2021.08.27 | イベント
第10回 アーバンケア新喜多リボンカフェ
2021.09.13
令和3年9月 御厨「楽らく体操」
イベント
地域包括支援センターアーバンケア新喜多の髙平と松原です。
パラリンピックも終わり、少し朝晩は過ごしやすくなりましたが、日中は残暑厳しい日が続いています。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、いろいろな秋はありますが、皆さまはいかがお過ごしですか?
9月の御厨「楽らく体操」は綺麗な青空が広がる晴天の中、御厨会館で開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
コロナウイルス感染症に伴う大阪府の緊急事態宣言が9月30日まで延長されましたので、今回も三密を避けるために、13:30からと15:00からの2回に分け、窓の開放、入館時の検温、消毒、参加者間の距離確保などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。
今回はスポーツの秋でもあるのか、13:30からの部は16名、15時からの部は10名の方が参加してくださいました。
講師は、いつも楽しく体操される、健康運動実践指導者の前田真理子先生です。前田先生は筋肉と骨格の関係や運動をすることで、どのような効果があるかなどわかりやすく解説してくださいます。
今回はいつも丁寧に上半身のストレッチから始めてくださいますが、肩甲骨周りと肋骨周りのストレッチをゆっくり、しっかりすることで腰回りの筋肉の緊張をほぐすことになり腰痛予防になるということをわかりやすく教えてくださいました。
いつもように頭と体をほぐす指運動から始まり、体をゆっくりとほぐした後は、筋肉を鍛えるための筋力トレーニングを行います。具体的にはハムストリングスや四頭筋と腸腰筋、大殿筋をバランスよく鍛える運動です。体幹を鍛える運動やいつものスクワットも行いました。
また最後にはペギー葉山さんの「学生時代」の音楽に合わせた体操を皆様で行いました。音楽に合わせて体を動かす事は、リズムに乗る、次の動作を考えるなど一度に色々な事を考える必要があるので頭の体操にもなります。前田先生のお話ではダンスをされている方に認知症の方が少ないというデータもあるそうなので、効果があるとの事でした。
「楽らく体操」に定期的に参加して体を動かすことで、地域の皆様の交流の場になっています。1か月ぶりに楽らく体操で会われ、体操が始まるまでに楽しそうにお話をされる方もおられたりします。また頭の体操を兼ねた運動などでは間違いがあっても笑いが生まれ、コロナ禍ではありますが、明るい気持ちになる事ができる場であるとも思います。大きな声で笑う機会があるのも「楽らく体操」の醍醐味ではないかと思います。
次回は令和3年10月8日 金曜日の13:30からと15:00からです。健康を一杯貯蓄して地域で元気に過ごしていきましょう。
新たに参加を希望される方は、アーバンケア新喜多(06-6784-0001)まで申し込みをお願いします。