ninchisho-yui-logo
menu

メニュー

clear ninchisho-yui-logo

「ほんわか写真館」で記事を検索しました。

ブログ投稿画像

2021.03.04

ほんわか写真館
出口のないトンネルはない センター長の石川です。 大阪では第3波の感染者数が減少してきました。 しかし、人が動き始めると、再び増加するかもしれません。 最近の研究では、一般高齢者の3割に認知機能の低下がみられているとのことです。 そりゃそうです。 もう1年もの間、不活発を要求される状況の中に置かれているのですから。 認知症の人本人はもちろんのこと、 介護家族自身が、心身の極限に直面していると言えるでしょう。 ただ、全く先の見えない暗闇のトンネルの先に、 ようやく出口の明かりが見えてきたのは事実として受け止めましょう。 とは言っても、今はまだ暗いトンネルの中 まだしばらくは暗中模索で歩いていかなければなりません。 ワクチンもそう簡単には皆さんに行き渡らないでしょう。 でも確実にトンネルの出口の明かりは見えてきているのです。 復活の日は必ず来ます。 今はその灯りに向かって、しっかりと歩いていきましょう! これくらい明るくなってきて、足元が見えてくるのは、いつ頃になるでしょうか。 *介護がしんどくなって弱音を吐きたくなったら、いつでも電話してください! 愚痴でもボヤキでも吐き出しましょう。 溜め込むのが一番ダメです。 072-960-6070   (トンネルの向こうの明かりを撮影したくて、武庫川廃線を歩いてきました。トンネルの中は本当に真っ暗です。何も見えません。でもほんのりと出口の明かりが見えてきたときには不安が希望に変わりました。)
ブログ投稿画像

2021.02.22

ほんわか写真館
見かた捉え方を変えて見ること 池の端で、ばあちゃんが鯉に向かって100円玉を投げていました。 それを見た男性が、 「なんで100円投げてんねん。」 と、ばあちゃんに聞きました。 ばあちゃんは鯉に100円玉を投げながら 「そこに、こいのえさ100円って書いてあるやろ。」 確かに。 でも私たちはそれを、ばあちゃんの勘違い、認知力の欠如と断言するかもしれません。 「何言うてんねん、ぼけとんのか。トレビの泉やあるまいし。」 と、普通なら、そう思うかもしれません。 それが普段仕事においても私たちがやってしまう判断です。 でもそれは硬直化した考えかもしれません。 四角四面ではなく、発想を働かせること 「あ、なるほどね~ そんな捉え方もあるわな~ おもろいやん。」とか 「ほんまやな~ ここの鯉は贅沢やな~」とか 「ばあちゃんなかなかやるな~ そらそう読めるわな~」とか 見かた捉え方を変えてみると、また別の発想、考えが生まれるかもしれません。 温かなユーモアを交えると、頭の柔軟性は増えていきます。   「それは間違ってる。」とだけを思ってしまうことの方が、 間違っているのかもしれません。   センター長の石川でした。
ブログ投稿画像

2020.12.29

ほんわか写真館
誇るべきプロジェクトメンバー センター長の石川です 今年は本当にとんでもない一年でしたね。 でも、皆様よく耐えられたと思います。 地域の皆様はじめ、多くの方々、本当に我慢と不安の一年でしたね。 ただ、年が変わっても、この冬の間はまだまだ我慢と不安の日が残念ながら続くと思います。 でも、来年は「レジリエンスresilience(逆境力、回復力、復元力などの意味)」の年です。 春を待ち、じっと地中で耐える虫や根っこのように、今少し耐えていきましょう。 今を耐えることが、ウイルス最前線(命の現場だけでなく、生活を支える多くの方々)で働く方々への応援になるのです。 今年はあまり写真を撮りにいけませんでしたが、この写真は今年を表す、お気に入りの写真となりました。 最後に、手前味噌になりますが、島之内のメンバーに感謝の言葉を。 めっちゃ大変な一年でした。 毎日が心身ともにしんどいと思います。 でも皆さんは、一介の介護職員、一介の相談員、看護職員、洗濯、清掃員、給食員ではないのです。 ただのケア職員の一員ではないのです。 皆さんはショートステイ含めて75名の方の、 人生のラストにケアが必要になった方を支えていく プロジェクトメンバーなのです。 それも年齢層を越えた国際チームの一人なのです。 このプロジェクトメンバーがいなければ、75名の方は悲惨な人生のラストを送ることになったかもしれません。 そうではないエンディングに向けて働いている皆さん。 認知症の方も皆さんを頼りにしているのです。 そんなプロジェクトメンバーの皆さんのことを私は誇りに思いますし、 誇りを持てる仕事として、自信を持ってもらえればと思います。 もちろん、在宅分野のプロジェクトメンバーの皆さんにも感謝です。 皆様の存在があってこそ、このコロナウイルスの苦境を地域の人は乗り越えていけるのです。 「ありがとうございます」の一言に尽きますね。     でも、愚痴をこぼしたいこともあるでしょう。 悩むこともあるでしょう。 聴くことしかできませんが、しんどくなったら 遠慮なく私を使ってください。 そして最後の最後に、そのプロジェクトメンバーの皆さんを引張っていく施設長。 本当にしんどい日々がまだまだ続きますが、施設長あってのプロジェクトメンバーです。 一番気苦労多い折れそうな細い体をみんなで支えていきましょう! それでは、今年のブログはこれにて終了です。 皆様、良い年をお迎えください。 来年は、レジリエンスです!
ブログ投稿画像

2020.11.23

ほんわか写真館
400キロ彼方の野口さんだぁ! センター長の石川です。 21日の夕方、国際宇宙ステーション(ISS)が上空を飛んでいきました。 ISSには今、野口宇宙飛行士が乗っていますね。 400キロ上空の光の点に7名もの人が乗っているというのは不思議な感覚です。 職場の屋上から撮影しました。 見え始めです。右が島之内のエレベーター塔、左下に木星と土星が写っています。 ISSは肉眼でもよく見えます。 写真にすると、少しシャッターを開けとくことになるので線で写りますが、 実際には白く光る点がゆっくりと動いているのが見れます。 ゆっくりと見えると言っても、秒速約7.7キロ、時速にすると27,700キロという超高速です。 地球を約90分で一周してしまいます。 ほぼ上空を通過しました。野口さん、日本を見てるかな?約20秒開放 何度かは日本の上空を飛んでくれるので 太陽光に照らされたISSを見ることが出来るのです。 北東の方向で、すっと消えていきました。 さて、宇宙から見た地球 そこには国境などと言う線はありません。 小さな小さな星に人間たちがひしめいています。 なのに分断、排斥、差別、誹謗中傷がうごめいています。 人間は本当に進化したのでしょうか? むしろ、退化が始まっているのかもしれませんね。 サッカー場くらいの大きさがあります。(Wikipediaより) コロナで大変な時期ですが、私たちは「顔を上げて」 大きな空を見て、前を見て、進んでいきましょう!  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 大阪では第3波の感染者数が減少してきました。 しかし、人が動き始めると、再び増加するかもしれません。 最近の研究では、一般高齢者の3割に認知機能の低下がみられているとのことです。 そりゃそうです。 もう1年もの間、不活発を要求される状況の中に置かれているのですから。 認知症の人本人はもちろんのこと、 介護家族自身が、心身の極限に直面していると言えるでしょう。 ただ、全く先の見えない暗闇のトンネルの先に、 ようやく出口の明かりが見えてきたのは事実として受け止めましょう。 とは言っても、今はまだ暗いトンネルの中 まだしばらくは暗中模索で歩いていかなければなりません。 ワクチンもそう簡単には皆さんに行き渡らないでしょう。 でも確実にトンネルの出口の明かりは見えてきているのです。 復活の日は必ず来ます。 今はその灯りに向かって、しっかりと歩いていきましょう! [caption id="attachment_2423" align="aligncenter" width="650"] これくらい明るくなってきて、足元が見えてくるのは、いつ頃になるでしょうか。[/caption] *介護がしんどくなって弱音を吐きたくなったら、いつでも電話してください! 愚痴でもボヤキでも吐き出しましょう。 溜め込むのが一番ダメです。 072-960-6070   (トンネルの向こうの明かりを撮影したくて、武庫川廃線を歩いてきました。トンネルの中は本当に真っ暗です。何も見えません。でもほんのりと出口の明かりが見えてきたときには不安が希望に変わりました。)
ブログ投稿画像 池の端で、ばあちゃんが鯉に向かって100円玉を投げていました。 それを見た男性が、 「なんで100円投げてんねん。」 と、ばあちゃんに聞きました。 ばあちゃんは鯉に100円玉を投げながら 「そこに、こいのえさ100円って書いてあるやろ。」 確かに。 でも私たちはそれを、ばあちゃんの勘違い、認知力の欠如と断言するかもしれません。 「何言うてんねん、ぼけとんのか。トレビの泉やあるまいし。」 と、普通なら、そう思うかもしれません。 それが普段仕事においても私たちがやってしまう判断です。 でもそれは硬直化した考えかもしれません。 [caption id="attachment_2393" align="aligncenter" width="650"] 四角四面ではなく、発想を働かせること[/caption] 「あ、なるほどね~ そんな捉え方もあるわな~ おもろいやん。」とか 「ほんまやな~ ここの鯉は贅沢やな~」とか 「ばあちゃんなかなかやるな~ そらそう読めるわな~」とか 見かた捉え方を変えてみると、また別の発想、考えが生まれるかもしれません。 温かなユーモアを交えると、頭の柔軟性は増えていきます。   「それは間違ってる。」とだけを思ってしまうことの方が、 間違っているのかもしれません。   センター長の石川でした。
ブログ投稿画像 センター長の石川です 今年は本当にとんでもない一年でしたね。 でも、皆様よく耐えられたと思います。 地域の皆様はじめ、多くの方々、本当に我慢と不安の一年でしたね。 ただ、年が変わっても、この冬の間はまだまだ我慢と不安の日が残念ながら続くと思います。 でも、来年は「レジリエンスresilience(逆境力、回復力、復元力などの意味)」の年です。 春を待ち、じっと地中で耐える虫や根っこのように、今少し耐えていきましょう。 今を耐えることが、ウイルス最前線(命の現場だけでなく、生活を支える多くの方々)で働く方々への応援になるのです。 [caption id="attachment_1601" align="aligncenter" width="650"] 今年はあまり写真を撮りにいけませんでしたが、この写真は今年を表す、お気に入りの写真となりました。[/caption] 最後に、手前味噌になりますが、島之内のメンバーに感謝の言葉を。 めっちゃ大変な一年でした。 毎日が心身ともにしんどいと思います。 でも皆さんは、一介の介護職員、一介の相談員、看護職員、洗濯、清掃員、給食員ではないのです。 ただのケア職員の一員ではないのです。 皆さんはショートステイ含めて75名の方の、 人生のラストにケアが必要になった方を支えていく プロジェクトメンバーなのです。 それも年齢層を越えた国際チームの一人なのです。 このプロジェクトメンバーがいなければ、75名の方は悲惨な人生のラストを送ることになったかもしれません。 そうではないエンディングに向けて働いている皆さん。 認知症の方も皆さんを頼りにしているのです。 そんなプロジェクトメンバーの皆さんのことを私は誇りに思いますし、 誇りを持てる仕事として、自信を持ってもらえればと思います。 もちろん、在宅分野のプロジェクトメンバーの皆さんにも感謝です。 皆様の存在があってこそ、このコロナウイルスの苦境を地域の人は乗り越えていけるのです。 「ありがとうございます」の一言に尽きますね。     でも、愚痴をこぼしたいこともあるでしょう。 悩むこともあるでしょう。 聴くことしかできませんが、しんどくなったら 遠慮なく私を使ってください。 そして最後の最後に、そのプロジェクトメンバーの皆さんを引張っていく施設長。 本当にしんどい日々がまだまだ続きますが、施設長あってのプロジェクトメンバーです。 一番気苦労多い折れそうな細い体をみんなで支えていきましょう! それでは、今年のブログはこれにて終了です。 皆様、良い年をお迎えください。 来年は、レジリエンスです!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 21日の夕方、国際宇宙ステーション(ISS)が上空を飛んでいきました。 ISSには今、野口宇宙飛行士が乗っていますね。 400キロ上空の光の点に7名もの人が乗っているというのは不思議な感覚です。 職場の屋上から撮影しました。 [caption id="attachment_2127" align="aligncenter" width="650"] 見え始めです。右が島之内のエレベーター塔、左下に木星と土星が写っています。[/caption] ISSは肉眼でもよく見えます。 写真にすると、少しシャッターを開けとくことになるので線で写りますが、 実際には白く光る点がゆっくりと動いているのが見れます。 ゆっくりと見えると言っても、秒速約7.7キロ、時速にすると27,700キロという超高速です。 地球を約90分で一周してしまいます。 [caption id="attachment_2126" align="aligncenter" width="650"] ほぼ上空を通過しました。野口さん、日本を見てるかな?約20秒開放[/caption] 何度かは日本の上空を飛んでくれるので 太陽光に照らされたISSを見ることが出来るのです。 [caption id="attachment_2125" align="aligncenter" width="650"] 北東の方向で、すっと消えていきました。[/caption] さて、宇宙から見た地球 そこには国境などと言う線はありません。 小さな小さな星に人間たちがひしめいています。 なのに分断、排斥、差別、誹謗中傷がうごめいています。 人間は本当に進化したのでしょうか? むしろ、退化が始まっているのかもしれませんね。 [caption id="attachment_2124" align="aligncenter" width="650"] サッカー場くらいの大きさがあります。(Wikipediaより)[/caption] コロナで大変な時期ですが、私たちは「顔を上げて」 大きな空を見て、前を見て、進んでいきましょう!