2023.03.10 | 子どものようす
『将来の夢』
2023.03.14
もうすぐ卒園です
子どものようす
こんにちは。 アーバンチャイルド保育園上町 事務長の植田です。
3月弥生。春は旅立ちとお別れの季節でもあります。
まもなく保育園を卒園する5子どもたちのために、保育園のみんなで「お別れ会」を開きました。その様子を少し紹介します。
3階ホールで、みんなが待つ中をもうすぐ卒園する5歳児クラスのお友だちが入場してきました。
すこし寂しそうに、すこし嬉しそうに、緊張した面持ちで整列しました。
始まりの言葉があり、先生とのゲームをした後、乳児クラスのお友だちと一緒に体を動かして体操をしました。
5歳児さんはお姉さんお兄さんらしく、小さなお友だちの手を取って体操をリードしてくれていました。
その後、乳児クラスのお友だちから感謝を込めてプレゼント。
さて次は、幼児クラスのお友だちが登場しました。みんな並んで卒園するお兄さんやお姉さんに幼児クラスから「おもいで、ありがとう」の歌のプレゼントです。
思いを込めて上手に歌えました。
3歳児クラスからも手作りのプレゼントを渡します。
次は4歳児クラスのお友だち。4月からは一番年上のクラスです。5歳児クラスのお友だちにお別れとお礼の言葉を伝えます。
そして、折り紙で作った花束をプレゼントしました。
みんなが自分の場所に戻って、しばらくすると沖縄の音楽が流れてきました。
琉球の民族衣装を着た先生が登場しました。
大阪生まれだけれど、ご両親が沖縄出身で、自分も琉球舞踊を小さい頃から習ってきた先生が、自分の持っている民族衣装を着て、「お祝いの席で最初に踊られる」という琉球舞踊を披露してくれました。
沖縄の青い海と赤い花をイメージした大きな笠をかむり、紅型(びんがた)染めの着物を着て、ゆったりとした踊りを披露してくれました。
子どもたちは初めて見る衣装や踊りに最初は戸惑いもありましたが、自分たちの先生が踊っていることに安心し、踊りや衣装の意味を教えてもらい、沖縄文化にふれることができました。
お別れ会の最後は卒園する5歳児クラスの出し物です。
5歳児クラスが舞台に上がります。
クラスで練習した歌を歌います。大好きな「ぽよよん行進曲」です。振り付けがあったり、みんなでジャンプしたり、とっても楽しそうに歌ってくれました。さすが5歳児クラスです。
すべてのプログラムが終了して、5歳児クラスが退場します。見送るみんなが手をつないでアーチの通り道を作ります。
5歳児クラス全員が、アーチをくぐって、お祝いの言葉を聞きながら退場していきました。
5歳児クラスにとって、残すは本番の卒園式です。あと少しの保育園生活を楽しんでください。