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2025.12.22

令和7年12月 認知症サポーター養成講座

イベント

みなさん、こんにちは。地域包括支援センター アーバンケア新喜多の仲です。

今回は、12月20日(土)に東大阪Mビルで開催した【認知症サポーター養成講座】について報告します。

認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人や家族に対して温かい目で接することができる人のことであり、なにか特別なことをする人ではありません。

近所づきあい、友人づきあいの中で気になることがあればさりげなく気にかける、認知症の人やその家族が困っていることがあれば、親身に話を聞いたり、相談に乗ることも役割のひとつです。

認知症とは、さまざまな原因により脳に変化がおこり、それまでできていたことができなくなり、生活に支障をきたした状態をいいます。食事を食べたこと自体を忘れてしまう【物忘れ】、自分の居場所や現在の日付がわからなくなる【失見当識】といった認知機能障害がみられます。

もし、家の近所や街中で認知症の人かもしれない方に出会った時は、どう声かけを行ったら良いのでしょうか。

不意に声をかけると誰でもびっくりするので、ゆっくり近づいて本人の視野に入ったところで声をかけることがポイントです。

説明の合間に、脳の活性化に効果的な指の体操を行いました。「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きは脳に適度な刺激を与えます。みなさん、間違いながらも最後まで体操してくださいました。

次回は令和8年2月28日(土)10:30~11:30 で家族介護教室「あなたは大丈夫?フレイル予防講座 実践編」を開催します。

フレイル予防のための行動計画、介護が必要になった場合の費用や備えについて講義を行い、最後に血管年齢、ヘモグロビン量、野菜摂取量の測定会を行います。

参加定員を15名とさせていただいておりますので、参加ご希望の方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)まで連絡いただければと思います。皆様のご参加をお待ちしております。