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2019.05.10

「オレンジリング」って知っていますか?

ネットワーク

地域包括支援センターアーバンケア新喜多に平成31年3月16日から入職しました新人の松原と申します。拙い情報発信になりますが今後ともよろしくお願いいたします。

さて早速ですが、「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。その認知症サポーターには認知症を支援する「目印」として、オレンジリング(ブレスレット)をつけています。

チームの力でサポートします

認知症サポーターは何かを特別にするものではありません。認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者です。その上で、自分のできる範囲で活動を行っていただきます。例えば、友人や家族にその知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通機関等、地域で働く人として、できる範囲で手助けをする等活動内容は人それぞれです。

養成講座を実施する主体には、自治体と企業団体の2通りがあり、頻繁に講座が開催されています。最近では、金融機関や店頭などでオレンジリングをつけた人を見かけることも珍しくありません。

認知症サポーター養成講座のロバ隊長
認知症サポーター養成講座のロバ隊長

「サポーターとして得た知識を世間に広めたい」というサポーターが増えており、認知症カフェを開いたり、介護ヘルパーに同行して認知症の方の話し相手になったりなど、さまざまな場所で活躍しています。

高齢化社会が進む日本では、2025年に65歳以上の5人に1人が認知症になると言われており、今後認知症の悩みを抱える人も増えていくことが予想されます。そのため、認知症患者やその家族を支援する証「オレンジリング」が注目されているのです。オレンジリングの活動に関心のある方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

デザインが新しくなりました

アーバンケア新喜多にも認知症サポーター養成講座の講師役(キャラバン・メイト)が2名在籍しています。ご興味のある方は気軽にお問合せ下さい。