2021.06.01 | イベント
令和3年5月 長田「楽らく体操」
2021.06.17
令和3年6月 御厨「楽らく体操」
イベント
地域包括支援センターアーバンケア新喜多の髙平と松原です。
今年は梅雨に入ってから何となく晴れの日が多いように感じますが「梅雨」という雰囲気だけで気分的にもすっきりしないですね。皆さまはいかがお過ごしですか?
今回は6月11日に開催された御厨「楽らく体操」の様子をお伝えします。
コロナウイルス感染症も緊急事態宣言の効果があるのか、全国的に感染者数も沈静化してきているようですが、三密を避けるために、13:30からと15:00からの2回に分け、窓の開放、入館時の検温、消毒などをしっかりと行いながら開催させて頂きました。
当日は雨ではありませんでしたが、その分蒸し暑く、気持ち的にすっきりとしない状況でしたが、1回目、2回目で合計18名の方が参加してくださいました。
講師は、いつも楽しく体操される、健康運動実践指導者の前田真理子先生です。前田先生は運動をする前にその運動でどのような効果があるかなどわかりやすく解説してくださいます。
本日は、踵に適度な刺激を与える事で、骨の形成を行う骨芽細胞に刺激が加わり、骨が強くなるとの事を教えてくださいました。カルシウムを摂る、太陽の光を浴びるだけでなく適度な刺激も強い骨を作るためには必要だそうです。強い刺激ではなく、椅子に座った状態で踵を持ち上げ、トントンとゆっくり繰り返すだけでも効果はあるそうです。これなら椅子に座って何かをしながらできますね。
また本日の体操ではダブルタスクで頭と体を連動させる運動も取り入れていただき、皆さま頭で考えながらしっかりと身体を動かされるという、いつもとは違った運動方法にもしっかりと取り組んでおられました。
また最後にはザ・ピーナッツさんの「恋のバカンス」の歌に合わせた体操を皆様で行いました。音楽に合わせて踊る事も、一度に色々な事を考える必要があるので頭の体操に良いそうです。
「楽らく体操」に定期的に体操に参加して体を動かすことや、頭の体操を兼ねた運動などでは間違いがあっても笑いが生まれ、コロナ禍ではありますが少しでも明るい気持ちになればと思います。大きな声で笑う機会があるのも「楽らく体操」の醍醐味ではないかと思います。
次回は令和3年7月9日 金曜日の13:30からと14:30からです。健康を一杯貯蓄して地域で元気に過ごしていきましょう。