2020.09.23 | 子どものようす
赤とんぼの季節
2020.09.25
子どもたちの想像力
子どものようす
こんにちは、事務長の植田です。今日も激しい雨が降りました。雨の日の保護者の方の保育園送り迎えの大変さには頭が下がります。しかしお陰さまで、登園した子どもたちは、園舎の中で楽しそうに過ごせています。ありがとうございます。
今回は、保育室で子どもたちが遊んでいる、ある日のワンシーンをお伝えします。微笑ましい子どものイマジネーションを感じ取ってください。
ここでは、おままごとが始まっています。お母さんになったのでしょうか、お姉さんになったのでしょうか、赤ちゃんをおんぶしていますよ。こっちでは、お買い物の用意をしています。手提げ袋を持って、おでかけですか?何を買いに行くのかな。子どもたちの想像の世界では、いまどのようなお話が繰り広げられているのでしょうね。子どもが空想の中で、何かをしているふりをして遊ぶ「見立て遊び」や、何かの人物や生き物になりきって遊ぶ「ごっこ遊び」を通じて、子どもは多くの能力を身につけていきます。そして年齢が上がるにつれて、「見立て遊び」から「ごっこ遊び」へと変化していきます。こっちではブロックを組み立てて、遊んでいます。一緒にいた先生から聞いた話では、これは飛行機と消防車だそうです。私は新幹線とレッカー車だと思ったのですが、子どもたちの遊びのお話の中では、「空飛ぶ飛行機」と「はしごを伸ばしたはしご消防車」が部屋の中を走り回っていたそうです。
子どもの時には見えるけれど、おとなになると見えなくなってしまうものがたくさんあるんですね。子どものイマジネーションに脱帽です。こちらではビーズをつないでいろいろと作っています。ある子どもはネックレス、別の子どもは蛇を作っていたらしいです。子どもの想像力は創造力につながっています。子ども自身の中に秘めた素敵な力を、もっともっと広げて伸ばしてほしいと思います。園としても、子どもが積極的にごっこ遊びができるように、保育環境を整えていきたいと思います。
がんばれ、子どもたち!