2020.12.21

お日さまの復活

子どものようす

こんにちは、事務長の植田です。時の過ぎるのは早いもので、今日は冬至です。冬至は1年で最も、お日さまの出ている時間が短い日です。そして、この日を過ぎれば昼間が徐々に長くなり、世界に生命がみなぎり、春を迎えるため、大切な節目と考えられました。ヨーロッパではキリストの誕生と結びついて復活祭としてのクリスマスになったそうですよ。保育園でも、チューリップの球根が芽を出したり、イチゴの苗から新しい葉が出てきたりしています。

保育園でも子どもたちはクリスマスに向けて出し物を練習中です。歌の練習1らべんだー・まーがれっと組のお友だちが、クリスマス会で発表する歌を練習しています。腕を後ろに組んで、足を踏ん張って、みんな揃って歌を歌います。歌の練習2発表の中でカスタネットも鳴らすので、みんなでリズムの練習です。カスタネット誰もが真剣な表情で、練習を続けていました。子どもたちの才能が、その芽を伸ばし、ぐんぐん大きく成長することを期待します。

ところで、日本の冬至は、ゆずを入れたお風呂に入ったり、運が付くようにと「ん」の付くものを食べたりします。「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「きんかん」などを食べて体をいたわり、寒い冬を乗り切りましょう。春のお日さまのような、暖かな日差しに包まれる日々が長くなりますように。