ninchisho-yui-logo
menu

メニュー

clear ninchisho-yui-logo

「2019年02月」で記事を検索しました。

ブログ投稿画像

2019.02.27

心の荷物預かり所
「南極老人星」を撮影する 太陽を除いて、一番明るい恒星をシリウスと言います。 冬空の星なので、今は見上げればすぐわかる星ですね。 そして全天で二番目に明るい星をカノープス(Canopus)と言います。 水平線から少し上で赤く光る星がカノープスです。 元々は南半球の星で、オーストラリア南方では年中見える星となっています。 そのカノープスが2月頃のわずかな時期に、日本でも見ることが出来ます。 見ることが出来ると言っても、南半球の星なので、 日本では水平線ぎりぎりのところに見えることになります。 建物や光害がある日本では、できるだけ南に邪魔なものや光がないこと、天気が良く、空気が澄んでいること、自分の休みと合致することなどの条件が合わないと見れない星ですね。 少しアップで撮ってみました。この後、さらに沈んで見えなくなりました。水平線の光は船の明かりです。 私は昨年に引き続き、2年連続見ることが出来ました。 全天で2番目に明るい恒星とはいえ、日本では見えるところが低い場所のため、 大気の影響を受け、暗く赤い星に見えます。 さてこのカノープス。中国では「南極老人星」という名前がついています。 上空で輝くのが全天で一番明るい恒星シリウスです。水平線上にカノープス。一番と二番の共演です。冬の淡い天の川も見えますね。 あまり見ることが出来ない星のため、見れたら長寿になるという言い伝えがあるそうです。 いいですね、見れたら長寿になる! それにしても「南極老人星」という名前。変な名前ですね~
ブログ投稿画像

2019.02.20

心の荷物預かり所
今年最大のスーパームーン 19日夜、正確には日付が変わって20日深夜 今年最大のスーパームーンになりました。 雨上がりの雲の多い天気で、見られた人は少なかったかもしれません。 幸いなことに私は雲の隙間から現れたスーパームーンを撮影することが出来ました。 昨夜のスーパームーン地球からの距離は363,507,46Kmでした。 今年は人類が初めて月面に降り立ってからちょうど50年になります。 私はライブでその様子を見ていました。 アームストロング船長の第一声は 「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍の一歩だ」でした。 超有名な言葉ですね。 NASAより 宇宙飛行士の多くは、宇宙から地球を見ると、そこには国境がなく(当然線など引かれているわけではない)地球に住むすべての生命は一つだと思うのだそうです。 さらに月まで飛んで地球を見ると、この大宇宙の中のちっぽけな本当に狭く脆い惑星に私たちは住んでいるのだと思うそうです。 月から見た地球。美しき地球はちっぽけな存在でもあります。NASAより 線を引いて、人を排他的に捉えるのは、心の中まで狭隘な存在となるのでしょう。 今や、ボーダレスの時代なのです。   アポロ11号は、しずかの海に着陸しました。 このお月の写真は私が撮影したものですが、ウサギの耳の根元の黒い部分がしずかの海です。 ここに足跡が残っています。でも写真ではわかりません(笑) しずかの海ウサギの頭の部分になります ちなみにアポロ宇宙飛行士が、月面でウサギの糞を踏んずけた事実は、Xファイルにしまわれているそうです(笑) アームストロング船長の物語は、現在「ファーストマン」という映画が上映中です。 めっちゃ面白いので、是非とも大音響大画面の映画館で見てください。
ブログ投稿画像

2019.02.16

認知症の教室(一般市民用)
軽度認知障がい~MCI~について(一般の方・専門職初心者の方向け) 認知症の教室⑪ 軽度認知障がい・MCI(Mild Cognitive Impairment)という言葉を最近よく聞かれるのではないでしょうか。 認知障がいと言う言葉から、何らかの病気と思われる方も多いでしょう。 しかしMCI自体は病気ではありませんし、認知症でもありません。 ただ、認知症という病気の予備軍と言えるのです。 つまりMCIと判断されるということは、放置していると認知症になる確率が高くなるということなのです。 パズルでいうと、この程度ならすぐにはめ込めて完成させることができます。 年相応のもの忘れであり、生活に支障が出るわけでもありません。私たちにもよくあることです。 しかし、MCIだと、パズルがもう少し崩れている状況になります。 パズル全体が崩れているわけではないので、生活に支障はあまりでていませんが、放置しておくといつ崩れてもおかしくない状況とも言えます。 そうなると認知症と言う診断に進んでしまうでしょう。 そうならないためにも、MCIと判断された方には心身への様々なアプローチが各自治体で用意されているのです。 なお、MCI領域に入ってしまう要因としては、生活習慣病の影響が大きいとされています。 適切な食事、適度な運動などを日頃から心掛けることで、MCIから認知症への道を変更できる可能性が大きくなるのです。 MCIについては、長谷川洋先生が下記の図のように、わかりやすく説明されています。参考にしてください。 (中央法規出版「認知症のケアマネジメント」長谷川洋・石川進著 P23より)
ブログ投稿画像

2019.02.13

必見!最新情報
まなざしが訴えるものは ~写真家渋谷敦志さん~ センター長の石川です。 写真家と言えば、昨年社会福祉法人由寿会文化講演会に来ていただいた、國森康弘さんとは親しくさせてもらっていますが、もう一名存じている写真家がおられます。 大阪府出身の渋谷敦志さんです。 FBプロフィール画像より 中東、アフリカなどの紛争地、貧困地での撮影を続けてきた方です。 渋谷さんとお話ししたとき、「世界が年々排他的になっていく中、写真で社会を変えることに限界も感じていたが、人と人との繋がりを撮影していくことで、その排他的風潮を変えていきたい」と言われていました。 その渋谷さんが今回、本を出版されました。 「まなざしが出会う場所で」 まなざしが意味するものは… 内容はシビアですが、現実でもあるのです。 最近、新聞にも取り上げられていました。 記事を書いた小林記者とは中東の紛争地で会われたそうです。 私はサインしてもらいました(笑) サインありがとうございます。 是非とも視野を広げて、世界で起きている現実にも目を向けてもらえればと思います。   また渋谷さんは世界人権宣言の絵本「みんなたいせつ」でも写真を担当されています。 いずれも、Amazonで購入可能です。 私と長谷川洋先生との共著「認知症のケアマネジメント」も、Amazonで購入可能ですよ(笑) 某本屋さんにて 売れ残っています(苦笑)
ブログ投稿画像

2019.02.09

トピックス
ティータイム勉強会開催されました! 2月9日(土)英田南地区のティータイム勉強会が、アーバンチャイルドこども園において開催しました。 30分前にもかかわらず、かなりの方が来られていました。 南地区ではこれまで最高の84名の地域の方が参加され、会場は満員になってしまいました。 後ろの方、スクリーンが小さくてごめんなさい。 糖尿病について、河内医師会理事の西岡良泰先生の話、糖尿病の時に出されるお薬の話を河内薬剤師会監事の川口秀子先生、歯周病予防について東大阪市東歯科医師会副会長の松前先生にお話ししていただきました。 西岡先生の熱弁です 糖尿病は身近な病気だけに、皆さん熱心に聴かれていて、関心の高さを感じられました。 また歯磨きの仕方も皆さん真剣に聞いておられました。 歯磨きは一日4回してください! 後半はティータイムとなり、糖尿病のお話の後に、なんと!ケーキと飲み物を楽しみました! クイズも盛り上がりました また振り返りクイズも実施し、適度な食事、運動、そして歯磨きを約束して終了となりました。 ティータイムの時間、皆さん楽しそうですね。 ひとり一人の笑顔がよかったですね。頑張って健康寿命を延ばしましょう! 地域との繋がり、一歩ずつ深めていきます。 地域との繋がり、皆さんのおかげでまた少し深まった一日でした。 ありがとうございました!
ブログ投稿画像

2019.02.05

心の荷物預かり所
一歩一会(ディスカバリーの散歩旅)   2月9日 ティータイム勉強会です! 申込みはお急ぎください! 現在60名強の申し込みがありますが、まだまだ大丈夫です! でも、お申し込みはお急ぎください! 皆さん、楽しく美味しく学びましょう! さて、ふと気が付いてみると、 すぐ近くに、いかに知らない場所、知らない人が多いかということがわかります。 例えば、いつも乗っている電車の通過する駅 降りたことも歩いたところもないところ。 今まで降りたこともない駅に降りるとワクワク! 或いはいつも通る街なのに、車だとわからない景色 車ではわからない景色が歩いてみると、思わぬ発見があります。 隣の街だって、もしかしたら行ったこともないかもしれない。 「見えているのだけど、見ていない。」 そんな身近な行ったこともない場所に行ってみようかなと思いました。 「用もないのに」と思われるかもしれません。 そうではなくて、「ディスカバリー」そのものが用なのです。 少し範囲を広げたら、まだ行ったことのない、街、村、海、そして山がいかに多いことか! それぞれの場所で出会う人、動植物、建物、景色 商店街のお店もパラダイスです まだ行ったことも会ったこともない純喫茶やお店やそのマスター まだ見届けていない昭和やそれ以前の情景 そう、歩けば、そこにひとつ一つ発見があり、出会いがあります。 一歩一会 意外と知らない身近なところへのちょっとした冒険、楽しんでます。 もちろん、遠征もするけれど。 ちょっとわかりにくい所にありながら、 来客が絶えない東梅田の「サンシャイン」 お店は古いけど、ペイペイ使えます! めっちゃ昭和な入口 このようなディスプレイのお店、少なくなりました。 ママと呼ばれているマスターの心遣いと、美味しいホットケーキに出会った 一歩一会でした。 ホットなケーキは、バターがすぐに滑り落ちました。 一歩一会の、ディスカバリーの散歩旅はまだまだ続きます。 (一歩一会:槇原敬之の歌より拝借しました)
ブログ投稿画像

2019.02.02

心の荷物預かり所
人が消える箱 人が消える箱 この写真、不思議なことに後ろにある椅子は写っているのに、撮影者が何故か写ってないのです。 エレベーターの前に座っていた男が叫びました。 「え、入っていった人間が、次に扉が開いたらいないぞ!これは人喰いの箱なのか!?」 驚く男の前に、また二人、女性の訪問者が現れました。 「お主たち、その箱に入ったらだめだ!喰われてしまうぞ!」 二人の訪問客は怪訝な顔で男を見つめると、扉が開いたエレベーターに入りました。 「あ、食べられた!」 男は恐怖におびえ、後ずさりしました。 その男がエレベーターを恐る恐る見つめていると、再び扉が開きました。 そして、エレベーターからは三名の男性客が出てきました。 1860年ラスト近くの侍デイリーニュースエンジョイDNAより 「なんと!さっき入ったのは二人だったのに、三人出てきたではないか!それも男になって!これは一体どういうからくり箱なんだ!?」 男はただただ恐れおののくだけでした。     男は、江戸時代からタイムスリップしてきた、冴えない侍でした。 と、書けば、宝くじのCMを思い出しますよね。 でもこれ、一概に笑えない話です。 科学はどんどん進歩していきます。       ひがしおおさかまちナビサイトより たかだか50年ほど前の人を現在に連れてきたとしても驚くことばかりです。 スマホを見せて、これが電話だと言ってみても唖然とするだけでしょう。 確かに、生活は科学の進化と共に飛躍的に便利になりました。 同時にその便利さは、ひとたびシステム異常(身近に言えば、停電。社会全体的で言えば、コンピューターが誰かに乗っ取られるということも考えられる)を引き起こすと とんでもなく大変なことになります。 しかし、50年前の人も江戸時代の侍も、そんなシステムがなくても しっかりと生活していけたのですけどね。   あまりにも今の時間しか見ていないと、 過去の時間に学び、未来の時間を大切にするということを忘れてしまいそうですね。 当然、人生の先輩方は、貴重な過去時間の宝物(知識や技術)を一杯持った人なのだということを忘れてはなりません。もちろん、認知症の人も同じです。私たちにとって大切な人生の先輩なのです。 江戸時代にはとても考えられなかったエレベーター 私たちは普通に使っているエレベーター しかし、いつものように何の気兼ねもなく乗ったエレベーターが ある日突然、別の世界に繋がってしまったなんてことは 決してあり得ない話ではないかもしれませんよ~ 何かがいますね… エレベーターのドアが開いたら、そこは江戸時代だった! なんてこともありうるかも。 エレベーターの扉が開くとそこは江戸時代だった なんてことがあるかもね!江戸の町VR化プロジェクトより エレベーターに乗られるときは、くれぐれもお気をつけて。
ブログ投稿画像 太陽を除いて、一番明るい恒星をシリウスと言います。 冬空の星なので、今は見上げればすぐわかる星ですね。 そして全天で二番目に明るい星をカノープス(Canopus)と言います。 [caption id="attachment_465" align="aligncenter" width="650"] 水平線から少し上で赤く光る星がカノープスです。[/caption] 元々は南半球の星で、オーストラリア南方では年中見える星となっています。 そのカノープスが2月頃のわずかな時期に、日本でも見ることが出来ます。 見ることが出来ると言っても、南半球の星なので、 日本では水平線ぎりぎりのところに見えることになります。 建物や光害がある日本では、できるだけ南に邪魔なものや光がないこと、天気が良く、空気が澄んでいること、自分の休みと合致することなどの条件が合わないと見れない星ですね。 [caption id="attachment_466" align="aligncenter" width="650"] 少しアップで撮ってみました。この後、さらに沈んで見えなくなりました。水平線の光は船の明かりです。[/caption] 私は昨年に引き続き、2年連続見ることが出来ました。 全天で2番目に明るい恒星とはいえ、日本では見えるところが低い場所のため、 大気の影響を受け、暗く赤い星に見えます。 さてこのカノープス。中国では「南極老人星」という名前がついています。 [caption id="attachment_467" align="aligncenter" width="650"] 上空で輝くのが全天で一番明るい恒星シリウスです。水平線上にカノープス。一番と二番の共演です。冬の淡い天の川も見えますね。[/caption] あまり見ることが出来ない星のため、見れたら長寿になるという言い伝えがあるそうです。 いいですね、見れたら長寿になる! それにしても「南極老人星」という名前。変な名前ですね~
ブログ投稿画像 早くも4回目になる英田南地区の「安心声掛けつながり訓練」が3月9日に実施されます。 今回は地域住民の方もスタッフとして積極参加していただいてます。 英田南には、ラグビーワールドカップが開催される「花園ラグビー場」があります。 そこで今回は花園ラグビー場周辺で訓練を行います。 ラグビーとともに、認知症の人にもやさしく理解あるまちづくりを進めていきたいと思っています。 [caption id="attachment_452" align="aligncenter" width="650"] 親子で声掛け訓練中改装前のラグビー場ですね。今年は改装後のラグビー場前で行います。[/caption] 例年小学生や親子連れの皆さんの参加があり、今年も子どもたちに呼びかけています。 当日はトライ君も応援に駆けつけてくれますよ! [caption id="attachment_454" align="aligncenter" width="650"] 小学生向けチラシですトライ君も日本代表仕様です。[/caption] 参加申し込みまだまだ大丈夫です。 英田地区以外の人も参加できますので、遠慮なく申し込んでください。 [caption id="attachment_456" align="aligncenter" width="650"] 東花園駅前のマクドナルドでも実施[/caption] 訓練の後は、カレーライスを食べながらの交流会もありますよ! お楽しみに!
ブログ投稿画像 19日夜、正確には日付が変わって20日深夜 今年最大のスーパームーンになりました。 雨上がりの雲の多い天気で、見られた人は少なかったかもしれません。 幸いなことに私は雲の隙間から現れたスーパームーンを撮影することが出来ました。 [caption id="attachment_446" align="aligncenter" width="650"] 昨夜のスーパームーン地球からの距離は363,507,46Kmでした。[/caption] 今年は人類が初めて月面に降り立ってからちょうど50年になります。 私はライブでその様子を見ていました。 アームストロング船長の第一声は 「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍の一歩だ」でした。 超有名な言葉ですね。 [caption id="attachment_445" align="aligncenter" width="500"] NASAより[/caption] 宇宙飛行士の多くは、宇宙から地球を見ると、そこには国境がなく(当然線など引かれているわけではない)地球に住むすべての生命は一つだと思うのだそうです。 さらに月まで飛んで地球を見ると、この大宇宙の中のちっぽけな本当に狭く脆い惑星に私たちは住んでいるのだと思うそうです。 [caption id="attachment_448" align="aligncenter" width="520"] 月から見た地球。美しき地球はちっぽけな存在でもあります。NASAより[/caption] 線を引いて、人を排他的に捉えるのは、心の中まで狭隘な存在となるのでしょう。 今や、ボーダレスの時代なのです。   アポロ11号は、しずかの海に着陸しました。 このお月の写真は私が撮影したものですが、ウサギの耳の根元の黒い部分がしずかの海です。 ここに足跡が残っています。でも写真ではわかりません(笑) [caption id="attachment_447" align="aligncenter" width="650"] しずかの海ウサギの頭の部分になります[/caption] ちなみにアポロ宇宙飛行士が、月面でウサギの糞を踏んずけた事実は、Xファイルにしまわれているそうです(笑) アームストロング船長の物語は、現在「ファーストマン」という映画が上映中です。 めっちゃ面白いので、是非とも大音響大画面の映画館で見てください。
ブログ投稿画像 認知症の教室⑪ 軽度認知障がい・MCI(Mild Cognitive Impairment)という言葉を最近よく聞かれるのではないでしょうか。 認知障がいと言う言葉から、何らかの病気と思われる方も多いでしょう。 しかしMCI自体は病気ではありませんし、認知症でもありません。 ただ、認知症という病気の予備軍と言えるのです。 つまりMCIと判断されるということは、放置していると認知症になる確率が高くなるということなのです。 パズルでいうと、この程度ならすぐにはめ込めて完成させることができます。 年相応のもの忘れであり、生活に支障が出るわけでもありません。私たちにもよくあることです。 しかし、MCIだと、パズルがもう少し崩れている状況になります。 パズル全体が崩れているわけではないので、生活に支障はあまりでていませんが、放置しておくといつ崩れてもおかしくない状況とも言えます。 そうなると認知症と言う診断に進んでしまうでしょう。 そうならないためにも、MCIと判断された方には心身への様々なアプローチが各自治体で用意されているのです。 なお、MCI領域に入ってしまう要因としては、生活習慣病の影響が大きいとされています。 適切な食事、適度な運動などを日頃から心掛けることで、MCIから認知症への道を変更できる可能性が大きくなるのです。 MCIについては、長谷川洋先生が下記の図のように、わかりやすく説明されています。参考にしてください。 (中央法規出版「認知症のケアマネジメント」長谷川洋・石川進著 P23より)
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 写真家と言えば、昨年社会福祉法人由寿会文化講演会に来ていただいた、國森康弘さんとは親しくさせてもらっていますが、もう一名存じている写真家がおられます。 大阪府出身の渋谷敦志さんです。 [caption id="attachment_434" align="aligncenter" width="650"] FBプロフィール画像より[/caption] 中東、アフリカなどの紛争地、貧困地での撮影を続けてきた方です。 渋谷さんとお話ししたとき、「世界が年々排他的になっていく中、写真で社会を変えることに限界も感じていたが、人と人との繋がりを撮影していくことで、その排他的風潮を変えていきたい」と言われていました。 その渋谷さんが今回、本を出版されました。 「まなざしが出会う場所で」 [caption id="attachment_431" align="aligncenter" width="650"] まなざしが意味するものは…[/caption] 内容はシビアですが、現実でもあるのです。 最近、新聞にも取り上げられていました。 [caption id="attachment_432" align="aligncenter" width="650"] 記事を書いた小林記者とは中東の紛争地で会われたそうです。[/caption] 私はサインしてもらいました(笑) [caption id="attachment_433" align="aligncenter" width="650"] サインありがとうございます。[/caption] 是非とも視野を広げて、世界で起きている現実にも目を向けてもらえればと思います。   また渋谷さんは世界人権宣言の絵本「みんなたいせつ」でも写真を担当されています。 いずれも、Amazonで購入可能です。 私と長谷川洋先生との共著「認知症のケアマネジメント」も、Amazonで購入可能ですよ(笑) [caption id="attachment_430" align="aligncenter" width="650"] 某本屋さんにて 売れ残っています(苦笑)[/caption]
ブログ投稿画像 2月9日(土)英田南地区のティータイム勉強会が、アーバンチャイルドこども園において開催しました。 [caption id="attachment_414" align="aligncenter" width="650"] 30分前にもかかわらず、かなりの方が来られていました。[/caption] 南地区ではこれまで最高の84名の地域の方が参加され、会場は満員になってしまいました。 [caption id="attachment_415" align="aligncenter" width="650"] 後ろの方、スクリーンが小さくてごめんなさい。[/caption] 糖尿病について、河内医師会理事の西岡良泰先生の話、糖尿病の時に出されるお薬の話を河内薬剤師会監事の川口秀子先生、歯周病予防について東大阪市東歯科医師会副会長の松前先生にお話ししていただきました。 [caption id="attachment_416" align="aligncenter" width="650"] 西岡先生の熱弁です[/caption] 糖尿病は身近な病気だけに、皆さん熱心に聴かれていて、関心の高さを感じられました。 また歯磨きの仕方も皆さん真剣に聞いておられました。 [caption id="attachment_417" align="aligncenter" width="650"] 歯磨きは一日4回してください![/caption] 後半はティータイムとなり、糖尿病のお話の後に、なんと!ケーキと飲み物を楽しみました! [caption id="attachment_419" align="aligncenter" width="650"] クイズも盛り上がりました[/caption] また振り返りクイズも実施し、適度な食事、運動、そして歯磨きを約束して終了となりました。 [caption id="attachment_418" align="aligncenter" width="650"] ティータイムの時間、皆さん楽しそうですね。[/caption] ひとり一人の笑顔がよかったですね。頑張って健康寿命を延ばしましょう! [caption id="attachment_420" align="aligncenter" width="650"] 地域との繋がり、一歩ずつ深めていきます。[/caption] 地域との繋がり、皆さんのおかげでまた少し深まった一日でした。 ありがとうございました!
ブログ投稿画像   2月9日 ティータイム勉強会です! [caption id="attachment_402" align="aligncenter" width="650"] 申込みはお急ぎください![/caption] 現在60名強の申し込みがありますが、まだまだ大丈夫です! でも、お申し込みはお急ぎください! 皆さん、楽しく美味しく学びましょう! さて、ふと気が付いてみると、 すぐ近くに、いかに知らない場所、知らない人が多いかということがわかります。 例えば、いつも乗っている電車の通過する駅 降りたことも歩いたところもないところ。 今まで降りたこともない駅に降りるとワクワク! 或いはいつも通る街なのに、車だとわからない景色 [caption id="attachment_405" align="aligncenter" width="650"] 車ではわからない景色が歩いてみると、思わぬ発見があります。[/caption] 隣の街だって、もしかしたら行ったこともないかもしれない。 「見えているのだけど、見ていない。」 そんな身近な行ったこともない場所に行ってみようかなと思いました。 「用もないのに」と思われるかもしれません。 そうではなくて、「ディスカバリー」そのものが用なのです。 少し範囲を広げたら、まだ行ったことのない、街、村、海、そして山がいかに多いことか! それぞれの場所で出会う人、動植物、建物、景色 [caption id="attachment_404" align="aligncenter" width="650"] 商店街のお店もパラダイスです[/caption] まだ行ったことも会ったこともない純喫茶やお店やそのマスター まだ見届けていない昭和やそれ以前の情景 そう、歩けば、そこにひとつ一つ発見があり、出会いがあります。 一歩一会 意外と知らない身近なところへのちょっとした冒険、楽しんでます。 もちろん、遠征もするけれど。 ちょっとわかりにくい所にありながら、 来客が絶えない東梅田の「サンシャイン」 [caption id="attachment_399" align="aligncenter" width="650"] お店は古いけど、ペイペイ使えます![/caption] めっちゃ昭和な入口 [caption id="attachment_400" align="aligncenter" width="650"] このようなディスプレイのお店、少なくなりました。[/caption] ママと呼ばれているマスターの心遣いと、美味しいホットケーキに出会った 一歩一会でした。 [caption id="attachment_401" align="aligncenter" width="650"] ホットなケーキは、バターがすぐに滑り落ちました。[/caption] 一歩一会の、ディスカバリーの散歩旅はまだまだ続きます。 (一歩一会:槇原敬之の歌より拝借しました)
ブログ投稿画像 人が消える箱 [caption id="attachment_386" align="aligncenter" width="650"] この写真、不思議なことに後ろにある椅子は写っているのに、撮影者が何故か写ってないのです。[/caption] エレベーターの前に座っていた男が叫びました。 「え、入っていった人間が、次に扉が開いたらいないぞ!これは人喰いの箱なのか!?」 驚く男の前に、また二人、女性の訪問者が現れました。 「お主たち、その箱に入ったらだめだ!喰われてしまうぞ!」 二人の訪問客は怪訝な顔で男を見つめると、扉が開いたエレベーターに入りました。 「あ、食べられた!」 男は恐怖におびえ、後ずさりしました。 その男がエレベーターを恐る恐る見つめていると、再び扉が開きました。 そして、エレベーターからは三名の男性客が出てきました。 [caption id="attachment_391" align="alignleft" width="640"] 1860年ラスト近くの侍デイリーニュースエンジョイDNAより[/caption] 「なんと!さっき入ったのは二人だったのに、三人出てきたではないか!それも男になって!これは一体どういうからくり箱なんだ!?」 男はただただ恐れおののくだけでした。     男は、江戸時代からタイムスリップしてきた、冴えない侍でした。 と、書けば、宝くじのCMを思い出しますよね。 でもこれ、一概に笑えない話です。 科学はどんどん進歩していきます。       [caption id="attachment_390" align="alignright" width="243"] ひがしおおさかまちナビサイトより[/caption] たかだか50年ほど前の人を現在に連れてきたとしても驚くことばかりです。 スマホを見せて、これが電話だと言ってみても唖然とするだけでしょう。 確かに、生活は科学の進化と共に飛躍的に便利になりました。 同時にその便利さは、ひとたびシステム異常(身近に言えば、停電。社会全体的で言えば、コンピューターが誰かに乗っ取られるということも考えられる)を引き起こすと とんでもなく大変なことになります。 しかし、50年前の人も江戸時代の侍も、そんなシステムがなくても しっかりと生活していけたのですけどね。   あまりにも今の時間しか見ていないと、 過去の時間に学び、未来の時間を大切にするということを忘れてしまいそうですね。 当然、人生の先輩方は、貴重な過去時間の宝物(知識や技術)を一杯持った人なのだということを忘れてはなりません。もちろん、認知症の人も同じです。私たちにとって大切な人生の先輩なのです。 江戸時代にはとても考えられなかったエレベーター 私たちは普通に使っているエレベーター しかし、いつものように何の気兼ねもなく乗ったエレベーターが ある日突然、別の世界に繋がってしまったなんてことは 決してあり得ない話ではないかもしれませんよ~ [caption id="attachment_392" align="aligncenter" width="650"] 何かがいますね…[/caption] エレベーターのドアが開いたら、そこは江戸時代だった! なんてこともありうるかも。 [caption id="attachment_395" align="aligncenter" width="560"] エレベーターの扉が開くとそこは江戸時代だった なんてことがあるかもね!江戸の町VR化プロジェクトより[/caption] エレベーターに乗られるときは、くれぐれもお気をつけて。