urban-shigita-logo
menu

メニュー

clear urban-shigita-logo

「特殊詐欺」で記事を検索しました。

ブログ投稿画像

2022.03.30

特殊詐欺
令和4年3月 第11回「家族介護教室 しっかり学べる 介護談笑会」 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の髙平と松原です。   大阪でも3月23日に桜の開花が宣言されましたね。寒い寒いと思っていましたが、確実に春は近づいてきてくれているようです。それでも今日のように雨の降る日は花冷えとまではいきませんが、寒くなったりしますので皆さま体調管理には十分ご注意くださいね。   今回は「第11回 家族介護教室」を東大阪市新家西町にある「東大阪Mビル」にて開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。   コロナウイルス感染症の感染者数も一時期よりは減っているようですが、今回も三密を避けるために参加定員は15名、10:30からの1時間と短い時間での開催、窓の開放、入館時の検温と体調確認、消毒、参加者間の距離確保等をしっかりと行いながら開催させて頂きました。   今回は「特殊詐欺の手口について学ぼう」という内容で、大阪府警より公開されている大阪府下の特殊詐欺の件数や金額などを資料として作成し、地域包括支援センター アーバンケア新喜多の管理者「髙平」より実例などを含めてお話しさせていただきました。今回は雨の土曜日ではありましたが、初めて参加していただいた方2名を含め10名の方々が参加してくださいました。 管理者の髙平より地域包括について説明させていただきました。   先ずは初めて参加の方もおられますので、地域包括支援センターについて東大阪市で作成しておられるパンフレットを元に説明させていただき、その後大阪府下の特殊詐欺について具体的な数字や対応方法、今まで地域包括で関わる機会のあったケースなどについてご説明させていただきました。令和2年との比較ですが令和3年は件数では430件以上、金額では1億6千万円以上も増えている状況となっています。具体的には還付金詐欺やキャッシュカード盗などが大きく件数、金額ともに増えています。 今回作成した資料の一部です。 件数、金額とも増えています。 雨の中ありがとうございます。 真剣にお聞きいただいています。 基本的な対応方法としては、知らない番号からの電話には出ない、一人で決めず家族に相談や確認を行う、迷惑電話防止機能付きの電話などに変更するなどがあります。令和4年4月より東大阪市社会福祉協議会より振り込め詐欺防止機器や迷惑電話防止機能付き電話の貸与を受ける制度もありますので、申請方法などはお気軽に地域包括支援センターまでご連絡をいただければと思います。また介護保険の申請方法などわからないことがありましたら、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターにご相談ください。   次回は令和4年4月23日 土曜日の10:30から1時間の予定で家族介護予防教室を開催いたします。定員は15名となりますので、ご興味ある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお申し込みください。色々な話を聞き、知識を得る事で自宅での生活継続の安心感につなげていきましょう。
ブログ投稿画像

2020.04.30

特殊詐欺
特別定額給付金を装った詐欺について(注意喚起) 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 新型コロナウィルス感染症拡大が続く中、特別定額給付金(1人当たり10万円)が給付される事になりましたが、この様な時には現在の緊急事態を悪用した不審な電話やメールが増えてきます。 具体的には「特別定額給付金10万円の支給につき、ご本人様の所在確認、銀行口座番号、キャッシュカードの暗証番号を教えてください。」との電話や「給付金の支給についてはインターネットからの申請のみになりますので、下記URLへアクセスし、詳細情報の確認、手続きを進めてください。」などのメールが届き、家族構成や個人情報等を聞き出そうとするようです。またマスク等を送り付け高額な代金を払い込む様に仕向ける送り付け商法も見受けられるようです。 「コロナ対策」や「お金」、「身に覚えのない商品」等に関する電話やメールには直ぐに対応することなく家族や警察、消費生活センターに相談するようにしましょう。 市町村職員や総務省の職員が電話で誘導し、ATMの操作を依頼することはありません。また支給にかかる事前の手続きに手数料の払い込みを求める事もありません。電話で銀行口座や銀行残高、キャッシュカードの番号を聞く事やキャッシュカードの交換手続のためにキャッシュカードを預かる事もありません。ご自身や家族の方に身に覚えのない商品が届いたとしても支払いの義務はありません。とにかく直ぐに対応せず家族や警察に相談してください。 東大阪市では振り込め詐欺、悪徳商法被害の防止に有効な振り込め詐欺被害防止機器を無償で貸与してもらえる事業もありますので、ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多までお問合せください。ただし台数に限り(200台)がありますので、お問合せいただいた時には事業が終了している場合もありますのでご了承ください。 地域包括支援センターは高齢者が地域で生活を継続していく上での総合相談窓口ですので、何かご不安な事やお困り事がありましたら遠慮なく06-6784-0001までお電話いただければと思います。
ブログ投稿画像

2020.03.09

特殊詐欺
第3回 高齢者の特殊詐欺被害防止について みなさん、こんには。アーバンケア新喜多の髙平です。 今回が高齢者の特殊詐欺被害防止について最終回となります。 前回は3つの特殊詐欺について紹介させていただきました。今回は「還付金等詐欺」について紹介させていただきます。   第2回 高齢者の特殊詐欺被害防止について     ○還付金等詐欺 市役所職員などを名乗って、還付金を受け取れるとして電話をかけてきます。期限が迫っていると言って考える時間を与えずATMに誘導し、「こちらの言うとおりにATMに入力してもらえれば還付金が振り込まれます」と案内し、その通りにするとお金が振り込まれてしまうというものです。被害者の91%が65歳以上の高齢者です。件数としては80件で、前年の543件から大幅に減少しています。   ニュースなどで取り上げられる事が増え、意識が高まり、特殊詐欺の電話を受けた方が家族や役所、金融機関等に相談や確認をする事により、被害に遭わずにすんだケースが多数あります。特殊詐欺の電話を受けた方が、犯人の指示通りに金融機関やATM等に向かった場合でも、金融機関職員やタクシー運転手、コンビニやスーパーの店員、ATMでたまたま後ろに並んでいた人などが不振に思い声を掛ける事によって被害が未然に防止されるケースも増えています。 昨年の未然防止件数は1,540件で、金額にすると約17億4,000万円となっています。     高齢者被害の特徴として騙された事に気付きにくく、恥ずかしいという思いから被害にあっても誰にも相談しない事が多いです。一度被害に合うとまた狙われる可能性が高くなります。手口もだんだん複雑化していますので注意が必要です。   怪しい電話や郵便があった場合、まずは家族や警察に相談する事が大切です。相談する家族がいない場合は地域包括へ相ご相談下さい。本人は冷静な判断ができなくなっている事が多く、誰かに聞いてもらう事で「おかしいな」「詐欺じゃないかな」と気づく事があります。     こちらのリーフレットはすぐに電話できるように、家族の連絡先を書く欄と警察署の電話番号が書いてあります。電話のすぐ近くに貼っていただくように地域の方に紹介し、必要な方にはお渡ししています。皆さんも特殊詐欺やあやしい電話があったという話を聞かれた場合は、このブログの内容を伝えていただければと思います。よろしくお願いします。  
ブログ投稿画像

2020.03.04

特殊詐欺
第2回 高齢者の特殊詐欺被害防止について みなさん、こんにちは。アーバンケア新喜多の髙平です。 前回は高齢者の特殊詐欺被害状況を紹介させていただきました。かなり時間があきましたが今回は「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「キャッシュカードをすり替えて盗む手口」について紹介させていただきます。 第1回 高齢者の特殊詐欺被害についてはこちら     ○オレオレ詐欺 犯人は息子の名前を名乗り、「会社のお金を使い込んだ」「友人の借金の保証人になった」「女性を妊娠させた」などとウソを言ってお金を要求してきます。「電話番号がかわった」「風邪で声の調子が悪い」と言った場合は詐欺を疑って下さい。   警察では「電話番号が変わったという電話は詐欺」と広報していますが、犯人は「この番号は会社の携帯電話の番号だから登録しておいて」などと言って登録させようとする場合もあるので注意が必要です。被害者の99%が65歳以上の高齢者です。件数としては1013件と前年の2倍以上に増加しています。   子どもや孫、警察、役所などからの電話で「ちょっとおかしいな」と思った場合は、一旦切って家族や警察に相談して下さい。本人にかけ直して詐欺だとわかったケースも多くあります。       ○架空請求詐欺 心あたりのない請求が郵便やメールで送られてきます。何月何日までに何万円振り込まないと民事訴訟を起こしますといった内容です。被害者の58%が65歳以上の高齢者です。       ○融資保証金詐欺 犯人は電話やFAX、ダイレクトメール等で低金利の融資を案内します。お金を貸すので保証金を振り込んで下さいと言ってきます。 お金を借りるのに「保証金」などを請求するのは詐欺ですので注意して下さい。高齢者の方でお金を借りる方はあまり多くないと思われますので被害も少なくなっています。   ★キャッシュカードをすり替えて盗む手口にもご注意! 大阪府では特殊詐欺と同じように警察官や金融機関職員などを名乗って電話をかけた後、自宅を訪問して被害者にキャッシュカードや通帳を封筒に入れさせ、「封筒を封印するのに押印が必要」等と説明し、印鑑を取りに行かせた隙にポイントカード等が入った別の封筒とすり替えてキャッシュカードを盗み取る手口の窃盗事件が多発しています。 昨年1月~4月までで89件、約1億円の被害が出ています。   次回が最終回となります。「還付金等詐欺」と、高齢者の特殊詐欺被害の特徴などを紹介させていただきます。    
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の髙平と松原です。   大阪でも3月23日に桜の開花が宣言されましたね。寒い寒いと思っていましたが、確実に春は近づいてきてくれているようです。それでも今日のように雨の降る日は花冷えとまではいきませんが、寒くなったりしますので皆さま体調管理には十分ご注意くださいね。   今回は「第11回 家族介護教室」を東大阪市新家西町にある「東大阪Mビル」にて開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。   コロナウイルス感染症の感染者数も一時期よりは減っているようですが、今回も三密を避けるために参加定員は15名、10:30からの1時間と短い時間での開催、窓の開放、入館時の検温と体調確認、消毒、参加者間の距離確保等をしっかりと行いながら開催させて頂きました。   今回は「特殊詐欺の手口について学ぼう」という内容で、大阪府警より公開されている大阪府下の特殊詐欺の件数や金額などを資料として作成し、地域包括支援センター アーバンケア新喜多の管理者「髙平」より実例などを含めてお話しさせていただきました。今回は雨の土曜日ではありましたが、初めて参加していただいた方2名を含め10名の方々が参加してくださいました。 [caption id="attachment_2340" align="alignnone" width="300"] 管理者の髙平より地域包括について説明させていただきました。[/caption]   先ずは初めて参加の方もおられますので、地域包括支援センターについて東大阪市で作成しておられるパンフレットを元に説明させていただき、その後大阪府下の特殊詐欺について具体的な数字や対応方法、今まで地域包括で関わる機会のあったケースなどについてご説明させていただきました。令和2年との比較ですが令和3年は件数では430件以上、金額では1億6千万円以上も増えている状況となっています。具体的には還付金詐欺やキャッシュカード盗などが大きく件数、金額ともに増えています。 [caption id="attachment_2342" align="alignnone" width="300"] 今回作成した資料の一部です。[/caption] [caption id="attachment_2343" align="alignnone" width="300"] 件数、金額とも増えています。[/caption] [caption id="attachment_2337" align="alignnone" width="300"] 雨の中ありがとうございます。[/caption] [caption id="attachment_2338" align="alignnone" width="300"] 真剣にお聞きいただいています。[/caption] 基本的な対応方法としては、知らない番号からの電話には出ない、一人で決めず家族に相談や確認を行う、迷惑電話防止機能付きの電話などに変更するなどがあります。令和4年4月より東大阪市社会福祉協議会より振り込め詐欺防止機器や迷惑電話防止機能付き電話の貸与を受ける制度もありますので、申請方法などはお気軽に地域包括支援センターまでご連絡をいただければと思います。また介護保険の申請方法などわからないことがありましたら、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターにご相談ください。   次回は令和4年4月23日 土曜日の10:30から1時間の予定で家族介護予防教室を開催いたします。定員は15名となりますので、ご興味ある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお申し込みください。色々な話を聞き、知識を得る事で自宅での生活継続の安心感につなげていきましょう。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 新型コロナウィルス感染症拡大が続く中、特別定額給付金(1人当たり10万円)が給付される事になりましたが、この様な時には現在の緊急事態を悪用した不審な電話やメールが増えてきます。 具体的には「特別定額給付金10万円の支給につき、ご本人様の所在確認、銀行口座番号、キャッシュカードの暗証番号を教えてください。」との電話や「給付金の支給についてはインターネットからの申請のみになりますので、下記URLへアクセスし、詳細情報の確認、手続きを進めてください。」などのメールが届き、家族構成や個人情報等を聞き出そうとするようです。またマスク等を送り付け高額な代金を払い込む様に仕向ける送り付け商法も見受けられるようです。 「コロナ対策」や「お金」、「身に覚えのない商品」等に関する電話やメールには直ぐに対応することなく家族や警察、消費生活センターに相談するようにしましょう。 市町村職員や総務省の職員が電話で誘導し、ATMの操作を依頼することはありません。また支給にかかる事前の手続きに手数料の払い込みを求める事もありません。電話で銀行口座や銀行残高、キャッシュカードの番号を聞く事やキャッシュカードの交換手続のためにキャッシュカードを預かる事もありません。ご自身や家族の方に身に覚えのない商品が届いたとしても支払いの義務はありません。とにかく直ぐに対応せず家族や警察に相談してください。 東大阪市では振り込め詐欺、悪徳商法被害の防止に有効な振り込め詐欺被害防止機器を無償で貸与してもらえる事業もありますので、ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多までお問合せください。ただし台数に限り(200台)がありますので、お問合せいただいた時には事業が終了している場合もありますのでご了承ください。 地域包括支援センターは高齢者が地域で生活を継続していく上での総合相談窓口ですので、何かご不安な事やお困り事がありましたら遠慮なく06-6784-0001までお電話いただければと思います。
ブログ投稿画像 みなさん、こんには。アーバンケア新喜多の髙平です。 今回が高齢者の特殊詐欺被害防止について最終回となります。 前回は3つの特殊詐欺について紹介させていただきました。今回は「還付金等詐欺」について紹介させていただきます。   第2回 高齢者の特殊詐欺被害防止について     ○還付金等詐欺 市役所職員などを名乗って、還付金を受け取れるとして電話をかけてきます。期限が迫っていると言って考える時間を与えずATMに誘導し、「こちらの言うとおりにATMに入力してもらえれば還付金が振り込まれます」と案内し、その通りにするとお金が振り込まれてしまうというものです。被害者の91%が65歳以上の高齢者です。件数としては80件で、前年の543件から大幅に減少しています。   ニュースなどで取り上げられる事が増え、意識が高まり、特殊詐欺の電話を受けた方が家族や役所、金融機関等に相談や確認をする事により、被害に遭わずにすんだケースが多数あります。特殊詐欺の電話を受けた方が、犯人の指示通りに金融機関やATM等に向かった場合でも、金融機関職員やタクシー運転手、コンビニやスーパーの店員、ATMでたまたま後ろに並んでいた人などが不振に思い声を掛ける事によって被害が未然に防止されるケースも増えています。 昨年の未然防止件数は1,540件で、金額にすると約17億4,000万円となっています。     高齢者被害の特徴として騙された事に気付きにくく、恥ずかしいという思いから被害にあっても誰にも相談しない事が多いです。一度被害に合うとまた狙われる可能性が高くなります。手口もだんだん複雑化していますので注意が必要です。   怪しい電話や郵便があった場合、まずは家族や警察に相談する事が大切です。相談する家族がいない場合は地域包括へ相ご相談下さい。本人は冷静な判断ができなくなっている事が多く、誰かに聞いてもらう事で「おかしいな」「詐欺じゃないかな」と気づく事があります。     こちらのリーフレットはすぐに電話できるように、家族の連絡先を書く欄と警察署の電話番号が書いてあります。電話のすぐ近くに貼っていただくように地域の方に紹介し、必要な方にはお渡ししています。皆さんも特殊詐欺やあやしい電話があったという話を聞かれた場合は、このブログの内容を伝えていただければと思います。よろしくお願いします。  
ブログ投稿画像 みなさん、こんにちは。アーバンケア新喜多の髙平です。 前回は高齢者の特殊詐欺被害状況を紹介させていただきました。かなり時間があきましたが今回は「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「キャッシュカードをすり替えて盗む手口」について紹介させていただきます。 第1回 高齢者の特殊詐欺被害についてはこちら     ○オレオレ詐欺 犯人は息子の名前を名乗り、「会社のお金を使い込んだ」「友人の借金の保証人になった」「女性を妊娠させた」などとウソを言ってお金を要求してきます。「電話番号がかわった」「風邪で声の調子が悪い」と言った場合は詐欺を疑って下さい。   警察では「電話番号が変わったという電話は詐欺」と広報していますが、犯人は「この番号は会社の携帯電話の番号だから登録しておいて」などと言って登録させようとする場合もあるので注意が必要です。被害者の99%が65歳以上の高齢者です。件数としては1013件と前年の2倍以上に増加しています。   子どもや孫、警察、役所などからの電話で「ちょっとおかしいな」と思った場合は、一旦切って家族や警察に相談して下さい。本人にかけ直して詐欺だとわかったケースも多くあります。       ○架空請求詐欺 心あたりのない請求が郵便やメールで送られてきます。何月何日までに何万円振り込まないと民事訴訟を起こしますといった内容です。被害者の58%が65歳以上の高齢者です。       ○融資保証金詐欺 犯人は電話やFAX、ダイレクトメール等で低金利の融資を案内します。お金を貸すので保証金を振り込んで下さいと言ってきます。 お金を借りるのに「保証金」などを請求するのは詐欺ですので注意して下さい。高齢者の方でお金を借りる方はあまり多くないと思われますので被害も少なくなっています。   ★キャッシュカードをすり替えて盗む手口にもご注意! 大阪府では特殊詐欺と同じように警察官や金融機関職員などを名乗って電話をかけた後、自宅を訪問して被害者にキャッシュカードや通帳を封筒に入れさせ、「封筒を封印するのに押印が必要」等と説明し、印鑑を取りに行かせた隙にポイントカード等が入った別の封筒とすり替えてキャッシュカードを盗み取る手口の窃盗事件が多発しています。 昨年1月~4月までで89件、約1億円の被害が出ています。   次回が最終回となります。「還付金等詐欺」と、高齢者の特殊詐欺被害の特徴などを紹介させていただきます。