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2021.11.05

令和3年10月 長田「楽らく体操」

イベント

地域包括支援センターアーバンケア新喜多の宮内と松原です。

 

10月に入って朝夕は涼しくても昼間は暑い位の日が続いていましたが、今週から日中も寒くなり、冬が近づいてきている感じがありますが、皆さまいかがお過ごしですか?

10月22日に長田東自治会館で長田「楽らく体操」が開催されましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

 

緊急事態宣言も解除され、大阪の感染者数も100人を下回る日が続いておりますが、油断できない状況が続いておりますので今回も三密を避けるために、13:30からと14:45からの2回に分け、窓の開放、入館時の検温、手指の消毒、使用した椅子の消毒などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。

今回は13:30からの部は14名の方が、14:45からの部は10名の方が参加してくださいました。

 

講師は、いつも楽しく体操される、健康運動実践指導者の前田真理子先生です。前田先生は運動をする前にその運動でどのような効果があるかなどわかりやすく解説してくださいます。

指の体操からスタートします。
みんなでかわいくポーズを決めます。

いつもの頭と体をほぐす指運動から始まり、本日は膝の痛みを和らげるために取り組める、座ったままでできる運動をたくさん教えていただきました。

椅子に座った状況で足を延ばし、つま先を真上に向ける、逆に指の付け根で床をしっかりと押し踵を上げるという運動をすることで、膝周りの筋力をつけることが出来るので良いそうです。

また膝の痛みのある時にサポーターなどを使う場合には、膝のお皿が動きやすいように膝の部分が開いているサポーターの方が良いと教えてくださいました。

また歩行力が低下することを心配して、膝に痛みのある時にまで無理をして歩くと余計に痛めてしまい、予後が悪くなるので痛みのある時は無理せずに痛みがなくなるまで様子を見る方が良いとの事です。

身体をしっかり伸ばします。
スクワットも行います。
前田先生の指導にも熱が入ります!

また最後には「リンゴの歌」の音楽に合わせた体操を皆様で行いました。音楽に合わせて踊る事は、リズムに乗る、体操として次の動作を考えるなど一度に色々な事を考える必要があるので頭の体操にも良いそうです。余談ですがダンスをしている方は認知症になりにくいとのデータもあるそうですよ。

りんごの歌に合わせて優雅に踊ります。
大きくポーズ!

「楽らく体操」は楽しく体を動かすことのできる、地域の皆様の交流の場になっています。また頭の体操を兼ねた運動などでは間違いがあっても笑いが生まれ、明るい気持ちになることのできる場であるとも思います。大きな声で笑う機会があるのも「楽らく体操」の醍醐味ではないかと思います。

 

次回は令和3年11月26日 金曜日の13:30からと14:45からです。健康を一杯貯蓄して地域で元気に過ごしていきましょう。