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2021.12.30
ほんわか写真館2021.12.09
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ほんわか写真館
「相手の気持ちになって考えよう」と、
ケアの現場ではよく言われます。
しかし人間は、自分の心の中には自分の考えが一杯詰まっているので
本来、相手の気持ちを考え、さらに受容すると言うのはとても苦手なのです。
SNSで平気でいじめをしてしまうのも、
相手の気持ちなど全く考えないからです。
しかし私たちの仕事は、「相手の気持ちを考えたり、受け止めたりすること」
それが出来なければ、専門職としての魅力は半減します。
この仕事に就いたからには、ケアの実践者として「自分はどうありたいのか」と
問いかけなければならないでしょう。
「相手の気持ちを考える」
そのため普段から柔らかい思考を持たなければなりません。
日頃から相手はどう思っているのだろうか?と考える姿勢が必要です。
ちょっとでいいのです。
ほんの少し立ち止まり、相手の気持ちを考える時間を持ちます。
そのトレーニングのひとつとして、どんなものにも声を掛け、
何を思っているのか想像するという、擬人化トレーニングをすることです。
それを普段からちょくちょく行うことです。
以下の3枚のお猿の写真は、私が撮影したものですが、
1枚1枚の写真に、「お猿の気持ち(思っていること)」を考えてみて、
書いてみてください。
ちょっとしたショートストーリーが出来るかもしれませんよ。
どうでしょうか。一枚一枚にお猿の気持ちを想像して書いてみる。
この瞬間に、あなたは「お猿の立場」で考えています。
どんなものでもいいので、ちょっと立ち止って、考えてみる。
そんなトレーニングをやってみてください。
今は電車に乗っていても何が起きるかわからない時代です。
スマホばっかりやってないで、周辺に目をやり、いろいろ想像してみることですね。
それだけでも心の柔軟性は養われます。
スマホの狭い画面ばかり見ていては得られない、心の世界を広げる情報がそこにあります。
2021.11.09
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