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2019.07.27

第1回 高齢者の特殊詐欺被害について

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みなさん、こんにちは。アーバンケア新喜多の髙平です。

 

今回は高齢者の特殊詐欺被害状況について紹介させていただきます。

大阪府警より平成30年に大阪府で確認された特殊詐欺被害状況が発表されています。東大阪市からも特殊詐欺防止について地域の方に広報して欲しいと話があり、機会があれば地域の方にお話しさせていただいています。

 

 

特殊詐欺認知件数

大阪府全体の被害件数は1624件で平成29年より28件増え、過去最悪だった平成28年の1633件に迫っています。東大阪市も被害件数が多く、大阪市608件、堺市120件、吹田市97件、豊中市87件に次いで75件と大阪府で5番目に多くなっています。

 

 

特殊詐欺被害金額被害額は約35億8千万円と前年に比べて約1億7千万円減っていますが、かなり大きな金額となっています。一番多かったのは平成28年の約53億円です。

 

 

被害者年齢被害にあった方の性別の割合は男性が21%、女性が79%。65歳以上の方の割合は全体の85%でほとんどが高齢者となっています。

 

特殊詐欺も様々な種類がありますが、代表的なものは次の通りです。

 

①オレオレ詐欺

犯人は息子の名前を名乗り、ウソを言ってお金を要求します。

 

②還付金等詐欺

市役所職員などを名乗って、還付金を受け取れるとして電話をかけてきます。期限が迫っていると言って考える時間を与えずATMに誘導し、お金を振り込ませます。

 

③架空請求詐欺

心あたりのない請求が郵便やメールで送られてきます。○月○日までに○万円振り込まないと民事訴訟を起こしますといった内容です。

 

④融資保証金詐欺

犯人は電話やFAX、ダイレクトメール等で低金利の融資を案内します。お金を貸すので保証金を振り込んで下さいと言ってきます。

 

高齢者の特殊詐欺の詳しい状況や防止策については次回紹介させていただきます。