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2022.12.30

令和4年12月 長田楽らく体操

イベント

地域包括支援センターアーバンケア新喜多の宮内と松原です。

12月も終わりになり一挙に寒くなりましたね。皆様はお変わりなくお過ごしですか?

12月の楽らく体操が開催された当日は朝から雪が風と共に吹き付けるとても寒い日でした。

 

今回は12月23日の金曜日に長田東会館で開催されました「楽らく体操」の様子をお伝えしたいと思います。

最近はあまり報道はありませんが、コロナウイルス感染症の感染者数が増えている状況にもあるようなので、長田楽らく体操では感染を避けるためにも継続して三密を避けるために、13:30からと14:45からの2回に分け、窓の開放、入館時の検温、手指の消毒、使用した椅子の消毒などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。今回は13:30からの部は7名の方が、14:45からの部は8名の方が参加してくださいました。午後からの部には2名の新しい参加者の方も来てくださいました。

 

講師は、いつも楽しく体操される、健康運動実践指導者の前田真理子先生です。前田先生は運動をする前にその運動でどのような効果があるかなどわかりやすく解説してくださいます。

ストレッチでしっかりと体をほぐします。
片足立ちで負荷を掛けます。
しっかりと体が伸びています。

いつもの頭と体をほぐす指運動から始まり、しっかりとストレッチをしてから筋力トレーニングへとつなげてくださいました。今回はいつまでも自分の足で歩くために、膝周りの筋力トレーニングや運動の効果、どのような事で膝を痛めやすいかなどわかりやすく教えてくださいました。膝周りは痛みがあるからと直接カイロを貼って温めたり、湿布を貼るなどは良くない事や、サポーターを使用する時もきつい物を使うと膝蓋骨(膝のオサラ)の動きを制限するので余計に痛めてしまうことになるなどわかりやすく教えてくださいました。定番のスクワットでは腕を突き出し、その位置を変えないように意識しながらすることで、筋肉への刺激となり、より効果が期待できる事もわかりやすく説明してくださいました。また今回は前田先生お手製の膝を守るための体操をわかりやすく絵にしてくださっており、皆様お持ち帰りになられていました。

スクワットの指導にも熱が入ります。
スクワットも姿勢が良いですね。
前田先生お手製だそうです。

また最後には「北島三郎」さんの「函館の女」の音楽に合わせた体操を皆様で行いました。わかりやすい振付の体操ですが、大きく身体を動かす事で皆さま楽しそうに体操されていました。音楽に合わせて体を動かす事は聞いて、考えて、体を動かすという動作になるので、認知症予防にもなるそうです。ダンスをされている方々は認知症になるリスクも低いそうですよ。

今回は参加者の方から「もっと若い人の曲で踊りたい。氷川きよし君とか。」とのリクエストもありました。採用される日が来るのかこうご期待ですね。

身体を大きく動かします。

「楽らく体操」に定期的に参加して体を動かすことや、頭の体操を兼ねた指体操や筋肉を鍛える運動などでは間違いがあっても笑いが生まれ、明るい気持ちになる場であるとも思います。笑う機会があるのも「楽らく体操」の良いところではないかと思います。

 

次回は令和5年1月27日 金曜日の13:30からと14:45からです。健康を一杯貯蓄して地域で元気に過ごしていきましょう。