集合写真が14枚、運動会のスナップ写真が376枚あります。 スナップ写真では、それぞれのお子さまの表情がアップで写っています。お子さまの素敵な表情を探してください。エントランス内に合計673枚の写真を吊り下げていますので、ゆっくりとご覧ください。 また、お気に入りの写真があれば、写真カメラマンさん(奥田健一写真事務所)から購入することもできます。申し込み封筒がありますので、ご希望の方は、1週間の申込期間のうちに、ほしい写真の番号と代金を添えて、事務室までご提出ください。 写真をご覧になりながら、親子で一緒に「あんなことあったよね~、楽しかったね~」とお話をしてはいかがですか。
こんにちは、事務長の植田です。今回は、保育園上町からのお知らせとお願いです。 コロナの感染拡大が収まりません。11月24日から来月15日までの3週間、大阪市を目的地とする旅行をGo Toトラベルの対象から外すとともに、27日から来月11日まで北区と中央区にある酒類を提供する飲食店の営業時間が短縮されることが報道されています。様々な混乱も生じるでしょうが、みんなでウイルスの感染拡大を防ぎましょう。 保護者の皆さまも、保育園へのお子さまの送り迎えの際に、検温、マスク着用、入館時の手洗いなど、感染拡大防止にご協力いただき、ありがとうございます。保育園では園舎内の消毒や感染防止対策に努めているところです。これからも、より一層の丁寧な感染防止対応へのご協力をお願いいたします。 園舎内にウイルスの侵入を防ぐために、入館時に手洗い消毒をお願いしていますが、急いで保育室に行かなければならず、石鹸と水道での手洗いの時間がない場合は、必ずアルコールによる手指消毒を行ってください。 今回、アルコール消毒の簡便化のため、自動アルコール噴霧器を1台設置しました。現在、登降園記録のタッチパネル横に置いています。下の写真の矢印の場所に手をかざすと、自動的にアルコールの霧が出ますので、手のひら全体にのばして指先までアルコールを揉み込んで手指消毒をしてください。 厚生労働省の通知「保育所等における新型コロナウイルスへの対応について」には、「新型コロナウイルスは、風邪やインフルエンザと同様に、まずはマスク着用を含む咳エチケットや手洗い、アルコール消毒等により、感染経路を断つことが重要である」と示されています。 また、会食の場などで無症状の人から感染するケースが起きており、自分がウイルスを持っていると思って行動することが求められています。以前から言われていることですが、マスク、手洗い、それにソーシャルディスタンスなど、感染防止の基本を徹底することが重要です。 ウイルスをもらわず、ウイルスを無くして、施設内には持ち込まないことに、ご協力ください。よろしくお願いします。
こんにちは、事務長の植田です。小春日和(こはるびより)の暖かい日が続いていると思っていましたが、やはり冬は近づいていました。だんだんと冷たい風が吹き渡るようになってきましたね。 「柿が赤くなると医者が青くなる」とうことわざがあります。柿の実が赤く色づく頃は気候が良く、病人が少なくなるので医者が困るという意味だそうですが、先日の暖かな日に、保育園の中でもたくさんの柿の実が赤くなりました。 エントランスに、3歳児さんと4歳児さんが制作した大きな柿の木が出現しました。 画用紙をちぎり、貼りつけて作った柿の木に、一人ひとりが作った柿の実がぶら下がっています。「どのようにして柿の実を作ったの?」って思いませんか。まず、柿色の紙を細長くはさみで切ります。3歳児さんは紙に線を引いて切りますが、4歳児さんは線を引かずにはさみで切ります。1歳でも成長すると、どんどん器用になっていきますね。 次に、できた長細い紙を4枚、中央で重ねて張り合わせ、両端を順番に貼り合わせていくと、丸い柿の実ができました。柿の実のヘタ(がく)を付けて、紐を通して自分の名前を書いた葉っぱを取り付ければ、赤く実った柿の実の出来上がり。「みんなの柿はどこにあるのかな」 それぞれが自分の柿を探します。「ここにあるよ」自分の作品を見つけて喜んでいます。 子どもたちは毎日の生活の中で多くの体験を積み重ね、少しづつ手先の器用さが発達していきます。細かな紙細工ができるためには、まず紙をきっちり折ることが大事です。2歳児さんのクラスでは、紙を正確に折ることの練習で、違う種類の赤い実を紙で作りました。 これは「おにぎりと赤いプチトマトが入っているお弁当箱」です。よく見てみましょう。 おにぎりは四角い紙を1回折って三角にし、プチトマトは赤い紙を四角に2回折り曲げました。それぞれの子どもが、自分のお弁当を作りました。 このように、年齢を重ねるにつれ、複雑な作業ができるようになっていきます。がんばれ、子どもたち!
こんにちは、事務長の植田です。今日は11月のお誕生日のお友だちの誕生会を開きました。11月生まれの5人のお友だちが名前を呼ばれ、みんなの前に勢ぞろい。先生から、それぞれ好きな食べ物を質問されて、いろんな食べ物を答えていました。おひさまホールに集まったみんなでハッピーバースデーのお祝いの歌を歌ったら、お誕生カードのプレゼントです。カードの中の、かわいい写真をみんなに見てもらって、お誕生会が終わりました。 そのあと続けて、先生によるシアター「ばけたくん」が始まりました。いたずらお化けの「ばけたくん」は食べたものによって体の色が変わります。イチゴを食べると真っ赤なイチゴ柄に。ブドウを食べると紫のブドウ模様。「ばけたくん」の色が次々に変わっていくのを見て、子どもたちは不思議そうです。 お話では、「ばけたくん」は見つかりそうになったので、黒いのりをパリパリ食べて、真っ黒になって夜の中に隠れて逃げていきました。子どもたちは、お化けの「ばけたくん」の色が変わる様子に引き込まれながら、お話を楽しんでいました。子どもは、色や形の変化や不思議なことに、とっても興味を持ちます。おうちでも、子どもなりの不思議なことに共感してあげて、親子で不思議を楽しんでみましょう。子どもの純粋な心は、おとなが当たり前と思っていることも、実は不思議なことなんだと教えてくれるかもしれませんね。 お化けの「ばけたくん」は今夜、皆さんの台所の冷蔵庫で何かつまみ食いしているかもしれません。お子さんと一緒に、そっとのぞいてみてください。
こんにちは、事務長の植田です。毎日暖かな秋晴れが続き、外で遊ぶのに気持ちの良い季節ですね。ご家庭では、お子さまとお外で遊んでおられますか?保育園でも、子どもたちは毎日元気に遊んでいます。 どの子も体を動かすことが大好きです。0歳児さんは0歳なりに、1歳児さんは1歳なりに、毎日いろんなことに挑戦しています。ここでは、お散歩の砂場で山をつくっています。 「ほら、トンネルを掘ったよ」お部屋にもどると、今度はトンネルをくぐって「こんにちは」。はいはいしながらでも、いろんな場所を探検します。 このように、毎日体を動かして遊んでいるうちに、知らず知らずに体の筋力がついていきます。また、遊びの中でバランス能力が育ちます。子どもたちの成長には、全身の筋力をバランスよく鍛えることが大切です。大きくなるとバランスを取るのも上手になりますね。1歳児さんになると、こんなふうです。自由に走りまわって、活動量も増えていきます。 1歳になって「はいはい・たっち」と立ち上がったと思っていたら、もう「すったった」と走り回っています。子どもの成長は「あっ」という間ですね。おうちの中での楽しみもありますが、天気の良い日は、お子さまと一緒に屋外に出て、走り回ってみませんか。ブン・ブン・ブーン・・・ぼくたち、走り屋だぜ。
こんにちは、事務長の植田です。秋は木の実が実る季節。今年は山の実りが少なく、エサとなる木の実がないので、山のクマが山里に下りてきていると聞きます。しかし、保育園周辺の公園では、たくさんのどんぐりが実ったので、子どもたちは落ち葉ひろいやどんぐりひろいをしました。いろんな色の葉っぱや大きなどんぐり、帽子をかぶったどんぐりを集めて楽しそうです。 2歳児さんたちは、ひろい集めたどんぐりや枝を使って「どんぐりケーキ」を作りました。どうですか、一人ひとり工夫して作ったクリームケーキです。どんぐりや小枝がトッピングされて、おいしそうなケーキができました。カラフルなモールはお誕生日のロウソクのようにも見えますね。 1歳児さんも、たくさん落ち葉を集めました。「ほら、こんな形だよ」「きいろだよ」 1歳児さんは、拾った落ち葉を使って「どんぐりさんのお話」を作りました。落ち葉をどんぐりさんの帽子にはりつけて模様にしたり、どんぐりさんの口や目を思い思いの場所に貼りつけて、自分のどんぐりさんを作りました。 下の作品の右はしにいる、黒いにょろっとしたものはドジョウです。と、言うことは・・・この作品は、「どんぐりころころ」の歌の中で、どんぐり坊やが「お池にはまって、さあ大変。ドジョウが出てきてこんにちは。坊ちゃん一緒に遊びましょ。」のシーンなんですね。楽しそうなどんぐりたちがたくさんいますね。この童謡を「どんぐりころころ どんぐりこ」と覚えている人、結構多いのではないでしょうか?正しい歌詞は「どんぐりころころ どんぶりこ」なんですね。お池にはまってしまうので、どんぶりこなんでしょうか。おうちでお子さまと一緒に歌ってみてはいかがでしょう。
こんにちは、事務長の植田です。毎日見ているつもりなのに変化に気づかず、「えっ、いつの間に?」と言うことが時々ありませんか?変わるはずがないと言う思い込みや、見るポイントを絞っていないことが、変化に気づけなくしてしまうようです。 子どもたちも、私たちおとなが気づかないうちに、どんどん成長しているものです。そんな子どもたちの成長を記録する一つの場面が身体測定です。保育園では、毎月、身長と体重を測定しています。 1歳児さんの身体測定をのぞいてみましょう。あっ、服を脱いでますね。先月より大きくなっているかな。体重計に乗りました。自分でのぞきこんでいますね。重くなってますか?こちらでは身長を測っています。先月より背が伸びているよ。先生も嬉しそうです。 何かができるようになることは素敵なことですが、それ以前に、子どもたちは体が大きく育つこと自体が、素晴らしいことです。測定を終えると自分で服を着ようとしています。なんでも自分でやってみようとするところが、子どもたちの良い所です。興味を持って、やってみようとします。失敗なんて問題ではありません。自分で挑戦しようとすることが大切なんですね。ほら、ここでは自分で靴下を履こうとしています。なんでもチャレンジしています。がんばれ、子どもたち。大きく育て!
こんにちは、事務長の植田です。近畿地方では例年より早く木枯らし1号が吹き、北風の季節になりました。みなさんは、北風に揺れるもので何をイメージされますか? 保育園では、枝にぶら下がる「みのむし」さんをイメージしました。子どもたちは、自分が「みのむし」さんに変身して、風にゆらーり、ゆらりと揺れる作品を作りました。カラフルな毛糸をくっつけた「みの」を作り、そこから顔を出した「みのむし」さんたちです。子どもによって「みのむし」さんの顔の表情が異なり、見ているだけで楽しくなってきます。それぞれの「みのむし」さんの物語がありそうですね。描いた時の「みのむし」さんのひと言を子どもにお話してもらうと面白いかもしれません。 1階ホールに吊り下げた作品を子どもたちが見ています。「ここにあった!」自分の作品がどこにあるのか一生懸命探して、見つけて喜び、お友だちの作品を教えてあげて楽しみ、わいわいと楽しいひと時を過ごしました。季節の風物詩「アーバンチャイルドみのむし」をご覧になってください。 ところで、ミノムシはミノガという蛾(が)の幼虫ですが、蛾になってミノから飛び出していくのはオスだけで、メスはミノの中で一生を終えます。生き物の世界は多様で、不思議なことがいっぱいです。女性の社会進出・活躍を推し進める人間社会とは違った生き方ですね。また、成虫のオスには口がなく、飛び立ってパートナーを見つけたらすぐに死んでしまうんですよ。 そんなミノムシも数が激減し、今ではあまり見かけません。公園で見かけたらそっとしておいてあげてください。そのかわりに、保育園の「みのむし」さんをしっかり見てあげてください。子どもの感性の多様さに驚かれると思います。
こんにちは、事務長の植田です。11月は文化に親しむ月。子どもたちも園内で、いろいろな文化芸術に親しんでいます。今回は3歳児さん4歳児さんの活動をのぞいてみます。 まずは、にぎやかな芸術家たちの様子です。保育室から元気な音が聞こえてきます。子どもたちが鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を練習しています。練習をはじめたばかりなのですが、どの子どもも自分の息で音を出せることの驚きと楽しさで、ワクワクしています。みんな真剣な表情です。自分の思うように音が出せたら、ちょっと自慢できちゃいます。「どう、じょうずに吹けたでしょ」 楽しみながらいろいろな楽器や音に親しむことが、子どもたちの豊かな感性を育てます。また、鍵盤ハーモニカは小学校の音楽の時間でも使いますので、今のうちから親しんでおくとよいかもしれませんね。 さて、時間は移って、次は静かな文化人たちです。日本伝統文化にふれる茶道の時間です。4階の茶室の中では静かな時間が流れていました。始めたころはぎこちなかった作法も、だんだん上手になり、今では一人でお茶を点てることができるようになりました。「いただきます」今日のお菓子は落雁(らくがん)でした。口に入れると、ほんのりと甘いお菓子が溶けていきます。 お抹茶をいただいた後、茶碗に描かれた絵を鑑賞することも教えてもらいました。自分のお茶碗には何が描かれているのかな。静かにゆったりと、茶道の精神にふれる時間でした。 いろいろな文化や芸術にふれることで、子どもの心が広がっていくことを期待します。
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