2022.05.21 | イベント
令和4年5月 「第19回リボンカフェ」
2022.05.30
令和4年5月 長田「楽らく体操」
イベント
地域包括支援センターアーバンケア新喜多の山本と松原です。
5月に入って、日中の過ごしやすい日、暑すぎるくらいの日など気温の変動が大きい日がありますが、皆さまはいかがお過ごしですか?
今回は5月27日の金曜日に長田東会館で開催されました「楽らく体操」の様子をお伝えしたいと思います。
コロナウイルス感染症の罹患者は小康状態が続いているようですね。ここ7日間の大阪の感染者数の平均は3,500人前後で推移していますが、今回も三密を避けるために、13:30からと14:45からの2回に分け、窓の開放、入館時の検温、手指の消毒、使用した椅子の消毒などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。今回は13:30からの部は12名の方が、14:45からの部は11名の方が参加してくださいました。
講師は、いつも楽しく体操される、健康運動実践指導者の前田真理子先生です。前田先生は運動をする前に、その運動でどのような効果があるかなどわかりやすく解説してくださいます。
いつもの頭と体をほぐす指運動から始まり、本日は転倒しないように自分の足で歩き続けるために、体を動かす事の大切さをわかりやすく教えてくださいました。普段意識しないと使わない筋肉もつながって体を構成しているそうです。特にスクワットは背筋、殿筋、腸腰筋、体幹など全身を鍛える運動で効果が高いそうです。ただスクワットの際の姿勢をきちんと保持しないと効果がないとの事で、姿勢についても分かりやすく説明してくださいました。本日は負荷を加えながら20回のスクワットに取り組みました。
また腫れがある場合に湿布を貼り一時的に患部を冷やすことは良いらしいのですが、痛みが続いている場合に湿布を貼り続けるのは筋肉が収縮し、余計に痛みが取れるまで時間がかかるようなこともあるらしいそうで、湿布の活用についての注意点も教えてくださいました。
また最後には「山本リンダ」さんの「どうにも止まらない」の音楽に合わせた体操を皆様で行いました。音楽に合わせて踊る事は、一度に色々な事を考える必要があるので頭の体操にもなります。大きな声こそ出せませんが、皆さん小さな声で歌われながら体操に取り組まれていました。
「楽らく体操」に定期的に参加して体を動かすことや、頭の体操を兼ねた指体操や筋肉を鍛える運動などでは間違いがあっても笑いが生まれ、明るい気持ちになることの場であるとも思います。笑う機会があるのも「楽らく体操」の良いところではないかと思います。
次回は令和4年6月24日 土曜日の13:30からと14:45からです。健康を一杯貯蓄して地域で元気に過ごしていきましょう。