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にがーい!でも、おかわり

「お先に頂戴します」 隣のお友だちにも、ご挨拶をしてお茶をいただきます。 こんにちは、事務長の植田です。初めての茶道教室がはじまりました。アーバンチャイルド保育園上町の4階には縁側や前室・水屋を有するお茶室があります。 4歳・5歳児さん全員は、これから第1・第3木曜日の月2回、茶道表千家流教授 稲川宗美 先生においでいただき茶道を教えていただきます。今日の床の間の花入れには、ネコジャラシ・ハンゲショウ・赤い花のヒメヒオウギズイセンが入れられ、初夏の風情が醸し出された落ち着いた空間が作られています。そこに、神妙な顔をして子どもたちが入ってきました。上手に正座をして、どの子もお茶への期待にワクワクしています。 まず、キキョウをかたどった和菓子をひとりづついただきます。「くろもじ」(ようじ)を使って和菓子を切って少しづつ口に運び、上品な甘さにニコニコ。 次に先生が立てたお茶を受け取りに行き、自分の席に戻って、お作法にならってお茶をいただきます。子どもたちは、初めていただくお茶の味に「にがーい」と言いつつ、全部飲み干していました。 2杯目のお替わりをしてお話を聞いていたら、1時間が経ってしまいました。そのころには、最初は苦いと言っていたお茶の味も「おいしいね」と言っていました。 このような経験を積むことで、日本の伝統文化に触れ、茶道の楽しさや、お作法の中に秘められた「茶道の心」を習得してくれればうれしいです。アーバンチャイルド保育園上町では、いろいろな経験を重ねることで、子どもの心や体がより豊かに育つことをめざしています。 今、エントランスでは、七夕にむけて作った飾りを子どもたちが順番に、笹へ取り付けています。ご家庭で書かれた願い事の短冊も一緒につるしていますので、お迎えの時などにお子さまと一緒に付けてあげてください。どんな願い事があるでしょうね。子どもたちは、7月7日に「七夕の集い」を行う予定です。      

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レッツ エンジョイ!

  今日から7月。保育園上町も、いよいよ本格的なメニューがスタートしました。 こんにちは、事務長の植田です。 今年は今日の7月1日が半夏生(はんげしょう)の日だそうです。夏至の日から数えて11日目にあたる日もしくはその日から5日間を半夏生といいます。昔の農家は夏至を過ぎて半夏生までに田植えを済ませたということで、農業が中心だった頃の日本において、半夏生は大切な節目の日だったようです。写真は半分化粧したようなハンゲショウという植物です。 実は、アーバンチャイルド保育園上町も今日は「節目の日」です。 6月の開園からひと月。今日から英語教室が始まりました。英語教室は、希望される4歳児さんが月・水・金の毎週3日間、GrapeSEEDの英語教育プログラムを受講するというものです。今日の英語教室初日は、子どもたちにとって、英語講師シャーロン・ベーノザ先生との初めての出会いの日です。英語教室では一切日本語を使わずに、すべてがイングリッシュ。子どもたちは1時間、英語のシャワーを浴び続けていました。 はじめは、すべて英語で話しかけられることへの戸惑いもありましたが、さすがは子どもたちです。すぐに抵抗感なくイングリッシュ空間に溶け込んで、自然にシャーロン先生と笑顔で会話?を楽しんでいました。シャーロン先生の英語の質問に、当てずっぽうで答えても、「ナイス トライ」とほめてもらい、「英語のようなもの」を使うことに喜びを感じているようでした。物おじせずに、いろんなことにチャレンジする子どもに育ってほしいと思います。 「ぼくたちも、チャレンジするぞ~」   2歳児さんも、いろんなことにトライしています。 明日からは茶道教室も始まります。茶道教室ではお茶という日本文化を通して、感謝の心や優しい心、礼儀作法などが身につけばうれしいです。 がんばれ、子どもたち!