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2023.05.31

令和5年5月 家族介護教室 しっかり学べる 介護談笑会

イベント

みなさん、こんにちは。アーバンケア新喜多の谷です。

初夏を思わせる日差しがまぶしい季節になりました。みなさまお元気でお過ごしでしょうか。

 

5月27日(土)に東大阪市新家西町にある「東大阪Mビル」にて家族介護教室を開催いたしましたので、その様子をご報告します。

今回は終活とエンディングノートについて、アーバンケア新喜多 管理者の髙平よりお話させていただきました。

まずは髙平よりご挨拶させていただきました。

 

「終活」と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

葬儀の事前予約やお墓の購入といった旅立ちの時やその後のことを「生前に準備すること」、延命治療や緩和ケアなど受ける医療や介護が必要になった時のことを決めておくなど「安心して過ごすために備えること」、趣味や旅行、家族や友人との時間を楽しむなど「自分らしく充実して生きること」など高齢期に行うべき様々なことが包括されて「終活」と呼ばれています。

やっておきたいこと、やらなければいけないと思うことはあるけれど、何から手をつければいいのかわからないとよく言われています。そこで「私と家族の終活べんり帳」を使って、ポイントをいくつかお伝えしました。

手元の資料を見ながら聞いてくださっています。

エンディングノートと聞くと“死”をイメージする方が多いと思います。しかしエンディングノートは死に向かうためのものではありません。これまでの自分の人生を振り返り、頭を整理できるとても便利なツールです。

参加者の中に「夫と一緒に住んでいるけど、夫の銀行口座や通帳の場所など全く知らない。」とおっしゃっる方がいらっしゃいました。

まさにそういった時にエンディングノートが役立ちます。エンディングノートは大切な個人情報がいくつも記載されているため、作成後は簡単に見つけられない場所に保管する必要がありますが、万が一の時に見つけてもらうため、保管場所を信頼できる家族に伝えておくことも忘れないようにしなければなりません。

今回お渡しした資料です。

 

今回は東大阪市より発刊されているパンフレットをお配りして、教室を行いました。終活やエンディングノートにご興味のある方は、アーバンケア新喜多でもパンフレットのお渡しが可能です。

 

次回は6月24日(土)「高齢者住宅、施設を知ろう」と題して、介護施設と高齢者住宅について、入居までの手続きや費用について専門業者の方をお招きしてお話いただきます。

ご興味のある方はアーバンケア新喜多【06-6784-0001】までお問い合わせください。皆様のご参加をお待ちしております。