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2023.04.20

令和5年4月 アーバンケア新喜多リボンカフェ

イベント

未分類

地域包括支援センター アーバンケア新喜多の谷です。

春光うららかな季節を迎えましたが、みなさまお変わりございませんか。

今日は4月15日(土)に開催したリボンカフェについて報告させていただきます。

 

当日はあいにくの雨でしたが、17名の方がご参加くださいました。

今回はカシダス株式会社とパナソニック補聴器株式会社の方にお越しいただき、聞こえの勉強会と題して、補聴器についてのお話をしていただきました。

最初に管理者の髙平から挨拶させていただきました。

 

聴力低下は老眼と同じように加齢とともにすべての人に起こる問題で、

補聴器が必要な人は65歳以上の2人に1人で約3000万人に昇るそうです。

 

健聴者と加齢難聴者の聞こえ方の違いの体験です。

「ぜんぜん違うわ」「何を言っているかわからないね」と聞き取りにくさを感じていただけました。

 

そのあともなぜ聞こえにくくなるのか、聞き違いが起こるのかを、耳の仕組みに基づいてわかりやすく説明してくださいました。

 

従来の補聴器は月に数回電池交換が必要で、また取り扱いが難しくて煩わしいといった意見が多かったそうです。

高齢者の手先の感覚は“手袋3枚”を着けた状態と言われているとのことで、手袋を着けて実際に電池交換を体験していただきました。

指先に集中しています。

 

いまでは煩わしい電池交換が不要で、便利な充電式の補聴器もあるとのことです。また場面に合わせて聞こえを自動で調整してくれたり、GPS機能付で落としてしまった場合も探すことができるなど補聴器の機能は進化しています。

 

聞きたい部分だけが大きく聞こえて驚きました。

 

補聴器は高額ですが、装用することでコミュニケーションが確保され、また脳の活動を活発に促すなどメリットもあります。

補聴器の購入を検討されている方はまず一度、専門家の方に相談することをお勧めします。

 

初めて知ることが多くとても勉強になりました。ありがとうございました。

 

「リボンカフェ」は認知症当事者の方はもちろんですが、地域の方にも参加していただく事で、認知症であっても、いつまでも住み慣れた地域で生活を続けていただけるように地域のつながりの場となればと開催させていただいています。次回は令和5年5月20日 土曜日 13:30から御厨公園で開催の予定です。参加ご希望の方は地域包括支援センターアーバンケア新喜多(06-6784-0001)までご連絡いただければ幸いです。ご参加をお待ちしております。