2020.10.28

収穫の秋、味覚の秋。おいもパーティーだよ。

子どものようす

こんにちは、事務長の植田です。味覚の秋です。園内にも、いろいろな秋の食べ物が隠れています。昨日は、すいーとぴー組のお友だちが1階ホールに実っていた「手作りブドウ」を収穫しました。ぶどうがりブドウがり2そして今日は、みんなで「おいもパーティー」です。

1階エントランス「カモミール」にあるキッチンコーナーで管理栄養士の先生と園長先生が、サツマイモを切って、水にさらして、電子レンジで加熱し、ホットプレートで表面をこんがり焼いたら「やきいもスティック」の完成です。お芋を切って

クラスごとに子どもたちが会場にやってきます。らべんだー・まーがれっと組は絵本「おいもをどうぞ!」を読んでもらって、期待でいっぱい。お芋の絵本を読むでも「やきいもスティック」をもらう前に、おいもの勉強です。

「おいもは、こんな形をしていますよ。よく見てね」「サツマイモって言います」思を見る2芋を見る

「焼く前の、おいもはどんな香りがしますか?」みんなでクンクン。芋のにおい「そんなにいい香りじゃないよ」「土のにおいかな」思の匂い2「おいもを切ったらこうなりました」「これを焼くと、いい匂いがしてくるよ」切った芋を見る「はいどうぞ、召し上がれ」 紙のカップに入れた「やきいもスティック」が一人ひとりに配られます。   おいしいねみんなで「いただきまーす」 子どもたちは、とってもうれしそうです。お芋を食べる「おいしいね」「あまいね」野菜の嫌いな子どももおいしそうに食べています。素朴な自然の甘さと焼き芋の良い香りが食欲を誘うようです。どの子どもも、「おいもパーティー」に大満足の様子でした。

普段食べているものが、元はどんな形をしていて、どのようにしておいしくなるのかを少し理解できたのかもしれません。食べ終わってから、給食を作っている調理室を見学するクラスもありました。調理室も見たよ食べ物について知り、食べることの楽しみを通して、子どもたちは食べ物を大切にする心や感謝の心を育てていくのだと思います。身近なところから「食育」を進めていきたいですね。おいもをどうぞ