2024.08.27

茶道教室の様子🍵

子どものようす

こんにちは。 アーバンチャイルドこども園上町 こすもす組担任 村井です🌼

今回は、毎月隔週で取り組んでいる 茶道教室の様子をお伝えします🍵

 

春になり、最年長組となったこすもす組の子どもたち。4月は、まーがれっと組と一緒に参加し、お茶の点て方やお茶菓子の食べ方、手を使わず立つ方法(一足立ち)など“茶道教室ではこんな風にするよ”とお手本をしました。

まーがれっと組から取り組んでいるため、さまになっていてかっこいいです✨

クラスでは元気いっぱいの子どもたちも、お茶室では背筋をピンっと伸ばし、とても集中しています。

 

6月に入り、新たに茶道教室でのお当番も始まりました。これまでは、みんな手に扇子を持って参加していましたが、お当番は腰にエプロンと袱紗(ふくさ)を付けます。

さらにお当番は、他のお友だちのお茶を点てたり、お茶菓子を運んだりもします。

ひしゃく や なつめ(お茶の入っている容器)、ちゃしゃく(なつめから茶碗へ粉を入れる時に使う道具)など、大人と同じ道具を使うため子どもたちの手には少し大きいのですが、一生懸命に取り組んでいます!

お茶やお茶菓子を運んだ時には、手をついて「どうぞ」、空になったお茶碗や銘々皿(お茶菓子をのせる木のお皿)を持って行くときには「引かせていただきます」と声をかけて行います。

まだまだ教わり始めたばかりなので、先生に教えてもらいながらですが、「次はこれをするのかな?」「こうやってするって言っていたな」と子どもたちが自ら考えお当番する姿に、アーバンチャイルドこども園上町の理念である “自分で考えて考動する” という力が育ってきているなと感心します😌💕

また、毎週お茶菓子や飾っているお花が変わるので、「今日のお菓子はなんて名前?」と聞いたり、実際にお花や葉っぱを触ったりもしています。

見て、聞いて、触れて、食べてと、五感を通して、楽しみながら茶道教室に参加しています。