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2020.09.26

介護の用語
「認知症初期集中支援チーム」って知っていますか? 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第10弾です。   前回の第9弾はこちら 東大阪市 「介護用品支給事業」って知っていますか? お薬飲んだかな?     認知症が疑われる場合には、早期発見と早期対応が大切であると言われています。 ごみの出し方がわからなくなってきた、お薬の管理が難しくなってきたなどは認知症のサインかもしれません。       東大阪市においては認知症の初期の対応をお手伝いするために、医師・看護師・精神保健福祉士等で構成される専門職チーム『認知症初期集中支援チーム(東大阪市オレンジチーム)』があります。 東大阪市認知症安心ガイドブックより抜粋     東大阪市オレンジチームでは、認知症またはその疑いがある方およびそのご家族のもとへチーム員が訪問し、認知症についての困り事や心配と感じている事等をお伺いし、ご本人、ご家族の状況に合わせた医療やサービスにつなげる支援を行ってくださいます。認知症の初期段階では通院やサービス受け入れに対する拒否などが強く表れる事がありますが、丁寧に対応していただけるのでご安心ください。       2025年には700万人の方が認知症との診断を受ける事になるのではないかとの推計値も発表されています。高齢者の方々の5人に1人が認知症との診断を受ける数となります。 早期から医療や必要なサービスを利用することで、認知症の進行を緩やかにすることが出来ます。身近な方や近隣で生活上の行動が少し気になる方がおられましたら、お気軽に 地域包括支援センター アーバンケア新喜多 06-6784-0001 までお電話ください。
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2020.09.18

イベント
令和2年9月 御厨楽らく体操! 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 朝、夕が少し涼しくなってきましたね。その分日中に少し暑くなると堪えます・・・ 皆さまはお変わりなくお過ごしでしょうか? 今日は令和2年9月11日 金曜日に開催された御厨楽らく体操の様子をご紹介します。 体操開始の定刻前にお集まりいただいた皆さまとお話ししていると、コロナウィルス感染症の予防のために外出を自粛して「家にいる時間が長いと、ついつい口さみしくなり何かを食べてしまいコロナ太りが・・・」との声も聞こえてきました。中々身体を動かす機会も少ないようなので、楽らく体操を楽しみにしていただけている様でなによりです。 先ずはストレッチで体をほぐします。 前田先生がストレッチや体操をするときにどの筋肉を意識すればよいのか、わかりやすく解説していただけるので皆さま真剣に取り組まれます。 頭の体操も取り入れながら進んでいきます。 楽らく体操では体幹を鍛え、元気にお過ごしいただけるように取り組むだけでなく、頭の体操も取り入れていただけており、元気に地域でお過ごしいただけるようにプログラムを考えていただいています。最後は音楽に合わせてその場での足踏みと、手の動きを合わせたデュアルタスク運動です。 2つの動作を一度にするのは・・・ みなさん間違えることなく動作されています! 笑いあり、運動あり、交流あり・・・ 楽らく体操に参加していただければ良いことづくめです。次回は10/9(金)に1部 13:30 ~ 14:30、2部 15:00 ~ 16:00の各回定員15名で開催いたします。ご興味のある方はお気軽に地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお問い合わせください。
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2020.08.18

イベント
介護予防教室 御厨楽らく体操 こんにちは! 介護支援専門員の宮内です。 連日暑い日が続いていますが、皆さん元気に過ごされていますか? 今日は先日開催しました御厨楽らく体操について報告させていただきます。 御厨会館にて8/14(金)13:30~と15:00~の二部制で行いました。 お盆ということもあって、いつもより少ない参加人数となりましたが、 参加された方々はいつもと変わらない元気な様子で 逆にこちらがパワーをもらいました!   今日はタオルと男性参加者からいただいた棒(新聞を丸めた手作りです)を 使った体操にチャレンジしました! まずはストレッチから。 体をしっかりほぐします。 体がほぐれたところでタオルを使った体操に移ります。 バランスをとることで体幹力UPに効果あり! アスリートも実践しているそうです。意外と難しいですよ。 家でテレビを観ながらできるので、おすすめです! 肩甲骨をしっかり動かしましょう!   そして、音楽に合わせた体操では棒を使いました。 今日の音楽は、美空ひばりさんの「柔」です。 最後のポーズが決まってます(笑) タオルと同様、棒を使うと体をひねったり肩甲骨を動かすのが よりダイナミックになります。   最後に前田先生から、 「もしかしたら筋肉痛になるかもしれません」と話がありました。 しっかり体を動かした証拠ですね。   次回は9/11(金)の予定です。 皆さんの参加をお待ちしております。
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2020.08.10

その他お知らせ
東大阪市 「介護用品支給事業」って知っていますか? 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第9弾です。   前回の第8弾はこちら「特定福祉用具販売」って知っていますか?   東大阪市では、支給を受けるには下記の条件を満たす必要がありますが、1か月4,000円以内で、おむつの現物支給を受ける事の出来る制度があります。   支給を受けるための条件 次の条件をすべて満たす65歳以上の人を介護している家族(ただし非課税世帯) 1.本市に在宅で居住し、本市の住民基本台帳に登録している人 (施設、病院等に入所、入院等されている人はのぞく) 2.要介護3、4、5のいずれかの認定を受けている人 3.住民税世帯非課税の人 4.生活保護を受給していない人 5.納期限から1年を経過している滞納保険料がない人 6.障害者総合支援法に基づく紙おむつの支給を受けていない人   申請先:各福祉事務所 高齢介護係   この介護用品支給事業では、ご本人様の状態に合わせて何種類かの組み合わせの中から支給を受けるセットを選べるようです。紙おしめ等の消耗品はいくらかでも援助があると助かるかと思いますので、支給要件はありますが該当される方は一度申請されてはいかがでしょうか? 何かご不明な点等ございましたらお気軽に 地域包括支援センター アーバンケア新喜多 06-6784-0001 までお電話ください。
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2020.08.03

介護保険
「特定福祉用具販売」って知っていますか? 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第8弾です。   前回の第7弾はこちら 「MSW(メディカルソーシャルワーカー)」って知っていますか?   高齢者が住みなれた住宅で自立した生活を続けていくためにも、身体機能に合わせた住環境の整備が必要になってきます。介護保険制度では排泄や入浴に使われる貸与になじまない特定福祉用具を都道府県などの指定を受けた事業者から購入した場合、当該年度(4月1日から翌年3月31日まで)につき10万円を上限に、その購入費の1割から3割の自己負担分を除いた保険相当額が支給されます。ただし特定福祉用具の購入にあたっては、同一品目の購入は原則認められておりませんので注意が必要です。 特定福祉用具の購入にあたっては、福祉用具専門相談員に相談し、適切な福祉用具の選定をしてもらう事で在宅での生活をより安心して継続することが出来ますので、購入の際には専門家の意見を聞く事も大切です。   対象となる福祉用具は以下の基準を満たすものとなります。 ○腰掛便座 ・ポータブルトイレ(便座、バケツ等からなり、移動可能である便器(居室において利用可能であるものに限る。)) ・補高便座(和式便器の上に置いて腰掛式に変換するもの、洋式便器の上に置いて高さを補うもの、電動式またはスプリング式で便座から立ち上がる際に補助できる機能を有しているもの。) ※高さを補う目的または立ち上がりを補助する目的以外での購入は認められません。(洗浄機能の付加を目的とした購入等)   ○自動排泄処理装置の交換可能部品 ・レシーバー、チューブ、タンク等のうち、尿や便の経路となるもの ・要介護者またはその介護を行う者が容易に交換できるもの ○入浴補助用具 ・入浴用いす(座面の高さが概ね35cm以上のものまたはリクライニング機能を有するものに限る。) ・浴槽用手すり(浴槽の縁を挟み込んで固定することができるものに限る。) ・浴槽内いす(浴槽内に置いて利用することができるものに限る。) ・入浴台(浴槽の縁にかけて浴槽への出入りを容易にすることができるものに限る。) ・浴室内すのこ(浴室内に置いて浴室の床の段差の解消を図ることができるものに限る。) ・浴槽内すのこ(浴槽の中に置いて浴槽の底面の高さを補うものに限る。) ・入浴用介助ベルト(身体に直接巻き付けて使用するもので浴槽への出入り等を容易に介助することができるものに限る。) ○簡易浴槽 ・空気式または折りたたみ式等で容易に移動できるもの ○移動用リフトのつり具の部分 ・身体に適合するもので、移動用リフトに連結可能なもの   上記内容のように特定福祉用具購入にあたっては色々な対象物品に対する購入対象条件がありますので、福祉用具専門相談員に体に合ったものかどうかの相談や、介護保険での購入対象になるかどうかの相談をすることが大切です。アーバンケア新喜多では特定福祉用具販売の実績を持つ事業者様と数多くお付き合いがございますので、事業者様をご紹介することが可能です。在宅生活を継続していくうえで何かお困りの事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 なお特定福祉用具販売は介護保険制度の一つとなりますので介護保険認定を受けておられることが前提となります。介護保険申請をまだされていない場合は申請手続きもお手伝いいたしますので、お気軽にお問合せください。
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2020.07.03

その他お知らせ
高齢の方が運動をしているとき(運動中)の注意点は? 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 前回は運動を始める前に注意するべきポイントをお伝えさせていただきました。 前回はこちら「運動を始める前の注意点について」 今回は運動中に注意すべきポイントです。前回も記載いたしましたが、高齢の方の運動は、全身の健康の維持増進、フレイル予防、認知症の予防などに大きな効果が期待されます。反面、事故による負傷や骨折、無理な運動による脳卒中などのリスクなども考えられます。このようなリスクを避けるため、運動の際に注意するべきポイントをまとめてみました。   ☆高齢の方の運動中に注意すべき3つのこと   運動前の体調は万全でも、運動を始めてから体調が崩れることがあります。ここでは、運動をしている最中に注意すべきことをまとめています。 ①水分補給 高齢の方は若い人より水分を失いやすいものです。そのため、水分補給を小まめにする必要があります。特に熱中症予防には水分だけでなく塩分の摂取も必要です。スポーツドリンクや熱中症予防用の飴などもうまく活用しましょう。   ②正しい姿勢の維持 間違った姿勢で運動をしていると、体の特定の部位に大きな負担がかかってしまいます。運動をして体に負担をかけ痛みが出るなどのトラブルが起きないよう、正しい姿勢で運動しているかをチェックしましょう。 正しいフォームで行わないと翌日以降に痛みが残るので注意しましょう。   ③クールダウン 運動を終えた後は、クールダウンをすることは効果的です。適切なクールダウンによって運動後に筋肉疲労が残りにくくなり、翌日以降も運動を続けやすくなります。特に高齢の方の場合、クールダウンのストレッチ自体も貴重な運動になるため積極的に行いましょう。       ☆無理をせず楽しく続けることを第一に! 続ける事が目標です! ①目標設定は低めに どんな運動をするにしても、最初は「1日10分だけ」「週に3回だけ」などと、低めの目標設定から始めましょう。ジョギングの敷居が高いと感じたら、ウォーキングにするなど、軽めの運動に変更しましょう。その日の体調をみながら、無理のない範囲で始めることが長続きへの第一歩です。   ②朝の時間を有効活用 朝早くに目が覚めてしまうことにお悩みの高齢者の方は多いもしれません。最初はなかなか出来にくいかもしれませんが、目が覚めたらそのまま起き出して、運動タイムにしてしまいましょう。朝日を浴びて、新鮮な空気を吸い込みながらのウォーキングや体操は、爽快感があって大変気持ちがいいものです。1日をフレッシュな気分で始められ、朝ごはんも美味しくいただけることでしょう。   ③ついでに運動 ただウォーキングのためだけに外出するのが億劫ということであれば、「ついで」に買い物も済ませてしまいましょう。普段自転車で通っているスーパーやお店まで歩くことも立派な運動です。また、外出先では、エスカレーターではなく、できれば意識的に階段を使用することで、運動量を増やすことも可能です。「ついで」も積もれば山となります。ちょっとした工夫で運動量を増やすよう、意識して毎日を過ごしましょう。 階段を使う時は慌てず、ゆっくりと。 健康維持のための運動は無理をせず楽しく続けることが第一です。せっかく運動をしてもケガや脳出血などで倒れてしまうと、寝たきりになる、出来ていたことができなくなってしまうなどのケースも考えられます。運動で逆に健康を害することがないよう、安全に楽しく継続できる工夫をしましょう。   地域包括支援センター アーバンケア新喜多では、6月より楽らく体操を再開しております。椅子に座って行う簡単な体操が中心です。毎月第2金曜日に御厨会館で開催しています。ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお気軽にお問合せ下さい。
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2020.06.20

イベント
再開‼楽らく体操 in 御厨 みなさんこんにちは、お久しぶりのアーバンケア新喜多 保健師の山本です。 今年は新型コロナウイルスが大流行。東大阪市民ふれあい祭りや東京オリンピックなど数多くのイベントが延期や中止の発表をしています。私も参加する予定であった寛平マラソンが中止になり、モチベーションはだた下がり…。 そんな中ではありますが、新型コロナウイルスとの共生を掲げ新たな形をとりながら出来ることが増えつつあります。介護予防教室はその一つです。 今年の2月から中止していましたが、6月から行うことができるようになりました。そこで、6月12日に行った介護予防教室「御厨楽らく体操」の様子を伝えさせていただきます。 今回から大きく変わったことは、会場が新しい御厨会館となったことです。会館が大きな変貌を遂げております。 広くきれいな玄関 広く明るい会場 この広い会場を使用し、飛沫感染予防と3密を避けるための対策をいくつか取らせていただきました。 体操中もマスク着用 換気徹底!間隔2m以上‼ 体操中はマスク着用していただき、入り口や窓を開け換気し、参加者同士の間隔を2mはあけました。 そして最後は岡晴夫さんの憧れのハワイ航路で締めました。 https://yoshijukai.or.jp/urban-shigita/wp-content/uploads/sites/8/2020/06/ハワイ航路_Trim.mp4 少しでも楽しい様子が伝わりましたか? 今後も、安心して御参加していただけ、楽しい時間を共有できるように工夫してまいります。 次回は7月10日(金)に行います。まだ、若干名ご参加いただけます。 ご希望の方は下記連絡先までお問合せお願いします。 アーバンケア新喜多 ℡06-6784-0001
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2020.06.20

その他お知らせ
運動を始める前の注意点について 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 コロナウィルス感染症による自粛要請も解除され、徐々に日常の生活に戻ってきている部分もあると思います。今まで少し制限されていた散歩や運動なども再開されている方も多いのではないでしょうか。高齢の方の運動は、全身の健康の維持増進、フレイル予防、認知症の予防などに大きな効果が期待されます。反面、事故による負傷や骨折、無理な運動による脳卒中などのリスクなども考えられます。このようなリスクを避けるため、運動を始める前に注意するべきポイントをまとめてみました。   ☆運動を始める前にチェックすべき3つのポイント   高齢の方は体の感覚が衰えている事が多いため、自らの体調不良に気づかないこともあります。また、体力に自信がある方は、自分の健康を過信することがあるものです。このため、運動前にはその体調をチェックすることが必要です。ここでは特に重要な3つのチェックポイントをまとめます。   血圧は高くても低くても危険です!   ①血圧異常の有無 血圧には「絶対除外基準」という数値があります。最低血圧110mmHg以下、最高血圧180mmHg以上というものです。この基準に該当するときに運動すると命に関わるため、運動をしないでください。これは高齢の方だけでなく若年の方でも同じです。 低血圧あるいは高血圧の状態で運動を行うと、脳卒中や心臓病、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。「高血圧の薬を飲んでいれば血圧は上がらない」と思って運動してしまう高齢者もいますが、これも危険なので止めるようにしてください。       ②熱・下痢などの症状の有無 微熱や下痢など、何かしらの体調不良があるときも、やはり運動は避けるべきです。ご自身で決められている運動(散歩やラジオ体操など)はお休みされると思いますが、たとえば地域のイベントなどは、軽い体調不良があっても参加されるのではないでしょうか。このような体調が思わしくない時は、「体調不良であれば運動はしない」という意識をお持ちください。   身体からの不調の信号に注意しましょう。 ③体の不快感の有無 その他にも、何かしら体に不快感があると感じる時には運動を中止するべきです。たとえば「何となくだるい」、「気乗りがしない」、「昨日の疲れが残っている」などのケースがあります。これらは重篤な体調不良のサインである可能性があるので運動は控えましょう。   以上が運動を始める前にチェックするポイントです。次回は運動中に気を付けた方が良いポイントをお伝えしたいと思いますのでお楽しみに。   地域包括支援センター アーバンケア新喜多では、6月より楽らく体操を再開しております。椅子に座って行う簡単な体操が中心です。毎月第2金曜日に御厨会館で開催しています。ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお気軽にお問合せ下さい。
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2020.06.09

その他お知らせ
暑い時期のマスク着用について(熱中症予防についての注意喚起) 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。   非常事態宣言が解除され、自粛ムードも少し落ち着いてきました。それに合わせたかのように、この所日中の気温が30度を超える日も出てきました。在宅で自粛生活を送られていたので暑さに身体が慣れていないのではないでしょうか?そのような状態の中でも、外出時には今暫くはマスクの着用が必要になると思われますが、暑くなってくるこれからの時期にマスクをして外出することによる熱中症への危険性についてお伝えしたいと思います。   ☆夏場のマスク、熱中症リスクは? 昨年までの夏を思い出しても通勤や通学、外出時に夏場でもマスクを使い続けているという方は少ないのではないでしょうか?夏場にマスクを使用することが不慣れな私たちが注意する必要があるのが熱中症です。夏場のマスクの使用は熱中症のリスクを高めることが考えられています。 そもそも人は夏になって気温が高くなり、体内に熱がこもるようになると汗をかいたり、呼吸をして冷えた空気を体内に取り込んだりすることで熱を発散し、体温調節を行っているそうです。ですがマスクをして呼吸をしていると呼吸による温かい空気が身体の中に入ってくる事になり、呼吸で身体を冷やすことが難しくむしろ体温を上昇させてしまうことになるそうです。また顔の半分がマスクで覆われることによってより熱もこもりやすくなるそうです。 このような症状があれば熱中症かも? このように熱がこもりやすく、発散しにくくなっているのに加えて、マスクによる加湿によって口の渇きを感じにくくなるため、熱中症に気づくのが遅くなる事になり、マスクをしていない時よりも熱中症になるリスクは高まると考えられます。昨年もそうでしたが今年の夏は平年並みか平年よりも高めであることが見込まれており、いつもの夏よりも熱中症のリスクは高まる可能性が高くなると考えられます。   ☆熱中症を防ぐには? マスクの着用をして過ごすということが見込まれる今年の夏はどのように熱中症を防いでいけばよいでしょうか。 こまめな水分補給が大切です。 基本的な熱中症対策はマスク着用の有無によっての変わりはないそうです。まず最も大切なのがこまめに水分を摂ることです。水分は一気に摂ってもしっかりと体内に吸収されていかないそうです。また喉が渇いたときに水分を摂ってはもうすでに熱中症になっている可能性があります。水分はこまめにゆっくりと摂ることが必要です。 マスクをしていると熱中症の危険性が高まります! 特にマスクをしていると喉が加湿されている状態となっているため、喉の渇きを感じない場合が多くなると考えられ、気が付いたら熱中症になっているという可能性もあります。よりこまめに水分を摂るようにしましょう。大人だけでなく、喉の渇きを元々感じにくい高齢者や自分で喉の渇きなどを訴えにくい乳幼児も積極的に水分を摂るように心掛けましょう。 今年は外出を自粛し、家で過ごしていたという方が多いため外の暑さになれていないという方も多く、マスクをつけて厚い中外出されることで体調を崩されるという可能性もあります。まずは近場を散歩する、ベランダや庭に出てみるなど徐々に夏の暑さに体を慣らしていくことも必要です。 また外出中に暑いと感じても、マスクをとって休憩というのはなかなか難しいと考えられるので、暑い日に無理して人の多い所へ行ったり、遠出を控えるということが熱中症予防には大切かもしれません。 外出の時には帽子や日傘、水分も忘れずに。 高齢者や乳幼児、そして基礎疾患を有しているという方は熱中症のリスクが一般の方よりもさらに高まることが考えられます。気象情報などしっかりと情報収集し、自分の体調に合わせて計画的に外出をして熱中症を予防していきましょう。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第10弾です。   前回の第9弾はこちら 東大阪市 「介護用品支給事業」って知っていますか? [caption id="attachment_1080" align="alignleft" width="300"] お薬飲んだかな?[/caption]     認知症が疑われる場合には、早期発見と早期対応が大切であると言われています。 ごみの出し方がわからなくなってきた、お薬の管理が難しくなってきたなどは認知症のサインかもしれません。       東大阪市においては認知症の初期の対応をお手伝いするために、医師・看護師・精神保健福祉士等で構成される専門職チーム『認知症初期集中支援チーム(東大阪市オレンジチーム)』があります。 [caption id="attachment_1081" align="alignleft" width="318"] 東大阪市認知症安心ガイドブックより抜粋[/caption]     東大阪市オレンジチームでは、認知症またはその疑いがある方およびそのご家族のもとへチーム員が訪問し、認知症についての困り事や心配と感じている事等をお伺いし、ご本人、ご家族の状況に合わせた医療やサービスにつなげる支援を行ってくださいます。認知症の初期段階では通院やサービス受け入れに対する拒否などが強く表れる事がありますが、丁寧に対応していただけるのでご安心ください。       2025年には700万人の方が認知症との診断を受ける事になるのではないかとの推計値も発表されています。高齢者の方々の5人に1人が認知症との診断を受ける数となります。 早期から医療や必要なサービスを利用することで、認知症の進行を緩やかにすることが出来ます。身近な方や近隣で生活上の行動が少し気になる方がおられましたら、お気軽に 地域包括支援センター アーバンケア新喜多 06-6784-0001 までお電話ください。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多の松原です。 朝、夕が少し涼しくなってきましたね。その分日中に少し暑くなると堪えます・・・ 皆さまはお変わりなくお過ごしでしょうか? 今日は令和2年9月11日 金曜日に開催された御厨楽らく体操の様子をご紹介します。 体操開始の定刻前にお集まりいただいた皆さまとお話ししていると、コロナウィルス感染症の予防のために外出を自粛して「家にいる時間が長いと、ついつい口さみしくなり何かを食べてしまいコロナ太りが・・・」との声も聞こえてきました。中々身体を動かす機会も少ないようなので、楽らく体操を楽しみにしていただけている様でなによりです。 [caption id="attachment_1264" align="aligncenter" width="500"] 先ずはストレッチで体をほぐします。[/caption] 前田先生がストレッチや体操をするときにどの筋肉を意識すればよいのか、わかりやすく解説していただけるので皆さま真剣に取り組まれます。 [caption id="attachment_1268" align="aligncenter" width="500"] 頭の体操も取り入れながら進んでいきます。[/caption] 楽らく体操では体幹を鍛え、元気にお過ごしいただけるように取り組むだけでなく、頭の体操も取り入れていただけており、元気に地域でお過ごしいただけるようにプログラムを考えていただいています。最後は音楽に合わせてその場での足踏みと、手の動きを合わせたデュアルタスク運動です。 [caption id="attachment_1267" align="aligncenter" width="500"] 2つの動作を一度にするのは・・・[/caption] [caption id="attachment_1271" align="aligncenter" width="500"] みなさん間違えることなく動作されています![/caption] 笑いあり、運動あり、交流あり・・・ 楽らく体操に参加していただければ良いことづくめです。次回は10/9(金)に1部 13:30 ~ 14:30、2部 15:00 ~ 16:00の各回定員15名で開催いたします。ご興味のある方はお気軽に地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお問い合わせください。
ブログ投稿画像 こんにちは! 介護支援専門員の宮内です。 連日暑い日が続いていますが、皆さん元気に過ごされていますか? 今日は先日開催しました御厨楽らく体操について報告させていただきます。 御厨会館にて8/14(金)13:30~と15:00~の二部制で行いました。 お盆ということもあって、いつもより少ない参加人数となりましたが、 参加された方々はいつもと変わらない元気な様子で 逆にこちらがパワーをもらいました!   今日はタオルと男性参加者からいただいた棒(新聞を丸めた手作りです)を 使った体操にチャレンジしました! まずはストレッチから。 [caption id="attachment_1250" align="aligncenter" width="700"] 体をしっかりほぐします。[/caption] 体がほぐれたところでタオルを使った体操に移ります。 [caption id="attachment_1245" align="aligncenter" width="700"] バランスをとることで体幹力UPに効果あり![/caption] [caption id="attachment_1246" align="aligncenter" width="700"] アスリートも実践しているそうです。意外と難しいですよ。[/caption] 家でテレビを観ながらできるので、おすすめです! [caption id="attachment_1244" align="aligncenter" width="700"] 肩甲骨をしっかり動かしましょう![/caption]   そして、音楽に合わせた体操では棒を使いました。 今日の音楽は、美空ひばりさんの「柔」です。 [caption id="attachment_1248" align="aligncenter" width="700"] 最後のポーズが決まってます(笑)[/caption] タオルと同様、棒を使うと体をひねったり肩甲骨を動かすのが よりダイナミックになります。   最後に前田先生から、 「もしかしたら筋肉痛になるかもしれません」と話がありました。 しっかり体を動かした証拠ですね。   次回は9/11(金)の予定です。 皆さんの参加をお待ちしております。
ブログ投稿画像 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第9弾です。   前回の第8弾はこちら「特定福祉用具販売」って知っていますか?   東大阪市では、支給を受けるには下記の条件を満たす必要がありますが、1か月4,000円以内で、おむつの現物支給を受ける事の出来る制度があります。   支給を受けるための条件 次の条件をすべて満たす65歳以上の人を介護している家族(ただし非課税世帯) 1.本市に在宅で居住し、本市の住民基本台帳に登録している人 (施設、病院等に入所、入院等されている人はのぞく) 2.要介護3、4、5のいずれかの認定を受けている人 3.住民税世帯非課税の人 4.生活保護を受給していない人 5.納期限から1年を経過している滞納保険料がない人 6.障害者総合支援法に基づく紙おむつの支給を受けていない人   申請先:各福祉事務所 高齢介護係   この介護用品支給事業では、ご本人様の状態に合わせて何種類かの組み合わせの中から支給を受けるセットを選べるようです。紙おしめ等の消耗品はいくらかでも援助があると助かるかと思いますので、支給要件はありますが該当される方は一度申請されてはいかがでしょうか? 何かご不明な点等ございましたらお気軽に 地域包括支援センター アーバンケア新喜多 06-6784-0001 までお電話ください。
ブログ投稿画像 地域包括支援センターアーバンケア新喜多の松原です。 勝手に名付けた「○○○」って知っていますか?の第8弾です。   前回の第7弾はこちら 「MSW(メディカルソーシャルワーカー)」って知っていますか?   高齢者が住みなれた住宅で自立した生活を続けていくためにも、身体機能に合わせた住環境の整備が必要になってきます。介護保険制度では排泄や入浴に使われる貸与になじまない特定福祉用具を都道府県などの指定を受けた事業者から購入した場合、当該年度(4月1日から翌年3月31日まで)につき10万円を上限に、その購入費の1割から3割の自己負担分を除いた保険相当額が支給されます。ただし特定福祉用具の購入にあたっては、同一品目の購入は原則認められておりませんので注意が必要です。 特定福祉用具の購入にあたっては、福祉用具専門相談員に相談し、適切な福祉用具の選定をしてもらう事で在宅での生活をより安心して継続することが出来ますので、購入の際には専門家の意見を聞く事も大切です。   対象となる福祉用具は以下の基準を満たすものとなります。 ○腰掛便座 ・ポータブルトイレ(便座、バケツ等からなり、移動可能である便器(居室において利用可能であるものに限る。)) ・補高便座(和式便器の上に置いて腰掛式に変換するもの、洋式便器の上に置いて高さを補うもの、電動式またはスプリング式で便座から立ち上がる際に補助できる機能を有しているもの。) ※高さを補う目的または立ち上がりを補助する目的以外での購入は認められません。(洗浄機能の付加を目的とした購入等)   ○自動排泄処理装置の交換可能部品 ・レシーバー、チューブ、タンク等のうち、尿や便の経路となるもの ・要介護者またはその介護を行う者が容易に交換できるもの ○入浴補助用具 ・入浴用いす(座面の高さが概ね35cm以上のものまたはリクライニング機能を有するものに限る。) ・浴槽用手すり(浴槽の縁を挟み込んで固定することができるものに限る。) ・浴槽内いす(浴槽内に置いて利用することができるものに限る。) ・入浴台(浴槽の縁にかけて浴槽への出入りを容易にすることができるものに限る。) ・浴室内すのこ(浴室内に置いて浴室の床の段差の解消を図ることができるものに限る。) ・浴槽内すのこ(浴槽の中に置いて浴槽の底面の高さを補うものに限る。) ・入浴用介助ベルト(身体に直接巻き付けて使用するもので浴槽への出入り等を容易に介助することができるものに限る。) ○簡易浴槽 ・空気式または折りたたみ式等で容易に移動できるもの ○移動用リフトのつり具の部分 ・身体に適合するもので、移動用リフトに連結可能なもの   上記内容のように特定福祉用具購入にあたっては色々な対象物品に対する購入対象条件がありますので、福祉用具専門相談員に体に合ったものかどうかの相談や、介護保険での購入対象になるかどうかの相談をすることが大切です。アーバンケア新喜多では特定福祉用具販売の実績を持つ事業者様と数多くお付き合いがございますので、事業者様をご紹介することが可能です。在宅生活を継続していくうえで何かお困りの事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 なお特定福祉用具販売は介護保険制度の一つとなりますので介護保険認定を受けておられることが前提となります。介護保険申請をまだされていない場合は申請手続きもお手伝いいたしますので、お気軽にお問合せください。
ブログ投稿画像 みなさん、こんにちは。アーバンケア新喜多の萩塚です。暑い日が続いていますがどうお過ごしでしょうか? 今回は、7/10(金)に開催した御厨楽らく体操の報告をさせていただきます。 今回も6月同様、13:30からと15:00からの2部制で開催しています。 梅雨で雨の日が続いており、当日も足元の悪い中、たくさんの方にご参加していただいています。 [caption id="attachment_1219" align="aligncenter" width="700"] まずはストレッチ。[/caption] コロナウイルス感染予防のため、マスク着用で体操を行っています。 まず初めに、椅子に座ってストレッチを行います。十分に体をほぐしていきます。 [caption id="attachment_1222" align="aligncenter" width="700"] 体幹トレーニング。[/caption] 十分に体がほぐれたら、椅子に座ったまま行う運動を行います。写真は、体幹を鍛える運動です。 [caption id="attachment_1220" align="aligncenter" width="700"] 片足立ちキープ。[/caption] 椅子を掴んで片足立ちでキープ。椅子を掴んでいてもふらついてしまいます。 [caption id="attachment_1221" align="aligncenter" width="700"] 『ソーラン節』[/caption] 最後に曲に合わせて『ソーラン節』。曲の終わりにみんなで決めポーズ 「ヤー!!」。 次回の御厨楽らく体操は、8/14(金)になります。 参加を希望される方は、アーバンケア新喜多 06-6784-0001 までご連絡お願いいたします。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 前回は運動を始める前に注意するべきポイントをお伝えさせていただきました。 前回はこちら「運動を始める前の注意点について」 今回は運動中に注意すべきポイントです。前回も記載いたしましたが、高齢の方の運動は、全身の健康の維持増進、フレイル予防、認知症の予防などに大きな効果が期待されます。反面、事故による負傷や骨折、無理な運動による脳卒中などのリスクなども考えられます。このようなリスクを避けるため、運動の際に注意するべきポイントをまとめてみました。   ☆高齢の方の運動中に注意すべき3つのこと   運動前の体調は万全でも、運動を始めてから体調が崩れることがあります。ここでは、運動をしている最中に注意すべきことをまとめています。 ①水分補給 高齢の方は若い人より水分を失いやすいものです。そのため、水分補給を小まめにする必要があります。特に熱中症予防には水分だけでなく塩分の摂取も必要です。スポーツドリンクや熱中症予防用の飴などもうまく活用しましょう。   ②正しい姿勢の維持 間違った姿勢で運動をしていると、体の特定の部位に大きな負担がかかってしまいます。運動をして体に負担をかけ痛みが出るなどのトラブルが起きないよう、正しい姿勢で運動しているかをチェックしましょう。 [caption id="attachment_230" align="alignleft" width="252"] 正しいフォームで行わないと翌日以降に痛みが残るので注意しましょう。[/caption]   ③クールダウン 運動を終えた後は、クールダウンをすることは効果的です。適切なクールダウンによって運動後に筋肉疲労が残りにくくなり、翌日以降も運動を続けやすくなります。特に高齢の方の場合、クールダウンのストレッチ自体も貴重な運動になるため積極的に行いましょう。       ☆無理をせず楽しく続けることを第一に! [caption id="attachment_1193" align="alignleft" width="350"] 続ける事が目標です![/caption] ①目標設定は低めに どんな運動をするにしても、最初は「1日10分だけ」「週に3回だけ」などと、低めの目標設定から始めましょう。ジョギングの敷居が高いと感じたら、ウォーキングにするなど、軽めの運動に変更しましょう。その日の体調をみながら、無理のない範囲で始めることが長続きへの第一歩です。   ②朝の時間を有効活用 朝早くに目が覚めてしまうことにお悩みの高齢者の方は多いもしれません。最初はなかなか出来にくいかもしれませんが、目が覚めたらそのまま起き出して、運動タイムにしてしまいましょう。朝日を浴びて、新鮮な空気を吸い込みながらのウォーキングや体操は、爽快感があって大変気持ちがいいものです。1日をフレッシュな気分で始められ、朝ごはんも美味しくいただけることでしょう。   ③ついでに運動 ただウォーキングのためだけに外出するのが億劫ということであれば、「ついで」に買い物も済ませてしまいましょう。普段自転車で通っているスーパーやお店まで歩くことも立派な運動です。また、外出先では、エスカレーターではなく、できれば意識的に階段を使用することで、運動量を増やすことも可能です。「ついで」も積もれば山となります。ちょっとした工夫で運動量を増やすよう、意識して毎日を過ごしましょう。 [caption id="attachment_1192" align="alignright" width="350"] 階段を使う時は慌てず、ゆっくりと。[/caption] 健康維持のための運動は無理をせず楽しく続けることが第一です。せっかく運動をしてもケガや脳出血などで倒れてしまうと、寝たきりになる、出来ていたことができなくなってしまうなどのケースも考えられます。運動で逆に健康を害することがないよう、安全に楽しく継続できる工夫をしましょう。   地域包括支援センター アーバンケア新喜多では、6月より楽らく体操を再開しております。椅子に座って行う簡単な体操が中心です。毎月第2金曜日に御厨会館で開催しています。ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお気軽にお問合せ下さい。
ブログ投稿画像 みなさんこんにちは、お久しぶりのアーバンケア新喜多 保健師の山本です。 今年は新型コロナウイルスが大流行。東大阪市民ふれあい祭りや東京オリンピックなど数多くのイベントが延期や中止の発表をしています。私も参加する予定であった寛平マラソンが中止になり、モチベーションはだた下がり…。 そんな中ではありますが、新型コロナウイルスとの共生を掲げ新たな形をとりながら出来ることが増えつつあります。介護予防教室はその一つです。 今年の2月から中止していましたが、6月から行うことができるようになりました。そこで、6月12日に行った介護予防教室「御厨楽らく体操」の様子を伝えさせていただきます。 今回から大きく変わったことは、会場が新しい御厨会館となったことです。会館が大きな変貌を遂げております。 [caption id="attachment_1200" align="aligncenter" width="480"] 広くきれいな玄関[/caption] [caption id="attachment_1199" align="aligncenter" width="700"] 広く明るい会場[/caption] この広い会場を使用し、飛沫感染予防と3密を避けるための対策をいくつか取らせていただきました。 [caption id="attachment_1202" align="aligncenter" width="700"] 体操中もマスク着用[/caption] [caption id="attachment_1201" align="aligncenter" width="700"] 換気徹底!間隔2m以上‼[/caption] 体操中はマスク着用していただき、入り口や窓を開け換気し、参加者同士の間隔を2mはあけました。 そして最後は岡晴夫さんの憧れのハワイ航路で締めました。 [video width="1280" height="720" mp4="https://yoshijukai.or.jp/urban-shigita/wp-content/uploads/sites/8/2020/06/ハワイ航路_Trim.mp4"][/video] 少しでも楽しい様子が伝わりましたか? 今後も、安心して御参加していただけ、楽しい時間を共有できるように工夫してまいります。 次回は7月10日(金)に行います。まだ、若干名ご参加いただけます。 ご希望の方は下記連絡先までお問合せお願いします。 アーバンケア新喜多 ℡06-6784-0001
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。 コロナウィルス感染症による自粛要請も解除され、徐々に日常の生活に戻ってきている部分もあると思います。今まで少し制限されていた散歩や運動なども再開されている方も多いのではないでしょうか。高齢の方の運動は、全身の健康の維持増進、フレイル予防、認知症の予防などに大きな効果が期待されます。反面、事故による負傷や骨折、無理な運動による脳卒中などのリスクなども考えられます。このようなリスクを避けるため、運動を始める前に注意するべきポイントをまとめてみました。   ☆運動を始める前にチェックすべき3つのポイント   高齢の方は体の感覚が衰えている事が多いため、自らの体調不良に気づかないこともあります。また、体力に自信がある方は、自分の健康を過信することがあるものです。このため、運動前にはその体調をチェックすることが必要です。ここでは特に重要な3つのチェックポイントをまとめます。   [caption id="attachment_1183" align="alignleft" width="333"] 血圧は高くても低くても危険です![/caption]   ①血圧異常の有無 血圧には「絶対除外基準」という数値があります。最低血圧110mmHg以下、最高血圧180mmHg以上というものです。この基準に該当するときに運動すると命に関わるため、運動をしないでください。これは高齢の方だけでなく若年の方でも同じです。 低血圧あるいは高血圧の状態で運動を行うと、脳卒中や心臓病、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。「高血圧の薬を飲んでいれば血圧は上がらない」と思って運動してしまう高齢者もいますが、これも危険なので止めるようにしてください。       ②熱・下痢などの症状の有無 微熱や下痢など、何かしらの体調不良があるときも、やはり運動は避けるべきです。ご自身で決められている運動(散歩やラジオ体操など)はお休みされると思いますが、たとえば地域のイベントなどは、軽い体調不良があっても参加されるのではないでしょうか。このような体調が思わしくない時は、「体調不良であれば運動はしない」という意識をお持ちください。   [caption id="attachment_1185" align="alignright" width="333"] 身体からの不調の信号に注意しましょう。[/caption] ③体の不快感の有無 その他にも、何かしら体に不快感があると感じる時には運動を中止するべきです。たとえば「何となくだるい」、「気乗りがしない」、「昨日の疲れが残っている」などのケースがあります。これらは重篤な体調不良のサインである可能性があるので運動は控えましょう。   以上が運動を始める前にチェックするポイントです。次回は運動中に気を付けた方が良いポイントをお伝えしたいと思いますのでお楽しみに。   地域包括支援センター アーバンケア新喜多では、6月より楽らく体操を再開しております。椅子に座って行う簡単な体操が中心です。毎月第2金曜日に御厨会館で開催しています。ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお気軽にお問合せ下さい。
ブログ投稿画像 地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。   非常事態宣言が解除され、自粛ムードも少し落ち着いてきました。それに合わせたかのように、この所日中の気温が30度を超える日も出てきました。在宅で自粛生活を送られていたので暑さに身体が慣れていないのではないでしょうか?そのような状態の中でも、外出時には今暫くはマスクの着用が必要になると思われますが、暑くなってくるこれからの時期にマスクをして外出することによる熱中症への危険性についてお伝えしたいと思います。   ☆夏場のマスク、熱中症リスクは? 昨年までの夏を思い出しても通勤や通学、外出時に夏場でもマスクを使い続けているという方は少ないのではないでしょうか?夏場にマスクを使用することが不慣れな私たちが注意する必要があるのが熱中症です。夏場のマスクの使用は熱中症のリスクを高めることが考えられています。 そもそも人は夏になって気温が高くなり、体内に熱がこもるようになると汗をかいたり、呼吸をして冷えた空気を体内に取り込んだりすることで熱を発散し、体温調節を行っているそうです。ですがマスクをして呼吸をしていると呼吸による温かい空気が身体の中に入ってくる事になり、呼吸で身体を冷やすことが難しくむしろ体温を上昇させてしまうことになるそうです。また顔の半分がマスクで覆われることによってより熱もこもりやすくなるそうです。 [caption id="attachment_1178" align="aligncenter" width="352"] このような症状があれば熱中症かも?[/caption] このように熱がこもりやすく、発散しにくくなっているのに加えて、マスクによる加湿によって口の渇きを感じにくくなるため、熱中症に気づくのが遅くなる事になり、マスクをしていない時よりも熱中症になるリスクは高まると考えられます。昨年もそうでしたが今年の夏は平年並みか平年よりも高めであることが見込まれており、いつもの夏よりも熱中症のリスクは高まる可能性が高くなると考えられます。   ☆熱中症を防ぐには? マスクの着用をして過ごすということが見込まれる今年の夏はどのように熱中症を防いでいけばよいでしょうか。 [caption id="attachment_1171" align="aligncenter" width="352"] こまめな水分補給が大切です。[/caption] 基本的な熱中症対策はマスク着用の有無によっての変わりはないそうです。まず最も大切なのがこまめに水分を摂ることです。水分は一気に摂ってもしっかりと体内に吸収されていかないそうです。また喉が渇いたときに水分を摂ってはもうすでに熱中症になっている可能性があります。水分はこまめにゆっくりと摂ることが必要です。 [caption id="attachment_1172" align="alignleft" width="352"] マスクをしていると熱中症の危険性が高まります![/caption] 特にマスクをしていると喉が加湿されている状態となっているため、喉の渇きを感じない場合が多くなると考えられ、気が付いたら熱中症になっているという可能性もあります。よりこまめに水分を摂るようにしましょう。大人だけでなく、喉の渇きを元々感じにくい高齢者や自分で喉の渇きなどを訴えにくい乳幼児も積極的に水分を摂るように心掛けましょう。 今年は外出を自粛し、家で過ごしていたという方が多いため外の暑さになれていないという方も多く、マスクをつけて厚い中外出されることで体調を崩されるという可能性もあります。まずは近場を散歩する、ベランダや庭に出てみるなど徐々に夏の暑さに体を慣らしていくことも必要です。 また外出中に暑いと感じても、マスクをとって休憩というのはなかなか難しいと考えられるので、暑い日に無理して人の多い所へ行ったり、遠出を控えるということが熱中症予防には大切かもしれません。 [caption id="attachment_1173" align="aligncenter" width="352"] 外出の時には帽子や日傘、水分も忘れずに。[/caption] 高齢者や乳幼児、そして基礎疾患を有しているという方は熱中症のリスクが一般の方よりもさらに高まることが考えられます。気象情報などしっかりと情報収集し、自分の体調に合わせて計画的に外出をして熱中症を予防していきましょう。