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2022.07.29

令和4年7月 第15回「家族介護教室 しっかり学べる 介護談笑会」

イベント

地域包括支援センター アーバンケア新喜多の髙平と松原です。

今年は梅雨明けが早く、暑くなるのかと思えば梅雨が戻ったかのような雨が続いたり、また、日中の気温が30度を超えるような日があったりと気候が安定せず、体調にも影響が出そうですが皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は「第15回 家族介護教室」を東大阪市新家西町にある「東大阪Mビル」にて開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

東大阪Mビル
新家西町の東大阪Mビルで開催しています。

コロナウイルス感染症の感染者数が爆発的に増えてきているので、今回も三密を避けるために参加定員は15名、10:30からの1時間と短い時間で開催、窓の開放、入館時の検温、消毒、参加者間の距離確保などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。

 

今回は「熱中症を予防しよう!」という内容で、地域包括支援センター アーバンケア新喜多の管理者「髙平」よりお話しさせていただきました。今回は晴れた土曜日の午前中でしたが、初めて参加していただいた方2名を含め13名の方々が参加してくださいました。

管理者の髙平よりお話しさせていただきました。
今回は2名の初参加の方も来てくださいました。

 

コロナウイルス感染症もまた猛威を振るっており、マスクは外せない状況が続いておりますが、密にならない状況ではマスクを外し、顔全体に風を当てる事で体の温度を下げる事や、水分補給のタイミングなどこれから8月に向けて暑い日が続くと思われますので、熱中症にならないための注意点や熱中症になった場合の対処方法、熱中症アラートなどについての情報を提供させていただきました。

喉が渇いたと思った時には水分不足になっている可能性が高いので、水分補給はまとめて飲むよりもこまめに飲む方が効果的です。また水やお茶を飲まれることが多いと思いますが、緑茶には利尿作用があるので水分補給の際には注意が必要です。ミネラル補給も兼ねて麦茶の方がよいかもしれません。また汗をかく事でナトリウム不足にもなることが心配されますので、塩飴やタブレットなどを一緒に補給するようにしましょう。

熱心に聞いてくださっています。

 

またスポーツドリンクも水分補給としては効果的ですが、糖分も多く含まれている場合もありますので、飲み過ぎると体へ悪い影響が出る場合もありますので注意が必要です。冷たい物ばかりを摂ると体を冷やす恐れもありますのであまり冷たくし過ぎず、常温に置いてから飲むようにされる方がよいかとも思われます。

また万が一熱中症、脱水症になった場合には経口補水液での水分補給の方が良いと思われますので、万が一のために自宅に常備されておくのも一つの方法だと思います。

知識として知ることは大切ですね。

 

次回は令和4年8月27日 土曜日の10:30から1時間の予定で「認知症サポーター養成講座」を開催いたします。

認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やそのご家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成する講座となっています。

定員は15名となりますのでご興味ある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお申し込みください。色々な話を聞き、知識を得る事で自宅での生活継続の安心感につなげていきましょう。