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2020.05.28

その他お知らせ
特別定額給付金の受け取り方法(申請方法) 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 ニュースや新聞などでご存じかとは思いますが、令和2年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金事業が実施されることになりました。今回給付を受けるための内容を簡単にまとめてみました。   ☆給付額、給付対象者 給付額は給付対象者1人につき10万円で、給付対象者は、基準日(令和2年4月27日)において、東大阪市の住民基本台帳に記録されている方となります。基本的には世帯主が世帯に属する給付対象者全員分をまとめて申請・受給することになります。また給付をうけるにあたっての収入による条件はなく、年金受給世帯であること、失業保険受給世帯であること、生活保護の被保護者であることに関わらず、支給対象となります。なお、生活保護制度の被保護者の収入認定に当たっては、収入として認定しない取扱いとする方針となっています。   ☆給付金の申請及び給付の方法 給付金の申請は、郵送申請方式、オンライン申請方式を基本とし、申請者は世帯主です。給付は、原則として申請者(世帯主)の本人名義の銀行口座への振込みとなります。 ※東大阪市では5月27日にオンライン申請が終了しています。   ☆申請書の郵送及び給付の開始日 ○郵送での申請 5月27日に各世帯主あてに申請書が郵送されます。なお申請期間は令和2年6月1日から令和2年8月31日となりますので注意が必要です。 申請書に必要事項を記載の上、申請者である世帯主の本人確認書類(運転免許証や健康保険証等)及び口座確認書類の写しを添付し、同封の返信用封筒で申請することになります。 郵送での申請方法の説明につきましては、総務省ウェブサイトにも掲載されています。     ☆給付の開始日 郵送での申請に係る給付は、6月上旬からを予定となっています。   特別定額給付金事業概要についてのお問合せは総務省コールセンターでもお尋ねいただけます。 お問合せ先(総務省コールセンター) 電話番号 0120-260-020(フリーダイヤル) 受付時間 午前9時~午後6時30分(平日、休日問わず) ※現在、大変多くのお問合せとなっている可能性が高い状況ですので、電話がつながりにくい時間帯があると考えられます。電話がつながらない場合は、時間をおいてお掛け直しください。   ☆給付金を装った詐欺にご注意ください 前回のブログでも注意喚起として情報提供させていただきましたが、市役所や総務省などが現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすることは、絶対にありません。また、市役所や総務省などが「特別定額給付金」の給付のために、手数料の振込みを求めることは、絶対にありません。不審な電話やメール等があった場合は、警察や市役所に相談するなどして、被害にあわないように注意しましょう。   なお、特別定額給付金のご説明につきましては、総務省ウェブサイトにも掲載されております。 総務省ウェブサイト「特別定額給付金」はこちらをご覧ください。 総務省ウェブサイト「よくある質問」はこちらをご覧ください。   コロナウィルス感染症に罹患される患者の数が少しずつ減ってきています。苦しい時期ではありますが、STAY HOMEをもう少し続け、この状況を乗り切っていきましょう。在宅での生活を継続していく上での介護に関するお困り事は、地域包括支援センター アーバンケア新喜多(電話:06-6784-0001)にお気軽にお問合せ下さい。
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2020.05.21

その他お知らせ
ソーシャルディスタンスって?(再確認) 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 皆さまご存じだとは思いますが、5月14日に新型コロナウイルス特別措置法に基づき全都道府県に発令した緊急事態宣言の対象から、39県が正式に解除されました。しかしながら今後もコロナウイルスの感染拡大を警戒して5月中は県をまたいだ移動を控えるなど、引き続き感染予防に取り組むよう求められています。 残る8都道府県については、専門家の評価を聞き、可能と判断されれば今月末の期限を待たずに解除する考えが表明されています。ただし政府は「感染者の増加スピードが高まれば、残念ながら2度目の宣言もあり得る」と語っています。 そのため今後も大切になってくるのが3密にならない新しい形の生活スタイルの確保、特にソーシャルディスタンスの確保です。皆さまご存じだとは思いますが、今一度ソーシャルディスタンスについて確認しておきましょう。   ソーシャルディスタンスって何? ソーシャルディスタンスとは日本語では社会的距離を意味します。 新型コロナウイルスは、熱が出る、呼吸器症状が出ているなどの具体的な症状が出ていなくてもウイルスを保有しているいわゆる無症状の方もいます。無症状の場合、自分が新型コロナウイルスに感染していると知らずに人と接触をしてしまうということもあります。 そのため気が付いたら自分自身が感染源となりクラスターを発生させてしまう可能性もあります。自分だけでなく相手への感染を防ぐために、ひいては感染拡大を防ぐために、社会的距離の確保、人的接触距離の確保として、ソーシャルディスタンスという考え方が生まれてきました。   どれくらい人と距離を取ればいいの? 2m空ける事が理想です。   ソーシャルディスタンスを守るためにはどのくらいの距離をとればよいのでしょうか。この距離については、新型コロナウイルスの感染経路が関係しています。新型コロナウイルスの感染経路の一つである飛沫感染は、くしゃみや咳によるしぶきによって感染を広げてしまいます。くしゃみや咳によるしぶきが到達する距離が、くしゃみで3m、咳で2mといわれています。厚生労働省では、保つべき距離として相手との距離を2m程(最低でも1m)取ることを推奨しています。2mとは互いに手を伸ばして届く距離がだいたい2mであるとしています。   密閉、密集、密接を避けましょう。    日常の中で3密(密閉、密集、密接)にならないように注意し、またソーシャルディスタンスを守り抜くということは非常に難しいかもしれませんが、できるだけ意識をした行動をとることによって、自身を守り、感染拡大の抑制につながることになります。緊急事態宣言が一部の県で解除にはなりましたが、ここで気を緩め、再び新型コロナウイルスが蔓延し、2度目の緊急事態宣言が全国に発令されることの無いように先ずはソーシャルディスタンスの確保を継続していきましょう。
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2020.04.30

特殊詐欺
特別定額給付金を装った詐欺について(注意喚起) 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 新型コロナウィルス感染症拡大が続く中、特別定額給付金(1人当たり10万円)が給付される事になりましたが、この様な時には現在の緊急事態を悪用した不審な電話やメールが増えてきます。 具体的には「特別定額給付金10万円の支給につき、ご本人様の所在確認、銀行口座番号、キャッシュカードの暗証番号を教えてください。」との電話や「給付金の支給についてはインターネットからの申請のみになりますので、下記URLへアクセスし、詳細情報の確認、手続きを進めてください。」などのメールが届き、家族構成や個人情報等を聞き出そうとするようです。またマスク等を送り付け高額な代金を払い込む様に仕向ける送り付け商法も見受けられるようです。 「コロナ対策」や「お金」、「身に覚えのない商品」等に関する電話やメールには直ぐに対応することなく家族や警察、消費生活センターに相談するようにしましょう。 市町村職員や総務省の職員が電話で誘導し、ATMの操作を依頼することはありません。また支給にかかる事前の手続きに手数料の払い込みを求める事もありません。電話で銀行口座や銀行残高、キャッシュカードの番号を聞く事やキャッシュカードの交換手続のためにキャッシュカードを預かる事もありません。ご自身や家族の方に身に覚えのない商品が届いたとしても支払いの義務はありません。とにかく直ぐに対応せず家族や警察に相談してください。 東大阪市では振り込め詐欺、悪徳商法被害の防止に有効な振り込め詐欺被害防止機器を無償で貸与してもらえる事業もありますので、ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多までお問合せください。ただし台数に限り(200台)がありますので、お問合せいただいた時には事業が終了している場合もありますのでご了承ください。 地域包括支援センターは高齢者が地域で生活を継続していく上での総合相談窓口ですので、何かご不安な事やお困り事がありましたら遠慮なく06-6784-0001までお電話いただければと思います。
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2020.04.14

介護の用語
「MSW(メディカルソーシャルワーカー)」って知っていますか? 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第7弾です。   前回の第6弾はこちら 「ロコモティブシンドローム」って知っていますか?   「突然ケガをしたり病気になったり、親が要介護状態になったり…とりあえず病院に来たもののこれから先どうしていいか分からない、誰に相談したらいいか分からない」という場合があると思います。そんな時は、医療機関のMSW(メディカルソーシャルワーカー)へまず相談し、必要な情報や援助を受ける事が大切です。 写真はイメージです。 MSWは、医師や看護師との橋渡し的なポジションでいつも患者の立場になって考えてくれますので、治療法で悩み、医師や看護師に相談しにくいことも相談できますし、退院後の社会復帰についても、連携をとって支援してくれます。 いわゆる患者の代弁者的な立場ですので安心して相談することができます。     MSWの具体的な仕事や役割は、厚生労働省から下記の通り発表されています。   1.療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助 入退院の調整、外来患者や患者家族からの相談に応じ、問題の解決を図ってくれます。 退院後の在宅療養生活を整備し、在宅で受けることのできるサービス情報の提供、各関係機関と連携をとるなど支援してくれます。 2.退院援助 医療機関の退院後の生活について共に考え、退院時に必要であれば各関係機関と連携し、退院時支援を行います。 高齢者の場合、退院時には介護保険制度を活用することが多いです。退院後に在宅での介護サービスがスムーズに受けることができるように、ケアマネジャー等へつなぎ、退院後も生活が安定するように支援してくれます。 3.社会復帰援助 退院後スムーズに社会復帰(復職や復学)できるように支援してくれます。 4.受診・受療援助 患者、患者家族に対して受診や受療の補助を行います。生活と身体状況に合った医療について説明したり、病院や診療所へ情報提供を行います。 病院が提供している様々な支援情報(リハビリテーションや、アルコール依存症の会、糖尿病指導など)を患者へ提供し、参加を促進します。 5.経済的問題の解決、調整援助 医療費や生活費について悩んでいる際に、各関係機関と連携を図りながら、福祉の支援や保険などの諸制度を活用し、不安感がなくなるように支援してくれます。 6.地域活動 患者のニーズと合ったサービスが地域で提供されるように地域福祉のシステム作りや地域福祉の促進を図ります。 地域ケア会議に参加し、保健医療立場から地域の医療福祉やネットワーク作りを構築します。高齢者や精神障害者が地域で暮らすことができるように、地域の理解を深め協力を促します。   MSW(メディカルソーシャルワーカー)は、保険医療機関において、患者や家族の抱えるニーズを見つけだし、問題の解決を図るため関係機関や医療機関と調整・連携を行うことが仕事です。 上記にもあったように病院での入院相談や退院援助、療養中のニーズの発掘と解決、地域への社会復帰の促進を援助しています。病院は身体を治療する場だけではなく、心の不安や心配を解決する場でもあるため、患者がスムーズに退院し、社会復帰できるようにMSWが援助してくれます。一人で悩まずに、専門職である医療ソーシャルワーカーへ相談することがニーズ解決の近道になります。     地域包括アーバンケア新喜多においても、各病院のMSWの方々と連携を取りながら退院後のサービスがスムーズに提供できるように取り組んでいます。ご相談いただければ事業所より病院MSWさんと連携もいたしますのでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2020.03.30

介護の用語
「ロコモティブシンドローム」って知っていますか? 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第6弾です。   前回の第5弾はこちら 「住宅改修費支給」って知っていますか?   ロコモティブシンドロームってお聞きになったことはありますか?通称「ロコモ」と言われるもので、ロコモティブシンドロームとは、筋肉、骨、関節などの運動器の機能が弱まって、日常生活で立ったり、歩いたりすることが難しくなる状態をいいます。ロコモが進行すると転倒や転倒による骨折などを起こしやすくなります。ロコモは突然なる(発症する)訳ではありません。若い頃からの生活習慣の積み重ねが影響するものです。ロコモを発症させないためにも元気なうちから筋力トレーニングを始めましょう!   高齢期こそ筋力アップが大切です。そのためには運動を継続して行う事が重要となってきます。特に足腰の機能は加齢と運動不足によって衰えていきます。足腰が弱ると動くことが億劫になり筋力はますます衰えてしまいます。日常に運動を取り入れ筋力アップを図ることは、生活の質を向上させ、自分らしい生活に繋がります。   ご自宅で簡単に出来る運動をご紹介します。 トレーニングを行った後はしっかり身体をケアしましょう! 少しずつでも毎日行う事がとても大切です。地域包括支援センターアーバンケア新喜多では長田地区、御厨地区で楽らく体操を開催しています。月1回と思わずに継続して参加することがロコモ予防につながります。何事も継続は力なりです。住み慣れた地域で元気に過ごすためにロコモ予防に取り組みましょう。
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2020.03.21

介護保険
「住宅改修費支給」って知っていますか? 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第5弾です。   前回はこちら 「フレイル」って知っていますか?(前編)        「フレイル」って知っていますか?(後編)   高齢者が住みなれた住宅で自立した生活を続けていくためにも、身体機能に合わせた住環境の改修が必要になってきます。介護保険制度ではこのような住宅改修に関わる費用の保険相当額を、原則として認定期間中に20万円まで補助されます。ただし、負担割合により1割から3割の自己負担は発生します。この 住宅改修費支給は必要な時期に何度かに分けて使うことも可能です。 対象高齢者本人の身体機能をよく把握し、また生活行為全体を考慮した住宅改修計画を立てることが必要です。その際は対象者本人も積極的に改修案の作成に参加し、住み慣れた地域の住みなれた住居での生活を続けられるように周囲の方々と協力して納得のいく改修を行うことが大切です。   住宅改修出来る対象 ・廊下、階段、浴室などへの手すりの取り付け ・滑りの防止・移動の円滑化などのための床または通路面の材料の変更 ・段差の解消 ・引き戸などへの扉の取り替え ・洋式便器などへの便器の取り替え   なお上記の改修に伴って必要となる改修も住宅改修費支給の対象となります。 ただし、住宅改修は 保険者との事前協議が必要 となるため、事前協議前に改修を行った場合は住宅改修費の支給対象となりませんので注意が必要です。   アーバンケア新喜多では住宅改修の実績をお持ちの施工事業者と数多くお付き合いがございますので、改修工事に適した事業者をご紹介することが可能です。住宅改修で何かお困りの事がございましたらお気軽にお問い合わせください。 なお住宅改修費支給は介護保険制度の一つとなりますので、介護保険認定を受けておられることが前提となります。まだ介護保険申請をされていない場合もお気軽にご相談ください。    
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2020.03.14

介護の用語
「フレイル」って知っていますか?(後編) 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第4弾の後編です。   前回は「フレイル」についての全般的な説明をさせていただきましたが今回は後編として、フレイルに陥りやすいい原因とその予防法について説明いたします。 「フレイル」って知っていますか?(前編)はこちら フレイルは、明確な固有の原因があって引き起こされるというよりも、加齢に伴う以下のさまざまな心身の変化と社会的、環境的な要因が重なりあうことにより起こります。   フレイルの原因となる一例としては、 動くことが少なくなる  ●社会的に交流する機会が減る  ●身体機能の低下(歩くスピードの低下) 筋力が低下する・筋肉量が減る(サルコペニア)  ●認知機能の低下  ●疲れやすくなる 元気が湧かなくなる 日常管理が必要な慢性疾患(糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患、関節炎、抑うつ症状など)にかかる あああああ※慢性疾患がフレイルの原因となる例 ああああああ・糖尿病による知覚低下や痩せ   ・呼吸器疾患による咳や呼吸困難 ああああああ・循環器疾患による活動の制限 など 体重が減る  ●低栄養になる  ●収入が減る  ●孤独になる   これらの原因が、相互に影響し合って、徐々にフレイルの状態になります。さらにこの負のサイクルを放置していると、より虚弱な状態に陥ることになり、フレイルから要介護状態へと移行することになります。 フレイル予防としては活動的に生活を続けることが非常に大切なことだと考えられます。   アーバンケア新喜多では、体を動かす機会や交流する機会が減る事への対応の一つとして、「楽らく体操」という体を動かす機会のお手伝いをさせていただいています。 現在新型コロナウイルス感染症の影響で開催を中止していますが、毎月第2金曜日には御厨楽らく体操、第4金曜日には長田楽らく体操を開催しております。フレイル予防のためにもぜひご参加いただければと思います。 お申し込みは地域包括支援センターアーバンケア新喜多 06-6784-0001 までご連絡ください。  
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 ニュースや新聞などでご存じかとは思いますが、令和2年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、特別定額給付金事業が実施されることになりました。今回給付を受けるための内容を簡単にまとめてみました。   ☆給付額、給付対象者 給付額は給付対象者1人につき10万円で、給付対象者は、基準日(令和2年4月27日)において、東大阪市の住民基本台帳に記録されている方となります。基本的には世帯主が世帯に属する給付対象者全員分をまとめて申請・受給することになります。また給付をうけるにあたっての収入による条件はなく、年金受給世帯であること、失業保険受給世帯であること、生活保護の被保護者であることに関わらず、支給対象となります。なお、生活保護制度の被保護者の収入認定に当たっては、収入として認定しない取扱いとする方針となっています。   ☆給付金の申請及び給付の方法 給付金の申請は、郵送申請方式、オンライン申請方式を基本とし、申請者は世帯主です。給付は、原則として申請者(世帯主)の本人名義の銀行口座への振込みとなります。 ※東大阪市では5月27日にオンライン申請が終了しています。   ☆申請書の郵送及び給付の開始日 ○郵送での申請 5月27日に各世帯主あてに申請書が郵送されます。なお申請期間は令和2年6月1日から令和2年8月31日となりますので注意が必要です。 申請書に必要事項を記載の上、申請者である世帯主の本人確認書類(運転免許証や健康保険証等)及び口座確認書類の写しを添付し、同封の返信用封筒で申請することになります。 郵送での申請方法の説明につきましては、総務省ウェブサイトにも掲載されています。     ☆給付の開始日 郵送での申請に係る給付は、6月上旬からを予定となっています。   特別定額給付金事業概要についてのお問合せは総務省コールセンターでもお尋ねいただけます。 お問合せ先(総務省コールセンター) 電話番号 0120-260-020(フリーダイヤル) 受付時間 午前9時~午後6時30分(平日、休日問わず) ※現在、大変多くのお問合せとなっている可能性が高い状況ですので、電話がつながりにくい時間帯があると考えられます。電話がつながらない場合は、時間をおいてお掛け直しください。   ☆給付金を装った詐欺にご注意ください 前回のブログでも注意喚起として情報提供させていただきましたが、市役所や総務省などが現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすることは、絶対にありません。また、市役所や総務省などが「特別定額給付金」の給付のために、手数料の振込みを求めることは、絶対にありません。不審な電話やメール等があった場合は、警察や市役所に相談するなどして、被害にあわないように注意しましょう。   なお、特別定額給付金のご説明につきましては、総務省ウェブサイトにも掲載されております。 総務省ウェブサイト「特別定額給付金」はこちらをご覧ください。 総務省ウェブサイト「よくある質問」はこちらをご覧ください。   コロナウィルス感染症に罹患される患者の数が少しずつ減ってきています。苦しい時期ではありますが、STAY HOMEをもう少し続け、この状況を乗り切っていきましょう。在宅での生活を継続していく上での介護に関するお困り事は、地域包括支援センター アーバンケア新喜多(電話:06-6784-0001)にお気軽にお問合せ下さい。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 皆さまご存じだとは思いますが、5月14日に新型コロナウイルス特別措置法に基づき全都道府県に発令した緊急事態宣言の対象から、39県が正式に解除されました。しかしながら今後もコロナウイルスの感染拡大を警戒して5月中は県をまたいだ移動を控えるなど、引き続き感染予防に取り組むよう求められています。 残る8都道府県については、専門家の評価を聞き、可能と判断されれば今月末の期限を待たずに解除する考えが表明されています。ただし政府は「感染者の増加スピードが高まれば、残念ながら2度目の宣言もあり得る」と語っています。 そのため今後も大切になってくるのが3密にならない新しい形の生活スタイルの確保、特にソーシャルディスタンスの確保です。皆さまご存じだとは思いますが、今一度ソーシャルディスタンスについて確認しておきましょう。   ソーシャルディスタンスって何? ソーシャルディスタンスとは日本語では社会的距離を意味します。 新型コロナウイルスは、熱が出る、呼吸器症状が出ているなどの具体的な症状が出ていなくてもウイルスを保有しているいわゆる無症状の方もいます。無症状の場合、自分が新型コロナウイルスに感染していると知らずに人と接触をしてしまうということもあります。 そのため気が付いたら自分自身が感染源となりクラスターを発生させてしまう可能性もあります。自分だけでなく相手への感染を防ぐために、ひいては感染拡大を防ぐために、社会的距離の確保、人的接触距離の確保として、ソーシャルディスタンスという考え方が生まれてきました。   どれくらい人と距離を取ればいいの? [caption id="attachment_1159" align="alignleft" width="310"] 2m空ける事が理想です。[/caption]   ソーシャルディスタンスを守るためにはどのくらいの距離をとればよいのでしょうか。この距離については、新型コロナウイルスの感染経路が関係しています。新型コロナウイルスの感染経路の一つである飛沫感染は、くしゃみや咳によるしぶきによって感染を広げてしまいます。くしゃみや咳によるしぶきが到達する距離が、くしゃみで3m、咳で2mといわれています。厚生労働省では、保つべき距離として相手との距離を2m程(最低でも1m)取ることを推奨しています。2mとは互いに手を伸ばして届く距離がだいたい2mであるとしています。   [caption id="attachment_1156" align="alignright" width="310"] 密閉、密集、密接を避けましょう。[/caption]    日常の中で3密(密閉、密集、密接)にならないように注意し、またソーシャルディスタンスを守り抜くということは非常に難しいかもしれませんが、できるだけ意識をした行動をとることによって、自身を守り、感染拡大の抑制につながることになります。緊急事態宣言が一部の県で解除にはなりましたが、ここで気を緩め、再び新型コロナウイルスが蔓延し、2度目の緊急事態宣言が全国に発令されることの無いように先ずはソーシャルディスタンスの確保を継続していきましょう。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 新型コロナウィルス感染症拡大が続く中、特別定額給付金(1人当たり10万円)が給付される事になりましたが、この様な時には現在の緊急事態を悪用した不審な電話やメールが増えてきます。 具体的には「特別定額給付金10万円の支給につき、ご本人様の所在確認、銀行口座番号、キャッシュカードの暗証番号を教えてください。」との電話や「給付金の支給についてはインターネットからの申請のみになりますので、下記URLへアクセスし、詳細情報の確認、手続きを進めてください。」などのメールが届き、家族構成や個人情報等を聞き出そうとするようです。またマスク等を送り付け高額な代金を払い込む様に仕向ける送り付け商法も見受けられるようです。 「コロナ対策」や「お金」、「身に覚えのない商品」等に関する電話やメールには直ぐに対応することなく家族や警察、消費生活センターに相談するようにしましょう。 市町村職員や総務省の職員が電話で誘導し、ATMの操作を依頼することはありません。また支給にかかる事前の手続きに手数料の払い込みを求める事もありません。電話で銀行口座や銀行残高、キャッシュカードの番号を聞く事やキャッシュカードの交換手続のためにキャッシュカードを預かる事もありません。ご自身や家族の方に身に覚えのない商品が届いたとしても支払いの義務はありません。とにかく直ぐに対応せず家族や警察に相談してください。 東大阪市では振り込め詐欺、悪徳商法被害の防止に有効な振り込め詐欺被害防止機器を無償で貸与してもらえる事業もありますので、ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多までお問合せください。ただし台数に限り(200台)がありますので、お問合せいただいた時には事業が終了している場合もありますのでご了承ください。 地域包括支援センターは高齢者が地域で生活を継続していく上での総合相談窓口ですので、何かご不安な事やお困り事がありましたら遠慮なく06-6784-0001までお電話いただければと思います。
ブログ投稿画像 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第7弾です。   前回の第6弾はこちら 「ロコモティブシンドローム」って知っていますか?   「突然ケガをしたり病気になったり、親が要介護状態になったり…とりあえず病院に来たもののこれから先どうしていいか分からない、誰に相談したらいいか分からない」という場合があると思います。そんな時は、医療機関のMSW(メディカルソーシャルワーカー)へまず相談し、必要な情報や援助を受ける事が大切です。 [caption id="attachment_508" align="aligncenter" width="464"] 写真はイメージです。[/caption] MSWは、医師や看護師との橋渡し的なポジションでいつも患者の立場になって考えてくれますので、治療法で悩み、医師や看護師に相談しにくいことも相談できますし、退院後の社会復帰についても、連携をとって支援してくれます。 いわゆる患者の代弁者的な立場ですので安心して相談することができます。     MSWの具体的な仕事や役割は、厚生労働省から下記の通り発表されています。   1.療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助 入退院の調整、外来患者や患者家族からの相談に応じ、問題の解決を図ってくれます。 退院後の在宅療養生活を整備し、在宅で受けることのできるサービス情報の提供、各関係機関と連携をとるなど支援してくれます。 2.退院援助 医療機関の退院後の生活について共に考え、退院時に必要であれば各関係機関と連携し、退院時支援を行います。 高齢者の場合、退院時には介護保険制度を活用することが多いです。退院後に在宅での介護サービスがスムーズに受けることができるように、ケアマネジャー等へつなぎ、退院後も生活が安定するように支援してくれます。 3.社会復帰援助 退院後スムーズに社会復帰(復職や復学)できるように支援してくれます。 4.受診・受療援助 患者、患者家族に対して受診や受療の補助を行います。生活と身体状況に合った医療について説明したり、病院や診療所へ情報提供を行います。 病院が提供している様々な支援情報(リハビリテーションや、アルコール依存症の会、糖尿病指導など)を患者へ提供し、参加を促進します。 5.経済的問題の解決、調整援助 医療費や生活費について悩んでいる際に、各関係機関と連携を図りながら、福祉の支援や保険などの諸制度を活用し、不安感がなくなるように支援してくれます。 6.地域活動 患者のニーズと合ったサービスが地域で提供されるように地域福祉のシステム作りや地域福祉の促進を図ります。 地域ケア会議に参加し、保健医療立場から地域の医療福祉やネットワーク作りを構築します。高齢者や精神障害者が地域で暮らすことができるように、地域の理解を深め協力を促します。   MSW(メディカルソーシャルワーカー)は、保険医療機関において、患者や家族の抱えるニーズを見つけだし、問題の解決を図るため関係機関や医療機関と調整・連携を行うことが仕事です。 上記にもあったように病院での入院相談や退院援助、療養中のニーズの発掘と解決、地域への社会復帰の促進を援助しています。病院は身体を治療する場だけではなく、心の不安や心配を解決する場でもあるため、患者がスムーズに退院し、社会復帰できるようにMSWが援助してくれます。一人で悩まずに、専門職である医療ソーシャルワーカーへ相談することがニーズ解決の近道になります。     地域包括アーバンケア新喜多においても、各病院のMSWの方々と連携を取りながら退院後のサービスがスムーズに提供できるように取り組んでいます。ご相談いただければ事業所より病院MSWさんと連携もいたしますのでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
ブログ投稿画像 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第6弾です。   前回の第5弾はこちら 「住宅改修費支給」って知っていますか?   ロコモティブシンドロームってお聞きになったことはありますか?通称「ロコモ」と言われるもので、ロコモティブシンドロームとは、筋肉、骨、関節などの運動器の機能が弱まって、日常生活で立ったり、歩いたりすることが難しくなる状態をいいます。ロコモが進行すると転倒や転倒による骨折などを起こしやすくなります。ロコモは突然なる(発症する)訳ではありません。若い頃からの生活習慣の積み重ねが影響するものです。ロコモを発症させないためにも元気なうちから筋力トレーニングを始めましょう!   高齢期こそ筋力アップが大切です。そのためには運動を継続して行う事が重要となってきます。特に足腰の機能は加齢と運動不足によって衰えていきます。足腰が弱ると動くことが億劫になり筋力はますます衰えてしまいます。日常に運動を取り入れ筋力アップを図ることは、生活の質を向上させ、自分らしい生活に繋がります。   ご自宅で簡単に出来る運動をご紹介します。 トレーニングを行った後はしっかり身体をケアしましょう! 少しずつでも毎日行う事がとても大切です。地域包括支援センターアーバンケア新喜多では長田地区、御厨地区で楽らく体操を開催しています。月1回と思わずに継続して参加することがロコモ予防につながります。何事も継続は力なりです。住み慣れた地域で元気に過ごすためにロコモ予防に取り組みましょう。
ブログ投稿画像 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第5弾です。   前回はこちら 「フレイル」って知っていますか?(前編)        「フレイル」って知っていますか?(後編)   高齢者が住みなれた住宅で自立した生活を続けていくためにも、身体機能に合わせた住環境の改修が必要になってきます。介護保険制度ではこのような住宅改修に関わる費用の保険相当額を、原則として認定期間中に20万円まで補助されます。ただし、負担割合により1割から3割の自己負担は発生します。この 住宅改修費支給は必要な時期に何度かに分けて使うことも可能です。 対象高齢者本人の身体機能をよく把握し、また生活行為全体を考慮した住宅改修計画を立てることが必要です。その際は対象者本人も積極的に改修案の作成に参加し、住み慣れた地域の住みなれた住居での生活を続けられるように周囲の方々と協力して納得のいく改修を行うことが大切です。   住宅改修出来る対象 ・廊下、階段、浴室などへの手すりの取り付け ・滑りの防止・移動の円滑化などのための床または通路面の材料の変更 ・段差の解消 ・引き戸などへの扉の取り替え ・洋式便器などへの便器の取り替え   なお上記の改修に伴って必要となる改修も住宅改修費支給の対象となります。 ただし、住宅改修は 保険者との事前協議が必要 となるため、事前協議前に改修を行った場合は住宅改修費の支給対象となりませんので注意が必要です。   アーバンケア新喜多では住宅改修の実績をお持ちの施工事業者と数多くお付き合いがございますので、改修工事に適した事業者をご紹介することが可能です。住宅改修で何かお困りの事がございましたらお気軽にお問い合わせください。 なお住宅改修費支給は介護保険制度の一つとなりますので、介護保険認定を受けておられることが前提となります。まだ介護保険申請をされていない場合もお気軽にご相談ください。    
ブログ投稿画像 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第4弾の後編です。   前回は「フレイル」についての全般的な説明をさせていただきましたが今回は後編として、フレイルに陥りやすいい原因とその予防法について説明いたします。 「フレイル」って知っていますか?(前編)はこちら フレイルは、明確な固有の原因があって引き起こされるというよりも、加齢に伴う以下のさまざまな心身の変化と社会的、環境的な要因が重なりあうことにより起こります。   フレイルの原因となる一例としては、 動くことが少なくなる  ●社会的に交流する機会が減る  ●身体機能の低下(歩くスピードの低下) 筋力が低下する・筋肉量が減る(サルコペニア)  ●認知機能の低下  ●疲れやすくなる 元気が湧かなくなる 日常管理が必要な慢性疾患(糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患、関節炎、抑うつ症状など)にかかる あああああ※慢性疾患がフレイルの原因となる例 ああああああ・糖尿病による知覚低下や痩せ   ・呼吸器疾患による咳や呼吸困難 ああああああ・循環器疾患による活動の制限 など 体重が減る  ●低栄養になる  ●収入が減る  ●孤独になる   これらの原因が、相互に影響し合って、徐々にフレイルの状態になります。さらにこの負のサイクルを放置していると、より虚弱な状態に陥ることになり、フレイルから要介護状態へと移行することになります。 フレイル予防としては活動的に生活を続けることが非常に大切なことだと考えられます。   アーバンケア新喜多では、体を動かす機会や交流する機会が減る事への対応の一つとして、「楽らく体操」という体を動かす機会のお手伝いをさせていただいています。 現在新型コロナウイルス感染症の影響で開催を中止していますが、毎月第2金曜日には御厨楽らく体操、第4金曜日には長田楽らく体操を開催しております。フレイル予防のためにもぜひご参加いただければと思います。 お申し込みは地域包括支援センターアーバンケア新喜多 06-6784-0001 までご連絡ください。