2020.07.13 | 日常
アーバンケア御厨の様子 ~7月も元気に過ごされています~
2020.07.16
ハンドマッサージで、体も心もリラックス ~ラベンダーの香りに包まれて~
日常
皆さん、こんにちは。
アーバンケア御厨、生活介護課の岸本です。
「今日もよく降るね」
「この前、晴れたのっていつやったかな?」
と、毎日、雨の話題ばかりしているように思います。
どんよりとした空とジメジメした空気・・・気分も晴れませんよね。
そこで、少しでも気分転換になればと、アロマオイルを使ったハンドマッサージを行いました。
ご入居者様と向き合って、お話をしながらマッサージをさせて頂くのですが、
お返事が返ってこない事も・・・
気持ちが良かったのでしょうか、眼を閉じておられる事もあります。
「良い香りがしますよ」と声を掛けると、「ほんまやぁ!」と笑顔になられた方もいっらしゃいました。
今回は気持ちが落ち着くラベンダーのオイルを使用しました。
肌に触れることで、『オキシトシン』(別名 愛情ホルモン)が分泌されます。
ストレスが消え、幸せな気持ちになる効果があるそうです。
施術が終わると、施術者も受けた方も「ありがとう」の言葉が出ます。
お互いのメンタル面に良い影響が出ているのだなと感じます。
私がハンドマッサージに興味を持ったのは、ネイリストをしている友人が電車での移動中に、
ハンドクリームで手のマッサージをしてくれたのがきっかけでした。
手のぬくもりや、相手を労わる気持ち、どちらもとても温かかったのを今でも覚えています。
その後、色々調べていく中で、高齢者の方のケアにも良いと知り、セラピストの資格を取得しました。
ハンドマッサージと聞くと、手順が難しそうだなとか、何か用意しないといけないのかな、と
思われるかもしれませんが、場所も特別な道具も必要ありません。
好きな香りのハンドクリームやオイルを手に取り、優しく撫でるだけで構いません。
何も無ければ、手を繋ぐ・手を握るだけでも十分効果が得られると思います。
新型コロナ感染症の影響で制限が多く、ストレスも溜まりやすくなっています。
こんな時だからこそ、人のぬくもりに触れ、ゆったりとした気持ちで過ごして頂けたらと思います。