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2024.02.14
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心の荷物預かり所2023.10.23
心の荷物預かり所
朝の通勤時は色々なゲストの話をラジオで聞いています。
多様な職種の人の話を聞けるのは、知らない世界の話が一杯聞けて楽しいですね。
ラジオなので想像力をも働かせます。
今朝は、阪神タイガースの木浪選手のインタビューでした。
まぁ野球という、比較的皆さんが知っている世界の話ですが、
おもしろかったのは、8番バッターとしての木浪選手の心意気でした。
8番バッターというのは、野球の世界では、
レギュラー選手でも一番期待されていない打順の選手というイメージがあります。
しかし昨年の阪神タイガースで、最恐の8番バッターとして、
その存在の大きさを示した選手でした。
最強ではなく、最も恐れられる8番バッターとして君臨したのです。
その木浪選手、今年も8番バッターを希望したそうです。
普通なら昨年の活躍から、もっと早い打順も希望できるのにかかわらず。
木浪選手自体も最初は「8番バッターかぁ…」という残念な気持ちは当初あったそうです。
しかし8番バッターが何かと頑張る中で、得点や勝利に繋がっているということが見えてきて、
8番バッターの大切さがわかってきたとのことでした。
今は、「8番バッターのイメージを変えたい。8番バッターの存在感を示したい」と、
進んで希望しているとのこと。
さらに数値目標は?と聞かれたことに対して、
「日々の努力があれば、結果として数字がついてくるので、数値を目標にしているわけではない」とのこと。
まさしくその通りで、数字を気にしすぎると、その数字に縛られ、
毎日をプレッシャーの中で過ごすことになりかねないのです。
「8番バッターのこれまでのイメージを変えたい」 かっこいいですね!
決して3番や4番の選手のような主役ではないけれど、
このような8番バッターがいるからこそ、チームは強くなると、言えます。
誰もが4番バッターになるわけではないし、4番バッターだけで勝てるものではない。
でも誰かが8番バッターを頑張ることで、最強のチームとなる。
ケアの現場も同じかもですね。
リーダーだけが頑張っても強いチームにはなれないのです。
2024.01.27
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心の荷物預かり所2023.12.25
心の荷物預かり所
近い将来的に4人に1人が認知症になる可能性があると言われています。
認知症の進行を止めると言われているお薬が出たと言っても、
まだまだその効果は限定的なようです。
一方、長寿の方も増えてきています。
しかし、私の周辺では、私よりはるかに若い人の死が続いています。
先週の土曜日、研修先の職員から、
共に研修を行っていたN君が亡くなったと聞かされました。
昨年、同じく共に研修を行っていたM君が亡くなったばかりなのに。
二人ともまだ40歳代です。
N君は不器用だけど一生懸命な男でした。
施設での認知症の人の尊厳を維持するために、頑張っていた男でした。
M君に続き、また一人、戦友をなくしたような喪失感があります。
寿命を分けるものっていったい何だろうとも思います。
多くの因子が絡み合ってのことなのでしょうが、
実際のところ、いつどこで何があるのかわからないのが人生で
それを自分事として「捉えたくない」のも私たちかもしれません。
それにしても、まだまだこれからという時に、あまりにも早い後輩の死
認知症ケアの改善に向けての、立て続く実践者の死は大いなる痛手です。
昨年は地域包括支援センターで共に働いていた同僚も亡くなり、
次から次へと後輩が去っていきます。
人生いつどこで何が起きるかわかりません。
自分がやりたいことは
後回しにしないこと
だと思います。
もしかしたら、認知症の予防ばかり考えるより、
自分がやりたいことに力を注ぐこと。
そうすれば、例え認知症になったとしても、
その力を注いでいることが
その後も前向きに生きていくことに繋がるかもしれません。
2023.11.11
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心の荷物預かり所2023.10.23
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