2021.12.30 | イベント
令和3年12月 第8回「家族介護教室 しっかり学べる 介護談笑会」
2022.01.17
令和4年1月 御厨「楽らく体操」
イベント
地域包括支援センターアーバンケア新喜多の山本と松原です。
関西地方では15日までは松の内ということのですので、先ずは
新年あけましておめでとうございます。
1月に入り寒い日が続いておりますが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
本日は松の内が明ける直前の1月14日に御厨会館で開催されました、御厨「楽らく体操」の様子をお伝えしたいと思います。
新年が明けた途端に、コロナウイルス感染症の感染者数が急増していますので、今回も三密を避けるために、13:30からと15:00からの2回に分け、窓の開放、入館時の検温、消毒、参加者間の距離確保などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。
冬らしいとても寒い日中ではありましたが、13:30からの部は15名、15時からの部は9名の方が参加してくださいました。今回は第1部に2名、第2部に3名の新しい参加者の方が来てくださりました。
講師は、いつも楽しく体操される、健康運動実践指導者の前田真理子先生です。前田先生は筋肉と骨格の関係や運動をすることでどのような効果があるかなどわかりやすく解説してくださいます。今回はいつまでも自分の足で歩くために股関節周りのストレッチなどを中心に筋肉がどのような働きをしているのか、背中が曲がってくることで、どれだけ歩行に影響を与えるか、背筋を伸ばすことが転倒予防になるということをわかりやすく教えてくださいました。
いつもように頭と体をほぐす指運動から始まり、体をゆっくりとほぐした後は、筋肉を鍛えるための筋力トレーニングを行います。具体的にはハムストリングスや四頭筋と腸腰筋、大殿筋をバランスよく鍛える運動です。四頭筋を鍛える運動では、皆さん筋肉に良く効いたようで苦笑いをされながら取り組まれていました。また体幹を鍛える運動やいつものスクワットも行いました。
また最後には水前寺清子さんの「365歩のマーチ」の歌に合わせた体操を皆様で行いました。音楽に合わせて体を動かす事は、振付を覚える、リズムに合わせて思い出す、次の動作を考えるなど一度に3つ以上の事を考える必要があるので頭の体操にもなり、脳への刺激がありとても良いとの事でした。
「楽らく体操」に定期的に体操に参加して体を動かすことで、地域の皆様の交流の場になっています。今年初めての「楽らく体操」ということで、お正月の話や1か月ぶりに会われ、体操が始まるまでに楽しそうにお話をされる方もおられました。また頭の体操を兼ねた運動などでは間違いがあっても笑いが生まれ、コロナ禍ではありますが明るい気持ちになることの場であるとも思います。大きな声で笑う機会があるのも「楽らく体操」の醍醐味ではないかと思います。
次回は令和4年2月11日 金曜日の13:30からと15:00からです。健康を一杯貯蓄して地域で元気に過ごしていきましょう。